そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

江戸川だより (何も無し!平和)

2009-08-29 07:43:45 | 江戸川ウォーク
8月29日

快晴、少し暑くなりそう。

5時40分スタート。
土曜日なので、みんな出足が遅いようだ。

下の道を行くと、100メートル前ぐらいに袋をぶら下げたオジサマがブラブラ散歩。
これはマズイ、カワセミ逃げるだろうな。
私がいつもストレッチをする場所の土手側に座って新聞を読み始めた。
多分土曜日に早朝から新聞バサバサしたりすると、奥さんに悪いと思って土手へ来たのだろう。ま、ゆっくりして下さい!

スズメがうれしそうにカゼクサのはじけた実を啄ばんでいる。

ここ2,3日高谷川の中に生えてる葦をきれいに刈ってたが、思ったとおりママコノシリヌグイもきれいに刈られてしまった!ざ~んねん

今日から3日ほど長野へ行くのだけれど、どうもお天気下り坂のようだ。
一行六名、誰のせいかな?

久しぶりの高原、いろんな高山植物に会えるだろう!

江戸川だより (クズの花とレース状のアカメガシワ)

2009-08-27 09:47:05 | 江戸川ウォーク
8月27日

今朝も涼しく秋の風が気持ちいい~
江戸川に着き空を見上げると、薄い絹を纏ったような青空。
こんな早朝から青空がみえたのは久しぶりのような・・・

気分良く下の道を行く。
途中、エノキの手前、気になってるアカメガシワ。
ここの2本あるアカメガシワだけが、なんとも情けない有り様だ。
大きな葉っぱがメチャクチャ虫に喰われてる。
アブラムシにやられたのかしらとしっかり覗いてみると、全ていわゆる蓑虫にやられている。
そういえば、冬の枯れ木、これではないがびっしり蓑虫が付いてたことがあった!
蓑虫はアカメガシワが好物なのかもしれない。

今朝は、珍しく3人ほど下の道を行く人がいる。
これじゃカワセミは飛び立ってしまったな~

案の定、カワセミには会えず。

一ヶ所クズの花が元気に咲いてる所がある。
秋の花としてクズも良く飾られる事があるが、私はこの花は苦手。
クズの貪欲なツル先と、花もそっくり。鎌首をもたげるような・・・

帰り道、土手側にはびこったクズのツルが水が欲しそうにしなびつつある。
これに同情してはいけないのだ。
ちょっと雨が降れば、前以上にイキイキと道路を這って誘いをかけてくる。
あな怖ろしやクズの情念!

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きのう(26日)、市川で友人二人と待ち合わせ、市川の木内ギャラリーへ。
今8月いっぱい「日本のおばあちゃんの手仕事展」をやっている。
その手仕事展に友達が出品してるということなので、三人で行って見た。

木内ギャラリーは、元貴族院議員だった木内重四郎氏の別邸の一部を残して移築し、ギャラリーとしたもの。
今日で来たのは三度目。国府台の静かな敷地のなかにある。
もともとはこの辺一帯、何万坪がお屋敷だったそうで、お屋敷から江戸川が見下ろせたそうだ!

さて、今日の「おばあちゃんの手仕事展」。
懐かしい古裂れを使ったかわいい小物達。主に昆虫などの動物達をちりめんを使っって作ってある。
とても繊細で私などには決して出来ない根気の要る仕事。
でも、決して澄ましたものでなく、あくまでも親しみのもてる手仕事なのだ。
江戸川のトビハゼなどは笑ってしまった。
長崎の蛇踊りなど大作もある。
本物そっくりの生地を使ってたりするので、紛れ込ませてある本物のセミを作品と間違えてしまった一幕も。

ブリキの金魚は、とても懐かしい。
小さい時お風呂場にあったような・・・
 
見終わって、外にでたらおなかペコペコ!
市川駅まで歩き、ヤマザキビルの2回にある奥まったレストランへ入る。
バイキングのお店の隣り。
これが当たりでした。静かで美味しいお店。
友人達二人とも8月生まれなので、ささやかに乾杯する。
ハッピー・バースデイ!









江戸川だより (恐ろしや蜘蛛の巣)

2009-08-26 08:07:34 | 江戸川ウォーク
8月26日

今朝はなんとも秋めいた空気。
5時40分出発。とても涼しい!

入り口の鯉は昨日より多い、50匹より増えている。どうしたことか?

