東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

プレミアムクラスのヘッドフォン泥棒を目撃

2008-11-30 21:25:00 | ANA
ビデオ装置故障で地図を表示中
復路:11月30日(日)
     →日根野  :快速日根野行き
日根野  →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P)
羽田空港 →立川   :空港バス
立川   →八O子  :中央線高尾行き
運賃:¥780+¥18,100+¥1,500+¥160

快速日根野行き平凡に過ごした休日。19時45分に自宅を出発。

土曜日夜に帰宅したので、滞在時間はたったの25時間弱。

それでも、やはり家族を思うと帰って良かったと思う。

いつもの関空/紀州路快速ではなく、日根野行きの快速に乗車し、日根野で乗り換え。関空快速の到着を待つ。

このルートのメリットは、日根野行きの快速が極端に空いている事。

4席占有して、楽々日根野まで行くことができる。

また、この時間帯の関空快速も日根野からは全くの空気輸送状態で、日根野駅で待つことを厭わなければ混雑とは全く縁のない状態で関空まで行くことが出来る訳である。

関空到着後、閉店間際の比叡を訪問する。

後、15分で閉店。小生の存在を無視して係員は後かたづけに余念が無い。ジュースサーバーの電源を切るために、”ジュース、もう良いですか?”と声を掛けられる。

早く出ていってくれ。と言わんばかりである。

落ち着かないので、煙草一本と、ジュース一杯で、比叡から退散し、保安検査場を抜けてSignetで搭乗開始を待つ。

今宵の翼はANA150便である。
ANA150便

ANAらしく当機は定刻21時25分に出発。着陸機を待って、滑走路手前で待機する。

今宵のPクラスは満席に近い。だが、幸い、小生の隣は透明人間。Pクラス2席占有で楽々である。

この機材のビデオ機器が故障しているとの事で、今宵はビデオサービスは無しとの事。

プレミアムデリは和食。
プレミアムデリ
お品書き

お味は可もなく、不可もなくと言ったところか。

プレミアムデリを食べ終わって暫くすると、慌ただしく着陸態勢に入る。CAさん達は本当に大変そう。

ビデオ機器が壊れているので、モニターには飛行経路がパターンを変えて投影されている。このような隠しプログラムが見られるのは珍しいことなのだろう。と、思うと見入ってしまう。
ビデオ装置故障で地図を表示中

今宵は久しぶりにC滑走路に着陸。そして、到着は定刻の22時35分。ここしばらくA滑走路に着陸する事が多かったので、ANA150便は5分の到着遅延が普通だった。

ところで、到着して扉が開くどさくさに紛れて、2Cの乗客がとんでも無い事をしているのを目撃。スリッパやゲロ袋は言うまでも無く、なんと、備え付けのヘッドフォンまでも鞄に入れていた!!

スリッパやゲロ袋は持ち帰りは許されているが、ヘッドフォンはダメだったはず。しかし、誰がどの席に座っているかは把握されているので、ヘッドフォンをガメると直ぐにばれてしまうのでは??

羽田からは、23時丁度のバスで立川へ出る。

予想通り立川行きのバスは空いておりく快適。降下時に服用した睡眠薬(ワイン)のお陰で出発して暫くすると深い眠りに落ちた。

八O子到着中央高速のインターを降りたあたりで目が覚める。

そして立川から、中央線に乗車して八O子まで。滞在時間が短いと休まる暇が無いが、それでも、家族に会えて元気を貰ったような気がする。

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少しだけ感傷紀行

2008-11-29 16:55:00 | ANA
夕闇迫るプレミアムクラス
往路:11月29日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →伊丹空港 :ANA035便(P)
伊丹空港 →あべの橋 :空港バス
天王寺  →     :快速日根野行き
運賃:¥1,700+¥15,100+¥5,000+¥620+¥210

本日は土曜日、午前中は出勤して昼間に帰郷のパターン。

昼休みの間に出発するつもりが、少し出遅れてしまった。出遅れると、余分な事をしないといけなくなる。遅れが遅れを誘発する悪い例か。

結局、出発できたのは、14時前、中央特快に乗って、羽田へと急ぐ。

新宿西の新快速同様、いつも混雑している中央特快だが、幸い立川で座席を確保できた。そして、新宿で山手線に乗り換える。

しかし、先頭車両近くの出口を降りたのは大失敗だった。山手線ホームまで延々歩く羽目になる。未だに新宿駅の構造を把握できていない。

山手線でも着席出来たのは意外。やはり、土曜日の昼下がりは空いているためだろうか?

京急品川で京急羽田行き急行に乗り換える。

この列車は、車両端部は対面では無い固定クロスシート。景色がよく見えて楽しい。

昼下がりでウトウトしても良い頃だが、全く眠くならないのは、そのためだろうか?

羽田空港到着は15時45分。

19番カウンター16時の便のチェックイン締め切り間際である。空いている19番カウンターに飛び込んで。

”16時の便に変更して欲しいのですが、間に合いますか?”
”えーっと、ハイ、大丈夫です。”
”では、Pクラスに空きがありますか?”
”今、お調べします。”
と、丁寧に対応していただいた。が、

”満席ですね。空席待ちをお入れしましょうか?”
と、言う事だったので、

”では、次の17時の便はどうでしょうか?”
”はい、......空席、ございます。”
”窓側、通路側、如何なさいますか?”
”窓側をお願いします。”
”お支払い方法は?...”
......
という、やりとりがあって、急いで羽田までやってきた割には、17時の便に搭乗する事になった。

今から思えば、とりあえず、17時の便をキープしておいて、同時に16時の便の空席待ちを入れてもらっても良かったか。締め切りが迫っていたので、そこまで頭が回らなかった。

カードラウンジへ時刻は15時50分。充分時間があるので、ニコチン補給とトイレを兼ねて、久しぶりに2タミの出発ロビー3Fにあるカードラウンジを訪問する事にした。

人はそれなりに居て、喫煙エリアは狭く感じる。

でも、皆さん、マナーは良いようで、混んでいるため一人一席を守っている。隣の椅子に荷物を置いて隣席ブロックしている人は見あたらない。

煙草一本と珈琲一杯で、ラウンジを出て、保安検査場を通過する。

朝は、ベルトを外さないとアラートを出してしまうのだが、同じ服装でも昼間は特に問題はなかった。

それどころか、お茶の入ったペットボトルが鞄の中に入っていたのを通過してから気が付いたが、見逃してくれた??様である。

おつまみと青汁昼間の保安検査はユルユルなのだろうか?

