そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

江戸川だより (今朝の鳥)

2011-01-24 15:51:04 | 江戸川ウォーク

1月24日今朝は7時スタート。

ちょっと湿っぽいなと思ったら、どうやら夜中か朝方待望の雨が降ったようだ。
道が濡れている。それではと下の道を選択。
黒豚のサクラちゃんは、おはようと言うと奥の部屋から「ブヒー」と返事。
姿は見えないが元気な声だ。

残念乍らカワセミには会えなかったが、カルガモ一家はフルメンバーで7羽に
会えた。元気いっぱいで泳いでる姿が愛らしい。

ツグミも寒いのかふっくらツグミになっていた。

土手に上がると、雲が全体覆っていてスカイツリーはまったく姿が無い。
今年になって初めて見えなかった。

土手の新しいアスファルトには点々と白っぽい鳥たちの糞の跡がある。
渡りの鳥や、かもめ・カモ・サギなど群れを成して頭上を行くことが多いからか?
実際にはそれほどいる訳ではないのに。

そういえば、1週間程前に土手の斜面に14,5羽の見慣れないカモたちが羽を
休めていた。
この辺のカモたちが土手に上がっているなんて光景は見たことが殆ど無い。
多分、夜は行徳方面に帰るのではないかなと思ってるのだが・・・

前に、歩いて水元公園まで行った時、小岩側の土手はカモの緑色の糞で一杯
だったので驚いたことがある。
この辺では全く見かけないので。

早朝に歩くと必ず会うワンちゃんの飼い主に「暫くですね!」と言われてしまった。
1月になってから散歩の時間が遅くなったので「寒いのでゆっくり出てます」と
返事。ちょっと情けない・・・


逆さマツゲ!

2011-01-23 13:36:32 | Weblog

  

1月21日

私のたった一つの自慢は、眼、中でも視力だった。両目とも1.2でずっと来た。しかし、それも40代過ぎでお別れとなった。

視力は今でも、1.2と1.5ある。つまり老眼が始まってから遠視に
なった。車の助手席に乗ると、遠くまで良く見えるので便利。
私設カーナビである。

視力は良くても寄る年波で、白内障や諸々が始まり、ここ3,4年は
逆マツゲがいたずらをする様になって2ヶ月に一回ぐらい抜きに通う
ようになり、面倒なのでとうとう手術をしてもらう事にした。

切開するのではなく、電気分解で30分程の手術というので、気楽に
する気になった。
逆まつげが生えてくると、眼がごろごろしうっとおしい。
すぐに行けばいいのだが、なかなか眼科に行けないでいると、眼球
に傷がついてしまうのだ。

今日が手術日。3時半に病院へ。
病院は両国にある。
今日はどうしたのか、患者さんが一杯だったので驚いた。

清潔な病院だが、それほど大きくは無いので、一体何処で手術
するのかしらと思ってたら、奥まった所に控え室と手術室があった。

控え室で問診を受けている内に、何だか血圧が上がっていくのが
わかった。案の定図ると156に。

手術を簡単に考えていた自分を反省した。
手術室はテレビで見るような造りになっていてビックリ!
私の麻酔は、まぶたに注射をするやり方でその間は痛い!
しかし、すぐに効いてきて後は指示に従って眼を上げたり下げたり
する内に終わってしまった。
本当に30分も掛からないほどだった。

薬は軟膏一種類だけ。痛みは全然無い。
ただ、左目がうっとおしい感じ。ちょっと見ずらいのだ。

軟膏を眼に入れたら、すぐ寝るようにとの事。
素直に従ったのはいうまでも無い!

 


江戸川だより (ピンク色の冨士山)

2011-01-20 10:17:14 | 江戸川ウォーク

1月20日

今朝は久しぶりに6時半スタート。

このところ、寒いので怠け者の私は昼間のウオークに切り替えた。
昨日は3時半、一昨日は12時半とマチマチの時間帯に歩いている。
そうすると、鳥の居場所が違ってたりして面白い。

一昨日は下流の松林(小)にツグミが何羽もいて嬉しそうに追いかけっこをしていた。
カワセミは毎日見かける。
今朝はアオサギも健在だった。モチノキにはムクドリが満載!

