そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

冨士山とスカイツリー!

2010-05-28 07:55:10 | 江戸川ウォーク
5月28日

今朝も肌寒い。しかし、快晴だ!
歩きに行かない手はない。

桑の実今日も3コゲット。結構黒くなってるが、少し食べるのがいい。

土手に上ると、実に気持ちよく晴れてこれは期待が持てる。
6時台なので工事の車は居ない。
今日も歩いてしまえ!

暫く左を見ながら歩くと、見えた。冨士山が!
裾野に雲を纏ってるが、まだまだ白い冨士の勇姿だ。
そして右に目を転じると、スカイツリータワーが何の曇りもなく突っ立っている。
この時期、これは珍しい。

もう少しで新行徳橋、というところで工事の人が上ってきてこちらを見てる。
先手をうって「おはようございます!」と快活に挨拶(のつもり)。
「おはようございます」と返答が。
急いで下に降りる。

スカイツリーと言えば、昨日のコーラス練習会場は窓から至近距離でスカイツリーが見える。あまりに近いので、気が付かない友人もいるほど。
この曳舟の会場は、4月から使うようになったが、先日友人に「スカイツリーが見えるのがお得かしらね?」といったら、
「エッ、スカイツリーなんてどこにあるの?」とトボケた回答。
「エ~ッ!」と呆れた。

練習をしてる右手の窓に大きく見えるし、次第に暗くなると遙向こうに東京タワーの明かりも見えるというおまけ付き。
今まで長く錦糸町の駅傍だったので、私にとっては不便だがいいこともあるようだ。
ただし、小学校の4階音楽室なので、正直しんどい。上るのが・・・

う~ン、何時までみんな続けられるかな?

9時前に練習終わって、外に出るとどこからともなくいい匂い。
香りのもとは、ニオイバンマツリだった!

桑の実食べる!

2010-05-26 13:46:48 | 江戸川ウォーク
5月26日

あっという間に5月も末。速いな~
今日の予報は午後は雨になるだろう、夕方には雷雨になるらしい。

さあ、6時に歩いてしまえ!
きのうとおなじ新道を行く。橋を渡るとたまたま工事の扉が開いていた。
あれッ、ちょっと入って見よう。
坂を上ると、向こう側はまるで変わっていた!

ゴツゴツしたいかめしいブロックが全体を覆い、前衛的風景だ。
もう下の道は歩かせないのだろう。遙か向こうまでそうなっている。
がっかり・・・

戻って橋のたもとに少しだけ残ってる緑のもとへ。
この20メートルぐらいの緑地(?)はドブ川の縁に勝手に生えてきた雑木たち。
ネズミモチ・トベラ・マサキ・アケビ・アカメガシワ・クワなどだ。
桑は合計3本ある。
その内2本に赤い実がなっているのだ。
所々黒い実もある。今朝は5コ食べさせてもらった。
お腹はこわさない、実証済み。

釣り船屋のセンダンの種から生まれたらしい小さなセンダンの若木が2本あるのだが、
今年は花をつけた。かわいらしい。

今日は曇りで、スカイツリーは全く見えない。

話しは違うが、きのう行った平田の住宅街でグミのような白っぽい葉っぱを持った木が植えられていて、蝋梅の実のような形の実がついていたが、何だろう?
葉っぱは明らかに蝋梅と違う。
知らない木の多い事!

お昼ごろ、雨降る前に庭の草むしりをする。
これからはちょくちょくしなければ、あっというまにお化け屋敷。
兄から貰った白椿がやっと元気に伸び始めた。
友達に貰った月桂樹も新芽が綺麗な若緑。少し伸び始めた。ラッキー
自前のローレルを使えるようになるのが待ち遠しい。

江戸川だより (センダン満開)

2010-05-23 20:43:19 | 江戸川ウォーク
5月23日

朝7時半、まだ雨が降らないので江戸川へ行く事にする。

気分をかえて前の道、新道を行ってみることにした。
もとの橋を渡る。
たった20メートル戻っただけだけれど、発見があった。
桑の実が前より一杯ついてたこと。
高谷川沿いで唯一雑木が伐られてなかったところだ。
実を付ける桑の木が一本ふえた。
今まではあまり実が付かなかった木が一杯実をつけるようになったのだ。

釣り船屋の前にあるセンダンの木の花は満開になっていた。
川原のセンダンも花が満開!
薄紫の花、とっても素適だ。

土手の上を行く事にした。
失敗だった。今日は遅く出たのを忘れていた。
日曜なのに仕事をしてる工事の人が居たのだ。ギョッとした。
怒られる前にさっさと歩いて下の道へおり、帰り道へ。

今日もスペアミントを摘んでかえる。ミントティがおいしいからね。
雨が大分降ってきてしまった。持参の傘をさす。

バースデーとファッションショー!

