そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

映画「消されたヘッドライン」

2009-06-10 22:58:47 | Weblog
毎月1日には錦糸町の体育館へコーラスの練習会場の申し込みに行くのは私のしごとだ。
その帰りには、大概映画を一本見てくる事にしている。
ただ、行って帰って来るだけではつまらないので。
銀座へ足を延ばしたり、楽天地の映画館だったりまちまちだ。

今回は錦糸町のオリナスの中のTOHOシネマでみることに。
「消されたヘッドライン」

  監督  ケヴィン・マクドナルド
  出演  ラッセル・クロウ
      ベン・アフレック
      レイチェル・マクアダムス

  イギリスBBCテレビの人気ドラマを映画化した新聞記者が主人公のサスペン
  ス。
  ラッセル・クロウは随分メタボになったようだが、新聞記者役が返って本当ら
  しくて合っていた。
  ベン・アフレックは逆にすっきりとしてもてる役だが、何だか顔の事を言えば
  ちょっと間延びしかかった顔で私は好きではない。

  ある国会議員のスキャンダルから、話しは展開していく。
  何処の国でもある話だが、大企業と政治の腐敗を追っていくうちに、その黒い
  闇の部分に巻き込まれ、しかし記者魂で何とか調べ上げ、デスクに怒鳴られな
  がらも新人の女性記者と組んで一大スクープをものにする。

  しかし、その直後ドンデン返しがやってくるのだ。
  かつての大学時代の仲間であった国会議員、彼を信じたい気持ち、しかし断ち
  がたい疑惑に苛まれるクロウ。
  伏線として彼の妻が、昔記者の恋人であった事。そして今や離婚寸前の妻が記
  者を尋ねてくるシーンが挟まれるが、これなどない方がいい。

  最後のドンデン返しは唐突過ぎてエーッと言う感じがした。
  でも、話しの展開が速く、あっという間に映画の中に入り込み楽しめた映画だ
  った。


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