本館ANAラウンジに入る。流石、土曜日だけあって、空いており席は選び放題である。

いつものおつまみと、青汁と持ってきて、パソコンを立ち上げ、メールチェックなどを済ませておく。

16時45分にラウンジを出て、搭乗口へ行くが、どうやら出発20分前から搭乗開始だったようで、優先搭乗のタイミングを逸してしまった。そのため、搭乗口で渋滞に巻き込まれてしまう。

今宵の翼はANA035便である。

当機は、定刻より5分早く出発。

”定時出発にご協力ありがとうございます。”という台詞。JALでは良く耳にするが、ANAでは聞かなくなって久しい。当たり前になってきたためだろうか?

夕闇機外に目を向ける。

夕闇迫る風景を眺めていると、少しは感傷的になってくる。こんな生活、一体、何時まで続くのか??

さて、ベルトサインが消えて、プレミアムデリが配られる。見た目は今ひとつだが、お味は実に良い。特にチーズサンドイッチが大変美味しいし、マロンケーキも甘すぎず上品なお味である。
プレミアムデリ
お品書き

そのうち、機外は闇に包まれる。睡眠薬の効果で記憶を失う。

........

そして、突然の大音響で目が覚めると、そこは伊丹空港だった。定刻より早めに到着したので、阿部野橋行きのバスには充分間に合う。
ANA035便@伊丹
伊丹空港


土曜日だけあって、バスは空いており、ここでも少し睡眠を補充する。阪神高速は順調で、30分弱で阿部野橋に到着。

ここからは、やや混んでいる阪和線快速で堺方面へと向かう。

帰宅は19時ちょっと前。

既に土曜日は終わっている。帰宅しなくても特に何も変わらないだろうが、でも、一人東京で過ごす休日を寂しく感じる季節である。

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神戸空港からのんびりと帰京

2008-11-24 20:55:00 | ANA
三ノ宮のイルミネーション
往路:11月24日(月)
     →大阪   :関空紀州路快速
大阪   →三ノ宮  :快速網干行き
三宮   →神戸空港 :ポートライナー
神戸空港 →羽田空港 :ANA414便(P)
羽田空港 →京王八O子:空港バス
運賃:¥770+¥320+¥13,100+¥1,700

11月の2度目の3連休は、神戸空港から搭乗する事にしている。

堺に住んでいる者にとって、神戸に行くこと自体が小旅行と言っても良いくらいであり、久しぶりに夜の神戸の雰囲気を味わうのはちょっとした楽しみである。

約3日間、家族と一緒に過ごす事が出来たので、今宵は、かなり早め17時過ぎに自宅を発つ。

翼はANA414便、神戸空港20時55分発。

出発時刻からすると、余裕を見たとしても、18時過ぎに家を出れば充分なのだが、三連休の最終日ゆえプレミアム特割はずーっと×状態で予約は叶わなかった。

次善の策として、特割1(Y)で予約し、当日アップグレードをもくろんでいる。三連休の最終日のこの便はほぼ満席になる事が予測されているため、早めに空港へ行って、是が非でもPクラスにアップグレードしようという魂胆である。


いつもとは逆方向の関空紀州路快速で大阪へ出る。

夕方の中途半端な時間帯であるためか、混んでいる印象の強い関空紀州路快速は、最初から着席出来る程度に空いていた。

快速網干行き@三ノ宮大阪でJR神戸線に乗り換え。

何時も何時も混雑している新快速を避けて、17時50分発の快速網干行きに乗車する。

12両編成のお陰で、先頭車両は、案の定ガラガラでここでも余裕で着席可能。久しぶりの転換クロスシート223系は快適快適。

夜景を見ていると、ちょっとした鉄道旅行気分に浸れる。

しかし、小生とした事がここで大失敗を...運賃を下げるために、大阪で一度改札を出たのは良いが、この日のために折角購入した昼特きっぷを使うのを忘れて、再びICOCAで入場してしまっていた。

なんたる不覚。

快速は定刻に三ノ宮に到着。

西の外れの改札を抜けて、しばし、三ノ宮のイルミネーションを見物する。
三ノ宮のイルミネーション

三ノ宮のイルミネーション冷たい外気を貫くような光の群は、まだ、11月だけれど、早くも年末気分にさせてくれる。

予定通り18時25分発のポートライナーに乗車して、一路神戸空港に向かう。

乗車したのは残念ながらロングシート車両だった。

ポートライナーの車内は異様に暖かく段々と眠くなってくる。が、空気が乾燥しているので、喉が乾いてきて決して眠る事は出来ない。

神戸空港に到着し、ANAのカウンターへ急ぐ。
神戸空港入り口

時刻は19時50分。出発便の狭間で、係員は一名しか居ない。多分、大丈夫だろう。と思いつつ、アップグレードを依頼すると,...

”空席、ございます。窓側、通路側、どちらになさいますか?”というやりとりがあって、残り少なくなったご利用券を使ったアップグレードは予定通り完了した。

緊張感がほぐれ、急に空腹を感じるようになった。

出発までまだ2時間もある。プレミアムデリまで持ちそうも無い。そこで、いつもAMEXのドリンクサービスでお世話になっている、上島珈琲店に入ることにした。

まず、チケットとAMEXカードを提示して出して、キャラメルミルク珈琲M¥470を、そして続いて生ハム&野菜サンド¥360を注文。こちらは、JALのICで決済した。

よって、財布からは一銭も使っていない。

キャラメルミルク珈琲はやや甘すぎる感じもするが、生ハム&野菜サンドはやや辛目なので、丁度良い組み合わせであった。
バルマ産野菜と生ハムのサンド

上島珈琲店はUCCコーヒーの直営店であるが、ここでは、美味しいケーキやサンドイッチもあるので、仮にAMEXのサービスが無くても訪問する値打ちはあると思う。

因みに、このようにステータスもあって、かつ、お得なアメリカンエキスプレスカードの入会は以下から可能。
アメリカン・エキスプレス

小腹が満たされたので、久々に屋上に昇ってみる。

寒い中、何組かの家族連れが航空機を眺めている。

丁度、沖縄行きの便が離陸する所に遭遇した。滑走路までタキシングし、Uターン。そして、全速力で滑走し、離陸。轟音が闇に消えていく。

自分の翼も、あんな風に、飛び立っていくのだろう。と思うと、何か不思議な物を感じる。

寒くなってきたので、再び、3階に戻り、ニコチン補給を兼ねて、今度は菊水茶楼に入ることにした。
菊水茶楼

ドリンクメニュー菊水茶楼も上島珈琲店と同様UCCグループの店であり、ここでも、AMEXのドリンクサービスが受けられる。

と言っても、メニューは全て¥500以上なので、AMEXカードを提示すると¥500引きになる訳であるが。

ここでは、アイスコーヒー¥580を求めた。

アイスコーヒーはまるで、透明の徳利?、いや醤油差しのような容器に入れて提供されるのが面白い。

また、コップの方も陶器製で、変わっている。とてもアイスコーヒーとは思えない。
アイスコーヒー¥580

しかし、店を出るときに、ちょっとしたやりとり?があった。

レジでAMEXカードを出したら、店員がAMEXのドリンクサービスの事を分かっていなかったようで、当該AMEXカードで決済しようとした。

危ない危ない。注意しないと。

暫くすると、ANA411便の空席待ち結果発表のアナウンスがある。

時刻は20時10分過ぎ。神戸空港では、普通の空港とは違って制限区域外のカウンターにて空席待ちの手続きが行われる。まるで、離島の空港の様である。

制限区域外で手続きを行うので、出発45分前とかなり早めに発表されるのだろう。とすれば、空席を求めて神戸空港に行くときには、かなり早めに到着しないといけない事になる。

