そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

富士山 2

2008-10-29 07:31:24 | 江戸川ウォーク
昨日の様子から30分遅らせて6時10分に歩き出す。

 天気予報は確か晴れマークだったのに、雲が多い。
 
 太陽は完全に昇っている。ついまともに太陽を見てしまって、しばらく目がおか

 しくなる。何をやってるんだ私!

 今朝のウオーカーは男性ばかり。団塊の世代は男性も元気だな~

 そういえば、このごろは映画館も、舞台、コンサートもとても男性が増えてきた

 気がする。とってもいいこと。

 やっぱり女性ばかりがいろんなことを謳歌してるのは不自然だし、おかしい。

 あ、そうだ、富士山。昨日よりくっきり浮かんでる!

 よかった~

 帰りには雲がどんどん増えてきて、形の変化が面白い。

富士山

2008-10-28 23:46:02 | 江戸川ウォーク
10月28日

 このごろ5時半では暗いので、5時40分に家を出る。
 今日は快晴になる筈。
 多分、たぶん富士山も見られるかも・・・

 何時か見た美しい黎明を期待したが、期待はずれ。
 あの時は本当に美しさに圧倒された。
 薄墨色の上にピンク、その上に水色のグラデーション、そしてそれらが徐々にま
 ざっていき、いつもの平凡な空に。
 まったく素晴らしい自然の妙!

 毎日おなじように陽が昇るのに、全く違う夜明け。

 今朝は富士を見るために土手の上を行く。
 富士の見える絶好の場所は二ヶ所。
 一ヶ所目、まだ見えない。
 もっとズンズン歩いて湾岸鉄橋の手前で二ヶ所目。
 かすかに富士山の形が見えた!
 どうやら朝早すぎてまだはっきりしないのだ。
 風の強い日の翌日は、これからは空がはっきりして美しく富士も
 見えるのだが・・・

 でも、かすかにでも富士山が見えて満足。
 その空を、シラサギが二羽優雅に飛んでいった!

 この所、風邪をひき、こじれさせてようやくのウオーキング。
 やっぱり江戸川はいいなあ♪

ムクドリ

2008-10-20 23:30:18 | 江戸川ウォーク
10月20日

 朝方雨が降った。
 
 何かしめっぽ~い風の吹く中、5時50分散歩に出る。
 空は曇天。雲多くて、厚い。これで晴れる?
 
 風の強い中でいつものように整体体操をし、ズーっをやってみる。
 ズーっからアーはやはりうまくいかない。

 今朝はムクドリの大群が刈られたばかりの土手を行ったり来たり。
 雑草の小さな種を啄ばんでいるのだろう。
 みんな忙しげで真剣だ。
 ムクドリはいつでも江戸川では見られる鳥。
 いつも群れてるが、一羽一羽はかわいい。
 嘴と足の先が黄色く、尻尾の先が白いところがチャーミング。

 思いついて、ひょいとフェンスから下を覗くと、カワセミがまじかにいた。
 何か考え事でもあるのか、すぐに飛び立たない。ラッキーだ!
 距離は5メートル弱、この距離はすごい!
 私は木になったか、石になったと思わせる。

 この鳥は用心ぶかくて、私の体験上はせいぜい8メートルぐらいしか近づけな
 い。たまに子供のカワセミだと4.5メートルまで近づけるが・・・

 昨日ノイバラの写真を載せるつもりが、ヌルデを載せてしまったので、今日は
 ノイバラの実の写真を掲載。
 

ノイバラの赤い実

2008-10-20 22:09:54 | 江戸川ウォーク
10月19日
  
  風邪を引いて二日間寝てしまった。
  三日ぶりの江戸川だ。
  
  足元フラフラするかと思ったけれど、意外と大丈夫。
  気を良くしてズンズン歩く。
  
  天気予報は快晴の筈だが、今のところ曇り。
  そのせいか、今を盛りのセイタカアワダチソウの黄色が何かくすんで見える。
  風に翻るススキが美しい。

  ヌルデもそれなりに赤みが増してきているし、
  先日まで、まだそれほどでもないと思っていたノイバラの実の赤さがいつのま
  にか際立ってきている。
  この実は、とっても素敵だ!
  枝ぶりがいいし、かわいいので花材としてよく使われ評判がいい。

  春五月になると、江戸川はノイバラの甘い芳香に包まれる。

  おっと、うっかりしてたらカワセミがスイっと美しい直線で飛んでいってしま
  った。
  カワセミの飛び方はいつ見ても潔く、格好いい!大好きだ。

  帰り道、すこうし太陽が雲の間に顔を出し始めた。
  天気予報はあたりかな?

