そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

シャンソン!

2010-01-30 13:17:27 | Weblog
1月29日

午後1時からグランドホテルの新年会に出席。
「○○さんがシャンソン歌うし、プロの歌手も出るから来ない?」と友達から誘われ、昼間ならいいわよと簡単に受けた。
しかし、ホテルの何階か聞くのも忘れ、このごろ本当に私は馬鹿者である。
ま、行けばわかると行ったが、何の表示もでてなく、フロントで聞くと「あ、それでしたら
カラオケルームです」といわれ、心底びっくりした。
カラオケルームで新年会なら、参加しなかったのにと内心後悔するがもう遅い!

広めのカラオケルームで、タバコの匂いのない部屋だったのでホッとする。
25名参加、着物の方が4名もいて新年会らしい雰囲気。
プロの方が歌ってくれるので、別に参加者は歌わなくていいと聞いて又ホッとする。

シャンソンを歌う彼女は、仕事があるので2時に来るとの事。
その前に、1年前にプロになったばかりの「岩崎よしみ」さんという歌手が3曲カラオケを使って唄い、さすがの声量と感心する。
でも、年を聞いてビックリ!57才。
見た目はとても若々しく、いっても40才ぐらいにしか見えない。
ひょんなことから認められ、プロになったそうだ。
秋元順子さんの例もあるし、2匹目のドジョウをねらったのかな?
でも、なかなか難しいのでは・・・

2時過ぎやっとシャンソン歌手(?)がやってくる。
岩崎さんは入れ替わりにFM放送にこれから出るとの事で退席。

カラオケにシャンソンはあまり入ってないらしく、あまりにも有名な「愛の讃歌」他2曲を聴いた。
すごい!上手!これはもうプロだ。
あの細い体から低めの圧倒的声量!この声はシャンソン向き。
もっと早くやってたら絶対プロとして成功してたのに。
シャンソン歌手として食べていくのは大変だとは思うけれど・・・

プロの岩崎さんは演歌歌手。
その為か、高音を出す時体全体をつかい唄っていたが、彼女は軽々と高音をクリアする。
悪いけれど、私は彼女の歌の方を推す。

親睦の新年会は楽しめて良かった!

明治座新春公演「細雪」

2010-01-29 08:43:10 | Weblog
1月29日

6時半ウオーキングスタート。
今朝は雲が多いようだ。
江戸川の上は殆ど工事で歩けなくされているが、朝のうちは監視員も居ず、みんな平気で歩いてる。そりゃそうだ、工事の邪魔をするわけでもなし、私も元の道を歩く事にした。

そうは言っても今までの半分ほどの距離になる。
途中からは厳重なバリケードになってるので、そこまでは突破しない。
それにしても人は少ない。みんな新しい壁の道を歩いてるのかな?
土手の斜面はみんな掘り取られて、土だけになってさっぱりと無機質な風景。
それなのにむくどり達が群れて何か一生懸命啄ばんでる。
土を掘り起こしたので美味しい物でも出てきたのか、ツグミも混じって食べている。
そして、暫く見なかったヒバリらしき姿が3羽。

鳥はいいなあ~、工事関係ないものね。好きな所へ飛んで行ける羽根がある。
今日は富士山は雲が邪魔して残念!

そうそう、26日に観た明治座公演を書かなくては。

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新春公演「細雪」

 出演  長女鶴子  高橋恵子
     次女幸子  賀来千賀子
     三女雪子  紺野美沙子
     四女妙子  藤谷美紀

谷崎潤一郎原作のあまりにも有名な作品。
内容は良く知られてるので省くが、とっかえひっかえ着る衣装が素晴らしいのでお正月に相応しい公演だった。美女4名に衣装何十着。堪能させてもらった。
中でも、老舗の木綿問屋を継いでる長女役の高橋恵子が格段に素晴らしく美しい。
昔映画で見た淡島千景さんが長女役の凛とした姿を覚えてるが、また違った良さがあると思う。
私は三女雪子が大嫌いだったが、今みてもやはり好きになれない人物だ。
紺野美沙子は好きな女優さんだけれど・・・

