そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

江戸川だより (オオヘラバコ)

2009-04-29 08:37:07 | 江戸川ウォーク
4月29日(昭和の日)

 ついこの間まで「みどりの日」もっとその前は「天皇誕生日」だった。
 昭和の日なんて昨日初めて知った。
 この頃の為政者はコロコロ名前を変えるのが好きなようだ。付いていけない。

 今日からゴールデンウイーク。
 あまり関係ない! いつものように時が過ぎる。

 6時20分江戸川へ。
 今朝もやや寒いが、無風で爽やか。
 昨日1日来ないだけで又道が変わってる。外環工事進んでるようだ。

 土手の上を歩くと、今日は気温が上がるなとよく分かる。
 空気の感じと、遠くのボヤっとした春霞でああ暑くなるなと思うのだ。

 今朝はヒバリが元気よく走ったり、飛び上がったりと忙しい。
 そういえば、ツバメも何羽か見かけるようになった。
 巣作り始めたのかな?

 下の道を行くと、オオヘラバコ(ヘラオオバコ)が元気一杯のびのび咲いている
 。これも今年は咲くのが早い!
 この頃とても増えた花だ。オオバコより姿が美しい。

 今日もミミちゃんがいた場所で、ストレッチをして帰る。
 初めに咲いた藤の花はもう枯れたようだ。

 薄紫の藤はこれからが見ごろになる。
 ノイバラは結構咲き出したが、まだあまり匂ってこない。
 私の鼻が老化してしまったのか? 不安だ。

自転車に乗って。

2009-04-28 23:06:10 | Weblog
4月28日

 今朝も昨日と同じように寒い。
 今日は朝から自転車で本八幡から市川へ行く予定なので、江戸川はパス。

 先ずは9時過ぎ家を出て八幡の市役所まで。
 風を受けて思ったより寒いが、気持ちいい!

 市川へ行く時は、この頃は江戸川の土手上のサイクリングコースを行く事にして
 る。遠回りかもしれないが車の心配がないので。

 今日は市役所が先なので、なるべく車の少ないコースを選んで走る。
 9時半市役所到着。
 息子に頼まれた用事を済ます。
 見ると、定額給付金を受け付けるブースがあるではないか。
 私は、きのう投函したばかり。だったらここへ持ってくるんだった!

 約束の10時に市川駅の先まで行かなくては。

 この頃、自転車が下手になったような気がする。
 というか、前を行く人や前から来る人の行動を読みにくくなったのだ。
 以前はあまり考えずスイスイ除けて走れたが、最近は不安になるのでつい自転車
 を降りてしまう事が増えた。
 これも年のせいかしら・・・

 それにしても、譲り合おうとしない人ばかりになったようなご時勢。
 高齢者が増えているのに比例して譲ろうとしない人も増えているのである。
 困ったものだ。

 国道14号を行く。
 私の若い頃のテリトリー。懐かしい道!
 胡神社、宮崎肉店、たばこやさん、教会、人形のたえみ、吉田病院、懐かしい
 所がまだまだある。
 懐かしくって、つい自転車を降りたくなる。

 20年前まで実家があったので、いろんなことを思い出す。
 今は実家は横浜へ引っ越してしまった。
 私は、やはり市川が好きだ!

 用事が全て終わって、駅前再開発の高層ビルに入ったスーパーを覗くと、安いの
 で思わずいろいろ買ってしまった。

 最後はやっぱり主婦だなあ。
 帰りの道は、向かい風でさむ~くて、重くて辛かったです。

  (上の写真は、残念ながら私とは一切関係ありません。念のため。)

 

アッパレ”富士山”

2009-04-27 07:32:25 | 江戸川ウォーク
4月26日

 昨夜から明け方まで大分雨が降ったけれど、6時には止んでいた。
 庭は枇杷の葉っぱが散乱して凄い状態!いやだなあ・・・

 取り合えず、庭は無視してウオーク開始。
 雨上がりなので、濃厚な木の匂いとムワっとする雨後の感じが全身を包む。
 この感じ悪くない!

