徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成28年4月3日、日曜日、雨のち曇り)

2016年04月04日 | 日記
  今朝も雨が降っている。
  今日は梅園の近くの丹那神社の例大祭だそうだ。
  出かけてみようと思うのだが雨だとな~~~~と思っていたら
  9時半頃に雨が止んだ。
       梅園の前に待機した御神輿が丹那神社まで
          
         「神輿甚句」に合わせて担いで行く。
         ワタシは神輿を担ぐ掛け声は「わっしょい」とか「せいやさ」だけかと
         思っていたのだが、「甚句」に合わせて担ぐっていうこともあるんだね。
          
          
         神輿は丹那トンネル犠牲者の慰霊碑のある広場まで運ばれて
          
          丹那トンネルのすぐ脇に祀られている「丹那神社」で
          来宮神社の宮司さんが
          「かしこみかしこみ」丹那神社の神様に
          トンネル工事の犠牲者の慰霊と新幹線の安全運航を祈願しました。
          神社の前にかしこまって並んでいる人は「関係者」の皆さま。
          関係者の皆様って、例の如く、市会議員の皆さま、県会議員の皆さま、
          町内会の上役、そして今回はトンネルだからJRの関係者、
          警察、消防。
          
          おそろいの法被は、わかりやす~~い。(笑)
          犠牲者の碑の横の広場では町内会の子供用に
          なんとか掬いやポップコーンやスナック菓子の配布があった。
          でも、子供が少ないので余っているようだった。
          今は雨が止んでいるから出足も「鈍い」のだろうね。
          で、大人用には「お汁粉」のサービスがあるのだが
          担当のオバちゃんは見物人でも御町内の顔見知りとおぼしき人たちに
          お盆で運んで「どうぞどうぞ」とやっている。
          野次馬としてやってきた人はワタシ一人くらいだ。
          だから無視されて、目の前をお盆が通り過ぎる。
          若干、ムッとして、お汁粉を作っているテーブルに行って
          「これ、いただいていいですか?」と訊くと
          「どうぞ、どうぞ、お好きなだけどうぞ」と言われた。
          ワタシは心の中で
           「酒飲みがお汁粉みたいな甘いものを2杯も3杯も食べられるかっ!」と
          得意のひとりごとを言った。
           「俺だって町内会費を払ってるんだ!」とも。
          イカンな~~~~。老人は気が短くなる。(笑)
          神輿を担いだ人には缶ビールが配られていた。
          見物人用の「甘酒」はないのか!?
      丹那神社での神事の後、犠牲者慰霊碑の前で、また儀式が始まりそうなので
      戻って、「梅園」に寄り路した。
          
          梅の実も大分膨らんで来ていた。
          5月の連休前後には梅の実の収獲時期かな~~~~~~。
          
           
           目の周りが白いのでメジロだと思うが・・・・。
           メジロまで「色づく」?
          
           梅園入口には早咲きのツツジが植えられていた。
    マンションまでの坂を登っていると下から「神輿甚句」が聞こえてきた。
    雨除けシートがかけられた神輿が引き揚げて来るところだった。
    「甚句」の歌が途切れると丹那神社方面から「式典」のマイクの声が聞こえて来る。
    ポツリポツリと雨が降って来た。
    「関係者」のみなさんには雨にもめげず耐えて貰わなくては・・・・。
    式典が終わると「お土産」があるかんね~~~~。(笑)
    マンションに戻って庭を点検すると
           
          チューリップの花が咲いた。
          芝桜のつぼみも大分大きくなって来た。

     午後、雨が止んだので、
     夕方、徘徊に出かけて胴周りに付いた脂肪を取る努力をした。
     そして夜は
          
          オイスターチャウダーを作った。        

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