そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

江戸川だより・・・ニワゼキショウ

2012-05-23 12:57:47 | 江戸川ウォーク

5月23日(水)

今日はそこここにニワゼキショウが咲き始めていた。

やはり土盛りをしなかった部分に多く咲いてるようだ。

濃いピンクと白、薄紫と色とりどりで可愛らしい花。今まで花開かなかったので分からなかったぐら

い目立たない茎なのだ。

そこに小さな玉のような蕾。パッと咲くと愛らしい花!

富士山は裾野のほうだけ見えたが、上は雲に隠されてる。

一方、スカイツリーはくっきりと自慢げだ。

なにしろ、きのう開業したばかり。胸を張りたくもなるだろう!

あの塔の上に何千人もの人が上がっているんだと思うとちょっと怖いかな・・・


天体ショー!!!

2012-05-21 14:59:21 | Weblog

5月21日(月)

金環日食の日がやってきた。

あまりにテレビがいうので、段々見たくなって来た。

2日前に近所の家電量販店に太陽を見るためのグラスを買いに行ったところ、鳴り物入りで売

っていた。この際売りつくさないと困るせいか定価の10パーセント引きだった。

千円以上もするなら買わないつもりだったが、結局740円で買えた。

そんな程度の気持ちだった。

今朝のウオーキングはそれに合わせて、6時40分にスタートする。

その前に、息子のお弁当は作っておき万全を期す。

土手に上ると、もう階段上に座ってる人々が見える。やっぱり!

私は先ず歩いてから金環が見られたらいいかと思い、桑の実を取ったりしてのんびりと歩く。

ふと、階段の上を見るとニコニコと私に向かって手を振ってる人が居る。

えッ、誰?

あまりにフレンドリーに手招きするので、江戸川でお会いした事がある人と思い傍に行ったら、

「金環日食一緒にみましょうよ、グラスがあるからね」

「あら、私も持ってますよ、ほら」とポケットから出す。

「あらま、そうなの?あんまりのんびり歩いてるから見る気無いのかなと思ったの!」

とっても親切な人もいるものだなと感服。

子供たちにも気軽に声を掛ける。小学校も今日は9時登校だそうだ。

そうしてる間にもドンドン人が増える。

太陽も欠けていく。わくわくする。

アーッ、雲がもくもくかかる。「雲よ去れ!」と叫んだりして盛り上がる。

グラスをはずし、肉眼で雲を恨めしげに見てたら金環が浮かび上がってきた。

あ~、綺麗だ!本当のリングになった。素晴らしい!

8時少し前に家に帰る。息子は起きてたのでホッとする

 


またまた続き!・・・文楽

2012-05-20 12:01:04 | Weblog

5月19日(土)

ウオーキング5時半スタート。

家を出て2,3分歩くと、バラを壁面に這わせた新しいおうちがある。

新築から2年ぐらいの家。園芸係はご主人。

珍しいクレマチスの何種類かを塀に這わせてるので、一度お聞きした事がある。

「この珍しいお花は何ですか?」

「いや全部鉄線の仲間ですよ、いろいろ植えてみました!」と満足そう。

小花が多いのが珍しい!

今朝の土手は富士山薄く見えた。

この頃、とんと見かけなくなったニワゼキショウをやっと発見した。

遠慮っぽく咲いてるのが可哀そう!

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文楽公演 国立劇場

 5月16日(水)夜の部 4時開演

  演目   傾城反魂香(けいせいはんごんこう)

        艶姿女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)

        壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)

 すっかり文楽に嵌りつつある。

 まだまだ本当の初心者二人、ようやくチケットをとり、ワクワク出かけた。

 私もそうだが、友達も私が貸した本を読んで文楽に嵌り、妹さん夫婦まで嵌ってしまった。

 今や妹さんの方が観てるし、詳しくなったようだ。

 私達は初心者らしくプログラムを買い、勉強するという心がけ!エライ!

 今日の演目、どれも面白かったが、なんてったって最後の「壇浦兜軍記」。

 (阿古屋琴責の段)・・・凄い!

 三味線・琴・胡弓と次々に弾かされ、試されるのだが、その技量たるや!!!

