そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

啓蟄?気が早いぞ!

2009-02-28 21:33:07 | Weblog
2月27日

 朝から冷たい雨。
 午前中にはとうとう雪になってしまった。予報があたってる。
 確か千葉県では初雪のような気がする。

 お昼過ぎ、止みそうもないので買い物にでる。
 積もらないボタン雪がみぞれになったようだ。寒い!
 最小限の買い物にしようと思ったのに、明日は買い物しないと決めてあれこれ買
 って重くなる。その荷物を持って銀行へ廻る。
 買い物にも頭を使うべきなのだ。どうも、最近トボケた頭になってる。

2月28日

 今日は天気が回復するとの予報、朝7時に江戸川へ。
 何だか、いい事がありそう。

 空はどんより、雲も厚い。
 土手の上は少し風が出てきてる。
 第一ビュー地点、勿論富士山は影も形もない。
 下の道へ降りる。雨上がりで滑りかけてヒヤッとした。
 慎重に・慎重に・・・

 ああ、やっぱりいい事が。
 ミミちゃんが先日と同じ場所にいた!
 今日は、少し位置がずれていて姿が分かりやすい。
 目はしっかり閉じ、凛とし微動だにしない。
 どちらかと言えば小さめなコノハズク。
 なのに、こんなにも珍しく貴重で嬉しい存在なのだもの、よく来てくれたとお礼
 を言わねばね。

 煩くしてはいけないので、先へ進む。
 すると、サッとカワセミが飛び立った。
 何気なく、その飛び立った後を見ると穴からガスのホースが突き出てる。
 えッ、前からあったかなと思いつつなおも見てると、赤い舌がチロチロと出るで
 はないか。わあッ、蛇!

 啓蟄を前に、気が早く蛇まで出てきてしまったの?
 春になったということなのだろう。こんなに寒くても。

 桜の新芽も大分膨らんできてるようだ。
 帰り道、さっきの蛇はすっかり姿をあらわして枯れ草の上に。何と1メートル以
 上の長さ。
 対岸なので、安心だがやはりゾッとする。蛇には悪いが・・・

江戸川だより

2009-02-26 10:07:39 | 江戸川ウォーク
2月26日

 今週はず~っと晴れないようだ。
 昨日は雨、今朝も曇天。
 6時に家を出る。土手にあがると結構風があるので、マスクを着用する。

 この頃見掛けないブタ君が遠くで散歩してる。それも2頭で。
 傍に行ってみたいが、もどるのも面倒だからやめた。

 富士山は勿論見えないし、鳥たちも少ないようだ。と思ってたら水鳥の多分スズ
 ガモたちが急に「ピューヨ・ピューヨ」と鳴く。
 江戸川には、いろんな種類の水鳥達が居て賑やかなのだが、あまり良く分からな
 い。水辺に降りられないのであまり研究してないが、今度調べてみよう。

 ミミちゃんは、やっぱり居ない。

 たまに寄る事にしたのだろう。仕方がないか、自由だものね。
 代わりに、カワセミがいつもと違うところからヒューっと飛んでった。
 本当に綺麗で慰められる。

ヒスイカズラ!

2009-02-23 09:35:04 | Weblog
2月22日

 ヒスイカズラを見に早速行ってきた。

 小石川植物園では見られなかったので、今回やっと見る事が出来る。
 ワクワクして電車に乗って1時間弱でつつじヶ丘駅に着く。
 駅からバスで7分程乗り、2度目の神大寺植物園へ。なんか嬉しい。

 入り口で待ち合わせた友人ご夫婦と園内へ。
 先ずは温室へ直行。
 途中、紅梅白梅が美しく咲いている。
 温室の中は、あったかい。当然だ。
 目当てのスイカズラがあった!
 咲いてる、咲いてる、その名の通り翡翠色だ!
 冒頭の写真のように垂れ下がってる。これからまだまだ咲くようだ。
 聞いたところによると、7月ごろまで次々と咲くとの事。
 これだけ壁面一杯に下がっているのだから当然かもしれないが、息の長いお花
 である。

 携帯で写真を保存する。
 最近携帯を換えたので、よく分からなくてモタモタする。
 確か便利な筈なのに、当分イライラしそう!

