東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

節操がない

2012-03-14 23:34:12 | SKYMARK
節操がないと言うのは、まさにこの事。

スカイマークが、今月25日に就航する関西国際空港―羽田線を、5月1日から運休するらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000571-yom-bus_all

2006年4月以来、約6年の空白期間を経て、関空にスカイマークのカウンター再び出現。
でも、直ぐに消えるのか??



6年前はこんな感じだった。


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楽天トラベル株式会社

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羽田空港滑走路閉鎖

2006-07-08 06:57:00 | SKYMARK
羽田空港にて
往路:7月8日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→神戸空港  :SKY101便
神戸空港→三ノ宮   :ポートライナー
三ノ宮 →大阪    :新快速長浜行
大阪  →天王寺   :大阪環状線
運賃:¥1,700+¥7,000+¥320+昼得切符+¥380

今週末も、¥7,000のSKY101便で土曜日の朝に帰郷する。今シーズン3度目である。

来週から同便は¥9,000に値上がりするため、次に利用するのは、多分、かなり先になるだろう。前後の運賃を含めても1万円以内で大阪まで行けるのだから、早起きさえ厭わなければ、これほど美味しいフライトは無い。

スカイなので、マイルは貯まることはないのだが、運賃をANAカードで決済しているので、間接的にANAのマイルも貯まる。

京王八王子バスターミナル、4時25分頃先週同様、4時30分京王八王子発の空港バスで羽田に向かう。ここからの乗客はやや多かったのだが、やはり、バスはガラガラ状態で快適そのものである。ただし、冷房がかなり効いていて、寒かったせいもあり、今週もバス内で眠れず。

途中、新宿-代々木で事故のため、車線が規制されており、渋滞に巻き込まれる。土曜日の早朝にも関わらず、たった一本の車線が減っただけで渋滞するとは、首都圏の道路事情は深刻である。空港バスは、心して利用しないと痛い目に遭うだろう。

渋滞を抜けると、いつものように快調に飛ばし、羽田到着は先週より数分遅れで済んだ。まだ、5時45分であるからこれでも到着予定時刻より15分も早い。渋滞でトロトロ進んでいる間はヤキモキするものであるが、意外と影響は少なかった。

今朝の羽田空港第1ターミナル・北ウィングは、先週よりもかなり混雑しており、スカイのカウンターにもチェックイン待ちの列ができていた。梅雨時、しかも台風が接近しつつあるのに、こんな早朝から、みんな、一体どこに何処にいくのだろうか? と、この時は思っていた。
スカイマークのカウンター付近セキュリティゲートG
スカイのカウンターでは、先週同様、"空いている所の通路側をお願いします"と申し出たところ、"お隣の方がいらっしゃらないとは、確約出来ませんが、後ろの方は空いていますので、そちらの方でお席をお取りいたします"と、いうやりとりがあって、発券された搭乗券を見ると、ほとんど最後尾と言っても良い場所であった。

ちなみに、カウンターの担当者の胸には"研修生"というバッチが付いており、その後ろには指導係が控えていたのだが、なかなかしっかりとした対応をしてくれた。新人がしっかりしているのは、良い企業の証である。

ソファ2脚ここからは、お決まりのコースで、次は、北の外れの空いているセキュリティゲートでチェックを受け、お子さまコーナー近くのソファーでまったりと過ごす。

このコーナー、夏の旅行シーズンに備えて、と思われるが、例の寝心地のよいソファーが2脚に増えていた。

続いて、ラウンジで朝食を取る。ワンパターンであるが、オレンジジュースとクロワッサン2つを頂いて、紀行文を書き始める。

ラウンジの風景今回、飲み物をお代わりするときに、初めて、牛乳を飲んでみたが、これが大変コクがあって美味しい。いつもスーパーで買っている100円台の紙パック牛乳とは雲泥の差である。

羽田のラウンジ牛乳など飲む人は少ないと思われるが、このブログを読んだ人は、是非一度お試しあれ。

23番ゲート付近これまた、先週同様、6時30分過ぎに、搭乗ゲート22番付近に向かうが、ベンチの空きを見つけるのが難しいくらい、混雑している。おまけに、既に離陸しているはずの福岡行きSKY001便の搭乗も未だ始まっていない。

おかしいなぁ。何かあったのかな? と思っていたら、例の4点チャイムに続いて、"羽田空港の滑走路は、現在、安全確認のため閉鎖されており、皆様の機内へのご案内が遅れております"というアナウンスがあった。

あぁ、それでか。どうりで人が多いはずである。

そう言えば、先日、北朝鮮がミサイルを発射したとき、たまたま、出張で関西に向かおうとした者が、朝、羽田空港はかなり混乱していた。と、言っていたのを思い出した。

空港側からも、航空会社からの詳しい説明が無かったものだから、きっと、また、この関係で何か不穏な動きがあったのだろう。と、勝手に想像し、納得していた。

幸い、6時45分には、空港内の安全が確認されたとのことで、一斉に搭乗開始となり、小生も、当分乗り修めとなるSKY101便に足を踏み入れた。

やはり、先週同様、隣は空席であり、快適なフライトを楽しめたし、出発は若干遅れたものの、神戸到着は8時00分。定刻より10分早く到着した。

これで、たった¥7,000なんて、何か申し訳ないような気がしてくる。

JR三ノ宮駅1番ホーム神戸空港到着後、8時09分発のポートライナーで三宮へ出て、この前の日曜深夜、サンライズ瀬戸・出雲に乗り込んだ1番ホームから、今度は爆速新快速であっという間に大阪へ。後は、大阪環状線、阪和線を経由して、9時45分頃、自宅に到着。

その後、ニュースを見て愕然とした。
滑走路横断し、羽田閉鎖 無断で男性アルバイト (共同通信) - goo ニュース

羽田空港の滑走路が一時閉鎖されたのは、ANA委託の作業員が滑走路を横切ったためであった。小生は、時節柄、てっきり、北朝鮮の不穏な動きのためかと思いこんでいたのだが、そうではなかった。

幸い、小生は、ほとんど影響は受けなかったが、2時間以上も遅れた便もあったと云う。海の近くで体を動かしたかったアホ作業員一人のために、非常に多くの人が迷惑を被った訳である。

責任者出てこい!!

