私は、”嵐”の二宮和也君の演技力を買っている。
彼が出ている映画やドラマは殆ど観ているので、男女逆転の大奥を描いたという映画「大奥」を観るつもりで妙典へ来たのだが、気が変わってしまった。
大奥ものは明治座以外観た事がないし、そう興味を感じないのだ。
二宮君に「ごめん!」と謝って時間の丁度いい「ナイト&デイ」を観てしまった。
二宮君には「なんのこっちゃ」だろうが・・・
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 トム・クルーズ
キャメロン・ディアス
「陶酔を誘うアクションと危ういロマンスが彩る、極上のエンターテイメント超大作!」がうたい文句の映画。
平凡な女の子ジューンが空港で出会った素適な男性トム・クルーズ扮するロイに振り回され
、助けられたりしながら世界各地をゴージャスに駆け巡る。
のっけから凄いのだ。
ジューンが乗ってしまった飛行機はなんとスパイ(?)ロイを暗殺目的の集団が乗っていたのだ。次々やっつけるロイ、ついには操縦士も死んでしまうという状況。
否応なく巻き込まれるジューン。
しかし、ヨーロッパでのカーチェイスやアクションが息もつかさず起こるので、観てるほうもどんどんそのテンポに乗っていってしまう。
こんな年の行ったオバサンでも、実に愉快になって来てしまった。
内容がある映画ではないが、これこそアメリカ映画というものだ。
面白かった!
年をとったら、どうもあんまり考えないで楽しめる映画がよくなってしまったようだ。
自分でもビックリ!