しかし舞台、それも昭和10年代の話とはいえ、何と浮世離れしてる事だろうか。
こういう暮らしをしてる家が今もあるのだろうか?
ド庶民の私には想像もつかないが、形を変えてあるのだろう。
勿論、昭和のきなくさくなってきたあの時代、この老舗も没落するのだが。

平成22年の1月は不景気のせいか、明治座に着物姿はチラホラでありました。
もっとも楽日に近かったせいかも知れないが・・・

目の保養をさせて頂いた一日でした、ありがとう!

とうとう土手は歩けない!

2010-01-25 14:56:59 | 江戸川ウォーク
1月25日

昨日は土手を歩けたのに、またまた上流部分も立て看板が立って入れなくなった。
ガードマンの人に聞いた所では、4月一杯はかかるらしい。
なんてこっちゃ!

その代わりに新道の裏に歩行者用の道が何時の間にやら出来ていて、そこを通ってみたのだが、壁に囲まれててちっとも面白くない。
私のウオーキングは、からだの為だけではない。プラスαの楽しみがあるからこそ歩くのだ。

高谷川の傍に20軒ほど建ってる家の前の道は勿論通れるので、そちらへ回ってみた。
昨日カワセミをみた建設会社の前で高谷川を覗くと、やはりカワセミは居た。
でも無理な体勢でしか見られないのが悲しい。

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新日フィル”新・クラシックへの扉”

 1月23日  14:00開演

 曲目   ブラームス ヴァイオリン協奏曲二長調
      ドボルジャーク 交響曲第8番ト長調

 指揮   クリスティアン・アルミンク
 ヴァイオリン  岡崎慶輔

今日は新年最初のコンサートのせいか、各40分の曲が2曲演奏された。
1曲目は私の好きなヴァイオリン協奏曲。
岡崎慶輔さんというヴァイオリニストは初めてだったけれど、なかなかの熱演。
まだ31才ぐらい、ヨーロッパで活躍中だそうだ。

ドボルザークの第8番は別名「イギリス」といわれている曲。
この曲は、前にも何度か聴いてるが、どうしてイギリスなんだろうと思っていた。
が、きょうの解説文を読んでやっと分かった。
ブラームスが懇意にしていた出版商ジムロックをドボルザークも紹介してもらい順調に世に出られた。
恩を感じていたジムロック社であったけれど、いろいろトラブルが生じ、この曲はイギリスの「ノヴェロ社」から契約出版した。それで長いこと「イギリス」と呼ばれていたのだそうだ。何だかいい加減!
でも、ベートーヴェンの曲なんかも後から題名付けられたりしてるし、他の作曲者の曲の題名も似たようなものだ。

題名はどうあれ、ドボルザークの曲はどこか牧歌的で素晴らしい!
アルミンクさんの指揮ぶりも情熱的、時にユーモラスで素晴らしかった。
愛すべきアルミンクさん、今年も頑張って!

やったー!カワセミ会ったー!

2010-01-24 17:23:49 | Weblog
1月24日

これから土日は歩くのは昼間にすることに。
お天気は快晴、風もなし。
3時にスタートし、土手へ行きいつものコースへ向かおうとしたら、何と日曜なのに工事をしてる。
えーッ、それじゃ防護柵は越えられない。しかもガードマンが立っている。
仕方がないので、上流へ向かった。

とっても穏やかな日差しで、家族連れが楽しげに歩いてる。
新行徳橋まで行く間にも工事をしてる所があり、前のように自由ではないが、橋の手前にカワセミがよく居たところは幸い工事をしてないので探したが、やはり居ないようだ。
がっかり。

帰り道、建設会社の前の辺りを未練げに見ながら歩く。
と、居たッカワセミが。
1羽だけだが、久しぶりで嬉しくてしばし見とれる。
前へ前へとサービスしてくれた。
ジョウビタキもいたし、今日はラッキーな日になった。
これから楽しめるといいな。工事の拡大が心配!

