そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

江戸川だより (ママコノシリヌグイ)

2009-07-30 08:51:57 | 江戸川ウォーク
7月28日

27日友人達と食事中、急に咳が出始め、翌日は朝から熱が出てダウン。
朝やるべき事を全てやってから、8時に息子が出勤するとすぐ寝てしまった。
目覚めたら午後1時半!

体が大分楽になり、熱も下がったようだ。
今の内に買い物と夫に頼まれた振込みをしに郵便局へ行く。
夕食はなるべく出来合いで済ますことに。帰ったらまた寝る作戦。
友達に何時も言われる「もっと睡眠とらなきゃだめだよ」と。
その通り、今日は睡眠の効果がはっきり分かりましたよ!
でも、声が出づらい、今週のコーラスは休むかな・・・

7月30日

今朝は少し元気が出てきたので歩くことにした。
雲は厚いけれど流れている。

江戸川の入り口に着くと、なんと友達が帰る所だ。何と早い!
四時過ぎに目が覚めたので出て来ちゃったそうだ。
何時もは夕方に歩いてると聞いていたが。

彼女は、私より三つ若いのだが、とても60代に見えない若さあふれる健康美人!
そんな人にもいよいよ来たか、朝の目覚めが。
一般的には年をとると朝の目覚めが早くなるのですぞ、ウフフフ

何か私、人が悪くなったみたい。これじゃあいかん。大事な友なんだから・・・

江戸川に戻ろう。
やっぱり低い位置の黒雲が流れの速いこと!
今日は結構人が多い。
この所足のせいか追い抜かれる頻度が高いので、ちょっと速度をあげる。
若い人が走ってるのは気持ちがいい。
それに引き換え、中年以上が走ってると「大丈夫かい?」といいたくなる。どうも悲壮感がただようのだ。

下の道へ。
この道は本当に利用者が少ない。
途中何と対岸の竹が群生してた所が、すっかり刈り取られてる。なんで?
今まで見えなかった部分がすっかり見え、結構広い敷地だ。
また何か建てるのか?

ストレッチをして帰り道、葦が途切れた一段下にママコノシリヌグイがかわいらしく咲いているのが目に付いた。
このかわいそうな名前の植物は、茎に逆棘が付いていて、触るととても痛い。
葉っぱは三角で見た目は実に可愛い。
なのに、この名前。そんなに継子がにくいのか?
昔の人は驚くような名前をつけるものだ。




江戸川だより (ヘクソカズラの強いツル)

2009-07-27 07:59:50 | 江戸川ウォーク
7月27日

昨日は朝ゆっくり寝たので、ウオークは中止。
私のウオーキングはいいかげんである。雨は中止、強風も中止、蒸し暑すぎても中止。午前中早く出かけるときも取りやめである。
いったいこれじゃ何時するの?

去年は真夏も良く歩いた!
でも、今年はその半分になりそう・・・
あまりくそ真面目にすると、それが返ってストレスになって良くないと経験済みなので。

今日の天気予報は曇り、5時40分に家を出たときは雲が飛ぶように動いてた。
やはり厚い雲だけれど、速く動くので時々青空ものぞくからもしかしたら晴れるのでは。
確かに今これを打ってるときは、青空になっている!

風もあるが、帽子が飛ぶほどではない。
土手の上はあまり人は多くないが、向こうから自転車に乗った人物が。
「おはよう、今日もカワセミいないね~」
このおじさまは私に会うと、何時も同じ事を言う不思議な人だ。
何年も前に、このどぶ川沿いにカワセミがいるという話をした時、「自分が小さい時からカワセミはいつもいたよ」と教えてくれた人なので、私にはカワセミだと頭に刷り込まれたのだろう。
しかし、いつも自転車の散歩(?)である!

下の道へ下りる。
キカラスウリのレースのような花もさすがに少なくなった。

今日、すごく目立ったのは、ヘクソカズラである。
名前に似合わない可愛い花をつけるのだが、悪臭があるのでこの名前。
秋になると茶色の実がつき、花材として人気がある。私も時々持ち帰ってお花と組み合わせて活けたりする。なかなか素適なアレンジになる。

さすがにお花はもう終わりに近いのだが、ある一画にクズを制して、一面のヘクソカズラが木々の上までビッシリ登りつめている。すごい勢いだ!

