そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

賢いレンジにありがとう!

2016-07-14 17:10:14 | Weblog

リコーダーとチェンバロのコンサート

 年二回の太田光子のリコーダーコンサートに行ってきた。

 初台のオペラシテイの中の近江楽堂。小さいけれど親しみのあるホールなのでバロック音楽には

  最適のホール。

 今回はイタリアから離れて”音の賑わい・ロンドン”へがテーマ。

 やはりいつものように16世紀から17・18世紀の音楽。

 作曲者は前半は殆ど知らない人物だったけれど、二人の解説が面白いので楽しい。

 後半はヘンデル・スカルラッティと18世紀へ入った。

 何だか、分からないながらも音楽が洗練されてきたなあと感じた。

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終わって、一階のレストランで友人達とお茶とケーキでホッとする。

いろんな話しが出て、ルンバが話題に。

お掃除ロボのルンバを買ったはいいが、掃除のたびに事前にあちこち片付けるのが面倒になって

今やしまいッぱなしなのという話しには笑わせてもらった。

電気製品の5年サイクルのような故障と部品の話しになり、私はあっと思い出した。

我が家の賢い電子レンジのことだ。

40年前に我が家に来た電子レンジ!

そのころ夫は忙しく帰宅は深夜が多い、それでも食事はするので温める時間を短縮したいと清水の

舞台から飛び降りるつもりで買った三菱の電子レンジ。

それから幾星霜、我が家の台所に鎮座してるのだ。

勿論いまも現役!スマートさには欠けるがどっしりと落ち着いてる。

それを話すと、全員「えーッ、すごい!」と感嘆の声。

「帰ったらレンジ様にお礼をいうようにね!」

帰宅後、感謝の意を述べたのは言うまでもない。ありがとう!

ただ、近日中に買い替えたいと思ってたので心がチクリとする。

 

 


スぺシャル・コンサート・・・豪華な出演者

2016-07-04 17:14:06 | Weblog

7月2日(土)

第1部の出演者  〇バルトーク ルーマニア民俗舞曲

          大谷康子(ヴァイオリン) 仲道郁代(ピアノ)

         〇フォーレ 夢のあとに   サン=サーンス 白鳥

          上村昇(チェロ) 横山幸雄(ピアノ)

         〇シューベルト 即興曲第1番へ短調

          寺田悦子 (ピアノ)

         〇光永浩一郎 サムライ(舘野泉に捧ぐ) 山田耕作 赤とんぼ

          舘野泉(ピアノ)

         〇プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」より〝かわいい坊や”

          松本美和子(ソプラノ) 河原忠之(ピアノ)

第2部の出演者  〇イザイ無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調「バラード」

          松田理奈(ヴァイオリン)

         〇ヴェルディ 歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」

          佐藤しのぶ(ソプラノ) 錦織健(テノール)

         〇メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第1番

          川久保賜紀(ヴァイオリン) 遠藤真理(チェロ) 上原彩子(p)

         〇プッチーニ 歌劇「ラ・ボエーム」より「告別の四重唱」

          森麻季(ソプラノ) 安藤赴美子(ソプラノ)

          西村悟(テノール) 堀内康雄(バリトン)

         〇横山幸雄 カルメンの誘惑と幻想(5台ピアノ)

          三舩優子 松田華音 横山幸雄 金子三勇士 小川典子

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このプログラムを書くだけで疲れてしまった。でも豪華なメンバーということを

伝えたいのでツラツラと書き連ねた。

一回の演奏会にこんなに沢山のビッグなメンバーが出演し、しかも1曲か2曲の

演奏なので「もったいな~い!」と友人とため息をついた。

フォーレの夢のあとにを聴くと、いつも胸の中が何とも言えず切なくなる。

最後のピアノ五台の演奏は圧巻だった!

しかし、プロ五人のピアノ演奏、ぶっつけ本番かな?

ピアノ五台も置ける練習場なんてそうそう無いもの。

今回のコンサートは、ジャパン・アーツの40周年記念の行事ということだった。

納得がいった。

楽しいコンサートで良かった!友達まかせで手に入れたチケットだったので。

 


久々の映画「団地」

2016-07-01 15:42:09 | Weblog

友人と有楽町のスバル座で映画「団地」を観た。

私は団地に住んだことはない。

結婚する時一応申し込んだが、見事はずれたのだ抽選に。

その頃は続々と団地が建ち、高層の高島平などは超が付く人気だった。

映画は現代の団地が主役。

主役の中に住んでいる主役は藤山直美と岸部一徳。

それだけでこの映画の面白さは保証されたようなもの。

しかも監督は坂本順治。

商店街で漢方薬のお店を経営していた夫婦が、ある理由でお店を畳んで

団地に引っ越してからの騒動が描かれる。

内容は観てのお楽しみだが、夫婦二人の一生懸命な作業が延々と続く内

に、ただそれだけなのに、次第に胸打たれて来る!

これこそ役者の力量だなあと感心した。

最後は、まあ現実にあり得ない展開なのだけれど、私には許せる範囲。

飽きさせない映画、俳優陣も多彩!