 温室を出て広大な園内を3人でブラブラ散策するのが実に楽しい。
 冬の裸木の連なりの公園は、背景を明るくしていて、誰かの絵のようで美しくて
 好きな風景。

 今日は風もなく、絶好の散策日和。
 これだけ古くて、大きな公園になると、木がみんな光を求めて上へ上へと行くの
 で、どんどん高くなる。立派な木が多くて大変!

 モミジバフウの林で実を拾う。フウの実がかわいいのは知っていたが、枯れて落
 ちたフウの実がこんなに硬いとは知らなかった。発見!

 夏椿(シャラ)の木は、庭木として人気があり、その清楚な花が美しく好きなの
 だが、大木になると木肌の不気味さが強調されてかわいくない。

 百日紅やざくろも、外国産になると裸木の時はあまり格好よくないようだ。なん
 かなまなましい。
 
 私の好きなユリノキがあった。
 これは実に大木になる。きょねんの種子のガクがまだ残ってて、花が咲いてるよ
 うに見える。
 五月の花の季節にまたきてみましょう。
 こうなると、年間パスポートを買おうかな?
 
 すっかり神代植物園に嵌ってしまった一日。
 お昼は友達が握ってきてくれたかわいいオムスビを食べ、又散策した後、お蕎麦
 もご馳走になる。
 屋台のお蕎麦で、ちょっと時代劇風。
 昨日、今日とテレビのロケが入ってるらしい。
 日曜なので、冬とはいえ賑やかだった。

 満足・満足してお二人と別れ「三鷹行き」のバスに乗る。

幻のミミズク発見!

2009-02-21 14:07:06 | 江戸川ウォーク
2月21日

 ついに発見!
 友達がたった一回発見してから10日以上たってやっと見つける事が出来た。

 正直もう諦めかけると、現れるなんて何とにくい奴!
 
 今朝も風が強くて、歩くの怠けようかなと思っていたら、お昼近くになって買い
 物に出た際、何だか気持ちよくてやはり江戸川へ行こうと思ったのだ。
 それが功を奏した。うれしい。

 しかし、自分でも良く見つけたなと思うぐらいミミズクは保護色である。
 始め、その松林の前でいつもの体操をしていた。
 その内、なんかいつもと違う幹があるなあと、何気なく体操をやめて、そこをじ
 っとみた。
 もしかしてと、ためつすがめつすると、前面の緑の葉のうしろにミミズクの耳が
 やっと見えたのだ。
 本当に幹に同化してるので、感心してしまう!

 友達に一報しなくてはと、急いで帰ってご報告。

 富士山は見えなかったけれど、嬉しい日になった。
 このまま少し居ついてくれるといいのだけれど、そうあまくはないかな?

銀座の花展と映画「エレジー」

2009-02-19 07:55:32 | Weblog
先日友人の古流の花展が銀座であったので、友達と二人で見に行った。
今回は松屋なので、出品も多くお客さんも多い。

今は本当に花材が豊富で驚く。
展示の始めから、黄色い花木、サンシュユだそうだがとても多い。
今回は、それが流行りなのか先生方の作品に多く使われている。
先生方の展示作品には、花材の名前までは載ってないのだ。載せると格がおちるのだろうか?

この時期なので、マンサク・紅梅白梅・木瓜・苔松などが多い。
友達の作品はアンセリュームの生け花。
彼女らしい作品。慎ましい感じなのだ!
アンセリュームの種類も沢山あるらしいが、赤と緑の二色のもので、あまり見掛けない種類。

どんどん混んできて、ご本人と会えないかなと焦ったが、戻るとようやく会えたのでよかった。お祝いを言って、会場を後にした。

花展のあとは、食事をして、日比谷で映画を見る事に決めてたのだが、あっという間に時間が経っていて、お目当ての映画は見られなかった。
時間的に見られる映画を見る事に。

シャンテシネの「エレジー」、大人の映画だ。
監督は「死ぬまでにしたい10のこと」の監督、イサベル・コイシュ。
ヒロインはペネロペ・クルス
相手役はベン・キングスレー

男は大学教授・女は30才下の学生という設定。
バツイチの教授は自分は結婚に向かないと、身勝手な恋愛のみをして暮らしてきた。そこへペネロペの登場でいつになくガーンときてしまう。

年をとっての恋は大変なのだ。
ちょっとした相手の行動に猜疑心を持ち、堪えきれずに確かめに行ってしまう。
激しい自己嫌悪!
そして、相手が本気になればなるで、家族に紹介されるのが怖い。
自分の年を考えれば、一族のパーティにはどうしても出られない。
結果、もう会えなくなって二年がたつ。

或る日電話がかかって来る。

髪をバッサリと切った美しいペネロペ。
「今の私を、其のまま写真にとってほしい」と。
驚く教授、でも素直にカメラを用意し、彼女を撮る。
その後に、「来週入院して、乳がんの手術を受けるの」と告白。

手術が終わり、全摘した彼女を見舞う彼。
真実の愛に目覚めたということか?

