そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

荒川知水資料館

2008-10-15 23:12:22 | Weblog
10月14日

 今日はかねてから申し込んでいた水辺のウオッチング「荒川と隅田川をめぐる船
 の旅」実施日。なのに今にも降りそうな空模様。
 お弁当を作って10時出発! るんるん
 11時半やっぱり降ってきた!

 国土交通省の荒川知水資料館(赤羽)で説明を受け、立派な巡視艇に乗り込む。
 ワクワクする。
 しかし、そのころから雨脚が強くなる。ああ、神様!!!
 
 岩淵水門を通ってすぐに隅田川へ。
 何度も乗っている水上バスは吾妻橋からなので、それより大分上流からの出発。
 現代は橋が実に多く架かってて便利になってるものだと思う。
 時代小説を読むと、江戸時代の橋の少なさ、その分船の便利さなど見えて興味
 深い。
 やはり、小説に多く登場する橋は殆ど隅田川に集中してるので、千住大橋を越え
 るころから心が躍る。
 説明によると、関東大震災以降橋を架けるときは、区別しやすいように橋の形を
 全て違うものにしたということだった。
 それでいろいろな橋があるんだと合点がいった。
 それにしても橋が多い。
 私が前から一番好きなのは清洲橋。とにかくかっこいい!

 勝鬨橋を通り、レインボーブリッジの下をくぐると、大井コンテナ埠頭へ。
 大きなクレーン群が目立つ。このクレーンは一基8億円もするとのこと。すご
 い。値段も高いが、高さも60メートル(?)はあるので、一番上で作業する
 人は神経を使うので、一日2時間だけしか作業できないとのこと。

 東京湾に出て、貯木場を左に見てヘリポートを過ぎ、ようやく荒川への入り口
 JR京葉線の下をくぐって、荒川へ入る。
 荒川は隅田川と違って、両岸は河川敷になって緑がきれいだ。
 隅田川も今や昔と違って、整備され浚渫で匂いも皆無。
 あの隅田川がと感慨深いものがある。

 荒川に入ってからは船の速度が上がって快調に!
 雨もつられて快調に降る!激しくなって外が見えにくい。
 わが友はすっかり見る気を失ってる。
 そして「この所一緒に出かけるたんびに雨なのよね~!どっちのせい?」など
 とホザク!(失礼)。
 神のみぞ知る。

 船から見る景色はふだんと逆で新鮮だ。
 3時間の船旅、雨を除けば興味深く楽しい旅だった!
 友はいささかゲンナリ気味だったけれど・・・お疲れ様。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はる)
2008-10-23 07:39:05
楽しい水辺リポート有難う!
色々な真実がわかって、おかげさまで知識が増えたわ。
一緒に乗っているみたいだった。
小雨に濡れて身体が揺れていました。(^0^)
返信する

コメントを投稿