今朝もまた曇り空、下の道を行くことに。
ここ二週間ぐらい、虫の音が凄いのだ。
例えば、
チリーンリリリーン、ジッジッ、コローンコロコロ、ズリッズリッ、など旨く言えないが。どの虫の声かさっぱり分からないが、コオロギがいることは確かだ。
あげくに、人を驚かすウシガエルの音!

昨日止まってた松やエノキのあたり、注意したがカワセミはもう食事終わったらしく姿を見せない。

仕方がない先へ進もう。
高谷川の上はしっかりした蜘蛛の糸があちこち張ってある。

ひときわ太い蜘蛛の糸に激しい動き。
見ると何か大きめの蛾なのか、蜘蛛の糸と格闘してる。
ただ、目をこらしても蜘蛛はまだいないようだ。
独りで粘る糸と戦ってる。
暫く立ち止まってみる事にした。
その内暴れた甲斐あって羽が広がった!
エッ、蛾じゃない、コウモリだ。
こんな大きいコウモリまで犠牲になるとは、ものすごい粘着度。
結局、また糸が巻きつきどんどん丸くなっていった。
コウモリの長い戦いは終わったようだ。
コウモリは夜行性だから夜明けまえに掴まったのだろうから凄い格闘だったと思う。弱らせてから蜘蛛は徐にやってくるのだろう。

朝から凄い物をみてしまった!

江戸川だより (大きな鯉)

2009-08-25 07:34:48 | 江戸川ウォーク
8月25日

家を出る前、気象予報士が東京の空は快晴で気持ちの良い一日になるでしょうと言っていた。
しかし、市川の空は雲が多い。

5時40分スタート。
新道でなく旧来の道を歩くと、ずっとネットで覆われてた「海苔の作業小屋」が姿を現していた。でも、お社はまだほったらかしだ!

江戸川へ渡る橋の下、このところ大きな鯉がいっぱい居る。
50センチぐらいの鯉が20匹ぐらいも泳いでる。
釣り宿の人が餌付けをしたと聞いた事があるが、ここ5,6年いつも何匹かは見かけるが、ここへ来て集団だ。

