そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

映画「ボーイソプラノ」!

2015-09-17 15:38:07 | Weblog

9月15日(火)

友人から「ボーイソプラノ」観ない?市川でやってるからと連絡あり。

二つ返事で「行くッ」。

観たいなと思ってたので眼科クリニックへ行く日だったが、変更してしまった。

この頃、観たい映画があっても都内だとつい面倒になって観逃してしまうことが多い。

その点、友達と一緒だと必ず観るので好都合。

アメリカの国立少年合唱団の話。ウイーンではない。

私は勉強不足でアメリカにもこういう合唱団があるのは知らなかった。

内容的には、ちょっとお涙ちょうだいなところもある。

が、そんなものを跳ね飛ばすような美しい音楽に魅せられた!

タリス・スコラーズの時の感動をまたも味合わせてもらった。

しかも、やはりボーイソプラノ故の天使にもっとも近い声なので・・・

しかし、たった2,3年の間の限りある声。だからこその美しさなのか。

主人公も最後には声変わりとなり、合唱団を去って行くことになる。

ところで、ダステイ・ホフマンってこんな素敵な俳優さんだったの?

びっくりした!

 

 


曜変天目茶碗!

2015-09-08 13:29:42 | Weblog

9月8日(火)

嫌になるほど雨ばかり。

二日ほど前、今日は久しぶりに昼間は青空が出るでしょうとの予報が

でたので布団を干そうと待ち構えていたが、一向に太陽は顔をださな

いではないか。

短期な私、お日さま出てないのに情報信じてベランダへ干してしまう。

掃除に没頭して1時間半、外を何気なく見ると「えッ、なにこれ!」

全くテレビの言うことは当てにできない。

今にも雨の降りそうな曇り空になっている。

ヒラヒラスカートを履いた気象予報士さんの言葉を信じた私がバカな

のだ。

明日も明後日も雨らしい。それも強い雨!予報よはずれろ。

明日は久しぶりの文楽の日なのに・・・

そうだ、楽しいことを思い出そう!

8月末日、半年ぶりの誕生会開催。

一体いくつなのと言われそうだが、これでいいのだ。

いつもの三人無事に集まって、六本木のサントリー美術館へ。

ここは火曜が休館日。

今回は私が主催(?)で勝手に決めてしまう。

テレビか雑誌かで開催予告をみてハッと思った作品。

「曜変天目茶碗」!!!

これが是非観たい!

会場の終わりのほうに、それは鎮座していた。

誰かが言ってたように、その茶碗のなかに宇宙があった!

表現能力が乏しくて残念だ。

この茶碗を窯から取り出した時、作者はどんな思いがしただろう。

決して計算でなるものではないのだから・・・

美術館を出て、前にも入った事のある2階の酢重ダイニングでランチ。

ここは軽井沢が拠点のお店。とっても感じがいい。

眺めの良い窓際は塞がっていて奥に案内される。

暫くすると、「お客様、窓際があきましたのでどうですか?」と若い

男性スタッフが案内してくれ席を喜んでチェンジ。

決して言った訳ではないのに、心を読んでくれたらしい。

食べながら喋りながら楽しい二時間を過ごす。

誰言うともなく80才まで続けましょうと。あと何年?

楽しい一日だった!