今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

元を断つべきではないかと

2010年06月21日 | ニュースに一言
 大相撲の野球賭博のニュースについて報道されてることが正しいとして考えます。野球賭博に関わってる力士が数十人おり、仲介してたのはある部屋の床山だとか。その床山に勝ち分を請求した琴光喜が、その床山の兄であり暴力団員である男から口止め料として300万だか1億円だか請求されたという風に聞いてます。

 そうなると、この床山兄弟が二人で相撲協会を未曾有の危機に陥れたという話になりそうですが、なんか変だなぁと。力士がのめりこむくらいだから、かなり額の大きい賭博だったように思うのですが。なおかつ、そういう賭博を成立させようと思うとやってたのは2~30人の力士だけではないようにも思います。

 案内文書作ってオッズのようなのを作って賭け金回収して当たり金を配達して、というとかなり組織的なのではないでしょうか? それを暴力団が取り仕切ってたとすると、相撲協会だけを責めるよりは胴元を取り締まるべきではないのでしょうか?

 去年ののりぴー夫妻の覚せい剤騒動の時も、密輸ルートや密売ルートの解明はなされてないように思うので、警察もマスコミも出てくるハエだけ追ってるのじゃなくてタレタレ流しのトイレをなんとかして欲しいものです。

 ということで、野球賭博については胴元に手を入れて顧客名簿を入手し関係者すべて逮捕すべし。バクチやりたい奴は競馬、競輪、競艇いくらでも遊べます。前にも書きましたが、Wヤングのヤング中田氏が野球賭博の借金で自殺してから30数年、世の中何も変わってないのではないかと思うと空しいです。それでも、大相撲と暴力団の関係が明らかになってきたあたりに政権交代の影響があるのかなぁとか思うと、少しは世の中変わってるのかもしれませんけど。どうなんでしょう。