そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

父の日・母の日・・・微妙にズレてる

2016-06-20 11:36:50 | Weblog

6月19日(日)

朝の番組をかけていたら「今日の父の日は・・・」と話している。

エッ、何で?先週終わったはずなのに~

一週間前に茨城の息子夫婦から立派なメロンが「お父さんへ 感謝を込めて!」と

届いたのだもの。父の日って6月第二日曜と思ってた!

第三日曜なの?へえ~~~

我が一家は全員間違えていたわけか~~~

もともと夫は父親という自覚が薄い?ので、基本どうでもいいのだ。

息子夫婦も面白い。なんかずれているのだ、微妙に・・・

毎年母の日には、一日遅れでプレゼントが届く。

何故かというと、当日に親子そろって母の日プレゼントを買いに行き、送ってくれ

るので当然届くのは翌日だ。この方式私は気に入ってる。

今年の母の日翌日、素晴らしいイケメンのお兄さんがお花を届けてくれた。

「一日遅れのプレゼントになりましたが、気持ちが籠ってますよ!」

お兄さんの優しいコメント付き。

早速お礼の電話で「イケメンさんが届けてくれたわよ!」というと、

「えーッ、私が受け取りたかった!」

アハハ、なんという嫁じゃッ!

 

 


*ふれあい*

2016-06-15 11:23:58 | Weblog

奈良へ行った時のこと。

当麻寺に向かう近鉄の中。

乗るとすぐから泣き始めた赤ちゃんの声。

基本的に私は赤ちゃんの泣き声は気にならない。元気だな~ぐらいにしか

思わない。

同じ車両ながら席も大分離れているので友人と楽しくガイドブックを見て

いた。

その内にひときわ大きな泣き声に変わった。

これはちょっと、お母さんがかわいそうだなあ~

さて、圏外(?)のバアバではあるが、少しあやしてくるか・・・

幸い親子の両隣りは空いている。ン?みんな恐れをなして敬遠した?

隣りに座り、携帯のストラップを振って見せ

「ほら、きれいでしょ?光る勾玉なのよ!」

赤ちゃん、瞬時に泣き止む。驚いた!坊やもビックリ!

「君は立派な声の持ち主ね、すばらしい!」

ビックリ坊やは考えた(と思う)

ー何だこの人?-

ー変なオバサン!-

ー泣くの飽きたし、声を出すのも疲れたし・・・-

ビックリまなこが段々トロンとしてくる。

お母さんと話す。

「今が一番大変な時ネ」

「はい、これから上の子のお迎えなんです。」と

とっても優しい声のお母さん。

あれこれ話してると、いつの間にかぱっちり目を開けてじっと話し

を聞いてる坊や。かわいい!

二駅先で降りてゆき、笑顔で見送ってくれた。

頑張ってネ、応援してるよ!!!


石舞台!

2016-06-12 15:46:07 | Weblog

奈良の旅、私のお目当ては石舞台!

若い頃、修学旅行を含め三回は来てるのだが一度も飛鳥方面は行ってない。

誰も行かなくても私は行くと決めている。

案に相違して全員「いいわね、行こう」となった。

初日は奈良ホテルに荷物を置いたらすぐに近くの春日大社を目指す。

街路樹に菩提樹が使われてる!さすが奈良だ。

「ささやきの小径」を通って大社へ。

若いころにはこのネーミングに憧れてこの径を通ったものだ。

でも、あの頃の馬酔木の径はもっと狭く馬酔木もぐんと小さかったように

思う。

今や馬酔木は古色蒼然とし、昼なお暗い太古の森の誘い役となっている。

素晴らしい森。歩いてるのは私たちだけ!

 

退社へ入ると人で溢れていた。

まるでささやきの小径とは別世界。

大社だけで疲れたが、一応東大寺へ向かうもあまりの人の多さと鹿の匂い

に酔って、東大寺南大門で諦める。

二手に分かれ、興福寺を経てホテルへ直行。

とは行かず、興福寺に時間ぎりぎり滑り込み、国宝の阿修羅像を見学。

三面の表情の違い、不思議な六本の手といい見れば見るほど魅力的!

翌日はいよいよ飛鳥路へ。フリーパス650円のバスを利用。

飛鳥寺ー石舞台ー橘寺ー高松塚古墳

何と言っても石舞台は素晴らしいものだった!

古代の人々が一心にこのバカゲタ大きさの石を組み上げる様子を想像

すると、その心やいかに?

友人の「石舞台大した所じゃないわよ」の言葉にめげず来て良かった!

そして高松塚古墳、ここは太古の雰囲気そのままの場所。

壁画のレプリカを見終わって、外へ出ると今しも小高い丘の上で飛天の舞(?)

が繰り広げられてるではないか!

笛の音と天女の舞、練習とはいえ素晴らしい場面に遭遇。

まるっきり私達だけの空間だった。

翌日の当麻寺、ここも見学者殆ど居ず、ゆっくり見学。

二つの塔と古くて消えてしまいそうな曼荼羅。もう一度行ってみたい!

この旅、尋ねたところは全部正解というか、私たちに嵌ったように思う。

良き旅だった。

 

 


奈良の石舞台!

2016-06-07 14:27:10 | Weblog

 

奈良の旅から帰ってもう10日以上になる。

楽しいというか、面白い旅だったなあ。

大阪から参加の友人と奈良で合流。懐かしい!

熊野古道を毎年一回、計三回巡った仲間だ。あれから何年になるだろう?

三回目に行った時は確か世界遺産に登録されていたと思う。

あの頃は元気だった、レンタカーを借りたりして遠くまで足を延ばした。

今回の奈良の旅は、私の企画。

この指止まれ!をしたら、何と6人になった。

どうなることやら・・・

案の定、行く前にすったもんだがあり、少し落ち込む。

今回の旅、JTB企画「旅物語」で往復の新幹線と奈良ホテル二泊がつく

だけのシンプルなものだ。食事は付かない。

なのに格安! 勿論そこに魅かれたのだが・・・

お誘いの時点で「現地では自分の好きなところへ行きましょうよ。」と

宣言したのだが。

そうはいかない。殆ど一緒にまわったが、時々疲れがたまると別コース

で休憩するという具合で、まあまあ上出来だったかな?

初日は11時半をすぎて奈良に着き大阪の友人と合流。ならまちをぶら

つきながら食堂へ入る。なぜか海鮮物の店へ。奈良って海に面してる?

そこを出てから奈良ホテルを目指す。

だんだん荷物が重くなる。イヤだ!

なのに、女性の悪い癖?

「樫舎」という和菓子やの本葛菓子が買いたいとお店を探す。

何も初日に買わなくてもと思うのだが・・・

そんな気持ちの表れか、座って待つ間に置いた荷物をすっかり忘れ身軽

に外へ出、さあいよいよホテルだとさっさと歩くと「お客さ~ん!」とう

しろから呼ばれてギャフン!!!

ようやくホテル入りしたのが2時半だった。

続きは明日。