つる性植物の強さをいつも思う。
私には皆無の粘り強さ、少しだけ見習いたい。
でも、巻きついて本体にダメージを与えるのは願い下げだし、やっぱり見習うのは止めておく。

今日は、これから友人達とお昼を一緒にする。
暑いので、おしゃれもしたくないから近間で済ますことに。
ま、私の場合、おしゃれ度ゼロだから、違いはお化粧をするかしないかだろう。
三人とは、普段から素顔の付き合いなので夏は特にいい仲間だ。
まわりは、公害と思うかもしれないので大人しく食べましょうね!

アンサンブルof トウキョウ

2009-07-23 05:57:15 | Weblog
アンサンブルofトウキョウ 第91回定期演奏会

 7月22日  19時開演
        紀尾井ホール

  曲目  モーツアルト 5つのディヴェルティメントより第4番 変ロ長調
      j・イベール 5つの小品
      j・フランセ ディヴェルティスマン

      I・ストラヴィンスキー  兵士の物語
                   第一部
                   第二部

  指揮  金 昌国
  出演  ヴァイオリン:小林美恵
      クラリネット:山本正治
      コントラバス:永島義男
      バスーン:水谷上総
      トランペット:神代 修
      トロンボーン:吉川武典
      パーカッション:藤本隆文
      語り:西村恵一

 今日の曲目は、モーツアルト以外は全て現代曲です。
 そして、始めの三曲は解説によると(トリオ・ダンシュ)という編成の為の曲だ
 そうです。
 トリオ・ダンシュとはリード楽器による三重奏という意味を持つ言葉です。
 葦を乾かして作ったリードを発音体とする木管楽器、オーボエ、クラリネット、
 ファゴットによる三重奏。これは廿世紀に入ってからのやり方だそうです。

 聴いてみると、やはりモーツアルトは格別に思いました。
 イベールの曲は、何だかやたらと速く音が動き気持ちが入らない内に終わってし
 まったという感じでした。

 フランセの曲の方が変化があり、楽しく聴けましたね。
 それにしても、何時も思うのですが、現代の曲は演奏者にとって大変だろうなと
 いう事です。
 難解な曲想の中に入るということ、どう解釈するかということ。どちらも楽団員
 にとっては苦労が多いのでは?
 ソロのかたは、それなりに自分で選ぶ事が出来るのですから。

 組曲「兵士の物語」は、私がここの会員になってから初めての試みでした。
 原作は、ロシアの民話をもとにしてフランス語で書かれた、兵士ジョセフと悪魔
 の物語です。
 ヴァイオリン、コントラバス、ファゴット、クラリネット、コルネット、トロン
 ボーン、打楽器を加えた七重奏。変わってます!
 私は小林美恵さんのファンなので、中でもヴァイオリンに集中。
 さすがに熱演です。下手に弾くのもうまい!笑いが起きました。

 語りの方は、黒の独特の衣装。「歩いた歩いた・・・」ではじまり、休暇を貰っ
 て故郷の母や恋人に会いに行く様子を熱演していました。
 でも、申し訳ないんですが、途中眠くなって一回だけ(ホント)コキッと頭が前
 に。右隣の方はすっかりお休みでした。
 静かな曲でもないんですがね~~~すみません
 

江戸川だより (何の花?)・・・と結婚式

2009-07-21 11:13:00 | Weblog
7月21日

今日は雨になるらしい。
5時50分スタート。空はどんより、でも気温が昨日より低いせいか気持ちよく歩ける。
ミミズ集団に会いたくないので、土手の上を選択する。
何故か歩いてる人は少ないし、犬の散歩もお目にかからない。

さすがのアカツメクサも大分枯れ始めて、あまりきれいではなくなった。
ふと土手の中腹を見ると、見慣れない白い花のかたまりがあった。始めはシロツメクサかなと思ったが、どうも花の形が違うようだ。なんだろう?

ちょっと土手を下りて見ると、ジャガイモの花のようだ。
でも、おかしい。紫色っぽくないし、白い花でその上葉っぱが違う。
ギザギザの切れ込みが大きく、厚みというか固い葉っぱ。
その花が4メートル四方に咲いている。ただし、そこだけだ。
始めてみる花、誰かが植えたのだろうと思う。
何の花か知りたい!

