１０月２９日（水）
水曜日がやって来た。しかも特に用事なし。
そうだ、プールへ行こう。
家事をさっさとやってしまう、というかやっつける！
１１時４０分の送迎バスで行こうと家を出る。
バス停になっている歯科医院の前で待ってると、うん前から見たことあるような人が・・・
やっぱり。鍔広帽子を被ってるので顔が見えないが、あれは友人だ。
彼女はもうプールはベテランの域。水泳もお手の物だ。
毎回なんかしら注意を受けている私としては心強い。
バスで一緒に向かう。
今回も新しく発見したことが二つもある。彼女のおかげだ。
しかし、水中ウオーキングの講習を受けると言ったら「えーッ、歩くのにお金かけるの？」
とびっくり、笑われた。
でも、泳げない者にとっては歩くだけでもコツを知らないと怖いのだ。
現に、私は水の中で足を滑らせ水中に没した。講師の先生がすぐに助けてくれたが・・・
恰好悪かった‼ 実に。 ああ、情けない。
水着の元をとるのも命がけ！ 元を取ろうなんて邪まな心が災いを呼んだか・・・
１０月３０日（木）
さっき、突然弟がやって来た。
一年の１０か月位をシアトルで暮らしてる弟夫婦なので、たまに電話が
あると「あら、帰ったの？」。「いや、シアトル」。
先日も台風の時市川市で浸水があったとニュースで見てすぐに電話を
くれ「大丈夫かい？」と。「えっ、そうなの？」と間抜けな返事をして
呆れられた。まあ、いまは世界中ダイレクトにニュースが見られる時代
だから、こっちが驚くことも多々。
庭の家柿を持って来てくれたのだ。
手入れを殆どしてもらえない柿なのに、これが美味しい。
柿は大好きな果物。
今年は年末まで帰国しないと言ってたので、柿は来ないだろうと昨日
富有柿を一個だけ味見のために買ってみた。
ケチって良かった！
１０月２９日（水）
５時半、江戸川へ行く。
５時に空を見た時は、星空がうつくしくオリオンも見えていたのに、
３０分たつと金星ぐらいしか見えない。
太陽は上がっていないが結構明るく、快晴のようだ。
相変わらず高谷川にカワセミは現れてない。例年だと９月には必ず来るのに・・・
土手に上がると、同じような白い服を着た人たちが４人ほど立ち話中。
楽しそうだ。
朝日の観察を毎朝している女性が、さっき私を追い抜いて自転車で暴走して
いったが、多分寝坊したのだろう。今は定位置にカメラを構えてる。
この間まできれいな黄色の彩りで江戸川を盛り上げていたセイタカアワダチソウ
が、黒ずんできたようだ。
富士山のビューポイントに立ってみたが、今日はまだ見えない。残念。
帰り道、釣舟屋の老犬「サクラ」が所定の位置で奮闘中。
なかなか出るものが出ないのだ。頑張れさ・く・ら！
フン闘してね！
１０月２６日（日）
去年の年末、最後の練習日に先生は亡くなった。
その日、いつものように先生は息子さんに付き添われて練習場に姿を見せた。
私達の合唱団は月に一回の練習。
なので、ひと月ぶりにお会いする先生は何だかお痩せになったなあと感じた。
指揮ぶりも、途中止めるとどこをやってたのか分からなくなる事が２，３回
あり、早めに先生から「今日はもう止めましょう」となった。
そのまま帰られるのかと思っていたら、忘年会にも出席された。
そして帰り際、先生に「先生、しっかり食べなきゃだめですよ！」と言ったら
「はい！」とにっこりされた。それが私にとって最後の会話になった。
私はそのＯＢ会を退会した。
随分前から先生がこの合唱団を辞められたら私も退会すると決めていたので。
そして今日、一年ぶりに新しい指揮者の合唱団を聴かせてもらった。
違った！
やはり、新指揮者の色に変わりつつあるというか、変わった。
誰かの詩ではないが、いろいろ変わってそれもいい！という感じ。
熊先生の追い求めるものの高みにはなかなか行き着けないが、新指揮者の音
楽は幅があり、あったかみがあるようだ。
誰でも受け入れてくれるような・・・
また、やってみようかな・・・声が出なくなったけれど
１０月２４日（金）
本日は六本木。国立新美術館で２７日まで開催中。
美術館の中で友人達と待ち合わせ。
本日の主役Ｉ画伯も時間を割いてくれ、案内してくれる。
これが結構面白い。優しかったり、辛口だったり言いたい放題？
３０分程付き合ってくれて、歌舞伎座へと颯爽と消えていった！
何しろ恰好いいのだ。我々と同じ年とは思えない。
描く絵も、一貫して二紀に出すのは人体。美しい肢体の女性像。
近年は複数の人体。
今年は朱の入れ方が変わって少量を効果的に使ったようだ。
代りにバックにバラに似たラナンキュラスの花が盛られていた。
本人が「搬入前に焦って塗り込みすぎたわ」と言っていたが、納得。
観終わって、Ｍさんのご主人とも合流し、食事に行く。
今日は定番のミッドタウンじゃなく、裏道のお店にしようと決めた。
これが、残念ながら失敗だった！
テレビの某有名番組にレギュラー出演してる方のお店。
私は一人だけ別な料理を頼んだのだが、運ばれた料理は似て非なるもの。
勿論取り替えてもらう。
一番違和感があったのは、メニューを選ぶ際の店員さんの押しつけがま
しさ。なんか違う・・・
多分日本の人ではないのだろう。日本語は上手だったが。
