週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#034 -’13. 病院通い

2013年02月14日 21時21分32秒 | ねこ&いぬ
我が家の愛猫の病院デビュー。
こんなデビューは無いにこした事はありませが。
土曜日から通院です。20130214212132

PCから追記。
我が家の猫は家畜病院から貰われてきた。
自分の小さなナップサックに入れられて、タオルに包まれて最初に来たのは22年前である。
正確な誕生日は不明であるが、付属家畜病院で避妊手術を施されたものの、未だ抜糸すらされていない状態で我が家の一員になった。
抜糸も家内が行い、その後も家畜病院にも動物病院にも連れて行った事がない。
健康で長寿なのも基本的に人間の餌を与え無かったこと。
それと外に出さないこと。
以上の二点が大きく寄与していると思っている。
数キロの小さな小さな猫の体重の肝臓も腎臓もそれこそ小さい。
塩分をろ過するには余りにも小さな腎臓である。
愛情の発露として自分達の食べている物を与えることが腎臓を壊してしまう。
人間もコンパニオンアニマル達も高齢な日本の社会である。
また、夜の猫パーティにも参加したことが無い為、他の猫からの感染症を貰ってこないことも大きく影響している。

長寿を全うし、命が尽きるのであるば、動物病院に連れて行く積りはなかった。
永遠の命を与えられる訳でも無いし、神の思し召しに従うのみと考えていた。
昨年の12月には天寿を全うして星になってしまうかもと思いつつも治療に連れていかなかった。
食欲が無くなったり、排便・排尿が思い通りに行かないことも多くなりだした。
そんな状況がつづき一進一退を繰り返しながら、確実に衰えてきた。
1月上旬には休み休み一段づつ階段を上ることが出来たのに、今は歩くのがやっとである。
後ろ脚の筋力が極端に衰えて肉も筋肉もそぎ落とされた状態になったきた。
後方から歩く姿を見ると、後脚がX脚になり開いてしまうのである。
それでも懸命にトイレに入ろうとするし、排尿・排便しようとがんばる姿は感動すら覚える。
でも、その意に反してトイレまで間に合わないこともある。
トイレシートやペット用オムツも買ってきた。
オムツは好きではないので殆ど使っていないが実情である。

自然に寿命が尽きるのが自然であると考えていたが、腎性痙攣を起こした。
その痙攣状態を見ると可愛そうで、なすがままにしておくことが出来なくなってしまった。
数回の痙攣を経験すると、痙攣が起きそうなときは分かるようになったが、初めて動物病院に連れて行くことにした。

一度も車に乗ったこともないし、抱かれ外に連れ出しても車が来れば大暴れして家に入ろうとしていた我が家の猫。
移動用に買っておいたバスケットにも入らなかった我が家の猫がすんなり納まるようになった。
収まるというか、抵抗する元気が無いうちに移動用バスケットに慣れてしまったようである。
痛みが伴うのでなければ動物病院に連れて行く積りは無かった自分の気持ちも変化してきてしまった。

排尿も排便も思わしくなく。
食欲も無く。
元気を取り戻す事はないかと思いつつ近所の動物病院に連れて行ったのが2月9日である。


動物病院に連れて行き、この所の症状を説明してから診察してもらった。
歯茎など外観からの監察では貧血もなさそうであること。
骨盤などに邪魔される所以外のお腹などには便秘箇所もないとのこと。
また、触診でのシコリなど腫瘍らしき箇所も無いとの事であった。
診察台の体重計では1.7キロとやせ細るいた。
取り敢えず補液と補水と言う事で、50ccの注射を三本程皮下に打った。
そのほか、痙攣予防と腎臓関係の注射を二本を皮下注でうった。

前足の血管から採血して検査に回すことになった。
騒ぐ元気も無いのか数ccの採血も終わり、強制給餌を行い夕方に再度お邪魔することになった。

先生も腎臓は問題有っても、生命をつなぐ為、人間の食べる物でも何でも与えて良いですよとのこと。
この時は数日の命と先生も我が家でも思っていた。
それぐらい死期が近い感じを受ける状況であった。



家内がネットで検索した腎臓関係に良い餌などを取り寄せた。
注文した翌日ないし翌々日には届く便利な世の中になったものである。





チューブダイエットはネットで購入したもの。



強制給餌用の注射器と補水用を病院で分けてもらったもの。









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