そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

人はサイボーグではない!

2017-09-14 15:08:32 | Weblog

夫も息子も休みの木曜日、のんびり起きたら6時10分前。珍しくよく寝た。

コーヒーをいれて、先ずは新聞を読んでしまおう。

あっ、その前にご飯のセットをしておこう。

その前に、その前にと次つぎやることを思いついてしまうのが主婦の性(さが)。

結局7時になってしまった。

やっとコーヒー片手に新聞を読む。

心の片隅で「折角晴れてるのに何故歩きに行かないの?」と声がする。

でも、どうも行く気がしない!

朝日新聞の一面は、原子力規制委員会の出した東電に対する再稼働の審査で、柏崎刈羽原発の再稼働する

適格性を条件付きで認めたという記事。

三面も関連記事で埋められている。朝日らしい記事と言える。

私は何より政府に言いたい。この小さい国に50基以上の原発を抱えていて怖くないのか?

終末処理の仕方を先送りで考えない姿勢が信じられない!

福島の原発一つで汚染処理が本当に難しく、6年経ってもそのまんま!なのに何故?

私が怒ってもどうにもならないか・・・

そろそろ読み終わるころ、夫が起きて来た。えーッ、もう8時?

結局、そのあとバタバタ・・・

新聞記事のなか、庶民の声を取り上げる声欄も楽しみの一つ。

51才の主婦の投稿「人はサイボーグではありません」

真夏の炎天下、歩くのをためらう理由が優しい。

ヘルメットを被りながらも直射日光を受け続け工事現場で交通整理する人を見るのが辛すぎるという意見。

それとブラック企業が結びつくのはちょっと疑問だが、私も真っ黒に日焼けした交通整理員の人達には必ず目を

見て車助手席から会釈をするようにしている。本当にお疲れさまですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 


銀座で華展に!…アクシデント発生

2017-09-04 14:26:27 | Weblog

9月3日の日曜日、銀座へ出た。

カネマツビルの5階ホール。友人の古流の展覧会。

こじんまりしていて、松屋の展覧会よりずっと見やすい。

友人のは盛花ではなく正統派の生花というのか、材は伽羅だった。

このお生花というのは非常に難しい技術だと思う。

見た目は地味だがすっきりしてるから好きだ。

いつものメンバーが6人と友人のご近所さんが1人、合計7名が集まった。

中の一人が遅れて来るというので、待っている間にアクシデント発生!

一人のお客さんがどういう加減か、急に展示作品に寄って行ったと思ったら、ひっくり返ったのだ。

その拍子に作品も足で引っ張られ、花器ごと落ちてしまった。

私たちは出口近くの椅子にかけていたので、遠目だが見ていた。

私の見た感じでは頭は打っていないようだったが、すぐには立てなかったので係りの人が「救急車を!」

と呼び、何人かで奥へと運び入れたが、もう意識は回復していた。

こんな静かな小さな華展でも何が起きるか分からないもの。

暫くして消防士さんが担架で運びだし、お花も活けなおして元に戻った。

多分大丈夫だとは思うが、開催者たちも肝を冷やしただろう!

友人がやっと来た。

1時近くに外へでると、外は歩行者天国になっていて物凄い人・人・人。

最近日曜日に銀座へ来ることはないので、ホコテンも久しぶりだ。

食事は、どこにとなって決まらないので私が提案して近くのプラザビル8階の「さんせん」へ。

入った時は空いていてラッキーだった。ここはこれで三回目かな。

徐々に混んできて、外国人もカウンターに増え、何やら繁盛してるみたいでホッとする。

一回目に利用した時は開業二日目?だったかで、はやるといいわねと友達といったものだ。

自分の店でもないのに、肩入れしている変な自分がいる。

広くて落ち着いたお店。みんな気に入ってくれて一安心だった。


ジャコメッティとイケメンズ!

2017-09-01 10:34:01 | Weblog

月日の経つのは早いもの。

また市川三人組の誕生会(女子会)が巡って来た。

今回は八月生まれの二人を二月生まれの私が祝う形。

今回から、私の勝手でプレゼント交換をやめることにした。

二月の私の誕生会でちゃっかりいろいろ貰っておいて、次回からはプレゼント無しを宣告する

なんて! なかなかの心臓だ。

16年も続くとたとえ小さな物でも頭を悩ますのだ。(私はね・・・去年なにあげたっけ?って)

それで、私は今回考えた!

二人の為にしたいことを考えるのでなく、自分が今したい事行きたい事をプレゼントしようと。

もしかしたら、二人はゲンナリするかも知れない。或いは付いてけないわとなる危険性もある。

その時はその時だ!

この8月あまりに暑く、孫も襲来となかなか行けなかったところ。

でも、会期は9月4日迄と迫っている。そうだ、これにするしかない。

和風ごのみの二人にとって、名前は知っていても絶対に行かないだろうな。と思い、直前まで内緒。

当日、興味津々のドンピシャ30日生まれのTさんはいろいろ考えを巡らせ、話しかける。

Aさんは対照的。静かにお任せ!の姿勢。

御茶ノ水で千代田線に乗り換えると、これはもう国立新美術館しかないと分かるので伝えた。

「ジャコメッティ展」!

6月から始まっていたのだが、まだまだと思っているうちに8月も終わりに。困ったものだ。

ジャコメッティの作品がこんなに沢山展示されるのって初めて?ぐらいだと思う。

昔、初めて美術館で観た時、この細長い人物は一体何?と目が点になった。

非常に気になる。特に「歩く男」。

たまに、1点ぐらい他の彫刻と並んでるとすぐにジャコメッティと分かる。

ずっとずーっと気になる男だったので、今回は夢中で観た。

館内はさほど混まず、たまにチビの私は後ろで待つぐらいで観やすい日だった。

私が夢中になってる間に、友人は冷静に館内を観察。

曰く「あのね、この展覧会圧倒的に若い人が多いわ。私たちが最高齢ぐらいよ!」

ああ、そういえば私の前に立ってた背の高いカップルも若かったなあ。

言われてみれば、そうなのね。

でも、観て良かった!

そして、二人も初めて知って(?多分)楽しんで観てくれたようで良かった!

美術館を出て、ミッドタウンへ移動。

二階の酢重ダイニングでランチ。これで三回目かな?

感じのいいお店。前回だったか、混んでて奥へ通された時「あら、眺めが・・・

残念ね」とつい呟いてしまったら、ちょっとして「窓際が空きましたから、どうぞ!」

と席を替えてくれ、感激した。

食後、庭園を散策し、四阿屋で座ろうと思ったら、どこも長々と気持ちよく寝ている

方が居て、ほうほうの体で戻り、カフェへ入る。

珈琲を飲みながら、つくづく六本木界隈のお店にはイケメンのお兄さんが多いと思っ

てたら、同じことを友人が言ったので笑ってしまった!

特にミッドタウンには多いなあ、が本日の感想!!!