そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

我が家長年のガン、下水工事中!

2011-05-29 15:56:31 | Weblog

5月29日(日)

いよいよ金曜日から下水工事が始まった。
12・3年前に本下水にはなっているのだが、生活雑水の下水管の傾斜がもともと甘い所に、先日の大地震でまたヒズミが出たらしく、このところ流れが最悪になった。

下水工事は市へ申請しなければならないので、許可がおりるのに2週間はかかるとのこと。あ~あ・・・しかも半端じゃない金額がかかる。
しかし、やらねばならない!

何しろ流れない。
お風呂のお湯を落とすのに一日がかり。最近では三センチ落とすと逆流する。
洗濯機の排水も同じく。
なので、お風呂のお湯は3日は替えない。
そして流す時はバケツに汲んでトイレに流すのだ。

幸いにもトイレの汚水は別ルート。
洗濯物が多いときは、コインランドリーを初めて使用した。1回200円。
近くに「高の湯」という銭湯が3年前まであった名残りでコインランドリーがあって助かる。

許可がおりてすぐ工事が始まった。
これが、大変な工事!
今日でもう三日目。しかも、台風の影響で昨日も今日も雨。
雨なら休みかと思ったが、工事の人は休まずどんどん進める。
いいんだか悪いんだか、判断がつかない。
相当深く穴を掘ってるのに、雨が降り注ぐ???いいのかなあ?

明日はなんとか晴れて欲しい!

 

 


スマホの効果!

2011-05-27 14:57:02 | Weblog

・・・昨日の続き・・・

コンサートの会場、Hakuju Hall は7,8年前に一回だけ行った事がある。
しかし、心許ないのでパソコンで検索すると最寄駅は代々木上原らしい。

普通、チケットの裏に地図が入ってるのだが、不思議な事に印刷されてない。
ま、うろ覚えだが駅を降りたら何とかなるだろう。

駅を出ると、案の定見覚えのある道が左へと緩やかに下ってる。
ああ、簡単だわ。
グループの若い男女が前を行くので、多分おんなじホールを目指しているんだと安心して後ろを付いて行く。

角を曲がって、今度は坂を上っていくと「あれッ」。
知ってて当たり前、去年コーラスの先生のリサイタルのあった会場だ!
困った。

通りかかった若い主婦に尋ねると「そういうホールは知りませんね」とつれない返事。
道を戻り、もう一本の坂道を行ってみる。
そこで、家の前にいた中年の主婦に尋ねると、やはりご存じない。
これはダメだ駅に戻ろう。

駅前でチラシを配布してる若い女性に尋ねるとやはり知らないという。
心が折れそう。
すると、私の気持ちが顔に出たのか
「あの、お調べしましょうか?」と優しい声。
「エッ、お願いできます?」と我ながら性急な声。

サッと、ポケットから今流行りのスマートフォンを出し、きれいな、これもスマートな指で優雅に触れながら地図を出し、あっという間に調べてくれた。

それによると、反対の坂を上り詰めたところの大きな通り「井の頭通り」を左に暫く行くとある。
ただし、ちょっと歩きますよと心配顔。
大丈夫です、本当にありがとうと感謝して元気よく(つもり)歩き出す。

歩き出しては見たものの、記憶の中の道にこんな広い道は登場しなかったなあ。
しかも遠い。二つ目の歩道橋の上で不安になり、賑やかに上ってきた女性達に聞くと、一人だけ知ってる人が居てくれて、ここから二つ目の信号の手前ですよ。

ああ、うれしや。
やっと、目標に近づいた!
と思って、時間を見ると、あ~ッ開演5分前!

ドタバタ走り7階へ。
このホールの係員は優しい。
始まってしまい、休憩まで入れないと覚悟したが、足元のライトで案内してくれた。
これにはびっくりするやら、恥ずかしいやらテンヤワンヤの気持ちで着席。
どっと汗が出た。

全くの私の間違いだった!!!
最寄駅は代々木上原でなく、代々木公園だったのだ。
帰り道は実に近かった!

それにしても、あの若い人の“スマホ”の操作、憧れる。素敵だった!
ま、シワだらけの我が手ではね、じっと手を見る。

 


美しいリュートの調べと豊かな声!

