私的図書館

本好き人の365日

スーパーな人々

2012-02-28 19:46:28 | 日々の出来事

我が目を疑うってこういうことをいうんですね。

スーパーで買物をしていたら、大根売り場であれでもないこれでもないと、場所を占領してとっかえひっかえ熱心に品定めをしているご婦人をみかけたんです。

私も大根が欲しかったので、早く選んでくれないかなぁ~と少し離れて待っていました。

ご婦人が選んでいるのは、半分に切られて透明ビニールに入れられた大根。それを次から次へと手に取っては首をかしげ、戻しては別の大根を手に取っていきます。

なにげなく眺めていた次の瞬間、私は気づいてしまいました!

そのご婦人、なんと次の大根を手に取る瞬間、指をペロッとなめているのです!

よく新聞や本のページをめくる時に指をなめる人がいますよね(アレ見ているだけで苦手です)

たぶんページがくっついてめくりにくいとか、そういうことで指をなめるんだと思いますが、ビニール袋に入った大根を手に取る時なんて関係ないじゃん!!

クセがつい出ちゃった?

いやいやいやいや、引っ込めとけよ! そんなとこで出しちゃダメだよ!

小さい子が公衆の面前でズボンを脱いでお尻を出したら「ダメでしょ」と叱れますが、相手が年配のご婦人では、もはや呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。

そのご婦人は満足のいく品物が見つかったのか、すぐにその場を立ち去りましたが、さすがにその大根を買う気は起きませんでした。

はぁ、目撃してなかったら気にせずに買えたのに…