どうやら、今宵は満席らしい。流石に3連休の最終日の事だけある。

20時20分頃、小生も、保安検査場を通過する。

神戸空港の保安検査場は3つ開けているのだが、一番右側は職員専用で、一般客は通過できないようになっている。職員の数は少ないのになぜ、専用にする必要があるのだろうか非常に疑問。一般/職員兼用で、職員優先とすれば充分と思うのだが。

人気の無い場所を選んで、搭乗開始を待つ。

神戸空港の無線LANは今だ健在。

予定通り、20時40分に優先搭乗開始。人数は、少なくとも50人は居る。神戸空港にはラウンジが無いので、SFCメンバーは多くは無いと思っていたが、そうでもないらしい。

当機は定刻に出発。滑走路までの距離は短いはずなのに、滑走路をグルグル廻って時間稼ぎをしているように思えた。

ベルトサインが消えると、プレミアムデリの時間。蛸の煮物は神戸ならではの珍味。そのうち、神戸空港で見つけて、お土産にしたい。

3連休最終日ではあるが、流石ANAだけあって、当機はほぼ定刻に羽田空港に到着。

予定通り、八O子・高尾方面のバスには余裕で間に合う。

1タミでも乗客は少なく、バスはガラガラ、また、高速も極めて順調で、ほんの1時間で京王八O子に到着した。

3連休の最終日、のんびりとした帰京の旅。

時間を掛けてゆっくりと、そして快適に帰京するのもまた、楽しいものである。

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顰蹙な音漏れオヤジ

2008-11-22 07:25:00 | ANA
羽田のアーチ
往路:11月22日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :ANA141便
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥13,100+¥780

予想通り、昨夜は眠れず、徹夜になってしまった。

別に、何かやらないといけない事があるわけでは無いのだが。

終点の1タミ4時に東京宅を出発。いつものように、4時30分の空港バスに乗車して、一路、羽田へ。

流石に、徹夜だけあって、バスの中では即爆睡。全く、記憶の無いまま、羽田空港到着のアナウンスで眼が覚める。

時刻は5時30分。

2タミで降りる元気は無く、終点の1タミでバスを降りる。

1F到着ロビーまで降りて行き、再び無料連絡バスに乗車。連絡バスで羽田を一回りしようという趣向である。
羽田のアーチ

羽田のアーチを右手に見ながら、1タミ→2タミと廻る。2タミの次は、国際線ターミナルであるが、ここから乗ってきた人々が、とてもニンニク臭い。バスの中に、ニンニク臭が充満して気分が悪くなる。
無料連絡バス 無料連絡バス

早朝、2タミから1タミの移動に無料連絡バスを利用するときには注意が必要かも知れない。

ぐるっと、1周して1タミに戻ると、丁度6時を過ぎた所であった。例によって、カードラウンジへ入って、クロワッサンとミルクを頂く。その後は、再び無料連絡バスに乗って、2タミへ移動。

2タミ混雑 時刻は6時30分。

3連休の初日、各地方へと向かう飛行機の出発が集中する時間帯ということもあって、出発ロビーは怒濤の混雑である。各保安検査場の列も長い。

こんな時は、SFCで良かったと思える瞬間か。

翼はANA141便関空行きである。

例によって、南ピア岬の先端、69番ゲートからの出発のため、南のANAラウンジへ入場する。ここでは、いつものように、青汁とおつまみを頂いて、少しばかり休息する。

7時過ぎまで、ラウンジに滞在し、南ピア岬の先端を目指す。それにしても南ピアまでは遠い。
歩く

優先搭乗開始の数分前に到着し、近くのベンチに腰掛けてアナウンスを待つ。待っていると長く感じるのは何故だろう。

69番7時10分過ぎに漸く搭乗開始。所定の席に着席する。今朝は、天気も良く、この席からだと富士山の眺望が楽しめるはず。

但し、突然の睡魔に襲われなければ..の話であるが。

やはり、3連休だけあって、関空行きのこの便は満席らしい。と言っても、隣客の気配が無かったので、ひょっとすると、空席か? と淡い期待を寄せたのだが、...

ドアクローズ直前になって現れた。残念。

当機は定刻に羽田を出発。多少、揺れは強いが順調に飛行を続ける。

天気が良いので、羽田空港を始め、東京~横浜の海の景色が実に見事である。そのうち、フィルムカメラを持参して撮影したいと思うのだが、いつも忘れてしまう。

やがて、ベルト着用サインが消灯し、前方に、雪を頂いた富士山の姿が現れる。雲は殆ど無い。
富士山

予期した以上の、見事な眺望である。しかしながら、欲を言えば、もう少し雪限が降りていた方が見応えがあったはず。

八O子から見た富士山数日前の朝、東京の自宅から見事な富士山が眺められた事があった。この時には、もう少し、雪の量が多いように思えた。勿論、方向が違うので比較はできないのだが。

暫くすると、ドリンクサービスが始まる。

なんと、驚いたのは、Pクラスでも無いのに、名指しで挨拶された事。

一般席で名指しで挨拶を受けた記憶は、JALも含めて、全くない。

珈琲を頂いて、ホッと一息。

ところで、隣のオッサンは先程からイヤホンで音楽を聞いているようであるが、リズムに合わせて体を動かしている。

それだけならまだ許せるが、音量を最大限にしているようで、先程から、音漏れが気になる。曲にもよるのだろうが、音漏れが無視できないほど大きい。

遂に、堪忍袋の緒が切れて、

”すいません、ボリュームを下げてもらえませんか?”

”はぁ?”

”あのー、音漏れしているから、ボリュームを下げてください!!”

