何日か前、出先きから帰り家に向かっていると、いつもの光景なのに家々のたたずま
いや雲間にこぼれてくる細い夕日が夏の終わりを告げていて、柄にもなく切なくなっ
た。
子供たちが小学生だった頃、幾度となく味わった感情が甦った。
わんぱく二人が居る夏休みは朝から晩まで暑いのとうるさいのと食事作りに追われ、
全く疲れる毎日。
なのに、夏休み最後の一週間になると何となく残念なような寂しい気持ちになるの
だ。
その気持ちを思い出した。
冬休みも同じだった。でもなぜか春休みはそうはならなかった。なぜだろう?
夏休みは長い!
今の子供たちに夏休み明けの不登校や自死が多いのは、本当に辛い話しだ。
夏休みの間、やっと心が解放されかかったのに、ああまた行かねばならない。
そう思っても、せめて学期はじめ2,3日だけでも行ってみて!
夏休みの間に、風が変わることもあるんだよ。
バアバになった今の私には分かる。
一生のうちの小中学生の部分のなんと大切で短いことか・・・
せめて命を落とさないで!!!
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