コツブツメクサ・・・真面目！

４月２８日（月）

５時半スタート。

今日あたりから天気は下り気味というが、うっすら曇りがち。

土手に上がると、西北方面に雲が出てるが、対岸には青空も見えてる。

何か不思議な空。淡い雲の上に散らしたようなレンズ雲がツイーツイーッと流れて

美しい空模様。

空から目を移した途端、富士山が見えた！

もちろんうっすらとした姿だが、まだ白い山頂と五合目から下の黒い部分の対比が

はっきり見える。やったーッ、こんな日に見えるなんて・・・うれしい朝

今朝は上流を歩く。

下流と上流では少し植物が違っている。高潮工事の時期の違いから土壌の違いが

出てるのだろう。

カラスノエンドウが猛烈多いが、途中そこだけ黄色い絨毯になってる群落。

コツブツメクサだ。

６・７ミリの黄色い花がびっしり咲いてる。

とっても地味なのに真面目に次々手をつなぎ広がっていく。そんな感じ！

家の近くまで来て、気がついた。少し引っ込んだ道にオダマキの花が咲いていた。

ピンクで花は八重らしく派手。はじめて見た。

ひっそりした小道に一本だけ咲く華やかな花。これもいい！

・・・帰宅してネットで調べたら西洋オダマキ・ペチコートピンクとあった。？？？

素敵なネーミング！

 

ヤセウツボとタツナミソウ・・・地味

４月２５日（金）

朝５時半ウオーキングスタート。

今朝の日の出は４時５６分とラジオが言っていた。

すっかり明けた空の下、すがすがしいが少し物足りない気分で歩く。

明け方の美しいグラデーションに出合うためには４時２０分ぐらいに歩かなくては・・・

途中もう戻ってくる知り合いと挨拶。

先日、顔をこちらは覚えてなくて失礼した方にもお会いした。

もうしっかり覚えたぞ！

今朝は、ヒバリ・ツグミ・セキレイ・何か分からないツィー、ツィ－ッと鳴く鳥など。

結構にぎやかだった！

１月ごろから地を這うように咲き始めていたタンポポはすっかり綿毛も飛ばして

坊主と茎だけの寂しい姿。

そういえば、何年も謎だったヤセウツボもそこここに頭をもたげてきた。

今年は多そうだ。名前を知ったら前より好きになった気がする。

私のご神木のエノキのあたり、ナガミヒナゲシが群生してきたのでなかなかに綺麗。

２，３日前に歩いた時、久しぶりに富士山が見え感激したが、今日は影もない。

家に帰って、植木に水遣りをしてたら、またも黒法師の鉢のなかにひっそりと花を

つけてるタツナミソウを発見。とっても小さく地味だがかわいい！

 

土手で繋がる人の輪

このところ、心がホッコリするようなことが続く。

１０日ほど前、駅に向かって歩いてた。

途中左側の空き地の奥、新築の家で二階のベランダ、お布団を干す奥さんと

目があった。

すると、満面の笑みで「こんにちは！」と挨拶された。

私もつられて挨拶を返す。

「えッ、誰？」と思いながらとうとう駅に着いても思い当たらなかった。

それから一週間ほどしてまた「朝歩いてますか？」と声をかけられた。

同じ人だった。いつも見かけてましたよと話されたので、やっと納得した。

朝の土手でお会いしてたんだ。

私の記憶力の無さを思い知った。

そういうことが時々ある。

いつかは銀行でぱったり目が合った人、曖昧なまま「こんにちは」と挨拶。

帰り際に、ああ土手で時々会う方だと思い出したり、いろいろだ。

今日はまた、先日土手で「仕事しない？」と声かけてくれた知り合いが家にまで

来てくれた。

子供が小学生の頃の級友のお母さんなので、我が家を知っている。

私も返事を曖昧にしてたので、困っていた所だった。

彼女の家は引っ越して、どの辺か聞き逃したので土手で会うしかないのだが

今朝も会えなかった。

右手がやはり痛いので重いものは持てないから、仕事は無理なのと丁重に断る。

「でも、嬉しかったの、この年で仕事しない？って言われて」と話す。

「そうなんだ、ムリね。結構重い物扱うからね」と納得してくれた。

しばらく庭の木々の話しで盛り上がった。気持ちのいい人だ！

土手での出会いも広がっていく。

これからどんな人に会えるだろう。楽しみだ。

 

 