 しかし、土手はまだ濡れているのでいつもより慎重に歩く。
 特に下に降りる時は気をつける。
 ブロックを積んだ斜面を適当にいつも降りているので、濡れると滑りやすい。

 そういえば、普通女の人はブロックの斜面など上り下りしないらしい。
 随分前に、私は普通じゃないと自覚した。
 女の子が「こんなの登れない」とか「どうしたらいいの?」とか言ってると、ア ハぶりっこしてるぐらいに思っていた。
 ある時、その頃体操講座で知り合った元気のいい友達と江戸川を歩いて、何気な
 くブロック斜面を下ったら、「!!!そんなとこ降りられない!」というではな
 いか?
 それでやっと理解した、私の方が異常なんだと・・・

 やはりノイバラが大分咲き始めている。
 まだ匂いまではしてこないが。

 この所、鳥の姿はあまりない。
 まだ帰らない暢気なツグミが一羽とアオジ。ムクドリはいつもいるが、それも数
 は少ない。

4月27日

 今朝は寒いけれど快晴。
 6時に家を出る。ちょっと風が強いが気持ちがいい!

 昨日は雨上がりで人が少なかったが、同じ時刻今日は人も多く元気だ。
 凄い快晴なので、もしかしたら富士山が見えるかなと期待せずに振り向くと、久
 しぶりの「真白き富士の嶺」がはっきりと見えた!
 冷たい空気と強い風が幸いしたのだ。アッパレである!

 まぶしい太陽を浴びて、エノキやムクの木、桑の木の緑が映えわたって何とも美
 しい。
 緑も今頃までが一番美しいと思うのは私だけ?

 今朝はヒバリが一羽だけいて高く舞い上がっていたが、一羽なのでいつものよう
 には騒がない。
 
 今日は素晴らしい富士の山を見たので、それだけで満足・満足!!
 友人と上野の牡丹を見に行こうと決めてるが、今日はいい日になりそう。
 

鴨川ホルモー 観ちゃいました!

2009-04-25 14:34:18 | Weblog
ももさんへ

 観てきましたよ、鴨川ホルモー。
 主演の山田孝之、そう「ちゅらさん」のなかに出ていた弟の雰囲気をまだ持って
 いました。

 前に観た映画「252」のなかで、あまりに彼が変貌していたので?マークだっ
 たところ、ももさんのコメント「それは役柄、次の映画では戻ってるから!」と
 お叱りを(?)。

 この映画青春映画なので、入るのにちょっと勇気がいりましたが、「花男」で経
 験済みなので澄まして入りました!
 結果オモシロかった。

 映画「鴨川ホルモー」

   原作  万城目学  小説
   監督  本木克英

   キャスト  山田孝之  濱田岳  栗山千明  芦名星

  内容
   実にバカバカしい。しかしオモシロい。
   京大に二浪して奇跡のように入学した山田君のホルモー体験物語。

   京都の三大祭の「葵祭り」にアルバイトで参加していた山田君と濱田君の前
   に現れたのは、「青龍会」会長の荒川良々。
   五月病に陥っている二人にしっかり目をつけた。
   
   「政治・宗教に一切関係ない京都伝統のサークル」という名目に疑問を抱き
   ながらも何となく入ってしまう二人。
   真野あずさ似の美女、芦名星に目がくらんだという事情もあるが。

   サークル「青龍会」、謎の祭り”ホルモー”を代々受け継いできた京大伝統
   のサークル。
   京都にある四大学での対抗試合のため、猛特訓が始まる。
   鬼(CG)を操るための鬼語を覚えねばならない。
   その様子が笑わせる。
    ゲロンチョリー   ぶっつぶせ
    アギュリッピー   突撃せよ
    ビッビキビー    つづけ
       以上、鬼語の一例

   戦いは、一人につき鬼100匹を従え始まる。
   おお真面目にバカバカしいポーズで戦うのだ。
   ここまでバカバカしくまじめだと逆にスカッとしてくるから不思議だ。

   栗山千明が凄くいい味をだしている。
   後半彼女が指揮をとり、情けない男子を率いて勝利するのだ。
   山田君は、最後までゆるキャラの学生だが、世の中に一番多い学生だと思う
   。

   くだらない事に大真面目で取り組む事ができるのは学生の特権みたいなもの
   だ。青春は大いに悩み、苦しむべしだ。

   爽やかな終わり方で楽しめた。
   頭を使う映画ではないので、ただただ楽しめばいいと思う。
   見終わったあと、しばらく「ビッビキビー」「ゲロンチョリー」が頭からは
   なれないのには困ったが・・・

