ドレッドノートというとイギリスかどっかの軍艦の名前ですが、マーチンタイプの大きいボディのギターもそう言われます。要するに当時一番大きい軍艦だったんですね。
私が初めて弾いたアコギは親戚から借りて来たものですが、マーチンタイプでもOOOと言われる小柄なボディのものでした。それはそれで小学生には弾きやすかったのですが、やはり大きいボディの豊かな鳴りには憧れるものです。
今持ってるアコギはヤマハのFG-301Bという40年近く前のものですが、これが結構でかいんですね。おかげで音量も充分だし、ギブソンとかマーチンとかと一緒に演奏したときも音の大きさは負けませんでした。
大きめのギターで憧れるのは、ギブソンだとハミングバードとかDOVEとか。DOVEはなんと言ってもアリスの初期のチンペイさんを思い出します。いかにも鳴りそうな感じですね。ハミングバードは清志郎さんが持ってたように思います。こちらもジャカジャカ鳴る印象です。
ジャンボギターというと、ヤマハのカントリージャンボという機種があって、ふきのとうの細坪さんが持ってたのに憧れました。一見黒いのですが、ライトの当たり方によってワインレッドにも見えるというのがおしゃれで。ギブソンのジャンボも憧れますけど、なんか敷居は高いような気がします。
そんなことで大きいギターは好きなんですが、私も体格は大きい方ではないのでドレッドノートは抱えるのにちょっときつい感じがあって、なんか手頃なアコギないかなぁと思ったり。小ぶりというとヤマハのFSなんかありますが、あの形は好みじゃないんだなぁ。まぁ実際何本も買えるわけじゃないので、あれが欲しい、これを持ったら…といろいろ妄想するのが楽しいのですが。