そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

東へ、西へ!

2019-09-22 13:01:19 | Weblog

東へ、西へ。

今週は何と東は東北線の蓮田、西は横浜からシーサイドラインに乗って市大病院駅へとお見舞いの旅をしてきた。

かねてからの懸案だった蓮田の介護施設にはコーラス仲間のKさんが入っているので、会いに行きましょうよとやっと実現したのだ。

上野駅から40分弱。3人で向かい合わせの席に着くと、なんだか旅にでも出る気分になってワクワクしてきた。

どんな乗り物でもそうだが、喋っていると時間はあっという間にたってしまうものだ。

駅にはKさんの妹さんが車で迎えに来てくれていた。

Kさんも同乗していて元気な声で「こんにちは!お姉さんたちよく来てくれたわね!」と挨拶。

いえいえ、私達三人ともあなたより年下です。とは言わず、何気に「Kさん、元気そうね!会えてよかったわ」と返す。

本当に前より少しふっくらしてニコニコと元気そう。

前回来た時には私の名前を呼び、勢いよくハグしてくれたのだが、もう名前の記憶はないようだ。

でも、とっても明るい!

先ずは、食事に行きましょうと妹さんが地元の古くからのお蕎麦屋さんに連れて行ってくれた。

12時前だったので、はじめてのお客。良い席がとれ一安心。

Kさんは人数が気になるらしく「1,2,3,4,5」と時々数え、誰かが席を外すと人数が足りないと心配する。

「大丈夫よ、今ね戻ってくるからね」というと心底安心する。

お蕎麦の定食はとても美味しいものだった。天ぷらも上々、茶碗蒸しも美味しい。

Kさんは昔から好き嫌いが多かったが、茶碗蒸しも食べようとしないので隣に座った私が「これはね、とっても柔らかくてつるつる喉を通るのよ!」とやって

みせると「ほんと?」といいながら綺麗に食べてしまった。

いつも食べないので、後で妹さんが食べようとしたらすっかりきれいになっていて驚いてた。

また車に乗り込み、人数を点検し、安心して出発!

やっぱり、長女の習慣が残っているのだろうか?立派なものだ!

蓮田の施設「「フローラ蓮田」へ戻ると、係りの方が迎えてくださり、お部屋へコーヒーを運んでくださった。

前回来た時も感じたが、ここの皆さんはとても優しく気配りしてくれる所。

Kさんが長く働いたので、妹さんたちがより良い所を選んだと聞いている。

妹さんから「来年の桜のころに幸手の桜をみにきませんか?綺麗ですよ!」と提案され、全員行く行くと二つ返事!

Kさんの穏やかなニコニコ顔に又会いに来よう。

 

二日後兄から電話「23日で退院になるので来るんだったら台風の影響の出ない明日来たら?」と。

じゃあそうしますと、弟と話し合い一緒に行こうと決めた。

義姉は横浜市立大付属病院で左膝の手術をうけたのだ。とうとう膝に金属が入った。

手術は痛かったらしい!でも三日目からリハビリをはじめ順調に恢復。

「こんなに歩けるようになると思わなかったわ!」と嬉しそうで本当に良かった。

ところで、この病院シーサイドラインの駅と直結していて非常に眺めのいい所なのだ。海と富士山という鉄壁の眺め!

病院のセキュリテイは非常に厳しい。見舞いの人の受付が長蛇の列には驚いた。

病室に行くと義姉は居ない。

兄がやって来て、今日名古屋の義妹が来ると言ってたから上の談話室にでもいるんだろう。

と言うことは、足の調子が良くなった証拠!良かった。

案の定、明るい顔で現れた。

私達が帰ろうとしたら、また見舞客が二人!

今日は千客万来か?

疲れないかなあと心配。

夜、義姉から笑いながら電話あり「何でみんな今日なの?毎日暇だったのに・・・」

全く、世の中ままならない!と笑いあった。

 

 

 

 

 


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