今日もカワセミは松の木に居た。
私が近づくと川の上に逃げず、隣のエノキに飛んでいく。
ちょっと今までのカワセミ君とは行動が違うようだ。

カワセミが戻ってきた事で、江戸川に活気が戻ってきた。
楽しみ!

~~~~~~~~

昨日24日(月)は市川の文化会館で神作光一先生の文学講演があった。

友人が申し込んでおいてくれて、私はちゃっかりと聴講させて貰えた。
私は、どうも面倒がりで、ハガキで申し込むようなものはついパスしてしまう。
広報で気がついても、申し込み制だと頭の中を素通りする。

持つべきものは友人である!

きのうの演題は「短詩型文学(短歌・俳句・川柳)における感動と表現」
 副題  ~心と言葉~

 ゲスト  能村研三(俳句)
      岡本公夫(川柳)

神作先生には「源氏の会」で、15年間かけて源氏を読み、お世話になったので
その語り口はとても懐かしい。
100人もの生徒がいたので、私などは毎回隅っこに陣取り、先輩達に「あなた10年早いわよ!」などと言われながら毎月1回聴講してた。
終了してから10年も経つ。

少し高目の声で、今日はとても早口だが相変わらず口跡は明瞭!
真面目な先生は、時間を気にしてスピードアップしたのではと推察する。

俳句の能村先生は能村登四郎先生の息子さん。
わが息子の母校市川学園にゆかりの深い登四郎先生、先生の句碑が学園にあるとは
失礼ながら知らなかった。無知で恥ずかしい!

川柳の岡本公夫先生の話はとても勢いがあって楽しいものだった。
先生そのものが川柳である。
教えられる事が多かった。
曰く、
「句は七割を歌い、三割の控えの間をあけておけ」
「ひらめきと直感は大事にすべし!」
そして、ひらめきや直感はすぐに書き留めるよう常にメモを持つ。

メモの件は、他の先生から反論もでて、人さまざまである。
この頃の私にとって、江戸川でのひらめきを忘れる事が度々なので、これは採用させて頂こう。

楽しい文学の会でした。友達に感謝!

とうとう来た~カワセミ!

2009-08-24 07:16:28 | Weblog
8月24日

カワセミが又やってきた!

昨日の夕方、友人から「カワセミ見た!」というメールがきた。
残念、きのうはウオーキングをサボってしまった。
友達の散歩は夕方派である。

今朝は5時40分勇んで江戸川へ。
土手へは上がらず、下の道を行く。
今日は植物には余り目もくれず、ひたすらフェンスの上や対岸を見て歩く。
と、居た!
冬にミミズクが止まっていた松の木の下枝にとまっていた。
気配に気づいたかスッと木の裏へ隠れる。
瞬間のコバルトブルー。
まぎれもないカワセミだ!

これからが楽しみだ。
帰りはフェンスに止まっていたので、もっと良く見えたし、なぜか松の手前のエノキの中をあっちに止まり、こっちに止まりするのでサービス満点。

カゼクサが結構あちこちに目立つようになった。
キンエノコログサもきれいに金色っぽくなってきた、いつの間にか・・・

今朝は曇り、空気は秋。爽やかな早朝だった。

今夏一の蒸し暑さ!

2009-08-23 10:51:03 | Weblog
8月22日

朝から猛烈蒸すので、ウオーク中止。

今日はトリフォニーホールに11時集合。
今年のコーラスイベントの幕開けの日。

小ホールで9団体が出演。我々の持ち時間は20分。
最後のトリである。

アルテリーベの団員である我々も年々としをとってる、当たり前だが。
なのに、委員さまがたは何を考えてるのか?
今年は今までで一番ハードなスケジュール。

目はショボショボ、記憶力は低下、足腰の衰え、各人なにかしらあるメンバーたち!
これはブラックユーモアかもしれない!
何時か観た映画「人生に乾杯」の日本版を目指したか?
追い詰められて、バカヂカラを発揮するよう仕向けられたか?

何はともあれ、幕はあいてしまった!

前後2回に分けて1時間半の練習。
出演は最後なので待ち時間の長いこと。

さて、本番。
私自身は最悪な状態。高音が出ない。練習で使い切ってしまったようだ。
しかしアルトなので、高音はそう多くない。
後は開き直って歌うのみだ。得意の分野!
楽しく歌おうを目指した。

愉快な先生によると「古典にうるさい友人達が最大限ほめてくれましたよ」と。
本当かな~。歌ってる側には分からない。

出口であった人からは「さすがトリを取る団体だけのことはある!」と。
みんな年だけは取ってるけど~

何はともあれ打ち上げだ~ッ。
ろくに食べてないので、何でも美味しいことといったら。
飲めないくせにサワーを半分飲んで、眠たくなった。

やっぱり、委員様方の魂胆はここにあったか?
11月の本番に向けて馴れさせる? だろうな。

しかし、それまで元気でいられるか? そこが勝負。
なにしろ総勢14名の混声、一人欠けても大変なのだから・・・

11月19日まで一人も欠けずに頑張れるか、インフルエンザもなぎ倒して。
ああ、頑張らなくっちゃ! しかし、辛い。


映画 「セントアンナの奇跡」

2009-08-21 19:00:49 | Weblog
暫くぶりに映画を観て来ました。
アメリカ映画「セントアンナの奇跡」
 
 監督  スパイク・リー

 出演  デレク・ルーク
     マイケル・イーリー
     ラズ・アロンソ
     マッテオ・シャポルディ(少年)

冒頭、1983年のニューヨーク。
郵便局に切手を買いに来た客が局員に撃たれて死亡するという事件がおこる。
しかも、犯人のクローゼットからは歴史的に貴重なイタリア・フィレンツェのサンタ・トリニータ橋を飾る彫像が発見された。

