徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成28年4月26日、火曜日、晴れ)

2016年04月27日 | 日記
 ワタシは「生活費用」の銀行口座と「旅費・冠婚葬祭用」の銀行口座を別にしている。
 で、今日は、その「旅費・冠婚葬祭用」口座の今年度分の定期預金を解約して
 普通預金に移動させるため沼津まで出かけた。
 なんで沼津か?というと、その預金してある銀行は熱海にないからだ。
 今、都市銀行の定期預金の金利は0.01%の時代だ。
 日銀がマイナス金利政策を打ち出し、
 一般の人が銀行に預けている貯金の金利はマイナスになることはないというが、
 ワタシのように交通手段を利用して銀行に行かなければならないものにとって
 銀行に預けてある利息より運賃の方が高いって、これってマイナスだよな~~~!と
 徘徊老人は怒る!
  銀行員のお姉さんの
   「熱海には当銀行の支店はないんですよね。お車でいらっしゃったんですか?」
 の言葉にも徘徊老人はいたく傷つく。

 沼津には880円(税抜き)で食べ放題のインドレストランのランチがあるってんで
 行ってみた。
 鍋が4種類あり、チキンカレー、キーママタカレー、ベジタブルカレー、サツマイモのカレー。
 どの鍋にも、ほとんど具が入っていなかった。
 冷たくなった小分けに切ったナンが置いてあり、
 ご飯だけがジャーに入って暖かかった。
 だからご飯にカレールーをぶっかけて二回も食べた。
 これがインドだったら、店の主人か料理人を呼んで
 「チキンカレーって書いてあるけどチキンはどこにあるんだ?!
  鳥肉がなくなったら足すのが当りまえだろっ!
  ナンはなんで冷たいんだ!作りたてのナンを持ってこい」くらいの文句を言うのだが・・・
 ここは日本なので我慢。

  熱海に戻り、買い出しついでに市役所に行く。
  市役所の1階ホールで「青い眼の人形」に対する返礼人形の里帰り展があった。
        
        米国から送られた「青い目の人形」は熱海市の小学校でも保存されていた。
         
        ルイーズちゃん

  これらの「青い目の人形」の返礼として日本各地から日本の人形が送られたそうな。
  静岡県からは
        
        富士山三保子(ふじやま みほこ)ちゃん。
        
        嫁入り道具みたいなのを一式持って
        アメリカに渡ったのでしたが、
   この度、里帰りを果たしたのです。
        
        アメリカ発行の特別パスポートには生まれは1927年、
        国籍はいまやアメリカ国籍を取得しているのでアメリカだ。
        今年の2月に特別パスポートを発行してもらい里帰りを果たしたのだ。
     富士山三保子さんがアメリカで発見された時は、アメリカに渡った時の
     お召し物は付けていなくて保存状態も悪かったようだ。
     辛い生活だったんだな~~~~~~~。
     ♪♪ワタシは言葉が分からない♪♪ だっただろうしね~~~。
 
  市役所の受付に熊本地震の義捐金の箱が置いてあったので
  ささやかながら義捐金を行った。       

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