週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#239 -’09. 田舎暮らし(その一)

2009年09月15日 00時00分01秒 | 別荘生活
我が家の休日の夕食時間は午後6時が定番です。

土曜日の午後6時の定番の番組は「人生の楽園」でした。
でした、と、過去形なのは最近は番組を見ていないからです。
以前は今度は何処のどんな人のお話かと興味津々で見ておりました。
それが今では最初と最後を見れば内容が分かるような番組になってしまいました。
自分的には都会でのサラリーマン生活止めて、人生リセットし直して自然豊かな中での田舎暮らしを始めた方の番組と捉えていました。
あるいは、定年後に人生をリセットして新たに歩み出す番組と。

それが、最近では完全な定年後の田舎暮らし番組に固定化されてしまいました。
人生の楽園の中の一つのパターンが番組全体のパターンになってしまった感じです。
見てて、感動も新しい発見もなくなりました。
定年後の人生でも台本が無くその方の第二の人生を追っていく番組であれば、興味も湧きますが、台本どおりの展開です。
筋の読める水戸黄門になってしまいました。
毎週毎週番組を放送するためには、それ程色々の方を探し出す事自体が至難の業なのかもしれません。
それでは、定年で田舎暮らしを始めた方を見つけて、台本通り演じてもらえばいいと言う事になるのかもしれません。
安易と言えば安易な番組になり、その事が番組の魅力を軽減する事に気がついていないみたいです。

それでは、前フリがんがくなりましたが、次回から本題の「田舎暮らし」へ 
つづく


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4 コメント

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北海道は・・ (虹色-D)
2009-09-15 11:10:24
北海道はどこも田舎だしな(^^
なんて・・

北海道の場合、定年後は田舎暮らし!とは言えない現状が・・

冬季の大雪と病院問題。
冬の雪かきは想像以上の重労働!
また大きな都市へ行かなければ病院と言うより
医師がいない・・(__)

北海道の場合、田舎暮らしは若いうちに
歳を取ったら都会に!
がいいかな(^^;

まっ、これはそれぞれの考え方ですけどね(^^)

ちなみに僕は仕事も遊びも田舎へ向かう日々なので住むとこは都会がいいかな(^^;
同感です。 (原村)
2009-09-15 21:16:41
こんばんは、虹色-Dさん。

若い頃は大自然の中での子育て。
歳をとった老後は都会で生活。
一番理にかなっていると思います。
公共交通も発達していますし、病院も多いし。
東京では都営地下鉄、都バスが無料(詳しくはわかりませんが。)のはずです。
買い物も徒歩で行かれる範囲にあるはずです。
兼業農家に育って (ひだまり)
2009-09-16 12:00:34
おじいちゃんの代までは農業で生計を立てていましたが
父の代になり、農業では食べていけなく兼業農家になりました。
高度成長期、兼業農家ではなく完全に農業を捨てた人も多かったようです。

政府や時代のせいばかりにも出来ませんが、若い人に農業の担い手になってもらうには
農業で生活が出来るようにする事が大切でしょうね

運良く広い農地を確保できても、“売る”ほど収穫するには人力だけでは無理です
機械購入、ハウス建設、有機肥料無農薬で育てるにしてもタダでは出来ないです。
それら経費を差し引いて、夫婦で休み無く頑張っても二人で年収200万円ほど・・・・これは大げさでもなんでも無い数字です
幾ら意欲があっても、生活できないのでは意欲も萎えるでしょう

最近は農業を会社組織として経営する所も出ては来ているようですが
自給率を高めるには、消費者の理解と努力も必要だと思ってます。

ん・・・難しくなっちゃた
自分で書いていて、ちゃんと書けているかどうか不安ですわ(^^;
少し言葉が足りなかったかも。 (原村)
2009-09-16 21:53:58
こんばんは、ひだまりさん。

短い文章で兼業農家のことに論評したのは少し軽率だったかもしれません。
自分が言いたかったのは誤った農政が兼業農家を多く産んでしまったと言う事でしょうか。
専業農家で生活できない事が兼業農家を産んだことは理解できます。
農家も時代の政治に翻弄されても、より良い生活を求める権利もありますし、その流れを非難することはできません。
本来、専業農家で生計が成り立ち、且つ夢を抱ける未来に展望の開けて農業であるべきだと思っています。
近い将来、農業が国際経済の中でも国際政治の中でも強力な発言力、すなわち強力な力を必ず持つと思っています。
アメリカのカーギルなど穀物メジャーは既に強大な力を持っています。

人類に対して、限りある資源の食料ですから。
国家存亡の危機になるぐらい食料は重要な物資になると思っています。
近い将来(非常に近い将来)に向かって、国家的な戦略を立てて農業を再生すべきだと強く思っています。

日本の農業(特に稲作)での兼業農家が専業で成り立ち、且つ富を得ることが出来る職種になることを願っています。

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