と断固として申し述べた。

音漏れアホオヤジの後ろ姿。キャスターバッグも邪魔で大顰蹙。なんか、アホな顔をしたオッサンである。年格好は同年代か若干上のように思えたが、ええ歳して、音漏れさせるなんて最低である。

当の本人は、アホ面で、しぶしぶ、ボリュームを下げたようである。

小生が機内で音漏れを注意したのはこれで2度目、それにしても、音漏れさせる輩は、注意されると決まって、アホ面で”はぁー”と言う。そして、指摘されてもすいませんの一言も無い


今朝は、ニンニクの激臭と言い、音漏れオヤジと言い、あまりついていない。せめてもの救いは、天気が良く、素晴らしい眺望に恵まれた事だろうか?
アルプス

当機は、間もなく降下モードに入る。

ボリュームと下げたとは言うものの、時々、音が漏れ聞こえる。最低なオヤジである。きっと、満員電車でも音漏れさせてまわりの顰蹙を買っているのだろう。想像に難しくない。

当機は、定刻に関空に到着。

例によって、ANA141便の到着ゲートは、南の端の端である。羽田でも関空でも延々歩くことを余儀なくされる。

三連休の朝だけあって、関空でも流石に人が多い。

徹夜疲れもあるので、ラウンジ比叡でニコチンを補給して、ごくごく普通に関空快速で帰宅することにする。

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ANA150便はゴールドジェット

2008-11-16 21:25:00 | ANA
金の鯱、ゴールドジェット
復路:11月16日(日)
     →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P)
羽田空港 →立川   :空港バス
立川   →八O子  :中央線高尾行き
運賃:¥780+¥18,100+¥1,500+¥160

家族との別れ際に、忘れていた年賀状のパンフレットを渡す。もう、こんな季節である。

夕食が早かったので、いつもより一本早い関空快速に乗車して関空へ。ラッキーな事に、最初から着席できる。この関空快速では珍しい事である。

阪和線は特にトラブルは無く、定刻20時18分に関空に到着。

旧SFJカウンター何気なく、JAL側の方へ眼を向けると、スターフライヤーのカウンターは、照明も消されて居なかったし、係員こそ居なかったが、普段通り営業してるかのような雰囲気であった。

小生がスターフライヤーのカウンター前を通過する20時20分頃には、関空発の便は出発済みであるが、航空券の購入やその他の手続きのために、以前は、少なくとも一名は、カウンターに詰めている事が多かった。

やはり、誰も居ないというのは、変な感じがする。

興味本位で近寄って見ると、CLOSEDの札が掛かっているし、カウンターの変更の案内が掲示されている。

で、スターフライヤーはどこへ行ったのか? というと、ここ、ANAのカウンターの端を間借りしている様な雰囲気である。

新SFJカウンター場所的には悪くは無いのだが、この幅だと、係員は1名か2名が限界だろう。と、すると、スターフライヤー便のチェクイン時には、かなり長い行列が出来るような気がするが、実際の所、どうなのだろう??

と、横目で見ながら、保安検査場へ向かう。

11月1日からコードシェアが始まったのだから、今更という気もするが、先先週は伊丹からだったし、先週は、ちょっとバタバタしていたので、全く気にも留めなかった。

保安検査場を通過して、Signetへ。

Signetは、今週も比較的空いており、落ち着いて紀行文作成に励むことができた。

21時10分頃に、ラウンジを出て搭乗口付近に集合? 外を見ると、金の鯱、ゴールドジェットが係留されていた。
ANA150便

今宵の翼はアレである。ANA150便

ゴールドジェットに乗るのはこれで2回目。どう考えてもあの塗装は趣味が今ひとつ...

21時10分に優先搭乗開始。10名ちょっとが乗り込んでいく。少ない。やはり、今宵は空いているのだろう。小生も後に続いて搭乗し、いつものようにCAさんの丁寧なご挨拶を頂戴し、日経新聞を所望する。

Pクラス空席多し定刻、21時25分ちょっと前にドアクローズ。ラッキーは事に小生の隣は透明人間。周りを見ると、どの2席も一人しか見えない。即ち、Pクラスは8席中、4席しか埋まっていない

予約を入れた段階では、空席は2席程度しか無かったはずだが、...

何はともあれ、空いているのは良いことである。例え、センターコンソールがあっても、隣が居るのと居ないのとは、快適さが全然違う

気流の影響で、長時間揺れが予想されるとの事で、今宵のドリンクサービスは、冷たい飲み物限定とのアナウンスが流れる。

但し、Pクラスは別である。

10時前に、漸くベルト着用サインが消えて、プレミアムデリが配られるが、4人しか居ないので、CAさんにとっては楽々である。

”**サマ、いつもご搭乗ありがとうございます。お食事をお持ちしました、...”と久しぶりに、名前で呼んで頂いた。人数が少ないので、CAさんも余裕があったのだろう。

今宵のプレミアムデリは、以前食したのと同じメニュー。可も無く、不可もなくといった感じで、特記事項は無し。
プレミアムデリ
お品書き

ブログ作成のため、座席や機内食の写真を撮っていたら、CAさんに見つかってしまい、

”よろしければ、写真をお撮りしましょうか?”

と声を掛けられてしまい、恥ずかしかった。隣が居ないので気が緩んでいた。猛反省である。

暫くすると、CAさんが、珈琲とクッキーを配って廻ったので、有り難く頂いておいた。しかし、そんな事より、睡眠薬としてのワインを頼んだのだが、完全に忘れ去られている様子である。

Pクラス改めて頼もうかと思った矢先に、ベルトサインが点灯し、CAさんも着席したので、諦めざるを得なかった。

CAのAさん、綺麗な方だが、ちょっと呆けている。小生の頼んだワインを忘れるわ、他の乗客から預かった上着の返却を忘れるわ。4人しか乗客が居ないのだから、もうちょっときめ細かいサービスが出来ないものだろうか??

尤も、上着の返却忘れは、150便では結構多いようである。

当機は、58番に到着。関空便の割には、珍しく良い場所である。

VIPか某かが、Pクラス1Aに搭乗していたようで、お迎えの人が鞄を持って、ANAのマークの入った扉の向こうに消えていった。何者だろうか?

いつもなら、ブリッジ出前のエレベータを降りる事が多いのだが。

今宵も、混んでいそうな調布行きのバスを避けて、立川行きに乗車する。

が、1タミから意外と多くの乗客が乗ってくる。が、隣は空席であった。眠るつもりが睡眠薬を貰えなかったお陰で眠れないので、パソコンを取り出して紀行文の作成に専念する。

高速は異常なし。

途中、首都高環状線、工事で車線規制があったが、工事が始まったばかりだったせいか、渋滞は無かったが、...。もし、30分後に通過していたなら、どうなっていたか分からない。

工事は、来週も続くのだろうか? 来週は大丈夫かちょっと心配。万一、渋滞したときの事を考えると、調布行きのバスは避けておいた方が良いのだろう。最終の京王八O子行きを逃したら目も当てられない。
中央線中央線

立川到着は、24時ちょっと前、ここでガラガラの中央線に乗り換えて八O子まで。

来週の健康診断に備えて徒歩で東京宅へ戻ることにした。


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隣人はプレミアムパス

2008-11-15 07:06:00 | ANA
ANA013@伊丹
往路:11月15日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →伊丹空港 :ANA013便(P)
伊丹空港 →あべの橋 :空港バス
天王寺  →     :快速日根野行き
運賃:¥1,700+¥16,100+¥620+¥210