   会長の役をやっていた荒川良々という役者は不思議な存在感がある。
   一度見たら忘れないような。

 そう、山田孝之という役者は出る映画によってすごく変貌することが分かりまし
 た。いい役者になってると感じました!
 ありがとう、ももさん。 
   

江戸川だより 「ダイコンの花」

2009-04-24 07:22:34 | 江戸川ウォーク
4月24日

 今朝は寒い。空もどんよりとしている。
 5時50分ウオークスタート。

 土手の上の草々は大分丈が伸びてきて途中横切るのに難儀するようになった。
 アカツメクサの伸びがいいようだ。
 シロツメクサは低めに花を咲かせてる。

 下の道を行くと、昨日書くのを忘れたが、高谷川の中州に今年はビッシリと白い
 ダイコンの花が咲いているのだ。
 毎年少しは咲いてるが、こんなに咲いてるのは初めて見た。
 いわゆる「諸葛菜」のように紫ではなく、白と薄い紫の縁取りのある花。
 「花ダイコン」の種類には白もあるのかもしれないが、よく分からないので勝手
 にダイコンの花に決めた。独断と偏見!私の得意技だ!

 昨日衝撃的ニュースが飛び込んだ。
 SMAPのメンバーの草なぎ剛君が逮捕されたというのだ。
 「世界に一つだけの花」はとてもいい歌だと思う。
 このグループは、それぞれが個性を発揮して活躍し、グループとしてもしっかり
 活躍してるのでいいなと思ってる。

 草なぎ君は、中でも一番真面目に見えるので、驚きは大きい。
 そんなに酒豪だとは思わなかった。
 でも、お酒に飲まれてはいけない。
 長年のアイドル、良い子のイメージ、いろいろ鬱屈があるのだろうなと思う。
 全てぶち壊れたこの際、自分を取り戻して再生していってもらいたい。

 なんてね、おばさんの老婆心!

 早朝のニュースに心を奪われてしまった。
 ただ、こんなニュースは平和だからこそだ!

江戸川だより  「ノイバラ」

2009-04-23 10:45:39 | Weblog
4月23日

 今朝は快晴。気持ちよく5時40分家を出る。
 この時間だと前にいつもお会いしてた人と何人か出会う。
 あ、久しぶりといいたげなビックリまなこの人とも、「おはようございます。」
 
 お互いしっかり歩くので、短く挨拶が一番!
 カワセミ観察のお仲間である自転車オジサンとも久しぶりに「このごろいないね
 」「そうですね」と挨拶。

 今朝は気温が低く、風もあるのでもしかしたらと思っていたら、春霞の向こうに
 富士山が見えた!うれしい。

 昨日は咲いてなかったノイバラが、昨日の暑さで咲き始めた。早い!
 ノイバラは増えたので、これからは楽しみな毎日になる。

 シャリンバイはまだ咲きそうもないが、葉っぱに混じる赤が美しい。
 南九州に行った時、海岸沿いはシャリンバイが圧倒的に多く、ガイドさんの説明
 で、この木の幹や葉を煮出した汁で、あの高価な大島紬が染められると知った。
 それで、大島紬は黒っぽい色が多いのだそうだ。
 しかし、この木の花はバラ科なのできれいな白い花が咲く。
 ただ、ピンクのシャリンバイもあるらしいが、私はまだ見てない。

 途中珍しい木がある。
 これは去年気がついたのだが、何の木なのかまだ分からない。
 今年も実をつけた。図鑑で見ると、ちょっとコウゾの花に似てるのだ。
 知りたい。

江戸川だより (アカメガシワ)

2009-04-23 09:34:17 | 江戸川ウォーク
4月20日

 今日は気持ちのいい朝。6時20分家を出る。
 しかし、道が悪い。この所急ピッチで外環道の建設が始まっていて、歩道が犠牲 になり実に歩きにくい。
 もともと下水の上に蓋をした歩道なので、あまり歩きたくないのだが。
 その暗渠である蓋のうえに重機を乗せたりしたので、あろうことかコンクリート
 で出来た蓋がたわんでしまったのだ。
 なのにその上を歩けと「歩道」と書かれたゴムシートを敷いてある。
 いやなので、一番はじっこガードレールに沿って歩く。
 もし陥没したら掴まれるようにだ!

 自分の身は自分で守らねばならぬ!!!

 江戸川手前の船宿傍のセンダンの木も蕾が沢山ついている。
 5月早々に花が咲きそうな気配。

 アカメガシワの新芽はまだ赤い色を保っていて、愛らしい。
 この木は普段は地味な木だけれど、新芽が赤くてかわいいのだ。
 高谷川のほとりに増えてきたようだけれど。葉っぱが柏のように大きいのでこの
 命名になったようだ。

 ヌルデも新芽のうちは赤くて新鮮なのだが、こちらはもう赤みは消え去って、地
 味な様相になった。

 一番奥、桜並木(?)まで行くと、案の定八重桜が一本咲き誇っていた。
 頑張っている!