2010-05-23 16:39:27 | Weblog
5月21日

今日は金曜日。快晴だ。

予てから息子夫婦に頼まれていた保育園のジジババ招待日。
5月の誕生会に併せての招待なのだ。
孫の明日香は5月27日生まれ、ママから「明日香の変身よく見てやってね!」と頼まれてるので楽しみだ。

1時間40分かけて茨城県の保育園に着く。
さすがに近くの方々は早い。
殆どの方がもう会場に座っている。20分前に着いたというのに。
私の隣りに若い人が座ったので、祖父母が来られない場合はお母さんが見えるんだと納得。

誕生月以外の園児たちが、並んで入ってくる。
5才児、4才児、3才児、2・1才児。
みんな整然と入ってくる。妹のキカンボ遙香も澄まして歩いてくる。
笑ってしまう。

さすが先生方はプロだ。
感心してしまう。2才児1才児も大人しくさせられるなんて!

中年の女先生が司会で開幕。
「今日は、誕生月の子供達がファッションショーを行います!」
「その前に、先生方のファッションショーもサービスします」と。
「まずは、私がお手本で歩いて見せましょう!」と司会の先生。

エエッ、やめてと目が点になる。
先生は、言っては悪いが巨大なお尻をしてるのだ。

ああ、歩き出した~
保育の先生だけあってリズムにのって、クネクネ歩く。
みんな一瞬静かだ。
その内堪えきれずに笑いが洩れる。だんだん爆笑に・・・
先生ますます軽快にお尻を振る。
澄まして退場。お見事!大した先生だ。尊敬する。

若い先生方の登場。
一人づつ前面に作られた花道をかっこつけて歩くと、子供達おおはしゃぎ!
「真由美先生かっこいい!」「せんせいかわいい!」とヤジが飛び盛り上がる。

トリをとったのは若干24才のイケメン男先生だ!
みんなの大人気、子供達花道に乗り出して握手やら声をかけるやら。

見てると3才ぐらいまでは呆然と見てるだけ。4歳になるとすごく違ってくる。
成長の過程がよく分かる。

いよいよ真打登場だ。
1才児は先生に抱かれて出てくる子もいるし、ヨチヨチ歩いて花道に出てくる子もいる。
2才児のかわいい妖精の格好をした男の子は、ズーッと泣き通し。
3才児の女の子はまるでタレント!
澄まして歩いてきて、にっこりするとくるりと回って見せた。すごい!

4才児のピンクのウエディングドレスの女の子が出てきた。
隣りの若い人「あ、うちの孫ですよ」というではないか。仰天!
おばあちゃんだったのか~

驚いてる場合じゃない、次は明日香だ。
おっと、綺麗におめかししてる。あれは彼女が今嵌ってる「プリキュラ」の何とかいうキャラだ。いつものように恥ずかしげに出てきた。
でも花道の途中で探すようなそぶりなので、大きく手を振ると、にこっとしてカメラマンの先生の前で、ポーズをちゃんととったので、ホッとする。

何しろハニカミやさんなので、時々じれったい。
しかし、今日はとても成長を感じた。

お隣の方は、早婚で娘も早婚なので47才のおばあちゃんだと話してくれた。

園児と一緒に工作をしたり、絵を描いて楽しく過ごし、ランチルームで孫と一緒に食事をしてお土産まで頂き楽しい会だった。

このランチルームがすごい設備で驚いた。
この保育園は2年前に立て替えられて、一新したのだが、贅沢に出来ている。
園庭は木々に囲まれた広いスペースだし、駐車場の広さといったらない。
都会に住んでる私達には贅沢すぎて驚きだ!