ペネロペはなんとも美しい!
やはり30才の年の差は、現実として難しい、難しすぎる。
なので、こういう状況に持っていったのだろうか。

音楽が素晴らしかった!

江戸川だより

2009-02-18 09:55:36 | 江戸川ウォーク
2月18日

 昨日は朝のうち風がまだ収まらず、ウオークはパスしたが、そのあと出かけて風
 と格闘しながら歩いたので、ヨシとするか。

 今朝は、だいぶ明るくなったので、6時に家を出た。
 2月も半ば過ぎると、日が昇るのが早くなって全然暗くない。
 今朝の雲はとても面白く、暫く見とれてしまった。
 文章にするのは難しいが、放射状の雲の広がり、その広がりの中に階段状の雲の
 段々が上へと続いている。階段の一番下から太陽が昇り始めているのだ。
 何だかドラマチックな昇り方!
 でも太陽は雲の階段からちょこっと顔を覗かせるだけ。
 その内雲は動いて、階段が消滅。

 後ろを振り返ると、反対側にも放射状に雲が広がっていた。
 でも、空は広い。青空もどんどん増え、富士山が見えた。
 今日は綺麗な富士山だ!
 昨日も一昨日も風が強かったからだろう。

 ミミちゃんはいない。
 やはり、ちょっと気まぐれに寄っただけなのか?

 アカハラが今日は活発だった。鳴き声を初めて聞いた。
 カワセミは出てこない。
 そういえばもう、10日もまえからオオイヌノフグリが咲き始めていて驚いた。

 三寒四温、あまりに早く気温がたかくなると植物達もビックリして勘違い!
 咲いてみて「しまったーッ」ってなこともあるんでしょうね。

 深大寺近くに住み替えた友人から「ヒスイカズラが咲き始めたわよ!」とうれし
 いたよりが来たばかり。
 小石川植物園に何回か行って見られなかったので、今回は絶対に見るつもりだ!

江戸川だより

2009-02-15 11:09:16 | 江戸川ウォーク
2月14日

 今朝は暖かい。でも昨日からの風がまだ強いので早朝ウオークは見合わせた。

 午前中にどんどん気温があがり、20度近くなったようだ。
 12時にウオーク開始。
 江戸川の土手は、気温が上がって20度以上になってるようで、薄着できたのに
 暑いぐらいである。
 一週間前に、友人から「コノハズク発見!」という飛び跳ねるようなメールがき
 たのだ。
 次の日「もう居なくなった!」と落ち込んだメール。
 
 説明すると、去年の一月から二月にかけてミミズクが松林の中にいつも鎮座して
 いた。
 それを教えてくれたのが彼女。友達も見知らぬ人に教わったらしい。
 そして毎日、調べてコノハズクと分かったミミちゃんを見に行くのが、目的の一
 つになったのだった。
 松林といっても貧弱で、小さい松が10本ほどのものなのに、何故来たんだろう
 かと二人で不思議に思ったものだ。
 そして、今年も来るかしらねと話していた。

 そこへ来たのだから、興奮しないわけがない。
 この一週間は、そのためだけに江戸川へ日参。
 結果、今の所会えないのだ、残念!

 他の鳥たちは従来どおり、ツグミたちは元気一杯だし、カワセミにも何度かあっ
 た。
 富士山は、風の強い日に行っても何故かボヤっとしてる事が多いのだ。スモッグ
 のせいかな?

 今日は12時過ぎなので富士山は当然見えない。
 暑いので、薄い上着も脱いで体操してからミミちゃんに心残して帰宅。

 夜、若い訪問者が。バレンタインのチョコを届けてくれる。
 「えッ、お父さんに?」「いえ、お二人に!」

 なんて嬉しいいんでしょうね。
 バレンタインなんて忘れてたのに・・・

 そうだ、今日はもう一つ良い事があったのだ。
 息子の持ち馬(共同)が、今日三歳デビュー戦を果たしたのだ。
 16頭出走して8位だったけれど、牝馬なので健闘したほうだとの事。
 何にしても中央に出られるなんて嬉しい事だ。期待しよう!

