のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

大分満喫

2008年02月20日 21時41分55秒 | 日常生活
枕が変わったせいなのか、はたまた部屋が乾燥していたせいか
世にも珍しいことに、目覚ましより早く目が覚めました。
せっかくなので、水曜の朝五時半から温泉を楽しみます。
なんて贅沢な水曜日。
体しっとり、心すっきりで1日が始まります。

お昼は大分名物、だご汁と鳥天。
郷土料理のおいしさに体ほかほか、心うきうきです。

そして夜は、まさかの大分名物、ふぐ肝にふぐ刺!
まさかまさかの高級料理に心も体もうっとりびっくり。
仲居さんがお茶をこぼしてくださったおかげで、
大分名物かぼすジュース2本をお土産にもらえるという
なんともハッピーなハプニングつき。


・・・何?
今日の運勢は、獅子座が1位?
もしや、早くも今年のツキを使い果たし気味?
ツキの使い所、間違えてる?!
と、ちょっぴり怖くなるぐらいイイコト尽くしの1日でした。



・・・あ、そういえば出張だったんだっけ。

【韓ドラ】雪の女王

2008年02月18日 22時48分35秒 | テレビ鑑賞
■雪の女王/韓国ドラマ
■ストーリ
 貧しい家庭に生まれ、サラリーマンになって大切な家族と
 幸せに過ごしたいという夢を持っていたハン・テウン(ヒョンビン)は、
 数学の才能を見出され、「天才」と脚光を 浴びるが、数学の才能を
 共に競い合っていた親友がその才能に嫉妬して自殺してしまう。
 自責の念から高校を中退し、三流のボクシングジムのスパーリング
 パートナーとして働いていたところ、ボラ(ソン・ユリ)と
 運命的な再会を果たす。彼女は飛び抜けた美貌を持ち、裕福な
 家庭で育っていたが、母親との別れとや筋無力症という難病のせいで
 心を閉ざし、わがままな娘となっていた。互いに心に傷を持った
 テウンとボラ。やがて二人は惹かれあうようになるが・・・。

■感想 ☆☆(途中までは☆☆☆☆)
 もうね、何回、だまされれば気が済むの?っつー話ですよ。
 韓国ドラマも割と数多く見て、王道は分かってるはずなのに。
 韓国で人気のドラマがどんな結末を迎えるのか
 そろそろ身にしみてわかってもよさそうなものなのに。
 凝りもせずに、また騙されてしまいました。

 おのれのあんぽんたんぶりを罵ってやりたい。
 学習能力がないにも程がある。 

 これが国民性というものなのでしょうか?
 あちらの国のお方はハッピーエンドのドラマでは
 物足りなさを覚えるのでしょうか?
 涙を流せてこそのドラマなのでしょうか?

 涙なんて、現実世界だけで十分だっつーの。
 バーチャルの世界でくらい、幸福を味わいたいっつーの。

 でも、主役ふたりはとても美しい組み合わせでした。
 このところ、立て続けにヒョンビンさんのドラマやら映画やらが
 再放送されていたけれど、今、人気があるのかな?
 人気がある、と聞いても納得できます。
 それぐらい、かっこよかったです。美しかったです。
 音楽もとても素敵でした。特に数学の天才、ハン・テウンが
 数学にがむしゃらに取り組むときのちょっぴりアップテンポで
 スリリングな曲。ハイテンポなバイオリンの演奏がかっこよかったな。
 サントラにも興味あり、です。

 でも、アン・ハッピーエンド。
 全くひねりのないアン・ハッピーエンド。
 結末がアン・ハッピーエンドで怒っている、というよりは
 お前もかい!と思わず突っ込みを入れたくなるようなワンパターンぶり
 炸裂のアンハッピーエンドだったところに腹立たしさを感じているのかも。
 中盤まではお気に入りだっただけに、尚更、がっかりしているのかも。