まるでエレベーター!

2010-01-22 06:49:17 | Weblog
1月22日

昨日は昼間春のように暖かく過ごしやすかった。
ところが、夕方6時半にコーラス練習会場のある錦糸町に降りて駅前に出た途端、ものすごい突風に見舞われた。
そこまではそう寒くもなかったのに・・・
いつもビル風の強い場所ではあるが、そんな物ではない風!

練習終わって9時に外へ出ると、強風と寒さが半端じゃない。
こんなにエレベーターのように気温が上下するなんて、めったにない珍事?

家に向かう道で、ふと空を見上げるとハンモックのような形をした月が家並みの上に、今にものんびり乗っかりそうな光景。とても可愛らしい情景で暫く寒いのも忘れてみとれてしまった。

月と太陽と冨士山、この三つはいろいろに姿を変えて楽しませてくれる。

今朝はさすがに寒い。風も強いので少し遅く7時に家を出る。
橋を渡ると、また標示が変っていて上流へ行く道も封鎖になってる。なんで?
気にしないでいつものように左へ。
この時間は一番人が居ない。工事が始まる前にさっさと歩いてしまおう。

前より距離は半分ぐらいだが、ま、いいか。
期待した富士山は見えた!
ただし、江戸川区の煙突の横に、半身のみの冨士だが。
見えないよりはいいだろう。と自分を納得させる。

アンサンブルof トウキョウ

2010-01-21 06:21:28 | Weblog
1月21日

今朝は暖房が要らないぐらい暖かい。
6時25分スタート。
何か湿気を一杯含んだ暖かさだ。地面が湿ってる。

風が強いので帽子をしっかり被り直す。
気持ちの悪い暖かさだ。
曇ってるので、土手の上も人がいないし、ましてや防護柵を無視する人は居ないのかと不安だが、前にはあった金網やオレンジ色のネットが取り払われたので広々として入りやすい。
風で防護柵が倒れていて、なお罪悪感無しで入れた。

しかし、すぐに堅固なネットに覆われた場所になる。
これ以上は止めておこうと方向転換しようと思ったら、防護柵の奥からジョギングのオジサマが出てきた。
やっぱり入ってく人居るのねとホッとするが、ま、ここでやめておこう。

今朝の鳥はツグミ!とっても元気。2羽ずつ飛び交ってる。

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1月20日

アンサンブルOfトウキョウ 第93回定期演奏会

  於 紀尾井ホール  19時開演

  プログラム

   ロッシーニ   歌劇「セビリアの理髪師」序曲
   モーツアルト  オーボエ(フルート)協奏曲ヘ長調
   シューマン   チェロ協奏曲イ短調
   モーツアルト  交響曲第39番変ホ長調

  指揮    金 昌国
  オーボエ  青山聖樹
  チェロ   河野文昭

 今日はコンサートマスターは玉井さんではない。残念。
 1曲目は有名なオペラの序曲。
 軽快で明るい曲なので、コンサートの掴みとしてはいい曲。

 2曲目はモーツアルト、原曲はフルートだが1音下げてオーボエ用にヘ長調にうつしたも
 のだそうです。
 これも良く聴く曲なので、すぐに華やかなモーツアルトの世界へ誘ってくれます。
 やはりモーツアルトは安心。

 3曲目はシューマン
 このチェロは大変!
 第3楽章まで切れ目無しに疾走していく感じがして、チェリストにとって大変だけれど
 やりがいのある曲なのでは。
 今夜の奏者、河野さんは若いときこの曲を弾いてコンクールに優勝したそうです。
 すごいですね、この曲で優勝とは!
 円熟を増した今夜は、その頃よりもっと良かったのではと思う。

 4曲目はモーツアルト交響曲第39番。
 後期三大交響曲(39・40・41)の冒頭の曲ですが、私はあとの40番と41番が
 好きなので感想なし。聴きながら「そうだジュピターのCDを明日引っ張り出して聴こ
 うかな」と思ってしまった。ごめんなさい。