ANAの予約システムはどうも胡散臭い。

無断で予約を消したり変えたりするようである。

例えば、予約を入れたのを忘れて、同じ便を予約してしまうと、一方の予約を削除されることがある。

これは、勘違いしたこちらに非があるのだから仕方が無い。一人2席の予約を許してしまうと、おかしな事になってしまう。

しかし、機材変更の時には、全くもってANAのやりたい放題やってくれる。今年の11月からSFJと提携したため21時台の便が大きく変わったが、その影響でなんと、旅割予約を無断で消された人が居るらしい。

予約を消された訳では無いが、小生も一度憂き目に遭っている

その時はB767-300のお得な一般席9Aを指定していたのだが、突然B777に変更されてしまった。

機材が変更されても座番は元のまま9Aだが、同じ9Aでも座席は雲泥の差がある。この時は、既に予約決済しているのにも関わらず、座番が変更された訳では無いので、ANAからは何の連絡も無かった

そして、今回、元々神戸行きANA411便Pクラス予約していたのだが、決済する段になって、リストを見ると予約が消えている!!

あれー? 期限を間違えて、飛ばしてしまったか? と思ったのだが、良く良く見ると。身に覚えの全く無い、普通運賃(座席未指定)の予約が一つ入っていた。なんで????? 再び予約し直そうか思って確認すると、機材変更があったようでPクラスが無くなっていた

機材変更が偶にあるのは仕方の無い事だし、事情は理解できる。が、問題はその時の対応である。機材変更があったらあったで速やかに教えて欲しいのだが、ANAからメールが届いたのは、翌日になってからであった。

Pクラスが無いなら、神戸行きに搭乗する意義もあまり無いため、伊丹便ANA013便P特割を予約しよう...と思ったら、既に状態であった。

早めに機材変更を通知してくれたら予約できた可能性が高い。せめて、機材変更や欠航で予約を失った時には、携帯電話で伝えて欲しい。

ANA013便P特割は、プラチナの威力??で、結局、3日前に空席待ちが落ちてきたのだが、3列の真ん中しか空いていない。なーんか、また、ANAにしてやられたような気がするが、当日朝、カウンターで座席変更出来る可能性もあるので、出発前日まで粘って、結局これで決済する。

幸先が良くない。


さて、当日、早朝3時30分に起きて、WEB上で座席を変更しようとすると、...ラッキーな事に窓側が空いていた。ので、空かさず座席変更。できればK席が良かったのだが、この際、真ん中で無ければ何でも良い。

羽田1タミ到着ロビーベンチいつものように、朝一番の空港バスに乗車する。

睡眠薬を服用して、バスに乗車したお陰で、立川付近から完全に意識を失う。

2タミ到着のアナウンスで起きるが、まだ寝足りないので、先週同様終点の1タミまで行く。

1タミでは何もする事は無いので、到着ロビーまで降りて、トイレを済ませ、一番端の目立たないベンチを選んで休憩。

カードラウンジ
先週同様、無料連絡バスで2タミへ戻り、専用保安検査場を抜けてANAラウンジ本館を訪問。

保安検査場を抜けるときに、チェックインが未だなのか?、はたまた資格が無いのにここを通過しようとしたのか?は不明だが、2人連れが門前払いを喰らっていた。

専用保安検査場の係員は真面目にチェックしているようである。

ANAラウンジでクロワッサンを食す今朝のANAラウンジ本館には、クッキーも沢山用意されていた。

2つ3つ皿に取って青汁と一緒に頂く。青汁を、う~ん、もう一杯、飲むと睡眠薬の副作用はかなり癒えてきたので、先程のクロワッサンをここで頂く。

6時40分過ぎに、ラウンジを退出して搭乗口へ。伊丹便はラウンジ近くから出発するので、ちょっと早過ぎた。

搭乗口近くは、例によって、黒山の人だかりが出来ており通行の妨げになっている。このあたり、ANAは改善するつもりは全く無いみたいである。

小生も群の中に紛れ込んで優先搭乗で改札を潜ろうとするが、...小生の前に居たオバサンが弾かれてしまう。

”只今プレミアムメンバーの優先搭乗中ですので、暫くお待ち下さい”と言われて、何か言いたそうな顔をしていた。

ANAのGHさんもJAL同様、優先搭乗をきちんとチェックしているようである。

Pクラス着席して、CAさんと挨拶を交わして日経新聞を貰う。

当機は、顰蹙な遅刻乗客を待って、定刻をやや遅れて出発。

ANAなら、時間にルーズな乗客は見捨ててさっさと出発して欲しい所であるが、滑走路混雑のため、どうせ定刻に出発しても直ぐに離陸出来ない。と、いう判断が働いたかどうかは不明である。

せっかく窓側席が確保できたのだが、今朝は生憎の曇り空なので、新聞を読み耽ることにする。
雲上飛行

ベルトサインが消えて、機内食が運ばれてくる。

今朝の朝食はキノコのクリームスープとパン。

このスープと言うか、具沢山なのでシチューと言っても良い程なのだが、は非常に美味しい。キノコの風味がクリームと相乗効果で、類い希な新鮮さ+味わいを表現している。
朝食
お品書き

少し温めだったが、恐らく、飛行時間が短く揺れの多い機内で、この温度で一番美味しくなるように調製しているのだろう。と勝手に推測する。

ご馳走様でした。

をとわの野菜味噌食後に、毎度お馴染みの 札幌をとわの野菜味噌が配られた。

この野菜味噌、機内で味見する分には良かったのだが、自宅へ持ち帰って、家族が試食すると...

何、これ、焼き肉のたれやん

と、一言。そう言えばそうだ。我が家の冷蔵庫に眠っている、エ○ラ黄金のたれ と似たような味がする。


ここ暫く、焼肉の機会が無かったから、新鮮な感じがしただけである。という事で、野菜味噌、まだ数個残っているが、これは、次回の焼肉の機会に使うことにしよう。

ところで、小生の隣の客が機内販売で何か購入している。

これ自体、珍しい事でも何でも無いが、その時にCAさんが、”わぁ~、プレミアムパスの方にお会いしたのは初めてですぅ”と言って、いたく感動していた。

小生も、一体、どのような方がプレミアムパスを購入されるのか非常に興味があったが、ノーネクタイで背広を着た、50代のごく普通の紳士であった。

雲が迫ってくる300万円と言っても、一ヶ月だと25万円、月に10回以上Pクラスに搭乗するなら元は取れるので、そう考えると、驚く程の事では無いかも知れない。

と、言っても、小生には、絶対、絶対、縁の無い話ではあるが。

今まで、雲の上を滑るようにスムースの飛行してたが、降下に際して、突然、大きく揺れる。

雲塊を突き抜けると眼下に大阪の町並みが広がっている。

大阪の町並みはエクセルの3次元グラフいつもいつも思うのだが、エクセルの3次元グラフ(それこそ、マンハッタングラフという別名もあるようだが)のような空間を降りていくのは非常におもしろい。

車や電車が走っている様子が手に取るように分かる。

地上に居ると騒音で鬱陶しい事もあるが、機内からだと、これが伊丹便の楽しみの一つになってしまう。

出発の遅れが響いて、若干遅れて伊丹空港に到着。
ANA013便@伊丹

あべの橋到着ラウンジオーサカでニコチン補給をして、あべの橋行きのバスに乗る。

今朝は、意外と乗客が多い。いつもなら、この時間帯なら5名程度しか待っていないのに、その3倍はいて、列が出来てしまっている。一体、どうした事だろうか?