 そういえば、「天国の階段」でも、やたらとヒロインが
 身近な殿方を「お兄ちゃん」と呼んでいましたが
 このドラマでもヒロインが主人公を「お兄さん」と呼んでいました。
 韓国では親しい殿方のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ習慣があるのかな?
 ワタクシには好きな殿方を「お兄ちゃん」と呼ぶ気持ちが
 今ひとつ分からないのですが。

朝は大忙し

2008年02月18日 22時29分25秒 | 日常生活
毎朝、出社2時間前には起きているのに、
準備を始めるのは30分前です。
朝、ゆったりとした時間を過ごすために
残された時間でバタバタと準備をする矛盾だらけの人生。

今朝もバタバタと準備をし、急いで家を出たのりぞうが、
ふと己の手元にぬくもりを感じて確認したところ
なぜか赤い毛糸の靴下をしっかりと握り締めていました。



・・・・なぜ?!
一体、何と取り間違えて持ってきたのやら。
自分の心理状態が不可解でなりません。

やりたいこととやらなければいけないこと

2008年02月17日 18時22分09秒 | 日常生活
本日、やらなければいけなかったこと
 ・礼拝の司会
 ・お仕事
 ・アイロンがけ

本日、やりたかったこと
 ・読書
 ・映画鑑賞
 ・キャラメルボックスの過去の舞台DVD鑑賞

やらなければいけないことも、やりたいことも多すぎて
何かと大変な毎日です。何かと大変ですが、
今週は週の半分以上が出張で、会社を出ることができるので、
ちょっぴりうきうきです。でも、出張に行くからこそ、
しなければいけないことも増えるわけで
大人になると、ジレンマだらけの毎日です。

しかも、結局のところ、やらなければいけないことも
やりたかったこともほとんどすることなく、寒さに震えて
布団の中に戻っていた日曜日。
まあ、体調が悪かったのでいいのです。
礼拝にも出席できたのでいいのです。
礼拝で読んだ本日の聖書の箇所が、何度も読んだことがある
有名なところにも関わらず、本日、初めて心にズドンと響いて、
確実に一週間分の元気をもらえました。
聖書に関わらず、文章は読む時々で心に響いてくる箇所が変わって
その自分の受け止め方の変化を求めて、
私は書物を手に取るのかもしれません。

体調が悪くて、ついでにご機嫌も悪くて、布団の中で悶々と
「うわぁ。泣きたいなぁ。
 号泣する映画が見たいなぁ。」
などと考えながら、布団の中から手を出すことも出来なかった午後。
その割には、教会で元気をもらってきたばかりなので
「そうか。女性は毎月、毎月、情緒不安定な気持ちやバイオリズムの
 変化と付き合っているから、男性よりストレス耐性があるのかも。
 いや、それとも、定期的に情緒不安定になって、どこかに
 イライラをぶつけたり、爆発したりして、そのときに日常の
 ストレスも解消しているのかな。」
とか、ムダにポジティブなことを考えて過ごした午後。

どこまでも非生産的な一日を楽しみました。


・・・でも、せめてアイロンがけぐらいは終わらせて、
一日を終えなければ。
とか言いつつ、今からキャラメルボックスの舞台DVDを
見る気満々ですが。

ちなみに、本日、心に響いた聖書の箇所。
 神が御子を世に使わされたのは、世を裁くためではなく
 御子によって世が救われるためである。  ヨハネ3:17

もう一度会いたい/小杉健治

2008年02月17日 17時32分33秒 | 読書歴
18.もう一度会いたい/小杉健治
■ストーリ
 引きこもりの青年・白木悟史が、ある晩出会った老人は
 アルツハイマー病に苦しんでいた。記憶が失われる前に
 会って謝りたい女性がいる。悟史は、老人の最後の願いを
 叶えてやる決意をする。だが、女性の消息を探り当てたとき、
 そこには意外な真実が待っていた。

■感想 ☆☆☆
 表紙の美しさに惹かれて、借りてきた本。
 春の日差しのようなほのかな色合いが本当に美しい。
 物語自体も、このほのかな色合いのように、優しく、でも
 希望が見えているけれど、けれども明るすぎない結末だった。