江戸川だより (霜枯れ)

2010-01-19 07:26:08 | 江戸川ウォーク
1月19日

予報士によると今日は春の陽気になるらしい。
でも6時台はまだまだ寒く、指先がしびれる。
6時20分スタート

土手へ行くと、橋を渡ったところでもう「ストップ」の標示。
ああそうか、昨日の朝はまだ大丈夫だったけれど、昨日からストップになったのだ。
でも、看板ではもっと先まで行けるのではなかったか?
心でブツブツ言いながら「しょうがない上流へ行こうか」と向かう。

上に上がると、みんないつものコースへドンドン歩いていく。
この時間工事も始まらないので防護柵の横をすり抜けてみんな行ってしまう。
勿論私も従う。
富士山はうっすらしか見えない。

土手の斜面の草には霜がびっしりだ!
霜よけ上手のシロツメクサもしっかり霜枯れしてる。

ツグミ・スズメ・ムクドリみんなふっくら体を膨らませて餌を啄ばんでいるのがかわいい。

そうそう、太陽が昇る一瞬、あちこちの窓が反射でまるで燃えてるようになる。
ビルの中全体火事のようになったのでビックリ!
いつもなってたのか?気がつかなかっただけ?

栄花物語ことはじめ。

2010-01-18 15:21:43 | Weblog
1月16日

今朝も冷え込んでるし、風もあるが18日で土手が半分以上通行止めになるので、頑張ってウオーキングに出発。自分ながら偉い!

折角早く来たのに富士山は見えない。雲が掛かってる。
小さな枯れ木にムクドリが7羽しがみついて眠ってるようだ。体を膨らませて寒さ対策!
何だか可愛く、ユーモラス。早く暖かくなるといいね。

家に帰ると、休みの夫が起きていた。
この頃土曜でも仕事のある息子のお弁当を急いで用意し、家事をこなしてる内にすぐ9時を過ぎる。
今日は「栄花物語」の講義があるので、夫に「送っていただけます?」とお伺いをたてる。
イエスに決まってるが、そこは丁重に!
江戸川沿いを走ると、行徳橋の辺りから冨士山がくっきりきれいに見えた!
朝は見えなかったが、風も強くなったので姿を現してくれたんだろう。ラッキー

会場は八幡神社の境内にあるので参拝する。
早く出たので、時間に余裕がありうれしい。連れ合いに感謝しておこう。

講座のお仲間の方が久しぶりにお元気な顔を見せてくれて、つい喜んで飛びついてしまった。肺の手術を10月に受けたので、寒い間は来ないわと仰ってたから驚いたのもあるが、
前より顔色も良くて若返っているのでびっくり。
私よりだいぶお年が上の方なので、本当にうれしい。

先生は今年もお元気そう。
今日は御用があるので11時半に講義終了との幹事さんからお知らせを受け、早速講義開始。
先生、いつもと違いすぐに本題に入る。
エッ、そこは12月分の講義の項目ではないかな~
隣の友達にそっと聞くと、苦笑して頷く。
私は12月休んだので丁度良かったのだが・・・
2回も聞けば我々の頭でもしっかり分かっていいのではないかという先生の深謀遠慮!
ということにする。

講義終わって、いつもの4人で食事。
「シュクル」でなく、古い喫茶店へ行く。
細い脇道にそこだけ昭和40年代のような雰囲気を漂わせてる店。
今はランチもいろいろやっている。
私は「オイスターソース焼きそば」を頼んでみた。
これが甘めのソースで美味しかったし、和風ハンバーグも美味しかったそうだ。

なんと言っても、友人の快復が一番嬉しかった一日。


歌い初め!