何だか寒い・・・

４月２０日（日）

この所また寒い。昨夜はストーブをつけてしまった。

５時に目覚めたが、もう少し寝るかなと思ったらあっという間に寝てしまった。

結局６時半に起きたので、ウオーキングは昼間にしようと決める。

昨日は５時ごろ雨が降っていたので、当然歩いてない。

私のウオーキングは何ともいい加減だ。

一昨日行った時はツグミとヒバリ、そして帰りにまた高谷川で泳いでるオオバンに

出会った。

その日、土手で出会った知り合いに「仕事探してる人知らない？」と聞かれた。

「どんな仕事？」　「東京駅のつけ麺やさん！」

「週二日行ってるんだけど、人が足りないの」

えッ、二日でいいんだと思った時、「あなた来ない？」とすかさず声が。

でも、今右手が痛くて重いものが持てない身。ムリだなあ・・・　

 

 

 

今年のサクラ！

今年のサクラはどこへ行ってもすばらしかった！！！

手始めは、原木山妙行寺の枝垂桜。３月２５日だ。

ここの枝垂れは早く咲くので、友人から「咲き始めた！」情報を得て、二日後行って

みたらまだ五分咲きだったけれど十分美しい枝垂れだった。

４月１日（火）

千葉市の青葉の森公園。

孫二人を連れて、千葉のジイジとババチャンと待ち合わせて車で公園へ。

駐車場に入るのに手間取ったが、何とか入場。

歩き始めるとすぐからソメイヨシノの真っ盛り！すばらしい！

どこまでもどこまでもという感じにサクラ花・花・花と咲き誇っている。

この公園、こんなに綺麗でこんなに広かったんだと、今更ながら感心した。

広場も多く、アスレチック以外遊具はないので、安心して子供たちを遊ばせておける。

大きな敷物を広げ、みんなでババチャンの作ってくれたお弁当をほおばる。

とっても美味しいし、サクラも綺麗でお見事と言ってしまう。

４月９日（水）

恒例の野川歩き。４名参加。

いつものメンバー、一人用事で不参加だったが、本当に残念！

９日だというのに、見事なサクラを見られたのだもの・・・

今回は武蔵小金井で集合し、野川に下りる。

人は殆ど居ない。土日は凄かったんだろうなあ人出が。

もうサクラも終わりかもしれないと思ってたら、何とまだまだまっさかりのサクラが迎えて

くれた。ソメイヨシノ、オオシマザクラ、紅枝垂れ、八重桜も少し咲き始めて壮観！

黄色の菜の花、ヤマブキもきれいに色を添える。

対岸にわたると両側のサクラが枝垂れかかってくるようだ。

くじら山のはらっぱでお弁当を広げて休憩。いいところだ！

近くの橋を渡って、野川調整池を過ぎ、自然観察園と行く間にカワセミに二回も遭遇。

二度目にあったカワセミは私達が揃ってみてても全然動じない。

なんどもエサとりをして、コバルトブルーを惜しげもなく見せ付けてくれた。

鳥は豊富、コゲラ・セキレイ・シジュウカラ・ツグミ・カルガモなど。エナガも一瞬だけど

見たような気がする。

仲間のＴさん、野川歩き皆勤なのにカワセミを見たことがないという悲劇（？）の人。

今回はじめて面会できて良かったね！

４月１３・１４日（日、月）

那須高原への旅。　野川歩きとは別の４人組。

丁度東北への入り口なので、多分サクラをまたみられるか？

その通り、東北道を走るほどにサクラがまた咲き始めて心がワクワク！

お天気も日本晴れ。晴れ女のメンバーがいるせいか？単なる偶然か？

私は雨女らしいのだが、この旅は晴れ女が勝ち続けてくれた！すばらしい。

温泉も料理も美味で文句無しの旅。

あ、ひとつ、ホテルの前の雑木林を早朝ウオーキングするんだった。

それだけが残念！

 