ま、次回は選ばないという選択肢にはなった。
結局、ミッドタウンに行き、食後に別れた友人の代わりに一人合流し
御口直し（？）にお茶する。
男子一名、良く付き合ってくれました！
みんなをよく知ってるとはいえ、よく喋り、しかも時にとんちんかんな
会話によく耐えてくれました。表彰ものです。
１０月２２日（水）
大雨の影響で今日の予定は中止になった。
浅草周遊、というと広範囲な感じだがそんなことはない。
パンダバスという浅草のシャトルバスに乗ってあちこちするというだけ。
行きつく所は、食べ物屋。
曰く、とっても美味しいランチ（内容忘れた）、そして梅園で甘味を。
定番といえば定番なコースだ。
私の望みは仲見世の衣料品店で超お安い秋用の上着をゲットしたい。
みんなの都合で１１月半ばに変更となった。
それまで何を着ようか？ 悩ましい・・・
夕方、このコースの提唱者から電話があり「ランチのお店、水曜日が
定休日だった！今日大雨降って良かったわ、アハハハ・・・」
アハハじゃない！大雨に感謝だ。
よそ様のことは怒れない身なので私も「アハハッ」と返す。
この年になると、こんな事は日常茶飯事。
１０月２１日（火）
朝食の時、食材を温めようと電子レンジの扉を開けるとビックリ！
昨夜の一皿が鎮座していた。
昨夜は何を食べたっけ？
そうだ、思い出した。電子レンジに入れた時「あ、そうだ美味しい枝豆もらったんだ！」
バックに入れたまま忘れてたので、慌てて取りだし小鉢に盛り、ついでに一つ摘む。
もう一つ摘む。美味しい！
レンジしてる事をすっかり忘れてしまったのだ。
前日の残り物のシチューを自分用に温めるつもりだったのに・・・
しかも電子レンジに入れただけでチンしてない。
この頃こんなことが多い。
カギを鍵穴に差し込んで両手の荷物を先に玄関に入れると、完璧にカギは取り忘れる。
帰宅した家人に怒られる。家人だからいいけれどねえ・・・
人の名前もパッとでてこない。
こわい、怖い、恐い～
１０月１９日（日）
昨日のクラシックと打って変わって、今日は歌謡曲の女王天童よしみの明治座。
友人達と１０時４０分に駅で待ち合わせ。
いつも遅れがちの人が今日は一番乗り。
私が行くと、「あ～、よかった！誰もいないので日にちを間違えたかと思った」と
にっこり。もう一人もすぐに集まり、今日は三人。
１２時開演。
一部はコメディタッチの歌謡人情時代劇。
天童よしみのキャラをよく呑み込んだ脚本なので面白く、笑えた。
小さい私がいうのもなんですが、こんなに小さい人なの？
何だかすごく可愛いのだ。
懐かしい昭和の歌謡が劇中歌として次つぎ出てくる。
私は、うん聞いたことあるなあぐらいだったが、友人は後で全部唄えたと嬉しそう
だった。すごい！
二部は本領発揮の歌謡ショー。
さすが、天童よしみ！
見事な歌いっぷり。あの小さな体の楽器の性能の良さはどうだ。素晴らしい。
歌の内容だけでなく、唄いっぷりに感動する。
歌手ってそういうものなのだろう。
終わって、三人ご機嫌で帰った。もちろん、粕漬もゲットしてね。
今回もチケットありがとう、大いに楽しみましたよ。
１０月１８日（土）
指揮・オーボエ・・・ハンスイェルク・シェレンベルガー
コンサートマスター・・・崔 文洙
曲目 モーツアルト オーボエ協奏曲
ベルリオーズ 幻想交響曲
びっくりした！そして呆れた！疲れた！
なんとまあ、ベルリオーズの幻想の凄さよ！
やりたい放題の交響曲。躁鬱なの？
今までにも全曲聴いたこともあるのに、ここまで感じなかった。
２０年ぐらい前、題名が思い出せないがジュリア・ロバーツの主演の映画
を観た。その中で、実に恐ろしい場面でこの曲が効果的に使われていた。
音楽と共に恐ろしさが倍増していくのだ。
さもありなんの曲だった！今更ながら・・・
後で解説を読むと、ベルリオーズ２６才の時の作曲。
ある女優に憧れたベルリオーズが「一人の芸術家がある女性に恋い焦がれ、
薬物自殺を試みて生と死の境を彷徨いながら悪夢を見る」というストーリー
だそうだ。なあるほど、それならわかる。ピッタリだ！
新日フィルの演奏が素晴らしかったからだろう、私に理解できたのは・・・
しかし、もうしばらく聴きとうない。
１０月１６日（木）
いつものように４時半近くに目覚める。もう習慣になってる。
木曜日は夫も息子もお休みなのに目覚める。
一旦寝ると熟睡なので目覚めはすっきりだ！もう寝てられない。
新聞を取りに出る。
これも習慣で空を見上げると驚くほど美しい星空だ！
月も出ている。澄んだ空気で深呼吸をしてみた。
そういえば、台風一過の火曜日の午後江戸川沿いを行ったら富士山が実にくっきり
見えた。強風で汚い空気は吹き飛んだようだ。
台風といえば、今回も市川の辺りは避けて行かれたようで今度こそは大きいからと
準備をしたのに、結局雨も風も大したことないという結果。
準備といっても、ベランダの竿をおろしておくとか、植木鉢を下におろし隅にまと
めるとか、笑っちゃうぐらいチマチマしたものだが・・・
沖縄や鹿児島の人が聞いたら笑ってしまうだろう。
本当に毎年毎年台風の襲来をうけている地域の方々には申し訳ないと思ってしまう。