2010-01-15 16:14:37 | Weblog
1月15日

今朝は珍しくも、超真面目人間になってしまって、朝のウオークに行きそびれてしまった。
結果、歩き始めたのは12時半。

昨日14日の木曜日はコーラスの初練習だった。
歌い初めである。
寒いせいか、お休みが多くアルトは2名。
休み中サボっていたので、やはり声が出にくい。
これから始めの発声練習を5種類5セットやるということになった。

自然体・息溜め・ホワッ・喉開け・体の中を感じて空気を取り込む。
以上5種類。最後が特に難しい。
どうも私にとって折角息を溜めても、それを全て声にするのが難しい。
みんなは易々とやるのに・・・

発声のあと、新曲を一曲最後まで譜読みをする。
綺麗な曲。しかしアルトは結構難しい。
こんな速いテンポで始動するとは恐ろしい。
来週は違う曲をするとのこと。
なんで? そんなに焦るのかなあ~~
付いて行けるのか?疑問だ。

そして今日、朝から忘れない内に復習しようと柄にもなく思ってしまった。
2時間ちかく朝練をしたのだ、何たる真面目人間!

12時半、日差しが柔らかくなって寒いが暖かい。無風なので気持ちもいい。
富士山は時間が時間なので見えない。

途中、昨日の朝はなかった看板が立っている。
「工事の為、1月18日からここから先きは通行止めとなります」
こんな内容の無情な看板が。

私の決めた冨士山を見るポイント、第一ビュー地点の手前から折り返すことになる。
何とつまらない!

いよいよ江戸川ウオーク楽しくなくなりそう・・・

怪獣山脈!

2010-01-14 07:16:39 | 江戸川ウォーク
1月13日

6時20分スタート。
気温は低いけれど、風が全くないので歩く事にした。
昨日は6時10分歩き出そうとしたら雨が降り出したので取りやめに。
今日は4日ぶりだ。

日の出の方向を見ると、家々がオレンジジ色の光りを下から受け、くっきりと美しい影となっている。
土手に上ると、市川港の方向には何キロにもわたってゴジラの様なモクモク雲が根を張ってる。いろんな怪獣!怪獣山脈のようだ。
孫が居たら喜ぶのに・・・

対岸の冨士山のあたりには山と見分けがつきにくい真っ白な雲がかかってる。
それも冨士のまわりだけ。山頂だけ見えてるような・・・気がする。

孫といえば、連休の10日に一家でやってきた。
4歳7ヶ月と1歳半。
小さい子がくると急に賑やかになって家全体が華やぐ。
上の明日香は昔(?)から食べる事より遊ぶ事優先。
下は、これがモリモリと食べまくるのだ!
実に対照的な二人で、笑ってしまう。
12月に二人とも新型インフルエンザにかかったけれど、幸い後遺症もなくてよかった。一時は39・9度までいって心配したのに子供は強い。

しかし、孫は来て楽し、帰りてなお嬉しの存在のようだ。
抱っこした腕が翌日震えてしまった。ああ、年はとりたくない。

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★アンコールワット展★

きのう頂いたチケットで世界遺産の「アンコールワット展」に友人二人と行ってきた。
今展は、2001年に上智大アンコール遺跡国際調査団によって発掘された274体の内の仏像11体と、プノンペン国立博物館の至宝56点が出展されている。
カンボジアの長い内戦の間にアンコール遺跡も放置され、保存状態が非常に悪くなっている。その保存修復とその為の人材育成の支援を兼ねて、上智大創立100周年記念事業の一環として推進するプロジェクトの一つとなっている。

ジャヤヴァルマン7世の尊顔を筆頭に優しい表情の仏像が多い。
仏像は大概、ナーガ(蛇神)の上に座っている。
そしてナーガの7つの頭に見守られてる。
ナーガは親しい存在なのか?

仏像に共通するのは、唇の描き方と眼が特徴的な点。
微笑むように唇の端が上がってる像が多いようだ。

しかし、慣れない名前が多くこんがらかる。
まあ、名前はどうでもいいこと。とらわれずに観て行く事が肝要かな。
全体的にすっきりと優しい仏像で私は好きだ。

この展覧会は三越本店で1月18日まで。