この春、桜満開の美しい美術館を訪ねた時「ここなら秋も美しいわね~!」と3人で再訪を決めていた。
たまたま中の一人が、開催中の「フェリーチェ・ベアトの写真」展のチケットをゲットした。
会期は12月3日まで。
丁度いい!川村美術館へ行く用事ができた。
幡ヶ谷に住んでる友人も誘って28日に颯爽と佐倉へ~~~
船橋駅で快速に乗り換え、楽しくお喋りしながら快適な小旅行だ。
千葉を過ぎ何駅か、喋ってる耳に「姉ヶ崎~」と聞こえた。小さな違和感・・・
その内「次は五井~」とアナウンス。
え~ッ、それは無いだろう!
幾らなんでも内房の佐倉へ行くのに・・・
楽しそうな皆を急かして五井で降りる。
一体何十年千葉県民をやってるのやら・・・
中でも私は4才の頃から市川に住んでいるのに、情けない。
あのまま喋っていたら、君津まで行ってしまうところだった。
でも、それも面白いかな?初めての場所って魅力的かも。
やっと佐倉へ降りたらもう12時半。
そこから無料バスで20分。
美術館へ着いたら、すぐレストランへ直行となった。
ここのレストランは美味しいし、眺めが最高!
ベアトの作品は、150年も前に撮ったものなのに鮮明で素晴らしかった。
長崎・横浜・日光・東京など広範囲に動いて撮影。
人物や風景が何とも興味ぶかかったが、熱心に見てると肩が凝って来て目も疲れてしまった。
私より先にソファーに沈んでる友人あり。
外に出て、庭園を散策。思った通りの美しい紅葉だった!
たとえ間違えても、来た甲斐があった。君津にもいい所はあるのだろうが・・・