バースデー

2009-02-06 22:32:42 | Weblog
2月6日

 ちょっと風が強いが、晴れなので朝6時50分江戸川へ向かう。
 土手の上は、思った以上に風が強かった。

 風が強いから富士山はバッチリ見えると思ったのに、うっすらとしか見えない。
 その上寒くて手がしびれて来、あげくに帽子が飛んだ。
 体操する気にならないので、やめて帰ることに。

 鳥たちも風が強いとおとなしいようだ。
 ジョウビタキが3羽同じ木に、フクラスズメのようにふくらんでしがみついてい
 た。可愛いというか健気な様子。

 家に帰ると、友人からメールが入ってた。
 そうだ、今日は私の誕生日だった。
 
 先日、一週間も前に市川の友人二人にバースデー祝いをしてもらったので、もう
 誕生日は済んだような気がしてた。
 いくつになっても、お祝いしてもらうのはうれしい!
 あと何年続けられるかな~

 なるべく健康で、嬉しい誕生日を迎えたいものだ。
 午後にはバースデーカードが届いた。
 そして夜には又メールが・・・

  この年で、私はしあわせもの!!!

 因みに、夫も息子も忘れている。全く反応ゼロ!
 まッ、いいか。

新日フィル名曲シリーズ<クラシックへの扉>

2009-02-05 11:15:05 | Weblog
2月1日  トリフォニーホール

 本日のプログラム

  指 揮  クリスティアン・アルミンク
  ピアノ  清水和音

  曲 目  ★ ラフマニノフ
         ピアノ協奏曲 第三番 二短調

       ★ コープランド
         組曲「アパラチアの春」

    新日フィルの今年最初の名曲シリーズ。
    清水和音さんのピアノは10年以上前に一回聴いただけなので楽しみだ。
    少し太られたかな?

    ラフマニノフの第三番はピアニストにとって難曲だと聞いてる。
    
    10年ぐらい前に、映画「シャイン」でこの曲が劇中、重要な曲としてな
    ん度も流れ、必然的に好きになった。
    見終わって、すぐにヘルフゴッドの演奏のレコードを買った。
    今でも、それを聴いている。

    和音さんの演奏は、ヘルフゴッドと違い、嵐のような演奏ではなく流麗な
    それでいて熱い心を感じさせ、グッと迫る演奏だった。
    今の私には、和音さんの方がピッタリする。
    拍手鳴りやまず、アンコールは同じくラフマニノフの「何と綺麗なところ
    でしょ!」
    アンコールの曲も素晴らしかった!題名どおり。

    コープランドの曲は、初めて聞く曲。
    とても楽しいバレー音楽だった。
    アメリカ人らしい作曲と言おうか。
    
    このシリーズは土曜日のマチネなので気に入っているのだけれど、来シー    ズンは無くなるらしい。困る! 

江戸川だより

2009-02-05 08:09:36 | 江戸川ウォーク
2月5日

 今朝も曇り。6時50分にウオーク開始。
 
 昨日の天気予報は大きくはずれた!
 今日もはずれかな。ただ気温は高目で寒くないのはあっているが。
 最近気象予報士は凄く増えているが、気象庁の予報をみんんが鵜呑みにして予報
 してるだけでは意味がないのでは?
 もっと自分なりの考えを言わなくてはね、勇気を持って!
 
 土手の上にあがると、昨日よりは雲が薄めで、青空が出るかなという感じはする
 が、どんよりには違いない。
 歩いてるうちに太陽が姿を現した。
 でも、この太陽不思議な感じなのだ。じっと見つめていても全然まぶしくない。
 そればかりか、色も温泉卵の黄身のようにドロッと赤っぽい!
 変な太陽。

 今朝はなぜか鳥が少ない。
 ツグミ・アオジ・アカハラ・ジョウビタキ常連さんが少々。

 前に友達が言ってた、「蓑虫いっぱいの木」。
 確かに鈴なりだ、小さいアカメガシワの木なのだが、何でこの木にこんなに一杯
 ?
 自然は分からない事だらけ!