そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

ヌルデ

2008-10-14 22:50:20 | 江戸川ウォーク
江戸川ウオークの道でいち早く紅葉する木、それはヌルデ。
今年の夏は暑すぎたので、あまり美しい紅葉にはならないかもしれない。
その証拠に、紅葉する前に虫食いにあってる木が目立つ。

ヌルデはウルシ科の低木。大きいものは7メートルぐらいになるが、殆どは
低木のまま。幹から取れる白い液を塗料とした時期もあることからヌルデと
云う名が付いたらしい。
普段は実に地味、どちらかと言うと嫌われるほうだ。
敏感な人はウルシ科だけにかぶれることもあるので要注意。
葉軸には翼があるのが特徴だ。

ところが、この地味な木が華やぐときが年に二度来るのだ。
新芽の時と、紅葉時! 新芽もとっても愛らしい赤で始まる。

私にとって人生を感じさせる木、華やぎの無い自分だけにせめて年に一度で
もと思わせられる木。

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1 コメント

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Unknown (はる)
2008-10-15 08:08:58
まああ、そうなの?
ヌルデ、個性的な木なのね。季節季節で特徴を出して存在感をアピールしているみたいね。

江戸川には本当に色んな木があって楽しそうね。樹木ウオッチャーとしては木たちとも会話が出来て、いいな!
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