  

荒川知水資料館

2008-10-15 23:12:22 | Weblog
10月14日

 今日はかねてから申し込んでいた水辺のウオッチング「荒川と隅田川をめぐる船
 の旅」実施日。なのに今にも降りそうな空模様。
 お弁当を作って10時出発! るんるん
 11時半やっぱり降ってきた!

 国土交通省の荒川知水資料館(赤羽)で説明を受け、立派な巡視艇に乗り込む。
 ワクワクする。
 しかし、そのころから雨脚が強くなる。ああ、神様!!!
 
 岩淵水門を通ってすぐに隅田川へ。
 何度も乗っている水上バスは吾妻橋からなので、それより大分上流からの出発。
 現代は橋が実に多く架かってて便利になってるものだと思う。
 時代小説を読むと、江戸時代の橋の少なさ、その分船の便利さなど見えて興味
 深い。
 やはり、小説に多く登場する橋は殆ど隅田川に集中してるので、千住大橋を越え
 るころから心が躍る。
 説明によると、関東大震災以降橋を架けるときは、区別しやすいように橋の形を
 全て違うものにしたということだった。
 それでいろいろな橋があるんだと合点がいった。
 それにしても橋が多い。
 私が前から一番好きなのは清洲橋。とにかくかっこいい!

 勝鬨橋を通り、レインボーブリッジの下をくぐると、大井コンテナ埠頭へ。
 大きなクレーン群が目立つ。このクレーンは一基8億円もするとのこと。すご
 い。値段も高いが、高さも60メートル(?)はあるので、一番上で作業する
 人は神経を使うので、一日2時間だけしか作業できないとのこと。

 東京湾に出て、貯木場を左に見てヘリポートを過ぎ、ようやく荒川への入り口
 JR京葉線の下をくぐって、荒川へ入る。
 荒川は隅田川と違って、両岸は河川敷になって緑がきれいだ。
 隅田川も今や昔と違って、整備され浚渫で匂いも皆無。
 あの隅田川がと感慨深いものがある。

 荒川に入ってからは船の速度が上がって快調に!
 雨もつられて快調に降る!激しくなって外が見えにくい。
 わが友はすっかり見る気を失ってる。
 そして「この所一緒に出かけるたんびに雨なのよね~!どっちのせい?」など
 とホザク!(失礼)。
 神のみぞ知る。

 船から見る景色はふだんと逆で新鮮だ。
 3時間の船旅、雨を除けば興味深く楽しい旅だった!
 友はいささかゲンナリ気味だったけれど・・・お疲れ様。

ヌルデ

2008-10-14 22:50:20 | 江戸川ウォーク
江戸川ウオークの道でいち早く紅葉する木、それはヌルデ。
今年の夏は暑すぎたので、あまり美しい紅葉にはならないかもしれない。
その証拠に、紅葉する前に虫食いにあってる木が目立つ。

ヌルデはウルシ科の低木。大きいものは7メートルぐらいになるが、殆どは
低木のまま。幹から取れる白い液を塗料とした時期もあることからヌルデと
云う名が付いたらしい。
普段は実に地味、どちらかと言うと嫌われるほうだ。
敏感な人はウルシ科だけにかぶれることもあるので要注意。
葉軸には翼があるのが特徴だ。

ところが、この地味な木が華やぐときが年に二度来るのだ。
新芽の時と、紅葉時! 新芽もとっても愛らしい赤で始まる。

私にとって人生を感じさせる木、華やぎの無い自分だけにせめて年に一度で
もと思わせられる木。

出光美術館

2008-10-14 21:14:54 | Weblog
10月11日

 午後3時からのトリフォニーホールでの新日フィル名曲コンサートの前に、
 文化に貪欲な友人の提案で、出光美術舘へ。
 有楽町に程近い所にある美術館で、広さも疲れない程度、その上帝劇の上な
 ので眺めが抜群!とても好きな美術舘の一つだ。

 今日は、企画展で「近代日本の巨匠たち」。
 大体の作品は前に見たものだったが、平櫛田中の木彫「張果像」は初めてみ
 る作品だと思うが、素晴らしかった!
 最近は忘れることが多くて、もしかしたら前に見てるのかも・・・

 併設は、仙展。おおらかな作品群に又あえてラッキー。
 程よい展示で、見終わった後皇居を見下ろせるソファーにすわって休憩する。
 これもここの素晴らしいところだ!

 食事をして駆けつけた「名曲コンサート」の曲目

  モーツアルト   ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調

  チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調

   指揮  クリストフ・ゲッショルト
   ピアノ 児玉麻里

  ゲッショルトさんは32才の若々しい指揮ぶり。
  圧巻は第6番の終わりの指揮、手を上げたまま10秒・20秒・・・
  客席はまさに一つに!息を呑む静寂!
  こんなの初めてでした♪ 

葛の生命力!