花といえば、一昨日の日曜日、甥の結婚式で終わりに参列者全員に花束かアレンジメントが配られた。
私はバラの花のアレンジメントを所望し、よく見ると、その花々を囲んでる葉が全て四葉だった。ちょっと鋸状のふちどりのある大きめの柔らかい四つ葉!
何の葉か知らないが、とてもいい感じのアレンジメントだ。

結婚式は神楽坂にある小さな可愛いホテルで行われ、友人達が主の人前結婚式でなかなか素朴で楽しい式と披露宴。
うちの孫も含め、子供達が8人ほど参列していて和やかでいいものでした!

小さいながら晴れの日である事が分かるらしく、誰も騒がないのに関心した。
男の子が二人だけだったせいかしら?
わが子の小さい頃を考えるとびっくり!
4歳になった明日香はお嫁さんのドレスに心奪われっぱなし!
今頃家で絵を描きまくってるだろう。

しかし、疲れますね、晴れの日でも・・・

江戸川だより (珍現象?)

2009-07-16 07:54:58 | 江戸川ウォーク
7月16日

5時40分スタート。
昨日は早朝に出かけたので、江戸川は歩かず。
今朝は、テレビでは快晴といってるが今の所雲が多い。

昨日と違い無風状態で爽やか。でも暑くなる予感はする。
一応土手の上に上がってみるが、どうも雲は多いし面白くなさそうなので下の高谷
川沿いを行くことにする。

それは、すぐに始まった!
道を歩き出してすぐ、異変に気ずいた。
土手から川へ向かって、点々と何かがいるのだ。
近づくにつれ気がついた。ミミズだ。

延々と20メートル先までミミズだらけだ。
生きてるのも死んでるのもいる。長いのは20センチもあるし、実に気持ちが悪い。
前にもナメクジの小さいのが延々と死んでる事があったけれど、ミミズは初めて
だ。
何か天変地異でも起こるのだろうか?
昨日は強風だった。気象のかんけいだろうか?分からない。

どうにかこうにか、ミミズを踏まないように、タタラを踏んだりして下ばかり見て進む。しかしその先も少なくはなってるが、少しはいるので気が抜けない。
上の道を行けば良かったと後悔する。

ミミズばかりに気をとられて周囲を見る余裕がない。
やっと、周りを見るとレース状のカラスウリの花が沢山咲いていてホッとする。

帰り道は土手の上を選択、するといつの間にか雲が大分少なくなり、箒ではいた様な綺麗な雲になっていた。

雲といえば、昨日の早朝東関道で見た雲もすばらしかったなあ~
三段階に分れた雲、一番下は羊雲、その上はサアッサアーと箒で掃いたような雲、一番上は綿菓子の雲、それらが風に乗り、緩急自在に飛んでいくさまを飽かず眺めた。映画の中で見るような雲。快適なドライブだ。

現実は甚だロマンチックではない!
昨日の早朝ドライブの目的は、孫達の通ってる保育園の「ジジババ交流会」に出席のため。2時間かけてエンヤコラでありました・・・

ケサランパサラン?を探しに・・・

2009-07-11 15:03:27 | 江戸川ウォーク
7月11日

家を出るとやはりまだ少しフワフワが残っていた。
今日は下の道を歩いて、小鬼アザミ(?)の種子を調べてみよう。

アザミは倒れていた。
咲き終わって力尽きたという感じに倒れている。
丁度今にも枯れた花から崩れ落ちそうな種子がいっぱいある。
手を触れると、ホロホロくずれ落ち、すぐにフワフワ飛んでいく。
やっぱりこれだった!

その道には前にも書いたけれど、今年はアザミが沢山並んでる。
怖いようなトゲトゲのアザミ。
昨日の強風で倒れたのだろうか、続けて何本も倒れている。
このアザミはもしかしたら根が浅いのかもしれない。

ただ途中工事してる場所があるので、邪魔にしてなぎ倒した可能性もあるかな。
とても素手では倒せないので。
その証拠に、私も種子を調べようとつい触ってしまったら、あっという間に指の先2箇所から血がでてしまった。
何とも憎らしいアザミである。

今日はカラッとして気持ちがいいので、一番奥まであるくことにした。

今年はじめてトンボをみた。
これってシオカラトンボ?
見たことないようなトンボだった。胴の部分の半分だけ黄色いのだ、しましまに黄色いのなら鬼ヤンマがあるけれど、小形のトンボで真ん中だけ黄色。
もっとも、私はトンボに関しては丸っきり無知。
知らなくて当然!威張る事ないか・・・
あ、黄色じゃなく白いのもいた。

帰り道思い出した。
家の近くの人があまり通らない小道に同じ種類のアザミがあったのを。

それで、その足で見に行くと、何と3本あるアザミが全部穂をとばしてるではないか。これじゃあね!