しかし、幸いな事に、次の北ターミナルでは多くは乗ってくる事は無く、当然隣は空席で、ゆったりと市内へ向かう。

阪神高速は極めてスムーズで、25分程度で、あべの橋に到着。

そして、空いている日根野行き快速に乗り、9時過ぎに帰宅。
天王寺駅ホーム

昼食時に、家族に、勿体ぶって出した、札幌をとわの野菜味噌に関しては、先述の通りの評価であった。


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いつもと少し違うルートで

2008-11-09 21:25:00 | ANA
日根野駅
復路:11月9日(日)
     →日根野  :快速日根野行き
日根野  →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P)
羽田空港 →立川   :空港バス
立川   →八O子  :中央線高尾行き
運賃:¥780+¥18,100+¥1,500+¥160

ほんの思いつきで、今宵は、日根野止まりの221系快速に乗車する。

何が変わるのかと言うと、何も変わりはしない。結局、日根野からはいつもの関空快速に乗ることになるのだから。でも、偶には221系快速に乗るのも悪くは無い。

日曜日、この時間帯の日根野止まりの列車は非常に空いているので、余裕で着席できる。これが大きなメリットかも知れない。
221系車内

流れ行く車窓を眺めている間に終点日根野到着。ホームの端の喫煙コーナーでニコチン補給をし、ベンチに座って、何本か列車を見送ると、関空快速がやってきた。
日根野駅日根野駅

日根野からは、殆ど空気輸送状態。4席使って足を伸ばして関空到着。

Signetは空いていた関空で、いつものようにSignetへ潜入する。

意外と空いているのは嬉しい。

ここに居る乗客は皆、ANA150便に搭乗する者ばかりの筈なので、と、言うことはANA150便は空いているという事だろう。

ANA150便@関空今宵の翼もANA150便である。これはいつもと同じ。

優先搭乗では、15名ばかりが改札を潜っていく。

いつもよりかなり少ない。しかし、どういう訳か、Pクラスは満席。意外な感じがする。

さて、何の問題もなく、当機は定刻に出発。

ベルトサインが消えて、いつものようにプレミアムデリが配膳される。
プレミアムデリ
お品書き
今宵のプレミアムデリは、小生の好み。非常に美味しい。これほど美味しいプレミアムデリに巡り会ったのは初めてである。

特に、サーモンが美味しかった。

また、サンドイッチのボリュームも充分。”プレミアム”と銘打つのであれば、常にこれくらいの軽食を提供して貰いたいものである。

食事とともに、ワインを服用し、羽田からの睡眠移動に備えておく。

立川行きのバスA滑走路に着陸したので、例によって5分遅れて到着。

パターンを変えるべく、今回は、立川経由で帰宅する。

このバスは、調布行きのバスに比べて空いている。2タミから乗車したのは、たったの5名。1タミでも、10名程度の乗車しかなく、空席だらけで非常に快適。

最終の調布行きは、最近は、大抵満席近くになるので、これからは、少し帰宅は遅くなるが、立川行きのバスを選ぶことにしたい。

バスはガラガラ睡眠薬が程良く効いてきて、直ぐに爆睡開始。中央道を降りるまで、全く記憶が無かった。立川到着は24時。約1時間だからまぁまぁのスピードである。

立川駅のホームで危うくゲ○を踏みそうになった。流石中央線、油断も隙もない。

24時06分の高尾行きに乗車して八O子へ。

タクシーに乗ろうかと思ったが、プレミアムデリ&睡眠薬のカロリーを消費するため、徒歩で帰宅する。

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1年ぶりのANA141便で関空へ

2008-11-08 07:25:00 | ANA
ぼてじゅう関空店和食弁当
往路:11月8日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :ANA141便
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥13,100+¥780

11月から、朝一番のANA973便がモノクラス機材で運用されるようになってしまった。

この便が空いているなら、別にPクラスには拘らないのだが、先月、先々月の経験から言うと、満席に近い状態になる事は想像に難しくない。

贅沢に慣れてしまった身としては、早朝から、狭い3列シートで見知らぬ者と肩を寄せ合って過ごすのは、例え1時間であっても避けたい。

では、Pクラスがある神戸行きの411便や、伊丹行きの013便ではどうか?

P特割の運賃(¥16,100)も同じだし、悪い選択肢では無いのだが、今朝は是非とも関空へ降りたい。そこで、今回は、久しぶりにANA141便を利用する事にした。

最近のANA141便は、特割1の運賃がクラスJ並の¥13,100である。従って、もう¥3,000出せばANA973便Pクラスに乗れるため、敬遠していた。しかし、考えようによっては、前方のビジネスクラス席さえ確保できれば、多少高くても納得はできる。クラスJ以上のゆとりは確保されているのだから。
ANA141便は、7時25分発なので、始発の空港バスでなくとも充分間に合うが、途中の乗り換えが面倒なのでついついこのバスを利用してしまう。

バスは何時も通りの空き具合だったが、これまた、眠れないのも何時も通り。

早くも5時30分には2タミに到着する。どうせ10分待たないと中へは入れないから、ほんの思いつきで、1タミに行ってみる事にした。
久しぶりに1タミへ

5分後、1タミ到着。バスを降りる。

ダメもとで、4Fの展望デッキを目指したが、オープンは6時30分とのことで、すごすごと引き下がり、1Fの到着ロビーで時間を過ごす。

1タミ制限区域外のカードラウンジベンチでお休みの方が沢山居られたが、空港で夜明かしされたのかどうかは不明。

6時になって、1F中央のカードラウンジに入る。

久しぶりに1タミのクロワッサンを食したが、やはり、クロワッサンは1タミの方が大きくて美味しい

クロワッサンは1タミの方が美味しい今後、機内食が無い便に搭乗するときには、1タミ経由にしようかと思った次第。

食後に、ターミナル間無料連絡バスに乗車して、2タミへと移動する。

6時20分頃に、専用保安検査場を抜けて、ANAラウンジ本館に入り、紀行文を作成しながら、おつまみと青汁で搭乗開始まで過ごす。

無料連絡バスで2タミ到着何気なく、ANA141便の出発ゲートを確認したら69番。調べてみると、69番と言えば南ピア岬の端ではないか。下手をすると、ここから10分近く掛かってしまう。

時刻は既に7時前、ANA141便に搭乗するのは、1年ぶりなのだが、去年は63番あたりからの出発だったはず。何時の間に、こんなに遠くへ追いやられたのか??