2008-10-11 00:09:23 | 江戸川ウォーク
今朝の江戸川

 5時40分、一瞬のあかね空。
 雲多めの空の間に美しいピンク色が映えること!
 朝焼けは、雨の前触れと言われる、もしかすると雨になる?

 ヌルデの葉が赤く色づいてきた。
 対岸を我が物顔に覆い尽くしてる葛もさすがに勢いが無くなった。
 
 葛の生命力の凄さと言ったら、おそろしいものがある。
 3年ほど前までは葛の覆ってるところはそう多くは無かったと思う。
 このところの繁茂はすさまじい。
 私が一番大切に思ってる榎にとうとう触手を伸ばしてきたのだ。
 その榎の手前に、細竹が20メートルほど茂っているのだが、今や葛の下に
 埋没状態になっている。
 立派な榎も、来年には覆われるだろう。

 前に読んだ本によれば、日本に住んだことのあるアメリカ人が、これを好ん
 で持ち帰り、アメリカに植えたそうだ。
 今や、そのすさまじい繁茂力にお手上げ状態らしい。
 葛はもともと原産は日本と中国。
 背高アワダチソウが日本に繁茂したことの逆パターンだ。

 7月から9月にかけて赤紫の独特の匂いがする花を咲かせる時ぐらいだ、氣
 を許せるのは。

 触手がぐんぐん伸びる雨上がりのときなど、まるで「おいで~おいで~と」
 絡み付くようで恐ろしくなる時がある。
 ツルモノは藤にしてもそうだが、巻きつく力がすさまじいので巻きつかれた
 樹は本当にかわいそうだ。

 その葛も、10月半ばの今は静まりつつあり穏やかだ。
 
 今朝はカワセミもゆったりとしていた。 

仲間たち

2008-10-07 08:01:31 | Weblog
10月5日(日) 
 今日はコーラス仲間の所属するパイオニア合唱団のコンサートに14人も聴きに集まった。しかもミューザ川崎が会場なのに・・・
みんな実に律儀なのだ!
まあ、勿論アフター5のお楽しみ付きでもあるのだが、そちらも大体が律儀に参加する。任意なのに・・・

ミューザ川崎は2度目だけれど、前のときは駅と会場の往復だけ。
今回は駅から出て居酒屋まで歩いた。
日曜日のせいかすごい人出。
川崎駅周辺の変貌には目を見張った。
とても便利に出来ているし、きれいだ。認識を新たにする。

総勢13名の飲み会は、私には久しぶりのことなので楽しかった。
と言っても、飲めないので梅入りウーロン茶で乾杯!
いろんな話しで盛り上がる。
昔からの仲間は男女関係無く、リラックスできていいものだ。

 ♪パイオニア・ミューズ・コンサート2008♪

 メンデルスゾーン:「ルイ・ブラス」序曲
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
             以上 パイオニア交響楽団

 グノー:聖チェチーリアの祝日のための荘厳ミサ
                パイオニア合唱団
  

2008-10-04 23:27:30 | Weblog
今朝、江戸川の帰りに普段と別の道を通り、ここ2年ほど足を向けてなかった
大鷲神社へ欅に会いに出かけた。
驚いた!
あの立派な欅が、300年は優に経ってる欅が、何とみすぼらしくなってる事か。
傍のやはり古木の榎もかつての勢いはまるでない。

この高谷・原木地区には結婚して初めて足を踏み入れたので、市川にもこんなに
樹木の少ないところがあったのかと正直驚いた。
同じ市川でも実家は松の木林の中にあったので・・・
若いころ、総武線で小岩から江戸川を渡ると、濃い緑に覆われた市川に辿り着き、いつもホッとしたものだ。

子供たちが小さいころ、緑恋しい私は、唯一近くで大木のある大鷲神社に連れて
行き、子供と一緒に楽しんだ。
或る日、近くに住んでらっしゃる古老から「この欅はわしが小さいころ200年
はたっていると聞かされた樹だよ」と聞いて驚いた。

神社の奥にはもっと凄い欅があった!
こちらは500年はたっているだろうと思われる瀕死の欅!
それなのに春には瑞々しい若葉をしげらせるのだ。
幹は半分以上腐り削れているのに。

久しぶりの古木はやはり瀕死の状態ながら元気だった!
300年の欅のほうが疲れきっている。
すぐ横にマンションが建ち、そのマンション側の枝が払われている。
断定は出来ないが、それも一因なのかもしれない。
それにしても、裏へまわると立派な欅が何本もあるのに今更ながら驚いた。
この欅たちを救うてだては無いものか?