ケサランパサラン?

2009-07-11 09:54:03 | Weblog
7月11日

駐車場に車を取りに行ってた夫が「変な物がふわふわ飛んでて、近所の人何人かでなんだろうと騒いでたよ」
「えッ、柳絮かしら?タンポポじゃないなら」
「何だかわかんないよ」
少したってゴミ出しがてら興味深々出てみると、まだ少し舞っていた。
一つ掬い取って、持って帰る。

もしかしたら昔論争のあったケサランパサランじゃないかな~
ネットで調べると、どうも違うようだ。
私の予想では、江戸川にいっぱい咲いてる小鬼アザミ(勝手に命名)の種子ではないかと。後で江戸川へ行って調べてみようっと!

おっもしろそう・・・

江戸川だより (強風に咲くカラスウリ)

2009-07-10 11:02:24 | Weblog
7月10日

昨夜からの強風がまだ止まないが、風の中を歩いてみたくなってウォークスタート。
今朝は9時出発。珍しい時間だ。
土手に出ると、ものすごい風!あっという間に帽子飛ばされてしまった。

さすがにこの風で、犬の散歩の人2名しか人影無し。
風がビュンビュン顔に当たって気持ちがいい。
アカツメクサがいっぱいだ。右に左に激しく揺れている。

対岸の妙典上空に少しだけ青空が出ているが、でもこれは気まぐれだろう。
晴れる様子は皆無。

それにしても、草花のしなやかさはどうだ。
どんな風にも負けずに反り返る。
エノキ達も大きく枝をしならせ、葉っぱを裏返して風をやりすごす。

昨日は落ち込みへこんでしまった自分を反省する。
そう、もっと努力しなくてはしなやかにもなれない。

風のなか、キカラスウリのきれいなボビンレースのような花が、くっきりとあざやかな佇まい!

しながわ水族館とツィンクル!

2009-07-09 09:47:41 | Weblog
7月8日

 午前中に夕食の準備をし、12時半に友人二人と待ち合わせて歩いて中山駅へ向かう。朝から雨が降ったり止んだり、軽い雨なので傘はささずサンバイザーだけ。
二人もそれぞれかっこいい帽子を被ってる。
なかなかみんなおしゃれが上手!

さて、今日はどこへ?
中の一人が大井競馬場の株主優待券三枚を持ってると言う事で、変わった事の大好き人間三名がツィンクル初経験。
正直私は、随分前にコーラスのメンバー達と一回行ってるのだが、灯りがきれいだった事以外全然覚えてないのだ。

錦糸町からはとバスが出てるというので、それを目指す。
錦糸町では私が先輩(?)なので、行きつけの「つばめグリル」で食事。
おすすめは「ハンブルグハンバーグ」!
私はこの頃はまってる「ブイヤベースおじや」。これも美味しい。

食後、反対側の南口からはとバスに乗り込む。
結構混んでて、それぞれバラバラに座る。無料だった!
30分ほどで到着。順調に来たようだ。

「この近辺にしながわ水族館があるはずなのよ」
「えッ、そうなの?行きましょうよ!」とすぐ賛同する。
もう何年も前に、水槽の下から魚を見上げるパンフレットを見て、何時か行ってみたいと思ってたので。

大井競馬場に吸い込まれていく人々を尻目に、まっすぐ5・6分も歩いて公園へ。
公園の中、一番奥に水族館はあるらしい。
随分大きな公園、緑深い木々があっという間に涼しさを呼んでホッとする。
ここにいる方がいいかなと一瞬思ってしまう。

水族館まで結構歩くので、ウオーキングに丁度いい!

外観はあまり大きくないようだったけれど、中は充実してる水族館。
螺旋状の階段を下りていくと、ゴマフアザラシ君たちが踊るように泳いでる姿が上に見られる不思議な場所にでた。何か味わった事のない感覚!
3時30分にドルフィンショーが始まった。
イルカって本当に頭がいい!

ショーが終わって、そろそろツィンクルへ行かねば・・・
今日の目的を忘れてしまってはいけない。

北門から入るとすぐパドック。
7レースの出場馬が格好よく闊歩している、お馬さんはいいな~

ところで、慣れない三人組、7レースを買おうと思うが、なかなかレース場へ出られない。何処から入るのかさっぱり分からないのだ。
三人でウロウロ、三階へ行ったり、二階へ下ったり。
後で考えれば一階に決まってるのに!

