政治と宗教って、そもそもなじむものなの。統合できたりするのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『政治と宗教の大統合』のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。
まえがき
十一月十六日に衆議院が解散され、十二月十六日の総選挙に向けて、自民党と民主党が対決の姿勢を示すなか、「第三極」というマスコミの美名にあおられて、「維新」やその他の小党が乱立状態である。まるで鍋が熱くなってきたので、生きのびようとドジョウが豆腐のなかに頭から我先に突っこんでいる状態である。
今朝の新聞も、関西のある知事について、「脱原発掲げ新党結成へ」と第一面に出ているが、また同じ第一面には、「関電、家庭向け電気料金一一・八八%値上げ、企業向け平均一九・二三%値上げする。また九州電力も二十七日に値上げを申請する方針」と出ている。両者の関連についての記事が不思議とないが、もちろん、「脱原発」のあおりで電気料金値上げになるのである。原発反対のマスコミは、その因果関係を説明すると自分たちが悪者になるので、知らんぷりなのである。早く目先ばかり追うポピュリズムは終わりにしたいものだ。政治と宗教を大統合するような哲学が急務である。
あとがき
どうやら、宗教は悪だから、宗教が政治に進出することも悪であると、マスコミ、教育界をはじめ、この国の人々は薄ボンヤリと感じているらしい。
なら、いったい、何をもって「善悪」「正邪」を分けるのか。本書は、その根本的問題を追究し、「新しい国づくり」を提唱しているのである。
時事的な問題をふまえつつも、歴史分析、国際分析も加えたつもりである。
この国の国論を変えるべく、新しい風を吹かせなくてはなるまい。いまこそ、宗教立国の尊さを知るべき時である。
(1~2、209ページ)
昨年末の選挙戦の真っ最中に出された重要書籍でしたが、ちょっとご紹介が遅れてしまいました。
しかし、時事的なところがあっても、そこに説かれている内容が、とても普遍的な真理であることは、他の大川隆法先生の経典と同様です。
本書もまたは、政治に興味関心を持っている方、必読の文献の一つだと私は思うのです。
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『政治と宗教の大統合』大川隆法著
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