とにかく、後片づけを急いで、ラウンジを退出。ひたすら南へ向かって歩く歩く。知ってはいるが、南ピア岬の先端までは遠い

やっとの思いで69番ゲートに到着。こんなに遠いのなら、ウィングシャトルか何かを走らせてもらいたいものである。
南ピア岬先端の69番搭乗口南ピア岬先端の69番搭乗口

翼はANA141便、関空行きである。

お得な一般席も久しぶり
当機は、定刻7時25分に出発。

CAさんから毛布を手渡されるのも久しぶりである。

天候が今ひとつなので、見るべき景色は雲ばかり。窓の外に霜が付着しているが、もう、そんな季節である。

機内では、紀行文の作成に専念して、ドリンクサービスでは、冷たいお茶を貰う。

降下体制に入って、少しだけウトウトするが、着陸のショックで目が覚めた。
窓シート(足下広々)

関空の到着ゲートも、16番という、国内線の北端であった。これは1年前から変わらない。シートは良いのだが、この便は冷遇されている??

今朝、関空に拘ったのは、ファンくるぼてぢゅう関西国際空港店の調査に当選したからである。
関空3Fのぼてじゅうのモーニングメニュー

ぼてじゅうと言えばお好み焼きで有名だが、ここ、関西国際空港店ではモーニングメニューもあって、朝8時から営業しているらしい。

小生は「和風弁当」¥900を選択したが、全部で8つくらいモーニングメニューがあったと思う。

店内は空いており、殆ど待たされることなく、運ばれてきた。

モーニングメニューと言っても、結構なお値段だけあって、小生の普段の昼食よりずっと豪華なのだが、どちらかと言うと、羽田の新大和の和朝食の方が小生の好みである。
ぼてじゅうの和食弁当

定価¥900が、関空クラブカード提示で1割引の¥810になり、調査報告の数日後にファンくるから40%分の324Pが振り込まれたので、ほぼ半額で済んだ勘定になる

ファンくるでは1000P単位で、例えば、イーバンク銀行への振込みやEdyに交換できる(その他にも交換可能)

ファンくるに登録されている店舗は、全国津々浦々にあるので、移動経路上にある店舗の調査に当選したなら、利用価値は高いと思う。新規登録は以下のバナーから可能。
fancrew

関空快速後は、9時26分の関空快速に乗って帰宅する。

偶々かもしれないが、今回乗車した関空快速は、きちんと車内清掃が行われていたようで、またクロスシートの向きも揃えられており、気持ちがよい。

別に、このブログを見て改善した訳では無いだろうが、本来、これが正しい姿だと思う。



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久しぶりの爆睡紀行

2008-11-03 20:20:00 | ANA
ANA040便@伊丹
復路:11月3日(月)
     →難波   :難波行き準急
難波OCAT →伊丹空港 :空港バス
伊丹空港 →羽田空港 :ANA040便(P)
羽田空港 →調布   :空港バス
調布   →京王八O子:急行京王八O子行き
運賃:¥320+¥620+¥19,100+¥1,400+¥270

今日は早朝から家族と小旅行に出かけた。小生はポーター兼運転手役として同行した訳だが、実に疲れた。

旅行先から直接、最寄り駅で別れて、今度は帰京の旅につく。

久しぶりに南海電車で難波まで。

難波経由にしたのは理由がある。小生が参加している、モニターサイトにファンくると云うのがある。ここに登録されているお店を訪問して、お店の様子や接客態度を所定の項目に従って調査して報告すると、実際に支払った飲食代の30%から50%がポイントの形でバックされるのである。

もちろん、調査に応募して、当選しない事には調査には参加出来ないのであるが、巧く使えば、お得になる。

チャオチャオ餃子西難波店今回、調査を行ったのは、チャオチャオ餃子西難波店

チャオチャオ餃子2つ(@¥300)とトロロご飯(¥320)で、合計¥920。割引券を使ったので実際に支払ったのは¥620

後日、調査レポートの審査がOKとなり、310Pが振り込まれた。ファンくるでは1000P単位で、例えば、イーバンク銀行への振込みやEdyに交換できる(その他にも交換可能)

ファンくるに登録されている店舗は、全国津々浦々にあるので、運良く当選し、タイミングさえ合えば利用価値は高いと思う。新規登録は以下のバナーから可能。
fancrew

さて、お店を出て、難波OCATから伊丹空港行きのバスに乗る。

大阪空港バスはチキンラーメン号OCATから乗車したのは、たったの3名。しかし、次の停留所、南海なんば駅前でかなり沢山の乗車があり、7割がた席は埋まる。よくよく見ると、この停留所は、先程のチャオチャオ餃子西難波店のすぐ近くにあった。こんな事ならわざわざ、なんばOCATまで行く必要は無かった。

お腹も膨れたし、昼間の疲れのため、バスでは完全に爆睡。

伊丹空港到着のアナウンスで眼が覚めた。

時刻は18時45分。

ラウンジオーサカ最初に、とりあえず、カードラウンジに寄ってマンゴージュースを頂きながら、先程のレシートの確認と調査結果のメモ、そして紀行文の作成を行う。が、まだ、寝たり無いので、筆がなかなか進まない。

そう言えば、伊丹空港プレミアムカウンターの横に専用の保安検査場が出来ているはず。ラウンジオーサカを出て、ANA側の南ターミナルへと進んでいく。

一般の保安検査場とは、入り口が並んでいない(方向が90度違う)ので、一般の乗客が間違えて入るこは無いだろう。羽田のように、一般の保安検査場に比べると、接客態度は丁寧であるし、係員のレベルも高いような気がした。

ゲートも3カ所?あったような気がするので、混雑時でもさほど時間は掛からないだろう。
伊丹のプレミアムメンバー専用保安検査場入り口
一般の保安検査場(混雑!!)