江戸川だより 19日つづき

2009-04-22 20:35:11 | 江戸川ウォーク
19日 つづき

 「すみれ」

  新しく造成された土手の斜面、深い枯れ草の中から可愛いスミレが顔をだして
  いた。この地区は今までスミレはあまり育ってないので、造成の土からでてき
  たものだろう。
  良く見ると、斜面いっぱいあちこちから顔を出している。

  枯れ草が深いので、一心に伸びて伸びて顔を出した様子がわかり、何かいじら
  しい。
  葉は細くとんがってるようだ。
  スミレの種類は実に多いので、どの種類かはわからない。

  野イバラにも一杯の蕾がついているので、5月になったらあたり一面甘い匂い
  に包まれるだろう。楽しみ!

 「桑の木」

  この岸辺には桑の木が何本もある。
  勢いのいい木で、どんどん大きくなってきてるのだけれど、実が熟さない。
  大分離れた所にある小さめの木だけに実が熟す。
  しかし、今年はじめて気がついたのだが、私のご神木「エノキ」の横に桑の
  雄木が育っていた!
  他の桑の木は悉く雌木なので、期待できるかな? 

久しぶりの江戸川!

2009-04-22 07:34:13 | 江戸川ウォーク
昨夜時間をかけて力作(?)を書いたのに、どこかに飛んでいってしまった。

ああ、私のまずい文章はどこへ~
もっとも、今までにも何度かブログを打ってる最中に飛んで行ってるのだけれど。
どうも私は懲りない人間らしい。
また失敗した!

やる気をなくして、さっさとフテ寝!
なので、今日は少しずつ区切るやり方でブログにするつもり。

4月19日
 9日ぶりの江戸川に。6時スタート。
 
 この時期は、木や花の様子は劇的に変わっていくので、どんなものかと興味深々 。
 下の道を行く。
 「フジの花」
   入り口の松の木に、3年前までは鮮やかな濃い紫のフジが伝い、美しく咲い
   たのだが、何故か根元から伐られてしまったようで、枯れてしまった。
   その子孫だろうか、すぐ近くの木に今年はくっきりと紫の花が咲いた!
   房も30センチ近くあるのでとってもきれいなのだ。
    その先を行くと、エノキ2本に絡みついた藤が近年は一杯花をつけるよう
   になった。こちらは薄い紫。
   エノキにとっては気の毒だが、楽しめる風景になった!
   フジや葛は、木にとっては迷惑なツルなのだが・・・ 

新日フィル名曲シリーズ<クラシックへの扉>

2009-04-20 17:00:03 | Weblog
4月18日

 プログラム  メンデルスゾーン
        ヴァイオリン協奏曲ホ短調

        ベートーヴェン
        交響曲第6番ヘ長調 「田園」

   指  揮  井上道義
   ヴァイオリン  梁 美沙

  今日のプログラムは、とっても有名な曲が二曲。
  意外性はないけれど、その分ゆったり聴いていられる。

  ヴァイオリンの梁美沙はとても若く、弾きかたもいかにも若い。
  挨拶も恥ずかしげで初々しい。
  もう少し堂々としたほうがいいかな、追々ね!

  井上道義は随分昔に1回だけ指揮ぶりを見たことがあるが、こういう指揮だっ
  たかしら?
  「田園」の指揮では、あまりに身振り手振りがユーモラスで、ちょっと笑って
  しまった。
  この方はテレビに前はよく登場していて、パフォーマンスが得意なのだと思う
  が、田園の風景の中にすっかり溶け込んでしまったようだ。
  ダンスをしたり、馬に乗ったり(?)忙しい。

  田園交響曲はいつ聴いてもすぐに田園の風景の中に降り立っていける。
  私にとってのストレス解消の曲。ベートーヴェンはすごい!

  年8回のこのシリーズは、大体良く知られた曲を演奏するので楽しい。
  高校の友人達4人で会員になっている、お陰で月に1度ぐらいは友人達にも会
  い、いろんな話が出来て楽しみが増えた。

  コンサートは土曜日の3時からが多いので、トリフォニーホールに行く前に「
  つばめグリル」で食事をするのが習慣となっている。
  錦糸町では落ち着けるお店のほうだ。このお店のハンバーグは美味しい。