週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#383 -’13. 列車の旅@リグリア海岸

2013年08月20日 16時19分25秒 | 海外旅行(ヨーロッパ・イタリア)
ポルト・フィーノの観光も済んで再度、サンタ・マルゲリータ・リグレに戻って来た。
(この街の紹介は後日)20130820161925

サンタ・マルゲリータ・リグレSanta Margherita Ligure) のレストランで昼食を摂った後に、列車に乗って世界遺産の街・リオマッジョレRiomaggiore) へ向かった。
旅行社主催の団体旅行の良いところです。
船に乗るときも列車に乗るときも貴重品など最低限の物のみ持参です。
船の着く所、列車の着く所に我らの観光バスは先行してスーツケースを運び、待っていてくれます。

世界遺産のチンクエ・テッレCinque Terre)を列車で走るのである。
Cinque Terre =五つの土地との意味で、五つの集落です。
北からモンテロッソ・アル・マーレ (Monterosso al Mare)、ヴェルナッツァ(Vernazza)、 コルニリア(Corniglia)、マナローラ (Manarola)と吾等が列車を降りる五つの村の東南タンのリオマッジョレ (Riomaggiore)です。



各駅停車の列車で空いているとの話であったが、海水浴シーズンで沢山の方が乗っていた。
電車が遅れて来たことも混んでいた原因かも。
私達のグループが乗車するのは各駅停車とのこと。

われ等のグループが乗車した車両では座ることが出来なかったので空いている席を求めて家内と前方へ移動した。
3~4両ぐらい移動すると座れる席があった。
添乗員さんやわれらのグループから離れてしまうが、同じグループの方も一組近くにいたし、地図も貰った事だし気にもせずにいた。

今回の旅行の添乗員さんはインフォメーション・センターがあると案内図などリーフレット類を頂いてきてくれる。
英語もイタリア語も話す知識豊富な方である。


個人的な用事がありレストランの食事が済み次第、皆さんと別れて個人的にサンタ・マルゲリータ・リグレの駅に先行した。
距離的にはレストランから1.5キロぐらい離れているであろうか。
事前に、駅の方向を教えて頂いたので、途中で一度道を尋ねるだけで駅に到着できた。
グループの皆さんは列車の時刻に合わせて、自分より20分程度後に到着した。

無事駅に到着した事を家内に連絡しようとしたが、ドジでスマートホーンを家内の持参しているバックに入れたままであった。
結局、この時持っている携帯では家内に連絡できない。
駅で合流してから家内に聞くと、家内は心配していなかったようである。
駅は海岸より少し登った丘の上にあります。
駅前にはレンタバイクが並んでいました。



駅前から海岸の望んだ景色です。



添乗員さんが全員の切符を買ってホームへ。
電車などのプラットホームに入るのに何の障害物と言うかチェックするところはありませんせん。
ヨーロッパでは特殊な場所(パリの地下鉄とか)以外、通路から何の問題も無く乗れてしまいます。
大きな駅でも殆どそうです。
フランスの新幹線(TGV)ですらノーチェックです。
発車の時もアナンスもベルもなりません。
海外の電車だと思い勝手に車内を見物する積りで乗ると連れて行かれます。
ご用心の程。



吾等が乗車するホームはこちらの隣のホームです。



サンタ・マルゲリータ・リグレのホームは突然出現した東洋人に占領です。



TNから貨物列車を引いた電気機関車が出てきました。
海外の機関車には胸躍ってしまいます。







貨物列車を見送って、地下道を通り隣のホームに移動せねば。



この看板の赤い矢印の所がサンタ・マリゲリータ・リグレ駅です。
ヨットの絵が描かれている舳先の辺りに食事したレストランがあります。
駅とレストランの丁度真ん中辺りの桟橋から船に乗りポルトフィーノに行きました。



隣のホームに渡り、列車を待っていると少し薄汚い列車が入って来ました。
所が急行なのかリグレには停車せず通過して行ってしまいました。
自分達が乗る列車ではなかったようです。



運行ダイヤ通りではありません。
少し遅れ気味です。




少し悲しげに見送りました。



吾等が乗る鈍行が到着しました。



イタリアンリヴィエラの海岸沿いに列車は走っています。
チンクエ・テッレの街を抜けて海岸が見え隠れします。



翻訳アプリでLavagna を引いてみたら、「黒板」と訳されました。
そのLavagna の駅を通過です。



リグリア海に沿ってトンネルに入ったり出たりの繰り返しになってきた。
駅名はわかりませんが、各駅と聞いていた列車が通過する駅もあるではないですか。



乗車している時間は確か1時間前後です。
列車が何分遅れてきたか正確には記憶がないですが、本来のリオマッジョレに到着する時間です。
各駅停車ではないし、車内案内(イタリア語の車内案内ではわかりませんが)もありません。
少し心配になり頂いた地図の駅名チェックです。



進行方向の右側は海岸です。
その反対の左側は町並みです。
鐘楼らしきものがあるので一枚。



停車した駅名確認です。
降りる駅(リオマッジョレ)より手前のモンテロッソでした。
一安心です。
ここからは10分程度です。



c2



チェンクエ・テッレのモンテロッソを発車です。
またトンネルにはいりました。
地図を首っ引きで確認です。
近くには添乗員さんはおりません。
降りそこなったら大変です。



リオマッジョレに到着です。
同じ車両に乗っていた私達のグループの方は降りる気配がありません。
次の駅で下車ですよと伝えると少し慌てていました。
自分達が伝えなければ、下車する事無く先に行っていた可能性大でした。

後方の車両からはわれ等のグループが降りてきていました。



リオマッジョレで迷子になる方もおらずに全員集合です。



狭い階段や線路を潜る歩行者専用トンネルを通り海岸へ。

沢山の方が岩場で甲羅干しや泳いでいました。

自分達はまた、定期船に乗って船のたびです。

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