そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

1,000円カット!

2018-02-03 12:09:38 | Weblog

今日2月3日土曜日は、私にとっては掃除の日だ。

根拠はない。

あちこちいい加減に掃除してるので、あちこち汚れて来た。

まとめて朝からまじめにやった。

最後にガスレンジを磨き上げ、ひとり「完了!」とうなずく。

11時半、買い物でも行くかとよれたズボン(?)だけ履き替え外に出る。

この頃寒いせいか、出かけてもご近所さんに会わないし、友人にも会わない。

あ、ヒカンザクラが咲いてる!綺麗な濃いピンク。

このMさんのお宅はいろんな樹が植えてあるので、これから春先は楽しみだ。

少し元気が出た。

私はどうも近隣のことに疎く、向こう三軒両隣りぐらいの情報しかないので、

時々ご近所さんや友人にびっくりされる。

「あそこの元酒屋さんのご主人最近見ないわね?」と言ったら、目を丸くさ

れた。「5年も前に亡くなったわよ!」 ガ~ン

どおりでいつも手入れされていた庭が荒れ放題なわけだ。

私にはどうもアンテナが不足してるようだ。

年に一回しか行かない美容院へいくと、そら来たとばかりにその辺の情報が

洪水の如く押し寄せる。

ぼんやりなので前にされた話しと繋がらず四苦八苦。

もともとは、あまり喋らない先生を選んだつもりだったのに・・・

年月は人を変えるか・・・

だから、悪いけどたまに1,000円カットに行く。先生ごめん!

 


冬の女子会・・・つづき

2018-02-01 00:08:38 | Weblog

今日1月31日は3年ぶりの皆既月食がある。

昼間雲が多かったので多分ダメかなと思ったが、夜10時急に思い出して

慌てて外に行く。雨戸はたててるので、よ~く見るために通りへ出た。

あッ、見えた!赤い月。ニュースで言ってた通りの赤銅色。

こうなると「冥土のみやげ」ですかな?

そうそう上野の女子会は順調に国立博物館の平成館へ。

京都仁和寺の宝物展がお目当てだが、その前にアラビア展のテントが出て

いて「チャイと干菓子をどうぞ、無料ですよ!」と呼び掛けられた。

無料に弱い三人、ただちにテントに入る。

ナツメヤシ(?)の干した実は美味しかった。

アラビア展は時間があったら観ることにして、平成館へ急ぐ。

「仁和寺と御室派のみほとけ」

全174点あるので結構みでがある。

いつもそうなのだが、観る時は三人三様バラバラで観る。

前半は歴史・修法の世界・御室の宝蔵・仁和寺の江戸再興と観音堂・そして

最後に御室派のみほとけという構成になっていた。

半分過ぎて疲れてきた。

途中にある休憩用の椅子に座ると立てなくなりそうなので、そのまま進む。

二人は見かけない。

最後の「みほとけ」の室に入ると、目が覚めたというか、体が反応したと

いうか疲れが急に吹っ飛んだのだ。

阿弥陀如来坐像の素晴らしさ!

入ったとたんのインパクト。心を掴まれた感じ。

殆ど平安時代か鎌倉時代の作。しかも作者が分かってるのは4体のみ。

あ、奈良時代のも2体。

それにしても見事な仏様ばかり。ここはゆっくり観たい。

が、二人はどうした?待ちくたびれてるかもしれない。

出てみると、まだ二人はいない。熱心だ!

やっと、Tさん出てくる。

Aさんはなかなか姿を見せないので交互に戻りつつ探す。

よほど気にいったのだろう。

平成館を出て歩き出すと、あたりの樹々といい建物といいひじょうに

美しい景色に「ああ贅沢だなあ~」と。

無料のアラビア展にも寄ってみた。

これがまた良かったのだ。

紀元前のものばかり。素朴だが万国共通の匂いというか作りが嬉しい。

人間の考えることは遠く離れていても同じなんだなあとしみじみ思う。

とってもいい心楽しい女子会でした。

そうそう、ここでも不思議なことにあっという間に一人が行方しれずに

なった。探し探しいくも出会わず。何と出口で待っていた。

何という早業!