徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ランカイウ非日乗(平成30年2月16日、金曜日、晴れ、春節、気温32度)

2018年02月17日 | マレーシア・シンガポール
      今日は「春節」(旧正月の元旦)だ。
         
         今朝も釣に行こうと部屋を出て東の方を見ると
         丁度、朝陽が昇ったところだった。
         「春節快楽!」(春節おめでとう!)

    ビーチに出ると、今日は「春節」の祝日のためか、町人(まちびと)が釣をしていた。
    釣果を見せてもらうと15センチくらいの魚が2匹入っていた。
    やっぱり釣れるんだ~~~~。
    老人は今日こそ何としても釣ろうと頑張った。
    その結果、来ました~~~~~~~っ!
          
          キスが釣れました~~~~~!
              
              大きさは10センチを少し超えたくらい。
              天麩羅に丁度いいサイズだ。
              慈悲深いワタシはすぐにリリースした。
              もっとも、お持ち帰りしてもどうすることもできないから・・・。

       また来た~~~っ!
              
              フグ(キタマクラ)だった。
              もちろんリリース。
       次はもっと強い引きがあったのでリールを巻くとサビキの針を
       喰いちぎられた。

     今日も2時間釣をしたし、釣れたのでいいやとホテルに戻るために
     ビーチを歩いていると投網をしている町人がいた。
     ほんの足首くらいの深さから網を投げている。
     本当に魚が獲れるのだろうかとバケツを覗いてみると小さなキスが数十匹!
     アジも2匹入っていた。
     町人はマレー語で
     「2・3匹持っていけ。これを餌にしてあっちの方で釣れるから」と
     マレー語は分からなくても、そう言っているように聞こえたので
     「俺だって釣れんだよ」とスマホの写真を見せてやった。(笑)

    朝食は昨日の残りのクッキーとコーヒー。
    スマホをチェックすると、プリペイドSIM会社から今日で残額がゼロになるので
    Reloadしてくださいとのメッセージが入ったので、ショッピングモールの
    SIMカードのショップに行って10リンギット分(300円)チャージした。
    本当にアジアのスマホ代って安いよな~~~~~。
    店のお姉さんに5リンギットにしますか?10リンギットにしますか?と
    言われたくらいだ。
    店から出ると、隣の店先で化粧品のプロモーションをしているお姉さんが
    「ちょっと手を出して」と言ってワタシの手を握った。
    お~~~~!若いお姉ちゃんに手を握られるとは!(ニヤリ)
    若いお姉ちゃんの手に触ったのは何十年ぶりだろうか!
    それもお姉ちゃんの方からさわって来たのだ!!!!(ビックリマーク4個!)
    お姉ちゃんはワタシの手の甲になにやらクリームを塗りつけて擦ってくれた。
    イイネ、イイネ!(笑)
    すると、あ~~~ら不思議、
    手の甲から「垢」なのか「日焼けした皮」なのかがポロポロと。(笑)
    するとお姉ちゃんはワタシの両手の甲を比較させて、
    「ほらこんなに落ちたんですよ。白くきれいになったでしょ」(そう言っていたと思う)
    ワタシの顔を老人性シミを指差して
    「シミも落ちるんですよ」(と言っているように思った。笑)
    「で、このクリーム2本で何とかナントカ・リンギット」
    そのクリームの箱を手に取って説明書を読むと「角質取りクリーム」だった。
    「ミンタ・マーフ!」(ごめんよ。いらない)
    とその場を逃れた。

    今日は昨日と反対方向を徘徊した。
    途中、「なんちゃってサングラス」を買った。
    観光客の多い場所の土産物屋では15リンギット(450円)なのだが
    この店は13リンギット(390円)なので、買った!
    多分、色着きのアクリル板かプラスチックを眼鏡枠に入る用にカットしただけの
    ものなんだろうな~~~。RayBanとレンズ(?)に印刷されてあるのが笑える。
    ワタシは老眼なのだが、最近、近場のものは老眼鏡なしの方がよく見えるので
    ビーチで読書する時などにいいかな~~と思って買った。
    いいよ~~~。単なる色着き板なので、太陽を観る時など役にたつ。(笑)
    でも歩く時などは「度付き」近眼用の眼鏡でなければならないので使用できない。

    で、ドンド歩いて行くと
       
       リゾートとは違った雰囲気の静かな集落があった。
       昼時なので鳥の声以外はしない。
       この辺りもそのうちに開発されるのだろうかね~~~~。
    帰りに
        
        Rice Musiumに立ち寄った。
        ここがまた、タダで入っていいのか悪いのかわからないほどの敷地。
        どっかの高級リゾートホテルかと躊躇しそう。
        でも入って行った。
        Musium の中にはだれも居なかった!

        
        途中、野菜不足を補うためベジターリアン・ターリーを食べた。

    夕方、夕陽を見にビーチに出かけた。
        
        波除の柵の間から夕陽の光が漏れる。
        柵の高さは2メートルくらいあるのだが、
        潮が満ちて来ると半分くらいの高さに達する。
        でも干潮になると
        
        10メートル先までの深さは足首くらいだ。
        だが、これがクセモノで、潮が満ちて来ると柵のあたりから
        潮が流れて来てみるみるうちに深くなってくるのだ。
        そして足をすくわれそうになる。
     また、貝殻の破片やビール瓶のかけらや釣り針などがあるので
     「はだし」は危険だ。

              
              ランカイウ空港に着陸態勢に入る飛行機。
              
              もうすぐ日没だ。
        
        午後7時37分、マラッカ海峡に太陽が沈む。

    今夜がランカイウ最後の夜なので、なにか美味しいものを食べようかと思うのだが
    部屋の冷蔵庫の中には昨日のワインの残りと缶ビール2缶がある。
    この界隈のレストランはみな海鮮料理で、魚や海老など並べていて
    魚など注文しよものなら、そこから「焼いたり煮たり」するのでエラク時間がかかる。
    そのため、待っている間にビールを2本くらい飲んでしまうので
    海鮮料理はパス。
    じゃ~~、チキンは?硬い肉のチキンはな~~~~。
    それと唐辛子いっぱいまぶしてあると辛いからな~~~~。
    と言う訳で、何度もあちこちの店を覗いて、
    結局はコンビニでカップ麺とパン1個、合計105円!の夕飯。
    今夜も「鳥羽なんとかのモーニングショー」を観ながら一杯!
    明日はペナンに戻る日だ。
    ペナンに戻ったら点心(飲茶)を食べよっ!
              
      
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