土手を下流へ向かうと、冨士山が見えてきた。
不思議な事に、低く雲が垂れ込めているのに冨士山の周りだけ雲が全く無いのだ。
そして、徐々に薄っすらとピンク色に染まっていった!なんと素適な・・・

やはり、早朝歩きはいい事が多いようだ。
でも、指先は手袋をしていても痺れてくる程寒い。
土手の上も霜で真っ白だった。


美しい冨士山!

2011-01-17 11:44:38 | 江戸川ウォーク
1月17日

今朝もますます寒い。氷点下0・6度とニュースで知った。
昨日の朝にはびっくりした。
やたら寒いけど、歩きに行こうとしてたら雪が降り出した。
あっという間に積もりだしたので、呆れた。
ところが、またあっという間に雪が消えたので、もっと呆れた。

江戸川に行くと、風は少しだけあるが気持ちのいい朝。
いつもの場所に鳥達がいっぱい!
あッ、カワセミもいる。
ムクドリ・スズメ・ツグミ・セキレイ、ちょっと離れたところにアオサギと、いっぱいだ!

土手に上ると清々とした風景。
ビュー地点に行くと、美しい冨士山が丸ごと見えた。

今日は午後から風が強くなり、体感温度は又また下がるらしい。ぶるぶる・・・

出光美術館 ~~~映画「アンストッパブル」

2011-01-16 22:30:17 | Weblog

1月14日

久しぶりの出光美術館。

お正月らしい企画で、金を多用した江戸時代のきらびやかな作品ばかり。
この美術館で、こんなに平日人の多いのは初めてのような気がする。

俵屋宗達と尾形光琳の作品が大半である。
「美麗の世界」「金屏風の競演」「光琳の絵画」「琳派の水墨画」というふうに
全体を四章に分けて展示されている。

俵屋宗達の「月に秋草図屏風」は半月がまるで鉛色でびっくり。
金屏風の上に彩色するので、当然月の表現は普通とは違ってくるわけだが、
はじめ「エッ、これは何?」と思い見直したぐらい大胆な描き方!
やはり非凡な方は違う。