話しは一転、1944年の第二次世界大戦中のイタリア・トスカーナの村。
そこでその郵便局員は、第92歩兵師団バッファロー・ソルジャーの兵士として戦っていた。アメリカが過酷な最前線に送り込んだ黒人だけの部隊。
偵察隊として4人が川を渡るが、ある廃屋で倒れた柱の下敷きになってる少年を救い出したりしてる内に部隊とはぐれてしまう。

大きな体の少し頭の弱いトレインと少年アンジェロは心を通わす。
どこか不思議な力を持つ少年と純粋で優しい心を持つトレイン、二人は離れがたくなり、行動をともにする。
食料を求めて「眠る男」の山の麓の村にたどり着く。

ドイツ軍との戦いは結構リアルだし、セントアンナの大虐殺は教会の前ですさまじい有様。パルチザンの中の裏切り者のために結局は匿ってくれた村人達と共に、みんな命を落とす。
しかし、少年は不思議な力で助かり、4人の内の1人も奇跡的に命を救われる。

アメリカの戦争映画で黒人兵が描かれるのはとても珍しい。
まだアメリカでは黒人に参政権もなく、偏見も半端ではないというのに黒人だけの部隊。当然部隊も上官は白人、黒人兵に差別的発言も多いし、守ってもらえない。
「何の為の参戦か?」と劇中でも語り掛ける。

トレインがフィレンツェで拾い、腰にぶら下げてる彫像はなんとも大きすぎて邪魔だし、戦場に馴染まないがこの映画の重要な要件になってる。
村の人々の日常やパルチザンの指導者の描き方も骨太でいいと思った。

いろいろな意味での奇跡は起きているのだが、是非映画をご覧じろ!

栗と柿の木

2009-08-20 14:13:59 | Weblog
8月20日

とうとう8月も下旬になってしまった。
今朝は土手の上もあまり涼しくない。じっとり汗をかく。
蒸し暑い日になりそうな予感。

私のご神木のエノキは危ない所で伐採を免れたが、その周りの伐採地はきれいに整地されて広々とした。いったい何になるのだろう。
どのみち鉄塔があるので使い道は限られるが。

エノキの前でストレッチ。
帰り道、下を覗くとママコノシリヌグイがまだまだきれいに咲いている。
前より広範囲、クズを抑えて主張しているようだ。可愛いでしょって。

江戸川を離れ、ちょっとだけ寄り道をして新しい道を通って帰る。

車専用道路を渡り、赤い道を行く。
この道の辺りは、農家の休耕地だったと思う。
だからだろう、この辺に珍しい栗の木が何本か、そして梅の木、柿の木が混在してる。あまり手入れはされてないのだろう。
栗も柿も実は少し。情けない様子。

そういえば、一時期税金対策であちこちに梅や栗が植えられた事があったような・・・

いつもの江戸川 (カゼクサ)

2009-08-20 11:21:54 | Weblog
8月19日

とっても涼しい秋めいた早朝。
5時45分スタート。

特に変わった事もないいつもの江戸川だ。
このところサボらず歩いてる。我ながらえらい。

ヘクソカズラに似たツル性のお花、蕾が全部開いてまるでミニコデマリのようできれい!
このところ朝のうちはいつも曇ってる。
下の道へ下りる。
ススキの葉も元気になって目立ってきてるが、まだ穂は出てきてないようだ。
仲秋の名月に間に合うのかな?

そういえばススキに良く似た葉っぱの群生が目立つ。こちらはいっぱい花をつけ始めた。ズッと名前を知らなかったが、イネ科だろうと見当をつけてネットで調べたら、どうもカゼクサというらしい。
別名「風知草」。この方がずっといいネーミング!
カヤツリソウも一株だけある。

ノブドウの実の紫が濃くなってきた。

白いブラウスとリーガル!

2009-08-15 16:28:11 | Weblog
8月15日 つづき

10時半、夫にららぽーと迄送ってもらうことに。

昨夜夫と論争をした。
「そこの開通した道を行くと、国道357に簡単に入れるのよ」と私。
「それは勘違いだよ、357には従来どおりグルリンと回っていくのさ!」と夫。

私の意見に一向に頷かない夫をギャフンと言わせねば。
一計を案じ、
「ねえ、ららぽーと迄おくってくれない?」と頼む。
「へえ~、珍しいね、ららぽーとなんて」と快諾。
シメシメ、これで私の勝ちが決まったようなものだ!

やっぱり思ったとおり、新道は今までより江戸川から離れあっという間に国道357へ入った。
「ほう、これはいい!便利だよ!」と夫の呑気な声。

これだからつまらない! 暖簾に腕押し、糠に釘だ。
喧嘩にならない。いっつもこの調子だ。

当てが外れて帰りたくなったが、演奏会用の白いブラウスが古くなったので、出来れば買いたい。
ららぽーとは若い女性向けのチャラチャラした服ばかりで、探すのに苦労したが、モノトーンのお店をやっと見つけてなんとかゲットした。
店名も見ずに入ったが、「なんだ、エディ・バウアーじゃない」
それならカード持ってたのに!

リーガルのセールを発見。
なんと店頭にSサイズの婦人靴が出てるではないか?
21.5はさすがにないが、22サイズのサンダルを履くとピッタリ!
しかも値札より40%のバーゲン。
これを買わない手はない。ゲット。

足が異様に小さいので、私はバーゲン品に縁がない。
靴には何時も苦労する。なので出会いは大切にしなければ・・・

それにしても、リーガルは夫の靴しか買った事がない。
婦人物もこんなに種類があるとは思わなかった。

今日はいい買い物が出来た。夫のお陰ということにしておこう(*^_^*)

ららぽーとは親子連れやカップルで大賑わい!
何時までもこういう終戦記念日であってほしいと願わずに居られない。