今朝も早めに朝食会場に行った。なんとなればエレベーターの中に朝食会場の混雑状況のポスターが貼ってあるからだ。
６時５０分に行った会場は
真っ暗！Off peak 過ぎるんじゃない？日の出は７時半頃なので外は真っ暗だしホテルの中も朝食会場だけ真っ暗だ。まだ開店前と思って部屋に戻る宿泊客もいる。皆さんスマホの懐中電灯アプリ（？）を使って料理を皿に取る。非常用の電灯は点灯しているが会場全体を照らしているわけではない。電気が来ないからトースターも使えない。かろうじてコーヒーメーカーがワタシの時は使うことが出来たが、お代わりしにいったらコーヒーメーカーの電気も消えていた。この朝食会場はネパール人たちが仕切っているのだが、来る客に説明するでも無けりゃ、各テーブル席にローソクを立てるとかするわけでもない。会場の外のエリアは電気が来ているのでテレビも映っているし宿泊エリアはエレベーターも通常に動く。
右側の暗い方が朝食会場。こちらはフロントエリア。ホテルのフロントの係も「私には関係ございません」と言う顔をしている。もうこれはしょうがないやと席を立ったが嫌味の一発でもブチかましてやろうとネパール人スタッフに「電気はいつ来るの？」「今、メンテナンスのスタッフを呼んでますから来たら直ぐになおります」と言う。バカ言ってんじゃないよ。スタッフはホテルに泊まり込んでいるわけじゃないんだから、いつ来るか分かったもんじゃない。電気が普通についているフロント側を指差し「いいか、まるでこのラインから向こうはインドでこっちはネパールのしょっちゅう停電する田舎の村みたいじゃねえか」と言うと苦笑いして「そうですね」と。言い訳しないのがネパール人の良いところなんだが。これがインド人だったら延々と言い訳して、そして最後には「ノープロブレム」と言うのだ。こう言われると若い頃はカッとなって「あんたに取ってはノープロブレムかもしれないが、俺にとってはプロブレムだ！」と言い返したものだ。
お昼前にチェックアウトしてGrabタクシーで今回最後の宿泊ホテルのマジェスティック・ホテルに向かう。運転手は中国系のオッサンだった。スマホのルートマップを見ているのに途中、曲がるところを直進して道を間違えて中国語で「あんたが道を指示してくれなかったからだ」と独り言風の言い草だったので道を間違えたのはアンタだろうとムッとしたので「我不知道！」（知らんねえよ）と言うとビックリして「日本人？新宿、東京」とへつらう。道を間違えても料金は決まっているからこちらとしては問題なしだ。ワタシはいつも車から降りて車のトランクから旅行カバンを取り出してから運転手さんにお金を払うのだが、この運転手さんは「金、金」と手を出す。こんな運転手は初めてだ。「待下、待下」（ちょっと待って）と言ってお金を支払った。最近、Grabタクシーでも態度の悪い運転手がいるようでクレーム受付けのメッセージが来る。
マジェスティック・ホテルのチェックインまでは時間があるので旅行カバンを預けてセントラル・マーケットまで歩き、それから電車でセントラルに出て
フードコートでワンタン麺（３６８円）の昼飯を食べ、今夜の食料と明日の朝の食料を買って歩いてホテルに戻った。今回は朝食無し、素泊りだ。朝食付きだと１，５００円位取られるのなら、パン屋さんでパンを買ってジュースとホテルの部屋にあるコーヒーで十分だ。ここのホテルの周りには何もないので予め準備をしておく必要があるのだ。明日はクアラルンプール最後の夜なのでホテルのブッフェとアルコール飲み放題の予定なので今夜は質素に得意の「部屋飲み」だ。
セントラルのヤマザキパンで買ったピザにセブンイレブンで買ったカールスバーグのロング缶。ホテルの部屋の冷蔵庫にはカールスバーグのレギュラー缶が入ってるが３０リンギット（９６０円）もする。奥にあるパンは朝食用だ。
カールスバーグの裏に書いてある言葉に、え～～、カールスバーグって奥ゆかしいじゃないかと気が付き感心した。「カールスバーグはおそらく世界で一番のビールです」と「絶対」とか断定的な言葉を使わないで「おそらく」と言う言葉を使って奥ゆかしさを出している。
日本酒は昨日伊勢丹で買ったのを持って来た。明日の朝食用のパンにも手を出してしまった。
ワタシの生存証明だ。日焼けなのか酒焼けなのか？元気デス！
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