湖畔にあるカフェ 日々の記録

休眠中だったブログを 日々の記録用にしました

イタリア旅行-フィレンツェ-1

2013-03-03 11:45:34 | イタリア旅行記2013.jan

向かいのバルからドゥオーモを眺める

イタリアは ひとつの国ではありますが
北、南、海岸、湖、国境近く...と 一度の旅行で全てを見る事は不可能な程
世界遺産含め、みどころが 果てしなくあります。

そこで 今回は 中部のトスカーナを中心として
メインにフィレンツェを選び 少しゆっくりと市内観光する事になりました。
北のミラノ、ヴェネチアなどは次回に。

「サンタ マリア ノヴェッラ駅」に降り立ち
世界文化遺産、建築物、美術館が徒歩40分圏内に集まっています。

かつて観た事もない繊細な彫刻を大きな建物の端々に散りばめ
重厚で贅を尽くした装飾は いままで本や映像で見て よく知っていると思っていましたが
やはり 実物は本当に素晴らしく しばし唖然とする程でした。 

15世紀ルネサンスの繁栄期に残された歴史的建造物は
町全体が「屋根のない美術館」と例えられるそうです。

広場を歩いていると タイムスリップして
中世の街に来てしまったかのような気分になります。



ヴェッキオ橋界隈を河岸よりみる

ヨーロッパは イギリス旅ばかりしていましたが
今回の旅で感じたのは 『イタリア人は手先が器用』と言う事。
お菓子のパッケージ、ラッピングデザイン、印刷物、模様、室内の掃除...
どれも繊細で凝っていて美しく お掃除は室内どこもピカピカです。
汚れに応じた洗剤が各種あるとか。

中央市場では おいしい食材やお土産にぴったりなものが
たくさん売られていましたが そこそこのお店でオリジナルな小袋サイズを
創ってくれていて 南イタリア特産のレモンチェッロというお酒は
かわいい小瓶に分けて入れて バスケットに並べられていました。

大量でも少量でも「まかしとけ」と(イタリア語ではなんでしたっけ?)笑顔で
サラミや生ハムを手際よく見事に 真空パックしてくれる店主ばかりでした。

手工芸印刷の紙、ヴェッキオ橋の金細工工房、革手袋屋さん
ケースの中のジェラートさえアートです。



小雨ばかりの寒い1月だったので ジェラートは2回しか食べられなくて
次回は少し暖かい季節に行って毎日、違う味を食べるのが夢です。
ピスタチオ味が美味しいのです。

旅して1ヶ月以上が経ち 記憶が薄れてきました。
全部 忘れてしまはないうちに 旅記録進めてゆこうと思います。

つづく






先月は インテリアコーディネートアドバイスのお仕事を
数件いただいて活動していました。

内装工事が終わって「選んだ壁紙がよかった!」と連絡があり
今回の旅で仕入れたイタリア工芸紙を額装して リビングにご提案したものを
先日発送完了。

自分のお気に入りの部屋で わくわくしながら過ごす毎日。
インテリアが自分好みにしっくりと整う気持ちよさは 何物にも代えられない幸福感です。

窓からは 春の陽射しが射し込んで...   いいですね~


写真は Oさんのご両親の大切にしていた家具をいただいて
我がリビングに運びこまれたマントルピース型家具。
軽トラックで 札幌-洞爺間を運搬。
マークシンボル的なコーナーが出来上がって Oさん ありがとね~。
大切にします。


そして cafe cohumの再開は 3月下旬を予定しております。



Thank you!






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