2011-05-26 10:41:36 | Weblog

{古典ルネサンス2011 第1回}


5月25日(水) 19:00開演 於Hakuju Hall

リュート・ギター   つのだたかし
メゾソプラノ   波多野睦美

リュートソング   甘い愛が呼んでいる/彼の金髪を/彼女は言い訳できようか
イギリスのフォークソング   スカボローフェア/サリーガーデン/恋人の黒髪
リュート・ソロ    私の窓からお帰り、恋人よ
イタリア・バロックのマドリガル   恋するヘラクレイトス
ヘンリー・パーセルの歌曲    美しい島/僕よりも幸せなものは/孤独

ギター・ソロ    鳥の歌
シューベルトの歌曲    野バラ/夜の歌
フェルナンド・ソルのセギディーリャ    娘と羞恥心/女とギターの弦は
20世紀の愛の歌    愛の小径/アルフォンシーナと海/オブリヴィオン

本日の演奏曲目は以上の通り。

づらづら書きましたが、この中で知ってる曲は4曲ぐらい。
中でもコーラスで歌った曲は「サリー・ガーデン」なので、懐かしく嬉しかった!

イギリスのフォークソングは、アルテリーベでは随分とり上げて歌ってきてるが、まだまだ奥が深いようだ。

波多野さんの声はメゾながらすばらしく音域が広い。
その上、表現力が豊かなのでこちらの感情が揺さぶられるのだ。

何年か前に、紀尾井ホールで聴いた時は涙が出てしまった!

リュートがまた素晴らしい音色!
このコラボはピッタリ。
当然といえば当然、15・6世紀の歌に古楽器があうのは当たり前なのだろう。

いいコンサートだった。ますます波多野さんのファンになった!

 


江戸川だより (スイカヅラ)

2011-05-23 07:56:58 | 江戸川ウォーク

5月23日(月)

昨日は来客ありで忙しく、ウオーキングをサボってしまった。
最近食事を用意するようなお客を迎えてないので、久しぶりに気を使って緊張。
疲れてしまった!情けない!

今朝は6時10分スタート。

午後から雨の予報どおり曇って湿っぽい空気。
一日サボると様子が変わるものだ。
上流へ行こうと釣り船屋のセンダンの前を通って小さい橋を渡る。
土手に上がって下を見ると、あッセンダンの木がもう一本あった。
そうだった。
江戸川の桟橋の傍に前は3本ほどあったのだ。
2本は伐られてしまったが、大きいのは残してくれた。

傍に行って満開の花を観賞した。素晴らしい!

気が変わって下の道を下流へ向かう。
砂利道なので途中から坂を上って土手を歩く。
この頃ツバメが忙しそうに低空飛行してる。巣作り中かな?

シャリンバイはもう花が萎れつつあるし、アカツメクサはどんどん茶色になり、何だか今年の花の速度は速いなあ~
私の感覚がずれてしまったのかもしれないが・・・

スイカヅラの花が雑木の間にひっそりと咲いてる。
埋め立てる前は、結構華やかに咲いていたのだが、今は少ない。が、微かに香ってくる。

桑の実、真っ黒なのを5粒頂いて食す!少しだけ甘酸っぱい。


センダンの花開く!

2011-05-21 17:43:27 | Weblog

5月21日(土)

センダンの花が満開になった!

釣り船屋の前のセンダンの木、今年も立派に花開いた。
素晴らしい!

この辺には、同じ高谷地区にもう一本立派な古木があるのだが、なんと先日見たら今年は全く緑の葉一枚ついてない。どうしたのかな?
とっても残念。

センダンの花は決して派手な花ではない。
それどころか、地味目の薄紫、しかも上向きに咲く花。目立たない。
花びら一つ一つは美しい。

随分昔に読んだ本、題名は忘れたが作者は中上健次。
紀州の物語の中に、センダンの花が実に印象的に使われていた。
しかも並木道!センダンの並木道!

その本を読んだ時、私の中でいつか和歌山へ行こう、そしてセンダンの並木道を見ようと強く思った。
先年、和歌山へ行った時、本のような並木道には出合えなかったがあちこちで立派なセンダンの木を見かけた。
そうか、中上健次は故郷を愛し、センダンも愛していたんだなあと得心した。

春霞のようなセンダンの並木道があったら素晴らしいに違いない。

 

 


江戸川だより (シャリンバイ)

2011-05-18 14:01:29 | 江戸川ウォーク

5月18日(水)