 もう人形などと思ってないし、思えなくなる。

 桐竹勘十郎氏の技には感動通り越して体が固まってしまった。

 しかもちょっと若い左手使いの方の指の動かせ方、これがまた絶品。

 素晴らしかった文楽ありがとう。


昨日の続き・・・

2012-05-19 15:02:56 | Weblog

5月12日(土)

“新クラシックへの扉” ・・・新日フィル・・・

  曲目    ワーグナー   歌劇「さまよえるオランダ人」序曲

         ブリテン     四つの海の間奏曲

         ドビュッシー   「海」-三つの交響的素描

         スメタナ     「わが祖国」より モルダウ

 指揮者   クリスティアン・アルミンク

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今日の曲目は「海」に因んだものばかり。水の恵みと水への感謝を伝える日なのか?

ブリテンもいいけれど、やはりドビュッシーが得意のハープを用いて素敵だ。

スメタナのモルダウは初めて聴いた昔から、あの主題が鳴り出すと胸を締め付けられる。

10数年前、亡命していた指揮者が祖国でこの曲を指揮するのをテレビで中継したが、その時

本当に指揮者の思いが伝わったと思えた!音楽は素晴らしい。

 

 


5月の見聞あれこれ!

2012-05-18 16:37:42 | Weblog

5月9日(水)

明治座140周年記念公演「早乙女太一 GOEMON」

今回は、友人から事前に「もし手に入ったらお願いね!」と頼まれた。

幸いいつもの友から「早乙女太一のチケット来たわよ」と有難くも連絡が来たので、今日ここに

居る。

感謝してもらわねば・・・

さて、一部の演劇は殆ど若者ばかりの出演者。

やたら叫ぶ、怒鳴るという感じでセリフが聞きずらい。太一本人の声も聞き取りにくい。

セリフが良く通るのはやはりベテランのみ。松村雄基が出てくると締まるが出が少ない。

第二部の剣舞と影絵は素晴らしい!!! このアイデアには拍手・拍手。

友人は第一部では同じ感想らしく苦虫だ。

二部になってやっと綺麗な女形を見られたのでホッとする。

もともと早乙女太一が綺麗なうちに見ておきたいという要望だったので、まあいいか。

つい最近、早乙女太一の艶聞というか揉め事がテレビ沙汰になった。

公演中に、これは痛い!

 


江戸川だより・・・亀2匹

2012-05-17 15:14:59 | Weblog

5月17日(木)

木曜日は夫も息子も休みなので、ウオーキングのタイミングが狂う。

昨日よりは涼しいが、昼真っ盛りの一時過ぎに友人に届け物をしてからスタート。

出発がいつもの道と違うので、なんとなく面白い。

カルガモ一家のいたあたりから高谷川沿いを歩き始めたら、なんとすぐに発見が・・・

川面の枯葉の上に二匹のミドリガメがのんびり甲羅干し。

前は毎日のように何匹も亀を見かけたが、ここ数年さっぱり見かけない。

久しぶりだ。

新行徳橋から土手に上る。

いつもと反対方向から歩くと、発見する物も違ってくる。

赤と白のシロツメクサが結構きれいだが、ところどころ黄色い花が増えている。

なんだろう?

コツブツメクサも黄色いが、それと違ってアキノキリンソウに似ている花。

葉っぱは細長く鋸歯がある。

携帯持参すれば良かった。

風が強くなりサンバイザーが飛ばされてしまった!

釣り船屋のセンダンの花が開きかかってきた。楽しみ。


またまた雨!

2012-05-15 12:29:05 | 江戸川ウォーク

5月15日(火)

5時20分スタート。

今日の予報は雨となってるのでさっさと帰ってこよう。

と思ったら、土手に着く前にポツポツと来てしまった。

一応土手に上ってみる。スカイツリーはボンヤリと薄い。

さすがに、今朝は人が居ない。

帰るとしよう。

信号待ちをしてたら、大きな老犬を連れたオジサマが「おはよう!」と挨拶。

「毎日歩いてるの?」

「いえ、この頃ズルをして週3,4回なんですよ」と正直に返事。

「アハハ、毎日歩いた方が健康でいられるよ、犬のお陰だけど」

次の交差点でにこにこと右と左に分かれる。

朝のちょっとした触れあい。いい感じだ

 


江戸川だより・・・ノイバラ

2012-05-14 07:35:45 | 江戸川ウォーク

5月14日(月)

5時半スタート。晴れ。

釣船屋のおじさんに挨拶し、センダンの樹の下の細い橋を渡ると川岸に雑然と木々が茂る。

その中に、桑の木が3本あるが、実がつくのは2本だけ。

そして雑木に絡みつくアケビが今年は増えた。

しかし、このアケビ、実が付いたのを見たことが無い!

