アメリカでは、UFOの「アブダクション」って、問題になってるんでしょ。日本ではあんまり聞いたことがないけど? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『神秘の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
いま、アメリカでは、UFOとの遭遇や、UFOによる誘拐事件などが、かなりの件数に上っており、大きな問題になってきています。(中略)「そうとうの数の人がアブダクション(誘拐)に遭っているのではないか」と、いま問題になっています。(中略)
このように、この世には不思議なことが数多くあるので、幸福の科学も、こういう不思議なこと、オカルティズム、神秘思想を否定しては成り立たないと思っています。
真実の世界認識は、「この世の三次元世界は水槽のなかの世界であり、その外の世界は広大無辺である。この水槽のなかの世界と外の世界は、まったく別のものではなく、その広大無辺な世界のなかに、水槽の世界も、きちんと入っている」というものです。
そして、外の世界の人は、水槽のなかの世界に介入することができます。水槽のなかに手を入れたり、棒を入れて、かき回したり、えさをやったり、いろいろなことが自由にできるのです。
UFOによる誘拐事件なども、それと同じようなことです。
外の世界の人は、水槽のなかの金魚を手で捕まえて取り出すことができます。しかし、なかに残された金魚たちは、いったい何が起きたのかが分からず、「仲間がいなくなった」と思っています。ところが、しばらくすると、その仲間が上からポチャンと落ちてきて、「急に現れた」という感じになるのです。
霊界とこの世の関係と同じことがUFOについても起きているわけです。(中略)
彼らは、オカルティズムの片棒を担いでいるかのように、ちらっと自分たちの存在を示すのですが、必ず、全部は教えないようにしています。
彼らは、人間を誘拐しても、記憶の一部を消してしまうので、誘拐された人は、その間のことが分かりません。もっとも、そういう人であっても、催眠術をかけられたりすると、そのときの状況を思い出すことができるわけですが、彼らも、そのことは知っていてやっているのです。
宗教家が霊界思想を教えているのと同じように、エイリアンたちも、「宇宙には秘密の世界があり、そこから異星人が来ているのだ。あなたがたの知らない世界があるのだ」ということを、ちらちらと教えてくれているのです。
しかし、全部は教えてくれません。「隠されている」というところに、実は意味があるのです。「全部を教えるわけにはいかない。自分で宝探しをしなさい。自分たちで掘り出しなさい」ということでしょう。
(272~281ページ)
「この世は水槽のなかの世界であるが、広大無辺な外の世界と別のものではなく、外の世界のなかに水槽の世界も入っている」というのが、真実の世界認識である。
霊界とこの世の関係は、外の世界の人が水槽のなかに自由に介入できるのに似ているが、それと同じことがUFOについても起きている。
宗教家が霊界思想を教えているのと同じように、エイリアンたちもアブダクション(誘拐)で、「宇宙にはあなたがたの知らない世界があるのだ」ということを、ちらちらと教えてくれている──。
UFOは実在するし、アブダクション(誘拐)と言われる事件も、作りごとではなく実際に起こっている、というわけです。
ということは、そのままでは異星人はやりたい放題となりかねない気がします。
ところが、大川隆法先生はこのあとの部分で、それは宇宙の意思決定機関のきまりの範囲内のことではあるし、異星人の行動をコントロールする高次元の霊存在もあるので、それほど心配する必要はないという趣旨まで教えておられるのです(281~282ページ)。
いったいどんな方がここまでの法を説くことができるんでしょうか。
それこそ「仏」以外にはあり得ないだろう、と私は思っているのです。
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『神秘の法』
大川隆法著 |
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