のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

まっすぐな男

2010年03月22日 10時27分28秒 | テレビ鑑賞
■まっすぐな男
■のりぞう的2009年度冬クール4位
■火曜22時フジテレビ放送
■出演
 佐藤隆太、深田恭子、貫地谷しほり、田中圭、遠藤雄弥
 渡部篤郎、滝沢沙織、三浦理恵子、佐々木希

■ストーリ

■感想
 深田さん大好きです。近年、どんどんどんどん美しくなっていて
 もう見ているだけで幸せな気持ちになれます。
 一時期、天然お嬢さん系のワンパターンな役柄しかまわって
 きていなかったのですが、ワタクシ、深田さんの演じる悪女が
 とても好きなのです。
 美しい人の演じる悪女は凄みがあって魅力的。
 ですので、「天地人」でも深田さん演じるわがままいっぱいの
 淀君も大好きでした。

 そんなこんなで「まっすぐな男」。
 深田さん演じるヒロインはわがまま放題、やりたい放題だけど
 自分なりに「ルール」があるらしく、そのルールを聞くと
 なんとなく憎めない。ある日、いきなり部屋にいついた彼女を
 後輩が追い出そうとしなかったのも、そんなルールを持つ彼女が
 決して「悪い人」ではないと思ったからなのだと思うのです。

 で、一方の佐藤さん演じる主役さん。
 ダメでした・・・。主役なのに、とてもとても苦手でした。
 彼の熱さとおしつけがまさにどうにもこうにも閉口してしまって
 彼の「まっとうな」意見さえ、なんとなくまっすぐ聞くことが
 できませんでした。なんでこんなに苦手だったのか、未だに
 よく分かりませんが、なんとなく「勘にさわる」としか
 言いようのない感覚。
 そのため、貫地谷さん演じるよしのちゃんが佐藤さんに
 ふられてしまったときも「かわいそう」とは思えず。
 むしろ、佐藤さんのお友達とうまくいきそうなエンディングに
 幸せになれるよね!と満足してしまったのでした。

 それにしても、貫地谷さん。
 「ブザー・ビート」のときとはまったく違う清楚でおしとやかな
 おんなのこを違和感なく演じていて、演じる役の幅広さに
 圧倒されました。すごいなぁ。どの役の貫地谷さんも大好きです。

 でもって、渡部さん。
 ここ数年、とても苦手だった渡部さんですが、この役柄の
 渡部さんは「大人の男」という感じでとても魅力的でした。
 魅力的、と言ってしまうには困ったところの多い人でしたが。
 ・・・どうもワタクシ、四角四面の男性よりも、ちょっぴり
 ちゃらんぽらんで、信用するにはちょっと・・という男性に
 魅力を感じる傾向があるような。
 とにかくこの役の渡部さんは、「もしかして渡部さんって
 本当にこういう人なんじゃないの?」と思わせてくれるぐらい
 馴染んでいて、そこがとても素敵でした。
 久々に渡部さんのことを「好きだなー・・・」と思いました。


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