のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

初めての感涙

2021年08月10日 20時08分35秒 | 子育て生活
年に1、2回、両親や妹さん一家と旅行するための積立貯金をしているんですが、県外への旅行はなかなか難しいため、夏休みを利用して地元でホテルステイを堪能しました。
昼過ぎにホテルへ入り、プールで遊んでホテルビュッフェで美味しいものを食べて、お風呂にゆっくり入り、ラウンジでコーヒーをゆっくり楽しむ。そんなプランです。コロナのおかげでリーズナブルなプランが提供されているうえに、ちびっこ3名がまだまだ添い寝でもOKの(というか、むしろ添い寝しないとならない)年代のため、人数にカウントされないところも魅力的なのです。
というわけで一泊二日のんびりのんびりしてきました。

二日目はお昼12時にチェックアウトし、男子ふたりが熱望した「クレヨンしんちゃん」の映画鑑賞へ。(小学校1年生のジョシは「えー!クレヨンしんちゃんとかいやだー!」と反対を唱えましたが、2対1で譲る形に。3名だと、それ以外にも2対1になる場面が色々とあって、なかなかに争いの絶えない2日間ではありました。女子1名がどうしても2対1の1になってしまう・・・。)
ちびっこ3名で映画鑑賞させている間に大人はお買い物とお茶を楽しめて、「これは!めっちゃよいプランなのでは?!」と気が付けました。これから春休みや夏休みの旅行では映画タイムを積極的に旅程へ組み込んでいきたいと思います。

映画終了時刻に合わせて、ちびっこ3名を迎えに行くと、まず満足そうな顔をした小学4年生の男子が現れ、その後ろから小学1年生の女子に付き添われて、なんともいえない微妙な表情をした幼稚園男子が出てきました。
「おもしろかったー!!」と4年生の男子。
「みてみて。とんくん(我が家の長男坊)、ちょっと目に涙がたまっとるんよ。あのね。はあくん(4年生男子。いとこのおにいちゃん。)もちょっと泣いたんよ。でも、2回目(の映画鑑賞)やったけん、涙4つぶぐらいですんだんよ。」と色々と報告してくれる1年生の女子。

え?あのなんともいえない微妙な顔は泣きそうなのを我慢しとる顔なん?とんくん、泣きそうなん?
と我が子の顔を覗き込んだと同時に、我が家のちびっこさんは
「しんちゃんがー。うわーん!」
と泣きながらしがみついてきたのでした。




かわいい。
ときゅんとしました。
が、しっかり者の小学一年生女子が
「あのね。映画がね、2時間やったけん、とんくん、おしっこにもいきたいみたい。」
と冷静に教えてくれたので、余韻に浸る暇なく泣いている我が子を大急ぎでおんぶしてトイレに駆け込んだのでした。
トイレをしながら、泣き続ける幼稚園児。

映画、見せてあげてよかった!
と心から思いました。
そういえば、私も初めてテレビ見て泣いたのは、幼稚園のときでした。(小公女セーラを見て大号泣し、母を驚かせました。)

心も体もすくすく育っておるんだなぁ。と実感した夏休みです。


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