金箔の絵の後に見る水墨画は、実に素朴でいい。
虎の絵などは想像で描かれているのだろう、なんかユーモラスである。

私が一番気に入ったのは、尾形光琳の「茶碗絵手本」。
さっと描かれている一本一本の線が実に巧み!

~~~~~~~~~~~

食事のあと、まだ1時すぎだったので映画「アンストッパブル」を観る事に。

折角銀座に出たのだから、本当は銀座でしか観られない映画をと
思ったが、時間が合わないので、この映画になった。

アメリカ映画で、主役はデンゼル・ワシントン
このごろのCGを多用した映画はいやなので、この映画ならそれはないし、
殺人もないし、恋愛ものでもない。

なにしろ、貨物列車が無人で爆走してしまう実話に基づくストーリー。
私の勝手でこんな映画につき合わせられた友人も迷惑な話だったろう。
映画館に入る前に
「食事の後は、まずいかも・・・眠っちゃいそう」と友人。
「この映画で眠れたら凄い。ご尊敬申し上げる!」と私。

予告編の後、やっと始まった本編。
長いなが~い貨物列車が走り出す。
するとすぐに、運転士の小さなミスから無人の列車のスイッチが入り、暴走が始まる。
しかも、これが危険物の積まれた列車だから大変なことに・・・

悪いことは重なるものだ。反対車線を走り始めた貨物列車も新人のミスにより
通常より車両が4両も長くなってしまう。
それが後に致命的な事態に。

デンゼル・ワシントンはその貨物のベテラン運転士。
なれない新人とベテランとで結局はタッグを組み、何とか大きな町に入る前の
大曲りで脱線させないために人智をつくすのだ。

手に汗握る物語り、何度も身をよじったり顔を覆ったり、臨席の中年の婦人も
おんなじ様だ。

本編始まってすぐ異変(?)に気がついた。
なんか不自然に左の友がピンと前傾してるのだ。
さてはと思い横目で見ると案の定。
もう可笑しくて始めのうち笑いつつみてしまった。重大なところなのに。

ものすごい爆音とレールのきしむ音!
その中で眠ったあなたは偉い、尊敬に値する。大物です。脱帽。

追記・・・前夜の不眠がたたったとのこと。
友の名誉の為に書き添えます!

 


初夢!

2011-01-12 19:26:53 | Weblog

1月11日

この頃あまり夢を見なくなった。

今朝がた久しぶりに見た夢、父の夢だった。
父と旅をしてる私は20代。
どこへ旅してるのだろうか?二人で話しながら歩いてる、ひたすら・・・

そういえば、寝る前に読んでたのは川上健一の「旅ステージ」という本。
この著者の書くものを私は好きだ。
波乱万丈があるわけではないが、心が温かくなる本を書く。

私の父は新らしもの好きだった。
昭和10年代に車の免許をとったり、日本初の地下鉄銀座線が開通するとすぐに乗りに行ったそうだ。運転免許は、後に戦中で役に立ったとよく言っていた。

そういう父なので、家族で車の旅行はよくしたが、ひたすら歩くような旅は
したことがない。

私が一番覚えてる旅は仙台への旅。

私はもう勤めていたが、何故かその時父母の旅行に付き合ったのだ。
父は買い換えたばかりの三菱コルトを試したかったのだと思う。
それまではお金が無いので、小さな小さな確かマツダのクーペという車に
乗っていた。
私も車は好きだったので、仙台の伯母の所へ行く旅に乗ったのだろう。

そのころ常磐高速道などはなく、国道6号線をひたすら走る旅だった。
何しろ笑っちゃう旅だった。
半ドンで銀行から帰宅し、家を出発したのが2時過ぎだったと思う。
夜までに仙台の先の親戚に着くのは無理なので、宿を予約したらというのに
父は「大丈夫だよ、どうにかなる」と出発。

案の定、勿来の前辺りで夜になり、駅前のロータリーに車を止め、ちょっと寝よう
というではないか。母と二人呆れたが、言い出したら聞かないので仕方がない。
なんとかなるかと目をつぶる。
暫くして、誰かがコンコンとする音で目が覚めた。

立っていたのはお巡りさん!
「どうしたんですか?」
「はッ?あのその運転中眠くなったのでちょっと仮眠してたんですよ」
「そうですか、事故多いですからね、気をつけて行ってくださいよ」

結局、すっかり目が覚めて父は運転再開。
車の中で大笑い!
だから言ったでしょと二人に攻撃されて結局何処だか忘れたが、宿泊した。

翌日、仙台に入りメーンの大通りで急に車の調子がおかしくなり、仙台のど真ん中で
止まってしまったのだ。情けない、新車だというのに・・・とほほだった。

幸か不幸か、三菱自動車のショウルームのすぐ前だったのも笑いの種!
その年兄が就職したご縁で三菱の車を買ったので、その後ずっと兄は
言われ続けた!

伯母の家に着いてからも、笑う事ばかりで思い出多い旅になった。

これが私にとって一番の忘れえぬ旅。
初夢から遠い昔を思い出し、懐かしい気持ちになり眠れなくなった!


江戸川だより (アオサギの幼鳥)

2011-01-12 11:20:07 | 江戸川ウォーク

 

1月12日

昨日の夕方、素晴らしい雲をみた。

「波状高積雲」。7時のニュースで取り上げられていたので、この名を知った。
空一面の波状雲は何かが起こりそうな感じがしたほどだ!

