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秋の夜長にバラードを

2005年10月20日 | 日記・雑記・ただの戯言

 たびたび話題にしてる「名曲発掘!ジュエル・バラッズ」(ポニーキャニオン)というオムニバスCDが発売になり、昨日手元に届きました。今日車の中でサラッと聞きましたので、感想をちょこっと。



 まず、収録曲は下記の通り。



1)誕生/中島みゆき
2)半袖/今井美樹
3)真夜中のドア/松原みき
4)予感/中森明菜
5)蒼夜曲セレナーデ/尾崎亜美
6)そばにおいて/岩崎宏美
7)恋ほど素敵なショーはない/岩崎良美
8)恋の女のストーリー/高樹澪
9)恋/石川ひとみ
10)眠り姫/斉藤由貴
11)そのあとは雨の中/工藤静香
12)カントリーガール/谷山浩子
13)織江の唄/山崎ハコ
14)はぐれ鳥/研ナオコ
15)つばさ/本田美奈子
16)美し都~がんばろや We Love KOBE~/平松愛理



 元々よく知ってたのは、3、5、7、10、12、13。ですが、「カントリーガール」はあれっと思いました。というのも、私の持ってるベストに入ってるのも4番まであるヴァージョンなので、それと同じだと思ったらアレンジが相当違いました。元々3番までの曲だったようですが、さすが人気曲だけあっていろんなヴァージョンがあるんですね。
 で、聞いたことなかったけど聞いてみたら「おっ!なかなか」と思ったのが、1、6、8、14、16。中島みゆきさんはさすがに上手いし聞かせるし、高樹澪さんの歌唱は「青い!」とは思うのですが、「あれっ?これ誰?」と気になる曲。研ナオコさんの曲は、割とサラっとしてて聞きやすいと。



 「そういえば、聞いたことあるわ。」と気づいたのが9、15など。松原みきさんの歌声がもう聞けないのは非常に残念ですし、本田美奈子さんもこうやって歌声を聞くと早く戻ってきて欲しいものだと切に願う次第です。



 CD全般としては、「バラード集なので、読書のときのBGMにでも」とか思って舐めてかかると痛い目に遭います。とにかく描かれてる世界が濃い曲が多い! 歌詞を追いかけながら聞いてると、ついつい聞き入ってしまいます。聞いてるだけで相当お腹いっぱい。どれも、曲のイメージを膨らませてドラマが1本できそうな曲。(って、「織江の唄」は元々が小説ですが)



 また、ブックレットが豪華で解説が充実してるのはポイント高いです。楽曲に対しても、アーティストに対しても、愛情と尊敬の念が感じられます。「どっちの料理ショー」みたいに、美味しいものをより美味しく食べられるように期待を膨らませるのが、CDで言えばジャケットでありブックレットであり解説なわけで、この点は大変好感を持ちました。



 ということで、亜美さんの「蒼夜曲~セレナーデ~」はシングルヴァージョンで収録されてるし、16曲入って価格も2,310円だし、ブックレットは24ページだし、このCDでしか聞けない曲やヴァージョンも多いし、お買い得といえばお買い得。どーですか、お客さん。




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