友人によると何年も前に見たことがあるらしい。ついてほしいなあ~

今日はノイバラの花が咲き、匂いだしていた。

土手の工事が始まる前は、この時期はノイバラがいっぱい咲き誇って香りが素晴らしかった。

工事で全ての植物を伐られて、もう復活しないだろうと思ってたが、どっこい植物は強い!

3年たってノイバラも今年はだいぶ大きくなり、増えてもきた。逞しい。

下の道をず~ッと歩くと、やっとカキドオシを見つけた。

マツバウンランのそばには赤くかわいいクサイチゴをみつけ、何だか嬉しい。

帰り道、ヨシの密集した中からギュッ・ギュッというオオヨシキリの独特の泣き声がして、一羽が

飛んだ。この鳥の声は貝殻を摺り合わせたような感じで面白い。

すらっとしたヘラオオバコ、花ももう終わりかな?

今年の春は遅く来て、あっという間に過ぎ去っていくような気がする。

 


お墓参り☆

2012-05-13 13:48:48 | Weblog

5月13日(日)

今日は母の日。

今まではいつも横浜の母に日比谷花壇からお花を贈ってたのが、今年はない。

代わりに夫とお墓参りに行って来た。

素晴らしいお天気!車の中は暑いぐらい。

納骨はまだしてないので、今日の目的は37年まえに逝った父に覚悟(?)をしてもらう為。

父の目に最後に残った母とはまるで違う母。

「あんた誰?墓間違えじゃない?認知症かい?」

なんて言わないでね、お父さん!!!

優しく迎えてね。

とお願いして、丁寧に掃除を終える。

お墓の周りに初めての花、アカバナユウゲショウがピンクの花を咲かせてる。

土手には黄色の花々、オオマツヨイグサやタビラコなどが花盛りだった。

 


江戸川だより・・・(マツバウンラン)

2012-05-11 11:58:02 | 江戸川ウォーク

5月11日(金)

5時40分ウオーキングスタート。

この所お天気悪く風も強かったので、今朝は富士山が綺麗に見えるのでは・・・

高谷川の角のセンダンの樹には蕾がずいぶん付いたようだ。

桑の木には赤みがついてきた実が一杯だ。今年も少しは食してみよう、黒くなったら。

土手に上ると、人が居ないのを見計らってロングブレスと体操をする。無論自己流。

やってる間中ツバメが忙しなく低空飛行を繰り返す。

多分営巣中なので目障りだと私に注意を喚起してるのか?

まあ、やさしいオバサンなので動いてあげるわよ!と歩き出す。

案の定、富士山はくっきりきれいだ!

5日に横浜へ行った時湾岸道から見た富士山以来の勇姿。

あの時より白い部分が多いなあ・・・

ヒバリも二羽深くなった草の中から飛び立つ。ごめん、驚かしちゃったね。

先日見つけたカキドオシの花を探すが、分からない。残念。

江戸川でカキドオシを見たのは初めてで嬉しかったのに。

でも、この頃マツバウンランの花がところどころで見られて嬉しくなる。

とても小さい花だけれど、近づいてよく見るとまさにランの花なのだ。

そういえば、今日はアカバナユウゲショウも咲いていた。

今まで土手で見たことはなかったが、下の道路上には前から良く咲いていたのでとうとう土手

へ進出したのか。

帰りは下の道へおりる。

カラスノエンドウはもう役目を終えたからか、茶色に枯れて姿を自分から消していってる。

何だかそう見える空き地(?)が出来始めた。潔い終わり方。

土手はしばらくアカツメクサとシロツメクサの天下だろう。

午前7時過ぎ今日も風が強くなった!