保安検査場を抜けて、ANAラウンジへ入場。

端の方に腰掛けて、いつものおつまみと青汁を頂くが、3連休だけあって結構混雑している。
伊丹のANAラウンジ伊丹のANAラウンジ

20時頃、搭乗口へ向かい、大量のプレミアムメンバーと供に優先搭乗する。
ANA040便@伊丹

今宵の翼はANA040便、伊丹発最終の羽田行きである。

この便のCAさんは、ちょっと今ひとつ。挨拶もないし、新聞もこちらから言わないと持ってきてくれない。

Pクラスは完全に満席。
Pクラス

この状態で、P特割のキャンセル待ちが落ちてきたのはラッキーだった。

当機は、特に問題なく出発。

ベルトサインが消えると直ぐに、プレミアムデリが配膳される。今宵のプレミアムデリは、可もなく不可も無くといった感じ。でも、鴨の照り焼きは美味しかった。
プレミアムデリ
お品書き

飲み物は、冷たいお茶と赤ワインを貰って、空港バスで眠っておくために、降下時に半分くらい服用しておく。

羽田到着は例によってANAにとっては不利なA滑走路であって、到着時刻は約5分遅れる。

調布経由国分寺行きバス羽田からは、21時55分発の調布経由国分寺行きのバスに乗車。このバスは、途中、1タミを経由せず目的地へ向かうので、比較的空いている。2席占有してまったりしていると、程なく、爆睡モードに入り記憶を失う。

調布インターを降りたあたりで、意識を取り戻し、やってきた京王八O子行き急行に乗車。よほど疲れていたせいか、京王線でも眠ってしまい。あっという間に京王八O子に到着した。

こんな感じで行程の殆どを眠って移動したのだが、まだ眠い。直ぐに、風呂に入って寝ないと明日に差し支えそうである。


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三連休徹夜明けの旅

2008-11-01 06:40:00 | ANA
ポートライナー神戸空港駅
往路:11月1日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →神戸空港 :ANA411便(P)
神戸空港 →三宮   :ポートライナー
三ノ宮  →大阪   :快速野洲行き
大阪   →     :大阪環状線
運賃:¥1,700+¥16,100+¥320+¥290

空港バス@羽田2タミ11月の三連休。しかし、土曜日の夜は何故か全く眠れなかった。またまた体調が狂ってきているのか?? 明日に備えて、22時頃早めに床に付こうとしたのが裏目に出たような気もするが。

25時を廻っても、全く眠くならないので、開き直って、無理に眠るのを止めるようにした。

結局、パソコンを操作している間に、3時30分にセットした目覚まし時計が鳴る。ここまで来たら、眠ってはダメである。結局、一睡もする事無く4時に出発する。

流石に一睡もしていないだけあって、バスの中では寝入ってしまう。2タミ到着のアナウンスで眼が覚めるが、寝起きは良くない。

時刻は5時40分。こんな早朝でも空港内は人が多い。流石に3連休だけの事はある。

とりあえず、中に入って、北ピアのANAラウンジを経由して、カードラウンジに入場。いつものようにクロワッサン2つとミルクを頂く。
2タミカードラウンジのクロワッサン2タミカードラウンジのクロワッサン

丁度、太陽が顔を出してきて、漸く朝の風景になっていく。
日の出

今朝の翼は、ANA411便神戸行きである。

ANAラウンジ南11月からANA973便関空行きが、プレミアムクラス無しのB737に機材が変更されたため、とりあえず、今朝は神戸行きを選んでしまった。

この便に搭乗するのは、9月27日以来である。この間、プレミアムシートが改修されたので、B767で改修済みのプレミアムクラスに搭乗するのは、今回が初めてである。

北ピアのカードラウンジから、遠い道のりを62番ゲートへ戻る。ここで、急遽、プリントアウトしておくべき書類があったことを思い出し、南のANAラウンジへ入る。

エプソンどこでもプリントサービス端末ラウンジ入り口近くにある、EPSONの端末にメモリカードを突っ込んで、PDFファイルをプリントアウトする

タッチパネルの反応が悪く、使い勝手は決して良くは無いが、急ぐときには便利なサービスだと思った。

プレミアムクラスプリントアウトをしていたため、優先搭乗には遅れてしまった。ファイナルコールの頃に機内に入る。

前回、この便に搭乗した時には、シートは旧スーパーシートプレミアム2-2-2配列のままだったが、10月に改修されて、2-1-2配列となり、シートピッチもかなり広くなっている。

反面、中央の1人掛けシートは何となく中途半端な感じがする。

こんな事なら、シートはプレミアムクラスに改修しても、配列は2-2-2のままの方が良かったのではないだろうか? と思ってしまう。
プレミアムクラス一人掛
プレミアムクラス足下

JALのB767国際線仕様(スカイラックスシート)でも配列は2-2-2である。これで、通路が極端に狭くなっている訳では無い。

朝食は、カニと野菜の玉子粥で、10月4日と全く同じメニュー。同じように野菜味噌が配られる。美味しいので文句は無いのだが、1ヶ月前と同じメニューは如何なものか? もう少し変化、工夫が欲しい所である。
朝食

空港バス(夜行バス?)で1時間眠っただけなので、睡眠薬が無くても、お腹が一杯になると自然と眠くなってくる。今朝は、通路側の席なので、見るべき景色も無く、毛布を纏って睡眠を補充する。

意識を失って直ぐに、着陸のショックで目が覚める。余程熟睡していたらしい。ひょっとすると涎をたれていたかも知れない。格好悪い。
ANA411@神戸

神戸空港到着後は、AMEXドリンクを頂くために、上島珈琲店へ入る。

アイス金胡麻ミルク珈琲メニューを見て迷ったが、アイス金胡麻ミルク珈琲M¥480を頂くことに。胡麻クリームの上に乗っているのは金粉との事だが、...だからと言って、何か特別な事はなく、普通に美味しい。

以前も言った事があるが、胡麻とクリームと珈琲の組み合わせは絶妙である。

ここでニコチンを補給し、8時19分のポートライナーに乗車する。クロスシート車に当たり、一人掛け席を確保して、港の景色をまんじりと眺めて三ノ宮へ向かう。
神戸空港連絡橋ポートライナー車内

今回は、金券屋で購入した昼特きっぷを持っているので、三ノ宮からはJRで大阪へ。

大阪へ先着する、8時40分の快速野洲行きが間もなくホームに入ってくる。

12両編成の快速なので、後ろの方なら空いている筈。という経験則通りに、三ノ宮で座席を確保できた。

発車して暫くすると、三宮発8時40分の阪急梅田行き特急と併走する。阪急の方が速いはずと思いこんでいたが、快速のくせに阪急特急を直ぐに抜き去ってしまい、意外な感じがした。

後で調べて見ると、JRの快速は大阪まで28分、阪急は梅田まで29分なので、当たり前と言えばそれまでだが、こんなに早くも勝負がついてしまうとは。

関西が私鉄王国と呼ばれたのも過去の語り草となってしまった。
快速野洲行き@大阪

今朝は、野暮用があり実家に寄る事にしているので、大阪で一旦改札を出て、環状線に乗って某駅まで向かう。

色々とやる事があるのだが、1時間ちょっとしか眠っていない身には、ちょっと辛い帰郷の旅であった。

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