徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成28年4月2日、土曜日、曇り)

2016年04月03日 | 日記
    今日も天気がよろしくない。
    少し寒い。
    昨日から開始した「朝の徘徊」も2日目でめげてしまった。
    それでも食糧が底をついてしまったので買い出しに出かけた。
    わっせわっせと戻って来ると汗をかいた。
    これが風邪をひく原因なので、下着を取り代えた。
    郵便受けにめずらしく郵便物が投げ込まれていた。
    市役所からの今年度三期分の「仮徴収額」のお知らせだった。
    三期合計で2700円だ。安~~~~~~っ!
    だって、ワタシは日本の「相対的貧困層」に生活する「ひとり」だからだ。
    そこで「相対的貧困層」とはなにか?
    調べてみると、可処分所得が年収137万未満のヒトだそうだ。
       俺だよ!俺!(笑)
    で、こんな人ははどんな影響を与えるかというと
    「具体的に」
    「お金がないため人とのつながりがもてない」
       俺だ~~~~~~っ!
    「お金がないため、働くことや文化的活動に参加できない」
       俺だ~~~~~っ!
       ワタクシのバヤイ、働く意欲もないし文化活動に「参加」?!
       この「参加」ってなんじゃい!「参加」なんかもちろんしたくない!
    「お金がないため、人間としての可能性を奪われる」
       俺だ~~~っ!
       野鳥とイノシシと猿と「生存権確保」の戦いに明け暮れている。
       もはや「人間」ではない。(笑)
    「というような状態に追い込まれる」 ということなんだそうだ。

    働いていた時は「日本の勤労者総人口」の8%の「富裕層」に属していたワタシは
    今や「貧困層」に属する「ひとり」なのだ。(笑)
    車も持ってないしスマホも持っていない。
    本を買うなんてこともめったにない。
    りっぱな「貧困者」だ。
    そのことを自覚しよう!

    午後、昼寝をしたら爆睡してしまった。
    疲れているんだな~~~~~。(笑)
    肉体的・精神的・心理的に疲れているんだな~~~~。
    だって、貧困層だもんネ。

    久しぶりで椅子に座って熱海図書館から貰って来たリサイクル本、
    『シーボルトの目 出島絵師 川原慶賀』(ねじめ正一)を読み終えた。

    夜は「残り野菜」で「野菜の天麩羅」を作った。
    自分で食べるのだから、「サクッ」とか「カリッ」とかは追及しない。(笑)
       
        余った餃子の皮も揚げたし、アスパラ1本、カボチャ薄切り2枚、
        半分余ったピーマン、古い茄子1本、椎茸2個、
        余ったブロッコリー、ちくわ1本。
        野菜天麩羅ってコストが掛らないね。
        たまには油っこいものもいい。
     食べ残したら明日のお昼に天麩羅蕎麦にしようと思ったが完食してしまった。
     衣がまだ残っていたので(捨てるのがもったいない)
     ゴボウと人参のかき揚げを作って冷蔵庫にしまった。
     明日の昼には、なにがなんでも天麩羅蕎麦だ~~~~~~。

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