■快傑 三太丸
■ストーリ
「私は子供が大好きなんだ。
子供の笑顔を見ると、それだけで幸せな気持ちになれるんだ」
ナツヤスミ。中学2年のみずきは「友達なんかいらない」が口癖の
気が強い女の子。クラスメートの野上と共同で宿題をやる事になったが
意見が合わずに「私は一人でやる」と宣言した。みずきがテーマに
選んだのは戦国時代。『渚姫の伝説』という本に出てくる渚姫が
大好きだからだ。
ある日、外国に行っていたおじいちゃんが10年ぶりに帰ってくる。
大人には見えない真っ白い袋を持った不思議な友達と一緒に。
おじいちゃんがみずきに言う。
「私はサンタクロース。おまえの味方だ」
■感想 ☆☆☆☆
久々にDVD鑑賞。
やっぱりキャラメルが好きだー!!と再確認した。
歌あり、踊りあり、とまるでミュージカル。
キャラメル最大の特色「わかりやすさ」「シンプルなメッセージ」を
前面に押し出し、見る人の胸に訴えかける舞台。
「友達なんかいらない。」
「人は裏切るつもりがなくても、いつのまにか変わっていく。
少しずつ少しずつ変わって、以前とまったく異なることを
考えるようになる」
「裏切られるぐらいなら、信用しないほうがいいのだ。」
友人に裏切られた過去を持つみずきと、
忍びの者として生きてきたが故に、人を信用できない吹雪御前。
ふたりの抱える負の感情。それに対比して描き出されるのが
みずきのおじいちゃんと吹雪御前の妹、渚姫だ。
幼馴染であり、初恋の人であるきよたか様に会いに行こうとする
渚姫は、道中で初恋の人が妻をめとったことを知る。
それでも、彼女はきよたか様に会いたいと願い続ける。
なぜだ、と問う吹雪御前に渚姫が答えた言葉が印象的だった。
「裏切られたほうよりも裏切ったほうの心のほうが
傷ついているかもしれないから。
だから私は、会って笑顔で
「私は今幸せです。幸せになります。」
と伝えたいんです。」
まっすぐすぎて照れくさくなるようなテーマに、いつも真正面から
取り組むキャラメルボックスの姿勢が好きだ。
悪役の吹雪御前も、妹が傷つくところを見たくないと願う姉に
過ぎない。やさしさが詰まった物語。
ZABADAKの透明感あふれる音楽が舞台によく合っていて
終始、胸がいっぱいになった。
■ストーリ
「私は子供が大好きなんだ。
子供の笑顔を見ると、それだけで幸せな気持ちになれるんだ」
ナツヤスミ。中学2年のみずきは「友達なんかいらない」が口癖の
気が強い女の子。クラスメートの野上と共同で宿題をやる事になったが
意見が合わずに「私は一人でやる」と宣言した。みずきがテーマに
選んだのは戦国時代。『渚姫の伝説』という本に出てくる渚姫が
大好きだからだ。
ある日、外国に行っていたおじいちゃんが10年ぶりに帰ってくる。
大人には見えない真っ白い袋を持った不思議な友達と一緒に。
おじいちゃんがみずきに言う。
「私はサンタクロース。おまえの味方だ」
■感想 ☆☆☆☆
久々にDVD鑑賞。
やっぱりキャラメルが好きだー!!と再確認した。
歌あり、踊りあり、とまるでミュージカル。
キャラメル最大の特色「わかりやすさ」「シンプルなメッセージ」を
前面に押し出し、見る人の胸に訴えかける舞台。
「友達なんかいらない。」
「人は裏切るつもりがなくても、いつのまにか変わっていく。
少しずつ少しずつ変わって、以前とまったく異なることを
考えるようになる」
「裏切られるぐらいなら、信用しないほうがいいのだ。」
友人に裏切られた過去を持つみずきと、
忍びの者として生きてきたが故に、人を信用できない吹雪御前。
ふたりの抱える負の感情。それに対比して描き出されるのが
みずきのおじいちゃんと吹雪御前の妹、渚姫だ。
幼馴染であり、初恋の人であるきよたか様に会いに行こうとする
渚姫は、道中で初恋の人が妻をめとったことを知る。
それでも、彼女はきよたか様に会いたいと願い続ける。
なぜだ、と問う吹雪御前に渚姫が答えた言葉が印象的だった。
「裏切られたほうよりも裏切ったほうの心のほうが
傷ついているかもしれないから。
だから私は、会って笑顔で
「私は今幸せです。幸せになります。」
と伝えたいんです。」
まっすぐすぎて照れくさくなるようなテーマに、いつも真正面から
取り組むキャラメルボックスの姿勢が好きだ。
悪役の吹雪御前も、妹が傷つくところを見たくないと願う姉に
過ぎない。やさしさが詰まった物語。
ZABADAKの透明感あふれる音楽が舞台によく合っていて
終始、胸がいっぱいになった。
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