白雲木とエゴノキ~

2010-05-19 14:46:02 | Weblog
5月17日

気になってしょうがないので、やっぱり行くことに決めた。

ささっと家事をして、11時に家をでる。
歩いて行こうと思ったが、今日はあまりに快晴なので一駅電車に乗ることにした。
友達を誘いたかったが、みんな忙しいので一人で行く。

駅から30分ぐらい歩いて行田公園の入り口に辿り着く。

この公園は、旧海軍の無線基地の跡地なので円形の様子を残していて広く、ちょっと不思議な形をしている。真ん中を国道が通るので、跨線橋で渡るようになっている。

西のエリアは大木のユリノキやアメリカスズカケが跨線橋の手前に何本かあり、一本だけ見事に花が一杯咲いていた!

東のエリアは沢山の種類の樹木が植えられていて、実に立派な形のクスノキが多い。
豊かにま~るく大木になり、木の下では遠足の子供達が賑やかに食事中。
この光景は何時見てもいいものだ!

私の今日の目的は、白雲木。
もう何年も前から見に来ている取って置きの樹。
東エリアのどん詰まりに7,8本あるのだ。

その昔、樹木の本を読んでいたら「白雲木」という見出しで美しく連なった白い花の写真がでていて、その解説が「深山にまるで白雲たなびくような美しさ」と。
解説者も大好きな花なのだろうと思わせる説明で、いっぺんに魅了されてしまったのだ。
憧れた花だったけれど、それから10年後ぐらいに8年前、たまたま行った行田公園で発見!信じられない嬉しさだった。
ああ、思いはいつか届くものと感激した。
香りも抜群だ。

花は確かエゴノキ科なので、エゴノキの花と似ている。
今日は残念ながら、殆ど終わっていて、三分の一ほど残ってるぐらいだったが、少しは見られたので満足。匂いはもうしない。

しかし、同じエリアの近くにエゴノキが何本もあって、小さな蕾が一杯!
これはうれしい、6月になったら見に来ようっと。

そのそばには、大きなアカシデの樹があって独特の花をつけていた。これもうれしい!

園内をくまなく歩き回って大満足した1時間半。
春は木々に会うのが一番楽しい。

コーラス練習風景

2010-05-17 15:23:13 | Weblog
5月16日

今日はOBコーラスの練習日。
練習場は森下にある。

月一回の練習なので、みんななるべく休まない方針なのだ。
なのに、今回は7人も休みがいる。どうしたの?

秋の文化祭までに仕上げる曲はヘンデルのメサイアから12番のみ。
「ひとりのみどりごが我々のために生まれた」という曲。
メサイアの曲は最初易しそうに見えて、これがなかなか手強い。
私は特にメリスマ部分が大の苦手。口が回らなくなるというか、失速するのだ。

今日はソプラノに3人も休みがいるので、やはりメリスマ部分で苦戦。
バスに至っては2名しか居ないので、自信がなさそうに唄っては注意をうける。
気持ちとっても分かる。
アルトも何時も人数が少ないので、二人になったら緊張しすぎて普段唄える所も出来なくなるし、声が震える。
追い詰められてヤケになって唄うとOKが出たりする。

その内、バス1名が現れ、やっと自信が出てきたようだ。
ソプラノも何度も何度もやらされ、ヤケになってきたようだ。

すると、アルトへお鉢が回ってきた!
「アルトもいいわけじゃない!でもまあいいや、先へ行こう」ですって・・・

先生も焦ってる。あまりの出来に。
本当に月一回の練習では、遅々として進まない。
誰かの歌ではないが、三歩歩いて二歩下がるだ。
いえ、時には三歩も下がるのだ。なさけないが。

年間12回の練習で、文化祭の持ち時間7分を仕上げるのは容易ではない。
何しろ我らロートルにとって・・・

ああ、嘆いていても始まらない練習あるのみ!
このコーラスのいい所、恥をかいても誰もめげない!
終わったら、連なってアフターファイブで「恥を流し込む」のだ!
素晴らしき根性である。

ナンジャモンジャとベニバナトチノキの花!