 実際にひきこもりをしている人たちが、こんなにも簡単に立ち直ることが
 できるのかというと、きっと、こうはうまく行かないだろうと思う。
 けれども、立ち直るきっかけが何のしがらみも縁もゆかりもない老人に
 必要とされること、という状況は納得する部分があった。
 たいていの人は、親の愛情を無条件に信じていて、
 親の愛情も必要だけれど、その親の愛情はもらって当然だと思っている。
 親が自分を必要とすることは当然だと思っているところがあるのだと思う。
 人は生きていくために、誰かの助けや関心や愛情を必要とする。
 その「誰か」を親以外に求めることが「大人になる」ということ
 なのかもしれない、とこの本を読んで思った。

 親以外から必要とされることが外に出て行く勇気や「何かをする」という
 能動的な感情を主人公に与える。そして、そのちょっとした勇気を支えて
 見守ってくれる家族が傍にいる。甘くて出来すぎた展開かもしれない。
 けれど、人からの愛情や関心を求めすぎていた主人公が少しずつ
 「自分が」何をしたいのか考えるようになるその過程は爽やかだった。

シュガー&スパイス 風味絶佳/2006年日本

2008年02月16日 21時43分02秒 | 映画鑑賞
6.シュガー&スパイス 風味絶佳/2006年日本
■ストーリ
 毎日を平凡に過ごしていた志郎(柳楽優弥)は、高校を卒業した後
 「大学に行く必要が無い」という理由で進学せず、ガソリンスタンドで
 働いている。仕事にようやく慣れた頃、志郎が働くガソリンスタンドに
 新しいバイトとして乃里子(沢尻エリカ)が入ってきた。
 乃里子の元彼・矢野(高岡蒼甫)との別れの場面を見守った志郎は
 彼女に惹かれるようになり、やがてふたりは付き合いはじめる。

■感想 ☆☆☆
 初めて恋を知ったオトコノコが出会いと別れを経て、ほんの少し
 大人に近付く話。恋がもたらす甘みと苦味を2時間の中に
 バランスよく取り入れていて、主役のふたりの様子が微笑ましく、
 そして、ほろ苦い。
 恋をすると楽しいこともたくさんあるけれど、その数倍、
 苦しいことも多い気がする。それが「恋」なんだと思う。

 志郎のグランマ(祖母)を演じる夏木さんがとにかくかっこいい。
 彼女の凛とした佇まいとけだるそうにタバコをくゆらせる姿と
 「二度と顔も見たくない」別れた恋人を思って富士山を見つめる
 後姿から漂う色気に目が釘付けとなった。

 主役はあくまでも志郎と乃里子。この二人もとても魅力的だ。
 特に乃里子を演じた沢尻さんの「志郎よりちょっぴり大人で
 だからこそ少しずるいオンナノコ」の笑顔や泣き顔は見事だったと
 思う。けれども、それでもこの映画の中心人物はグランマだった。

 志郎と乃里子がふたりで楽しそうに「カレシカノジョの時間」を
 過ごしている場面よりも、グランマと乃里子がバーのカウンター越しに
 「オンナノコトーク」を繰り広げる場面のほうが数倍、印象的だった。
 多くは説明されていなかったグランマの過去の恋は、説明されて
 いないにも関わらず、彼女のちょっとした表情から、その恋の辛さや
 真剣さが観客にきちんと伝わっていた。だからこそ、彼女の些細な
 一言に、顔をくしゃくしゃにさせて泣き崩れた乃里子の気持ちに
 自然に寄り添えた。彼女のかっこよさと品性ある姿がこの映画の魅力を
 数割アップさせていたと思う。