馬券を買うのにも、モタモタしたけれど何とか自動券売機(便利!)を利用し、それぞれ気に入った馬を一枚買う。
もちろん全員パーッと散った。
8レースは見学、予想だけする。
なんと約一名当たっていた!後の祭り。

9レースを買って、また全員はずれ。
最後まで居ると混むよと夫に言われていたので、帰る事に。
歩き出したその時、馬場の電飾が一斉にパッと輝きだした。きれい!
バックは夏らしい緑の樹木を配し、前庭には金色の輝き。
ツィンクルの醍醐味を味わって、ますます人出の多くなった競馬場を後にする。

オバサマ三人の使ったお金合計700円。堅実である・・・

あーちゃんに会いに。

2009-07-06 08:02:25 | Weblog
7月5日

 日曜日だ、今日こそ息子達の所へ行かなければ・・・
 今月の日曜日は全て用事があるので、孫達に会えるのは今日しかない。

 孫連れで外食するのは面倒なので、お昼のお弁当を朝からせっせと作って用意。
 若い者は外食が好きなので、行くと付き合わされるが子連れだと落ち着かない。

 7月3日に映画「崖の上のポニョ」のDⅤDが発売された。前からの明日香との
 約束でそれをゲットし、DVDを渡すのが今日の目的。
 バアバも大変なのである!

 9時50分出発。
 東関道は渋滞もなく流れ、すいすいと11時20分には茨城の息子宅へ。
 夫の腰痛を思うと、夢のようだ。
 2ヶ月会わないと孫達の成長は著しい。
 あーちゃん(明日香)は髪の毛がまた伸びて女の子っぽくなり、遥香は1歳にな
 って、少しほっそりとし顔が小さくなった。
 遥香は色がすごく白い、それで太ってるので横綱白鳳関に似てるのだが、なんだ
 か印象が違った。
 2ヶ月ぶりなので、遥香は私達を穴のあくほどじっと見て、私が手を出すとウエ
 -ンと泣き、ジイジの方に手を差し伸べるではないか? ん、ニャロメ!

 あーちゃんが今ハマってるのは、自転車乗りだというので、外に出て付き合う事
 にする。
 勿論補助つきなのだが、女の子ってこんなに漕ぎ方が弱いの?
 先日4歳になったばかりだが、クラスでは一番大きい。
 おてんばだった私としてはついスパルタになり、「足をしっかり踏み込むのよ」
 とか「自転車は足元見ないで前をしっかりみなさい」とか言ってしまう。
 降りようとすると、「まだよ、もう少し練習!」
 その内、自分でも自信がついたのか、「もっと遠くに行こうよ」となった。

 自宅近くへ戻ると、心配したパパが見に来た。
 「あれッ、明日香こぐの速くなったね!」
 あーちゃんは得意顔だ!

 家に入るとママが「あれ、髪留めはずしちゃったの?」
 そうなのだ、自転車に乗ってる途中ではずそうとするので、何で?と聞くと、こ
 っちのほうが可愛いでしょと澄ましてる。
 まったくあーちゃんはおしゃれさんである。先が思いやられる。

 食事の後は「ポニョ」にはまる。
 遥香は食べっぷりが実にいい。何でも食べるのだ。1歳1ヶ月、明日香の時とは
 大違い。
 ママも明日香と違って二人目は呑気だ、みんなの食べる物でやわらかい物なら何
 でもあげてる。アハハ私もそうだったし、二人目はそうなると思ってた。

 ポニョのあとは、遥香とパパは昼寝、ジイジは散歩、明日香は私を放さない。
 次々遊びを考えてやらされる。
 楽しいけれど疲れる。
 それで、時々ジュース飲もうと誘って休むことに。
 友達から「明日香ちゃんにあげてね」と頂いた濃縮のマンゴーとりんごのジュー
 スを出掛けに奇跡的に思い出し、持ってきた。
 マンゴーは初めての味。氷を入れて飲むと少し薄まって美味しい。
 あーちゃんはりんごジュースが好きなのでご満悦。

 時々サボりながら相手をしてる内に「4時半だよ、5時には出るからね」と非情
 な夫の声が。

 不満顔のそれでも手を振ってるあーちゃんと遥香に見送られて帰途につく。

 今日はあまり抱っこをしないので、疲れはないだろうと思ったが、10時半には
 寝てしまった!
  あ~あ、お疲れ様~~~