2010-05-15 07:58:03 | Weblog
5月14日

先月から決めていた神代植物公園へ行く日。
市川駅で3人集合。深大寺で近くの住人となった友達と会い、四人で巡る。

深大寺境内のムクロジの樹、すばらしく立派なキンモクセイ、そしてナンジャモンジャの樹。ここのナンジャモンジャは花盛りを過ぎていたが立派。

奥の道から坂を上って植物園へ向かう。
そうそう、バスを降りてすぐにかの有名な「鬼太郎茶屋」がある。
前に来た時は、ここを通らなかったので始めて見たが、人気のようだ。
連休には一杯の人だったとのこと。テレビの効果はすごい!

植物園はヤッパリ素晴らしくて、ワクワクだ。
どの道行ってもいいのだけれど、友達が「ユリノキの花が咲いてるか見たいの」と言うので、先ずは直行する。

モミジバフウやユリノキなどの大木類は同じ地区に植えられているので、見ごたえがある。
ユリノキは咲いていた。
花はオレンジ、黄色、緑を混ぜたようなチューリップ状で、高い所に咲くので関心を持って見ないと分からないという遠慮深い花!とてもきれいだ。

ユリノキも良かったが、昔から好きなトチノキがあちこちに紅い花を咲かせていて感激!
白花トチノキも満開。どちらかというとベニバナトチノキのほうが多いようだ。

始めてきた時に見つけたカワセミには会えなかった。
ヒヨドリとムクドリの天下。他の鳥は声はすれども姿無し。

去年見に来た皇帝ダリアは、ちゃんと新しく生えていて葉っぱは本当にダリアそのもの。
今年も綺麗に咲きそう!

サンザシの若木がどうなったか探したが、どうも枯れてしまったのか?ない。
ナンジャモンジャの樹はあちこちに綺麗に咲いていたので、満足満足。
おまけに、ハンカチーフの樹もまだ花が残っていた。

山野草のコーナーにも行って見る。
殆ど花は終わっていたけれど、ヒトリシズカはまだまだ咲いている。
花は一本だけでなく、4本出ているのもあるが、そうなると4人シズカ?

あまりに広くて所詮一回や二回で回れるものではない。
お腹も空いたし、休み無く3時間も見て歩いたので、名物のおそばを食べに外へ出ることに。

友達によると一番美味しいお店に入る。
顔を見てからの手打ちで、時間はかかるがとても美味しいおそばだった。

しっかり満足して、友人のマンションへ。
途中にもナンジャモンジャの樹が満開だったり、エゴの可愛い花が咲いてたり、見事なケヤキが堂々と鎮座してたりと見どころが多い界隈!

極めつけはマンションの前庭に「そよご」の樹があったこと。
そよごの赤い実だけを知っているので、どういう樹なのかしらと思っていた。
このマンションは、いろんな木々を植えてるので、まだ若い樹が多いがこれから楽しみな所。
12階のお部屋でミントティを頂いて、優雅に本日の散策を終える!

気のあった友人達との思い切り楽しい一日、感謝感謝!!!

明治座5月公演

2010-05-13 07:13:48 | Weblog
5月12日

またチケット頂いた。「梅沢武生劇団公演」
もちろん梅沢富美男がメーンで、瀬川瑛子がゲスト出演。

二組のチケットを頂いたので、近間の友達を誘い駅で2人と合流、新宿に住んでる友達とは明治座のロビーで会うことに。
ところが、その友達がなかなか現れない。
サンドイッチを明治座で買う予定にしてたのに、とうとう売り切れに。残念!
食べ物の恨みは怖いゾウ!

少し雨模様だったが帰りには陽も射して天気回復、傘が邪魔になる。

今月の出し物は「梅沢武生劇団・梅沢富美男特別公演」。
ゲストは何時もの前川清ではなく、瀬川瑛子。

この公演は頭を使うことなく、ゲラゲラ笑っていればいいので気楽である。
最初の「大笑い!馬の足玉三郎」は大衆演劇の面目躍如。
前列のオバサマものすごい声で笑う。
早起きがたたって、次第に眠くなる。

二部は瀬川瑛子・富美男のオンステージ。
瀬川瑛子は不思議な人だ。
もったりとした喋り方だけれど、なんか憎めないし、愛らしい。
派手派手の衣装、ボンキュッパッのスタイルで楽しませる。

最後は「華の舞踊絵巻」
恒例の舞台狭しと口から煙を吐く大怪獣の登場で盛り上がる。
動きの素晴らしさで、「すごいな~」と思った大虎2頭は、さすが中国の雑技団だった!
やはり動きが違う!
相変わらず素顔と全く違う妖艶な姿の梅沢富美男。

何しろこの劇団は、笑わせ、楽しませる事に命を懸けてるエンターテイメント!
ただ、やたらと売り物の宣伝をするのが、ご愛嬌を越えてちょいと煩いが・・・



江戸川だより (何の花?)