コチラとアチラの春のチガイ

2008年02月16日 21時39分32秒 | 日常生活
残業中、祖母から電話がかかってきました。
バレンタインデーに贈ったお菓子へのお礼です。

「毎日、寒いねぇ。元気しよるね?」
と近況を尋ねてくる祖母。

「本当に寒いよね。早く春が来てほしいよ。
 こんなに寒いと、外にも出られんわ。」
と相槌をうつ孫。

本当に毎日毎日寒くて、この2週間、通勤以外は
ほとんど動けてないのです。
明らかに腰周りが夏と違うのです。
皮下脂肪を蓄えすぎなのです。
体のツクリが冬眠動物と同じようなのです。
と、憂いを抱いている今日この頃。
そんな近況を手短かに説明していると、

「そうよねぇ。
 おばあちゃんも、早くのりぞうちゃんに
 春が来てほしいっち思いよるよう。
 のりぞうちゃんのイイハナシ、早く聞きたいわあ。」
と、相槌を打ち返されました。


・・・・おばあちゃま?
ソチラとコチラで、会話中の「春」の意味が
微妙に変わってる気がするのは、
ワタクシの気のせい?考えすぎ?自意識過剰?

百万長者の初恋/2006年韓国

2008年02月15日 23時16分27秒 | 映画鑑賞
4.百万長者の初恋/2006年韓国
■監督:キム・テギュン
■ストーリ
 祖父が残した莫大な遺産を継ぐはずだった、わがまま放題の
 財閥三世ジェギョン(ヒョンビン)。しかし、相続のために
 「ある田舎の高校」を卒業しなければいけない。
 仕方なく転校したものの、いかにも田舎っぽい同級生ばかりで
 うんざりするジェギョン。しかし、いつしか天真爛漫な
 学級委員ウナン(イ・ヨニ)に徐々に惹かれあっていく。
 遺産よりも大切なものに気づいたジェギョンだったが、
 ウナンには胸をときめかせることさえも危険な恐ろしい病の影が
 忍び寄っていた。

■感想 ☆☆☆*
 あらすじを少し読んだだけで、「お定まりの韓国映画」だと
 分かる映画。その予測は、ラストまで裏切られることはない。
 「いかにも」なストーリ展開と結末に若干、うんざりする。
 しかし、それでもこの映画に魅力を感じる理由は、
 主役ふたりの天性の魅力と、「アイドル映画」というには
 美しい映像の美しさだと思う。

 とにかく主役二人の表情が素敵だ。特にヒロインを演じた
 イ・ヨニの弾けるような幸せそうな笑顔と、幸せなのに
 悲しいとでもいうような二面性を感じる儚げな微笑みは見事。
 前半では、ウナンがクラスメイトと楽しく過ごしている様子で
 でヒロインの天真爛漫な魅力を思う存分伝えている。
 傲慢でワガママなジェギョンにも、ウナンは躊躇せずに
 言いたいことをはっきりと言うため、すぐにぶつかりあうふたり。
 ぶつかり合いながらも徐々にウナンに惹かれていく様子を
 ヒョンビンが丁寧に演じていて、その王道の「初恋」ぶりに
 見ていて気恥ずかしさを覚えた。
 気恥ずかしくて、照れくさいけれど、懐かしいし、微笑ましい。

 だからこそ、ラストの「お決まり」が辛くて、辛いからこそ
 「お決まり」が「安易な展開」のように思えた。そういった
 「安易な展開」にしてほしくない、と願ってしまうほど、
 ふたりが魅力的だった。
 中盤、思いを伝え合った二人が「二人で過ごす最後の時間かも
 しれない秋」を思う存分に楽しんでいる映像が挿入される。
 秋のプロモーション映像のようなその場面の美しさは見事。
 映画を見終わった後も、黄金の風景は主役ふたりの笑顔と共に
 しばらく目から焼きついて離れない。

生きているということ

2008年02月12日 23時32分48秒 | 日常生活
私が今、こうやって生きていることは当たり前のことではない。
そんな言わずもがなのことに気付かされた週明けの1日。


何かがなければ気付けない自分が腹立たしいけれど。
命があることを当たり前に享受できている状況こそが幸せなんだろうと思った。
そんなことを考えられるのは「他人事」故の余裕が自分にあるからで。
「他人」の私にできることは、ただ祈ること。


神様。
どうか悲しみの中にあるご家族をお守りください。