5時半スタート。
お弁当の用意の無い日は気楽。
ゆっくり寝てようと思うのに、なぜか目が覚める。

時間制限が無いのでいつもよりゆっくり歩いてこようかな。

土手にあがると、曇ってるのでスカイツリーは見えないようだ。
でも、この曇り方は昼間は暑くなるような感じ。

昨日とおなじ人達と会う。
必ずご主人と歩いてるある奥さん、いっつも飛び切り元気の良い「おはようございます!」の声。朝から本当に機嫌のいい人だ!
わたしなんぞは、低音がますますえぐられた様な声しか出ないのに・・・

一株だけ、ミントが育ってる。土手では初めて見た。
名前の知らない白い小花たちは、いまやもう実になった。
角が生えているような形の実、かわいらしい。

帰りは、一段下の道を歩くと、ミミちゃんのいたところは結構ノイバラが咲いていて香りがフッとくる。ここは前からノイバラがあったのだ。忘れてた。
そして、シャリンバイが見事に咲いていた。
ここのシャリンバイは大きくなって、花の時期はとっても楽しみ!
しかも、赤い葉っぱがチラホラあるので、緑と白と赤の対比が美しい。

センダンの花も咲き始めて、歩くのがサボれなくなった!


江戸川だより (コメツブツメクサ)

2011-05-17 09:58:35 | 江戸川ウォーク

5月17日

4時半に目が覚めてしまい、もう眠れないので5時に江戸川を目指す。
こんなに早いのは久しぶりだ。

去年の秋までは5時ごろ歩いていたが、新年になってから遅い時間になってしまった。
早い時間の顔見知りの方にお会いすると、大きな声で「お早う!」と声をかけられるし、こちらもかける。
道端の草に気を取られて脇見をしてたら、突然後ろから「おはようッ」と声かけられて飛び上がりそうになり、「アワワ、お、おはよう」とビビった!

とっても小さな黄色い花が固まって咲いてる。
5ミリほどしかない花。葉っぱはツメクサに似てる。
帰ったら調べよう。

今朝は湿っぽい空気で曇り。
そういえば、夜は雨になるようだ。
昨日書き忘れたが、久しぶりに冨士山がうっすらとだけれど見えたのだ!
今日は勿論見えないが、スカイツリーは一応見えている。

すっきりとしたアザミが2,3本見受けられる。
今までは鬼のようなアザミしか生えなかったのに。このアザミが増えるといいが・・・

帰り道「ピーツク・ツク、ピーツク・ツク」と賑やかに草をつついているヒバリが二羽。
仲良しだ!春ですね~

橋ぎわの桑の木の傍にマユミがひっそりと花を付けている。
センダンも少し花開いたようだ。

家に帰って調べてみた。
豆粒のような黄色い花は、「コメツブツメクサ」というらしい。(上の写真)


江戸川だより (アカバナユウゲショウ)

2011-05-15 11:48:35 | 江戸川ウォーク

5月15日(日)

6時スタート。
新道を行く。日曜なので車は少ない。
信号押さずに渡る。

ここの信号は、手前の十字路の信号と近いので、基本わたしは押さない。
平日の朝は、トラックや仕事の車ばかりなので、続けざまに信号で止めるのは申し訳ないと思ってしまうので。
目視でしっかり確認してサッと渡る。ただし、何時まで続けられるかは?

空は快晴!
昨日と違って、カラッと晴れている。気持ちがいい。
今日は黄色い花に注目。

タンポポ以外に目に付くのはオニノゲシ・ハハコグサ・アレチマツヨイグサなどだ。
オニタビラコと思っていたら、葉っぱが違っていたのでオニノゲシのようだ。
下の道には、良く見るノボロギクが咲いている。
この花は、綿毛になって何だかボロボロのようになる。それでノボロ?

今日目立ったのは、カラスノエンドウ。
花はとっくに終わって、真っ黒い実がいっぱいついてる。
一つ実をとって、割ってみると八つの黒い実が行儀良く並んでる。
これだけいっぱいの黒い実が弾けたら、来年はカラスノエンドウ畑になってしまう?

以前はそこら中、ノイバラの花でこの時期はいい香りがしたものだ。
でも、今は本流沿いに2・3本残ったぐらい。
先日気が付いたが、橋のたもとに1本ノイバラがあった!
もう花は最後の方だが、鼻を近づけると香りが残ってた。

江戸川を後にして、家への道を行くと、外環用地のフェンスの脇にピンクの優しげな花が5・6本。
そうだ、去年もこの花を検索しようと思って忘れたので、調べなくては!