2010-05-11 07:41:25 | 江戸川ウォーク
5月10日

こどもの日以来5日ぶりの江戸川歩きだ。うれしい。

6時20分スタート。
土手の上は厳重になった!やっぱり・・・

下の道を行くと、釣り船やさんのブーちゃんが今朝は起きてて2匹で「ブーブー」とご飯の催促。家の中から「サクラと○○待ってろよ!」と叫ぶ声。
あゝ、サクラというんだ。可愛い名前。

折り返して新道の道を来ると、前に巨木の会で教わった事がある植物が一本すっくと出てる。見た目の悪い茶色系の「土アケビ」と言ったかな?思い出せない。

友人の桜の樹も青々と葉を茂らせ元気。
その先、暫く行くとある場所に可愛いピンクの小花が沢山咲いてる。
雑草ではないようだ。何の花かしら?とのぞいてシゲシゲ見てたら、30代後半ぐらいの男性が急に「その花の名前分かりますか?」と。

「いえ、私も知りたいんですよ」
「ここは道路になる前、何軒か家があって、そのうちの一軒がお花一杯咲かせてたんですよ。そのときの花がこぼれたんでしょうね」と話してくれ、ここにミントも出てますよ」と教えてくれた。
確かに良く見ると防護壁の際にミントが結構出てる。
うれしくなった。
なるほどね~、人が住んでた形跡がこういう風に残されるんだ!
「また何か知ってる植物を教えて下さいね」とお礼を言って別れた。

ゼニアオイが逞しく一杯花をつけてる。すごい!きれいだ。

上の写真がその知らない花。知ってる方教えて!携帯写真が下手で申し訳ない。

常磐道のヤマフジ!

2010-05-10 10:00:52 | Weblog
5月8日~9日

急にいわき市の主人の田舎へ行く事になった。

11時の葬儀に間に合うよう早めに、6時45分家を出る。
この時間なら途中1回休憩して、家で小休止が出来るだろう。

ゴールデンウイークが終わった後なので、道もスイスイ。
いつもは混む柏・三郷の辺りも車は増えても渋滞はしないで気持ちよく友部までまっすぐ!

沿線のみどりは守谷を過ぎるとより鮮明になり、ところどころにヤマフジが綺麗な紫を添えて心が弾んでくる。
葬儀への参列なのに不謹慎かなとも思うが、心は正直。
田舎では、義母の時もそうだったが、88才を超えた人の葬儀には長寿を祝って紅白のタオルがお返しに付くのだ。
その上、今回は式のあとに出棺の前、昔ながらの「九十九」と書かれた餅撒きまであって驚いた。

そう言うわけで、こういう葬儀は気が楽である。

日立から先は海が右に見えてきて眺めがますますよくなる。
本当にみどりのグラデーションがきれい!いい眺め。
今年は何故かヤマフジがとても多く目立って綺麗なのだ。
日立からは山を越えるので高度を増す。
ここからはトンネルの宝庫。13ものトンネルがある。
山桜も散見され、まだまだきれい。

勿来インターで下りる。
9時20分、そこから15分走って夫の実家へ。
途中、イヌザクラの花が満開。
市川の自然公園で見た花が、この辺りでは普通にあちこち咲いている。
やはり東北、まだ八重桜が見事に川岸を飾っていた。

田舎の葬儀はまだとても派手というか、花輪の数が半端じゃない。
こちらではもう花輪などあまり見かけないが。
今の葬儀は、葬儀社任せだとやたらと思い入れたっぷりのナレーションをつけるが、あれは私は絶対パスさせてほしい。恥ずかしい!

土地の習慣だろうけれど、亡くなると地方新聞に必ず死亡広告が載る。
なので、親類縁者や深い知り合い、浅い知り合いいっぱい見える。
私にとっては、驚きの連続である。
日本中、いたるところで葬儀の驚きは一杯あるのだろうなあ。
葬儀は土地を映す鑑、勉強になる!