今朝は7時半スタート。
ちょっと遅めだが、この時間帯が一番人が少ない。
中高年は早朝、幼児は10時過ぎに出てくるので、7時台はすいてるのだ。
でも、冨士山は見づらくなる時間帯なので期待薄。

思ったとおり富士山は影も形も見えない。

今朝の鳥は、ツグミ・ムクドリ・ハクセキレイ・スズメなど。
土手の下へ行くと、道際にとても小さな白い花が咲いている。
芝生に咲くニワゼキショウよりも小さい花。12月始めから咲いていた。
強い花なんだろうな~

橋のたもとから釣り船屋の方を何気なく眺めると、カワセミがいた!
カワセミに惹かれてそちらへ歩を進めると、上流にカルガモ親子・コサギ・ダイサギとカラスが入り混じって、引き潮の川面をツツイている。
そちらへ行こうとして、アレッと見直した。何かが動いてる。
すぐ下の干上がった黒いヘドロの上に、ジッとしてる灰色の鳥だ!

あれは何?
カモではない、カラスでもない。なんかほわほわしてる。
テレビで見たペンギンの子を大きくしたみたいな・・・
ものすごく真剣にヘドロに向かってる。
と、瞬間立ち上がって小さな魚をゲット。素晴らしい!

立ち上がった姿はアオサギ。幼鳥だ。かわいい!

そうか、12月始めからこの界隈でアオサギを二羽良くみかけたのは、
こういう事だったんだと納得。

いい朝だった! 


江戸川だより (コサギ)

2011-01-08 15:53:50 | 江戸川ウォーク

1月8日

今朝は快晴。冨士山きれいだろうなあと思ったが、朝は忙しくなってパス。

12時少し前に漸くスタート。
風もなく、気温は低いけれど気持ちのいい空!

歩き出してすぐの民家の塀際に咲いてる皇帝ダリアもさすがに萎れてきた。
書くのを忘れていたが、12月になってもなかなか咲かなかったこのダリア が咲いたのは、12月20日ごろ。前年よりは花が小さいが、蕾は結構あるようだ。

通るたびに次々咲いて、小花ながらきれい!
でも、8日ともなるとくたびれたようだ。ご苦労様。ありがとう。

土手の上は、お昼のせいか人が少ない。

ユリカモメが飛んでいく。
ハクセキレイはチッチチッチと忙しそう。

土手は広々と一面の枯れ芝。
この斜面にしばらく寝転びたいなあといつも思う。
でも、そんな人は殆ど居ないし、たまに居ても若者だ。
オバサンが横になってたら何と思われるかとおもうと出来ないものだ。
救急車が呼ばれたりしたら困るしな~

下らない事を考えてる内に冨士山が見えてきた。
昼の冨士はスモッグがかかるのだが、まあ見えてるほうだ!
帰り道、きれいなコサギが高谷川で食事中。
遠くにはダイサギもいる。

やっぱりカワセミにも会いたいので、上流に向かう。

いたいた宝石くんが!静かに縁に止まっている。
なので、こちらもじっと動かずに鑑賞。
お腹は鮮やかなオレンジ色。独特の小さい体。
羽根を広げてはじめて翡翠色が輝く!

 


新春江戸川だより!

2011-01-06 21:45:46 | 江戸川ウォーク

1月6日

今日はもう6日。新年明けてあっという間に6日が経ってしまった。

今年の三が日は、こちら関東では快晴の連続で天候に恵まれ日本海側の人びとには申し訳ないけれど、素晴らしいお正月になった!
といっても、我が家の三が日は平々凡々。静かなものだった。

2日は例年通り横浜の母の所へ年始に行き、賑やかなお正月を過ごした。
母はご機嫌で、始めから終わりまで席を立たず、終始箸を動かして良く食べた。
「久しぶりだよ、あんなに食べるの。」と兄。

ただ、明らかにちぐはぐ・いい加減な返事をしているところが可笑しい。
適当に返事してるようだが、半分ぐらいは正しい返事。
相手の声の種類によっては良く聞こえるようだ。
大人10人、子供2人、総勢12名と犬1匹。1年一回の賑やかさ。

料理は全て持ち寄る。兄達は飲み物と食器類の用意だけしてもらう。
もっとも、持ち寄る側も年をとったので、途中で買ってきたりして嵩をふやしたりするが、もうそれで充分なのだ。顔をそろえることがご馳走みたいな物だから、無理はしないが一番!

4日に今年初めての江戸川歩き。
朝6時半に行った時は、曇っていて冨士山が薄くしか見えず、残念だったので2時ごろ晴れたのを見計らってもう一回行ってしまった。
冨士山は雲が掛かってしまったが、気持ちのいい空に「凧」が翻っていてお正月らしい。
帰り際、真上をアオサギが飛んで行き、カワセミにもいつもと違う所で遭遇。

5日は明治座お正月公演・欽ちゃんの「いかん・どっかん・あっけらかん」をみた。
12月公演を見たとき、一緒に行った夫がチラシを見て、来月は欽ちゃんだよと嬉しそうに言ったのを覚えていたので、友人から暮れに「一月公演のチケット届いたけど、行ける?」と電話
が来た時、速攻で「行くわ!」と返事。
貰い物で毎度申し訳ない!

最後のコント55号ということで、坂上二郎さんはやはり無理らしく声だけの出演。
最後に欽ちゃんから二郎さんへの心温まる思いの詰まった話があった。
内容はお正月らしくほんわかとした欽ちゃんらしい人情物。
相手役は、私の好きな女優田中美佐子さんだったので尚良かった。

本当に、友人さまさまですね、ありがとう!
今年もよろしく!皆々さま。