今日のひとネタ

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北京五輪雑感

2008年08月19日 | ニュースに一言
 北京五輪をテレビでは見ておりますがどの競技にも詳しくないので素人の視点で語ることとします。「おーそれはチガイマース」という箇所がある場合は遠慮なく指摘して下さい。

 柔道は好きでよく見ましたが、今回は男子が不調で残念でした。斉藤監督も「ジュニアから見直さねば」といってたようですが、日本の柔道は武道であって「JUDO」はオリンピック競技なので果たしてうまくいくか。

 恐らくどこの道場でもきれいに一本をとる柔道を教えてるでしょうしそれは正しいことでしょうけど、諸手刈り(字あってるかな?)や朽木倒しを狙われたときの対処も学ばないといかんと思います。そうやって勝とうとする子供は指導者から「ダメ、いけません」とか言われるのかも。いずれにしても裾野は広い競技ですので今後の奮起に期待します。

 バレーボール男子は今回全敗でしたが、久々に出場できたことがある意味ゴールだったのでレベル的には仕方ないのかも。ただし本番で実力を一歩伸ばすことができなかったのが残念ですが。若い選手も気合は充分だったですが、サーブミスが目立ったり技術面をもっとしっかり磨いて欲しいと。

 残念といえばバレーボール女子。今日のブラジル戦は見てませんが、中国戦を見た限りではあまりの大差に集中力も途切れてボロボロに見えました。苦労してオリンピックの舞台に出てきて予選を勝ち抜いた結果、実力の差を見せ付けられてチームの雰囲気まで悪くなると言うと「出なかった方がよかったの?」とか思ってしまいます。厳しい見方ですけど。

 個人的には栗原選手がオリンピックに行ってからは撫でるようなアタックしか打てなかったように見えて残念でした。本人の頭の中に「打っても決められない」というイメージがあるのでしょうか。そこが大舞台でブレークした荒木選手との差でしょう。

 竹下選手は優れたセッターでしたが、前衛に来たときにブロックの穴になってしまうということがありましたので、今後大型セッターを起用してチームを作り直すことになるのかもしれません。私はVリーグをほとんど見てないので日本にそういう選手が既にいるのか、あるいは高校生あたりから捜してこなければいけないのかどうなんでしょうね。あとは高橋選手のファンだったのですが、彼女もそろそろ引退でしょうか。

 今回の五輪で嬉しかったのはバドミントンに脚光があたったこと。私も一応経験者ですので、オグシオやスエマエに憧れてバドミントンを始める子供達が増えると嬉しいです。女子でも小椋選手のように強烈なスマッシュが打てる人がドシドシ出てくることを願ってます。

 水泳では中村選手がすごく爽やかな感じでファンになってしまいました。でも、もう次回は出ないのかな?(ああ、なんてミーハーなんでしょう)

 今回、北京でオリンピックが開かれることで世界中のメディアが押し寄せて中国国内の様子が明らかになることを期待してました。が、結局わかったことはというと臭いものに蓋をしようと思えば徹底して蓋をする国であるということ。

 また、魚の群れが泳いでるときに一斉に向きを変えたりすることがありますが、中国の人たちを見てるとあれを想像してしまいます。それが中国なのでしょうが。

 あとは各局の中継についてですが、相武紗季さん好きなんですけど「何しに行ったの?」という感じ。別に東京のスタジオにいてもできそうな感じですけど。結局は選手が主役だからタレント使って無理やり盛り上げようとしなくていいのではないでしょうか。

 それとどうしても好きになれないのがフジテレビのキャプテンと称して出てくるダウンタウン浜田氏。いくら若い選手とはいえメダリストを「お前」呼ばわりしたりするのはいかがなものかと。それがあの人の芸風だというのであれば、オリンピック番組には起用して欲しくないです。

 ただ私の感覚はどうも一般とずれてるようなので喜んでる人も多いのでしょうね。まぁいいです。続きはそのうちまた書きます。