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小椋佳とかNHKとか

2004年10月25日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨夜、小椋佳が初めてコンサートやった時のドキュメンタリーが放送されてました。これが放送されたのは28年前だそうで、私は13歳だった事になります。昨夜これを見たかぜ耕士さんは「ドキュメンタリーを見せたいのか歌を聴かせたいのか判らない番組」とおっしゃってますが、私も28年前に見た時には同じ感想を持ちました。



 実は、初めてこれを見たときの事はやたらと覚えてまして、もちろん実家にいましたが父と兄と、その当時出産のためにうちに滞在していた叔母と一緒に見てました。番組の内容も、コンサートに備えてジョギングする姿とか家でギターを持って歌う姿とか、コンサート中のMCとか結構記憶に残ってました。



 別に当時小椋佳のファンだったというわけではなく、単純にシンガーソングライターのコンサートが見たかったと。常識で考えてみれば、13歳の中一が「消えた僕の若い力呼んでみたい」なんていう歌詞を聞いて「いい歌だなぁ…」と思うわけはなく、好きだったのは「俺たちの旅」とかその程度。



 当時の映像を見てると、彼はすごく貫禄があって“銀行の偉いさん”という先入観も手伝ってか、てっきり40代半ばだと思ってたらまだ32歳だったんですと。驚き。今の私より断然若いんでやんの。



 なお、当時私が住んでたのは石川県加賀市。テレビ局も民放は2局だけでした。それも、小学校4年の頃に家の裏にでっかい温泉旅館が立ち並んだらすっかりテレビの映りが悪くなって、特にUHF(石川テレビ)は悲惨な状況となりました。そんなんで、テレビと言えばNHKを見る機会が結構多かったように思います。音楽関係でも、ベイシティローラーズのコンサートとか、矢野顕子のスペシャルとか(これは教育テレビだったと思いますが)、その辺はNHKで見ました。考えてみれば、亜美さんを初めてテレビで見たのもNHKの「ヤング歌の祭典」とかいう番組だったと思います。



 当時は「ヤングミュージックショー」という不定期枠があって、海外アーティストのコンサート映像をちょくちょく放送してました。あとになって調べてみると、その第一回はCCRだったんですと。見たかったなぁ。当時は家庭用ビデオが普及してない時代だったので普通の人がビデオ持ってることはないでしょうが、NHKのどっかに残ってないでしょうか?



 ところで、今回の地震関係の報道について、勝谷氏はNHKの体制に怒ってますが、私は毎日新聞に文句を言いたい。今朝の一面のトップがいきなり「幸運重なり 惨事回避」ですと。もちろん新幹線の脱線の件ですが、言うなら「不幸中の幸い」という事でしょう。「死者21人 2100人けが」という記事を追いやって、見出しの一番大きい文字を「幸運重なり」にするのは、被災者への配慮があまりにも足らないと思う次第です。どんなもんでしょう、皆さん。




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