四月は花盛り・・・多忙な月？

４月３日に孫達が帰り、４日はぐったり。

５日は、これではならじと６日まで開催のラファエル前派展へ足を運ぶ。

観たい観たいと思いながら、あまりに寒かったりで腰があがらなかった展覧会。

六本木の森アーツセンターギャラリー。六本木ヒルズの５２階。

最終日前日なので混むだろうと朝９時に家を出る。

この頃はミッドタウンのほうがよく行くので、ヒルズは久しぶりだ。

森アーツに着くと、わあ案の定チケット売り場が行列だ。

１０時に着いたが、入れたのは２５分だった。

でも、早い方かなこれぐらいなら・・・

押すな押すなの混雑ではないので、観やすかった。

ミレイの「オフィーリア」の前はなかなか動かないので、少し往生したぐらい。

オフィーリアを観たくて行ったようなものだが、説明文にモデルは後にロセッティの妻になる

シダルでバスタブに湯をはり、中で長時間浸かったので風邪をひいたと書いてあった。

可笑しくて笑ってしまった。周りの草花の描き方が緻密な上、光りを描くのが実にうまい！

しかし、一番素晴らしいというか凄い絵はロセッティの「プロセルピナ」だ！

妻シダルの死後、画友ウイリアム・モリスの妻ジェインと親密になり、彼女をモデルに描い

た。　プロセルピナは神話のなかの囚われの女神だそうだ。

男女を問わず、人の心を鷲掴みにされてしまうようなその目！！！

４月７日（月）　　健康麻雀

４月８日（火）

明治座４月公演　「きりきり舞い」

田中麗奈の初舞台。

内容は十辺舎一九の娘と葛飾北斎の娘お栄の絡んだ他愛もない人情喜劇。

お席が花道の傍だったので楽しめた。

主役の田中麗奈は初にしては健闘してたと思う。

４月９日（水）

野川歩き。　これは又の機会に書こうかな。　疲れてきたので・・・

 

アオジとカラステング？

４月１２日（土）

５時４０分スタート。

今朝は風も無く快晴だ！少し寒いが気持ちがいい朝。

昨日、おとといとウオーキングをサボったので、しっかり歩こう。

土手のタンポポ・ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・カラスノエンドウ、みんなまだお休み中。

雑草の生命力はすばらしい。

シロツメクサも生き生きと背丈を伸ばし、スカンポはひときわ元気。

今朝は富士山は影も形もない。この頃は強風の翌日でないと見えなくなった。

しかたがないか、冬は毎日のように見えたのだから・・・

途中で下の道に下りる。ミミちゃん（コノハヅク）の居た場所にいってみる。

と、小さな鳥がチチッと二羽飛んだ。あッアオジ！

以前から見かけた場所に今年もちゃんと来てたんだ。かわいい。

小藪の中に消えていった。

帰り、高谷川を覗きながら歩くがカワセミは今日も居ない。

あれ？なんだ黒い鳥。

バンのようだが、鼻筋が真っ白でまるでカラステング？のよう。

大きさは小型のカモぐらい。ほっそり小さい。

どこかで見た鳥、あれは上野の不忍池だったか・・・

今朝は私にとって珍しい鳥に出会えた嬉しい朝になった。

あすから那須高原に行く。楽しみだ！

・・・・・カラステングはネットで調べたらオオバンでした。・・・・・

あーちゃんとぼんちゃん！

３月３０日～４月３日（木）

孫達の春休みがやってきた。

上は２年生、下は年中さん。

私ははじめ２年生だけを引き受けるつもりだった。

「えッ、二人とも？」　　幼稚園児はムリでしょ・・・

しかし、二人はご機嫌でやってきた。

姉娘は「あーちゃん」妹はなぜか「ぼんちゃん」というニックネーム。

あーちゃんはお泊り二回目なので落ち着いたもの。

お風呂は完璧に妹の世話を焼く。洗髪もＯＫ。

姉妹と言うのはいいものだ！とても仲がいい。ず～っとこのままだといいな・・・

食事の後は寝る前のお楽しみ、姉が踊り妹が太鼓（丸いす）を叩く。

すごくリズム感がいい。ぼんちゃんの真面目にたたく顔といったら、笑える。

夫と二人で大笑い！芸人になるのかこの二人？

夜はどうかな？　ママって泣かないかバアバはヒヤヒヤ。

心配御無用、ふざけながらコトンと寝てしまった。拍子抜け！

朝もすこぶる機嫌よく起きた。

三日目に電車に一駅乗って、ディズニー映画「アナと雪の女王」を観に行ってきた。

二人は大喜び！

バアバは何年ぶりだろう、アニメを観るのは・・・

大人っぽいアニメだったが、美しい絵とストーリーに引き込まれた。

五才のぼんちゃんは時々小さい声で「こわい！」と隣りの席の私の腕にすがる。

無理もない、大画面で迫力があるのだもの。

観終わってダイソーでお買い物。

女の子って何であんなにシール集めが好きなのか？呆れる。

どうやらお友達とシールの交換をするらしい。

帰宅して、私が夕食の買出しに行ってる間に二人で掃除をしておいてくれた。

綺麗にしてあったのでびっくり！

しかもぼんちゃんはシンクの中を綺麗に洗ったのだ。

私が料理を始めると、しばらくして見に来て

「あッ、バアバもう汚しちゃったの？だめじゃない！」と怒られた。

アハハ、そんな御無体な・・・

いろんな面白い事があった五日間だった！

楽しい時間はすぐ終わる。

体的には疲れたが、若い命の華やぎがこれからも時々得られるのは嬉しい！

しかし、「孫は来て良し、帰って良し！」は至言だ。