調べたところ、アカバナユウゲショウとわかった。
素敵な名前の持ち主だった。ちょっと長いけど。


江戸川だより (ナガミヒナゲシ)

2011-05-14 10:27:04 | Weblog

5月14日(土)

6時半スタート。

今日は晴れる予定。でもなんとなくモヤッとしてる。黄砂のような?
新道を行くと、あきちに一杯のチガヤが白い綿毛をそよがせてる。
今年は綿毛になるの早すぎない?

土手にのぼると、釣り船がお客さんを乗せて湾に向かっていく。
そういえば、今日は土曜日だからお客が多いのだろう。稼ぎ時!

土手には、先日友達のお陰で覚えたマツバウンランがまだ元気。
また知らない小花が咲いている。
土が代わると、面白い花や植物が出てきて楽しい。

土手の線引きがされて愉快だ。
あるところではいろんな雑草がニョキニョキ生えているし、その横はパタッと雑草がはえない。また10メートルも行くと、アカツメクサとシロツメクサの群落になるという具合で楽しい。

下の道へおりると、去年盛大に茂っていた謎の大草は今年は一本も無い!
不思議だ。
イグサに似た草が沢山揺れていて綺麗だなあ。

このごろ良く道端で見かけるオレンジ色の花、ナガミヒナゲシというらしい。
山登りしていたころ、山道で見かけた花に似ている。
たしか「フシグロセンノウ」といった。葉っぱが違うようだ。

土手にも何箇所かナガミヒナゲシが咲いていてホッとする。

いつの間にか、桑の実が赤く色づいていたし、センダンも蕾がいっっぱい。
もうすぐ咲くのを楽しみにしよう。


太陽の陽子ちゃん!

2011-05-13 10:58:29 | Weblog

5月13日(金)

今朝テレビを見てたら「あさイチ」にドラマ”おひさま”の井上真央が出ていた。
私は、この子が随分前に出ていたドラマ「キッズ・ウオー」で、とんがった役をしてた頃を覚えてる。
演技力のある子だなあと思ってた。中学1年ぐらいだったと思う。

その後、「花より男子」で大ブレーク!
そのドラマは関心がなく見なかった。どうせ青春もので騒々しいんだろうと。

一年後ぐらいに二人目の孫が生まれるので、また出産の手伝いに20日ほど息子の家に逗留。
出産予定日に合わせて行ったが、なかなか生まれない。
上の子が保育園に行くと、正直退屈だ。
一通りの家事が終わると、お嫁さんが見てるテレビを一緒に見た。

それが、「花より男子」の再放送。
自分でも驚いたが、そのドラマに嵌った!
主役の二人が実にいい。ピッタリ!

手伝いの役目が終わり、自宅に帰ると早速ビデオ屋に行った。
お嫁さんにDVDが出てるから借りるといいと教わったので。
何年か前に駅前にビデオ屋が出来た時、一応会員になっていたが一度も借りた事はない。

借りる時、少々恥ずかしかったが、どうやって借りるのかを店員さんに聞き、無事借りられた時はホッとしたものだ。
そして次々借りて見まくったのだ。
ファイナル版の映画も見た。
映画は、ドラマと違って原作にない創造ものだそうだ。
だからかも知れないが、あまり面白くなかった。
私は、DVDの第1巻が一番好きだ。

それにしても、云ってみればこのドラマ貧乏出身の女の子と財閥の息子の恋愛もの。
もともと漫画からドラマ化したものだから、結構漫画チックで笑える。
中味は昔の少女小説そのものだ!
なのに、なんでこの私が嵌ってしまったのか?
息子夫婦にからかわれながら・・・

つらつら思うに、もともと私は4人兄弟の中の女一人だったので、家には男の子向きの本ばかりがあった。
雑誌は「冒険王」。本は岩窟王・紅ハコベ・三銃士など等。
特に岩窟王と三銃士が好きだったので、大人になってから「モンテクリスト伯」を借りて読んだら、もっと感動したものだ。

小学校の頃、友達に少女小説を借りて読んだら、そのつまらなさにビックリ。
その後読んだ事はない。

半世紀が経ち、今様の少女小説、イヤ昔と違い元気のよい男気のあるツクシちゃんに嵌ったのだと思う。

そのツクシちゃんを演じた井上真央が、NHKの朝ドラでとびきりの笑顔で太陽の陽子ちゃんを演じてる。
なかなかいい滑り出し。

あのオデコの陽子ちゃんを今年は応援しようっと!