今日のひとネタ

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ジャジャジャジャーンを譜面で書くと

2012年11月18日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 ハクション大魔王の歌を譜面で書く話ではありません。「譜面が苦手」とカミングアウトすると、そもそもがまったくわからない人だと思われることがあって、五線譜のどこがドでどこがレで、音符と休符の違いまで説明しようとされることがあります。それくらいはわかるというと、「なんだわかるんじゃないですか?」と言われたり。私も読めることは読めるのですが、正しくは「初見がきかない」ということであってギターの場合は同じ音でも押さえる選択肢が何カ所かありますからどこで弾くのか迷ったり。あるいは五線譜からはみ出して何本も線が追加されてると何の音かとっさにわからなかったり。


 んで、読む方は時間をかければなんとかならんことはないのですが、難しいのは書く方。英作文と同じで自分では意味がわかっても、文法(?)に照らしてみると明らかに違ったり意味が通じなかったりするわけです。自分用のメモなら有効なのですが。


 今朝のテレビ朝日「題名のない音楽会」は<日本人に最も知られているクラシック音楽「運命」を特集>でした。「運命」というと日本人には「ジャジャジャジャーン」で知られてます。で、ふと思ったのが「これをロックバンドの編成で演奏しようとすると、どうやってカウントを出す?」というの。カウントのあとに休符が入って始めることになると思うのですが、そもそもこの曲って何拍子?とか悩んで。


 と思ってたら画面にその譜面が出て、この曲は四分の二拍子でした。小節の初めが八分休符で「ジャジャジャ」が八分音符、その後のジャーンが白玉だったと。そう言われてみればそうかと思うのですが、この譜面は読めても書けません。ま、譜面書く書かないの問題じゃなくてこの曲はバンドでやりませんけどね。


 ちなみに書けないというと本当に書けないと思われるのでしょうが、さすがに「咲いた 咲いた チューリップの花が」とか「白地に赤く 日の丸染めて」とかそういうのは書けます。いきなり「遠州つばめ返し」を譜面に起こせと言われてもできんということで。って、そんなもんを譜面に書けと言われることは一生ないでしょうし、チューリップが書けるのは譜面を書けるうちに入らんという気もします。ん~まぁ勉強する気がないわけではないのですが、そっちよりはピッキングの練習に時間かけたかったりしますので。ああ、人生が二度あればなぁ…。(と、壮大な締め)