お詫びのしるしに、影響を受けた羽田発着便(他社便を含む)に搭乗していた乗客に対して、ANAから、搭乗半券と引替に一律10,000マイル供与してもらいたいものだ。賛同する人は、きっと沢山居ると思う。


追記:神戸空港のおマヌケぶりを2つ発見したので併せて紹介する。
1:神戸空港到着通路には出口がない。
出口と表示されている扉には、進入禁止のマークが取り付けられているので、一体、どこが出口かとウロウロしてしまう。

実は、ガラス扉の向こう側に貼られている新入禁止マーク進入禁止出口側からも透けて見えるため、先頭を切って到着ロビーから出ようとすると、この扉から出てはいけないものと思ってしまい、では、一体、どこが出口かとウロウロしてしまう。

一応、警備員が居て、誘導してくれるので、事無きを得るのだが、馬鹿げた話である。

2:神戸空港連絡橋は片側1車線の道路
ポートライナーに平行して神戸空港連絡道路が走っているのだが、この道路、片側1車線であることに気が付いて愕然とした。

もし、大型車が故障で止まってしまったら、忽ち大渋滞である。小生は、バスで神戸空港に向かうことだけは、絶対避けたいと思った。

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賞賛・快適SKY101便

2006-07-01 06:50:00 | SKYMARK
スカイマーク搭乗券
往路:6月17日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→神戸空港  :SKY101便
神戸空港→三ノ宮   :ポートライナー
三ノ宮 →尼崎    :阪神直通特急梅田行き
尼崎  →西九条   :阪神西大阪線普通
西九条 →      :関空快速
運賃:¥1,700+¥7,000+¥320+¥580

最近、いくら眠っても眠たい。かといって、いくらでも眠れるわけではない。6時間程度眠ると目が覚めてしまう。季節の変わり目で、なんとなく疲れているようである。

さて、7月13日までは、SKY101便の運賃が¥7,000と激安のため、この機会をフルに活用させていただき、今週末も土曜日の早朝に東京を発つ。

なお、昨日、スカイマークの9月の運賃が発表された。神戸便に関していえば、スカイバーゲンが¥7,500で復活したが、月~木曜日限定とのことであり、残念ながら小生とは縁が遠い。一方、SKY101便の運賃は¥9,000と、さほど魅力は感じられないでいる。眠気を我慢して¥9,000も出すのだったら、金曜日夕方のSKY113便¥10,000コースの方が美味しいように思える。但し、早めに仕事を切りあげることができれば、の話だが。

金曜日の夜、掃除、洗濯を済ませ、早めに眠り、翌朝4時に起床。例によって、京王八王子バスターミナルから4時30分発の空港バスに乗車する。雨が降っていたので歩きながらタクシーを拾おうかとしたのだが、徐々に雨が止んできたので、結局歩き通すことにした。

空港バス車内今朝のバスは空いている。乗客は占めて15名程度。あまりにも空いているので、トイレの1つ前の後ろの方に陣取り、補助席も使って、完全に横になる。後ろの乗客は小生しか居ないし、トイレにいく人もまずいないだろうから、お行儀は悪いが、やりたい放題やらせていただく。でも、運転手にはバレていただろうな。

東京タワー鉄道と違って、横になってもシートベルトの金具が邪魔をして、ポジションがなかなか定まらない。おまけに、振動が直に伝わってくる。寝そべると体は楽だが、案外、熟睡は難しい。

結局、空港バスでは眠れずに、終点羽田空港第1ターミナルに到着。北ウイング端のSKYのカウンターを目指す。

なんとなく、今週末は2週間前と比べると軒並み乗客は少ないようである。SKY101便も"空席"表示が出ている。カウンターには誰も並んでいない。

そこで、発券の際に、思い切って、"空いていそうな所はどのへんですか?"と聞いてみた。"そうですね..."と言いながら端末を操作して、"たいていは、一杯になるのですが、後ろの方なら、比較的混雑はマシかと思いますが"という答えが返ってきたので、"では、そのあたりの通路側でお願いします。"と、分かった様な、分からない様な非常に曖昧な会話で発券してもらった。

さっさと、手荷物検査を済ませ、ラウンジが開くまでいつものソファでまったりと過ごす。そして6時過ぎにラウンジに入り、朝食のクロワッサンオレンジジュースを所望。空港内は比較的空いているにもかかわらず、ラウンジはいつもながらの盛況ぶりである。山盛りだったクロワッサンもラウンジを出る6時30分頃には、残り10個以下になっていた。

22番搭乗口付近の様子先週同様、22番ゲートから出発であるが、若干、乗客は少ないようで、ベンチにも空きが目立つ。

6時40分頃、後方座席の乗客から搭乗開始となる。良いペースである。小生は、大抵、到着時のことを考えて前方座席を指定することが多いのであるが、今朝は、できれは、ゆっくりと眠りたいので、空いていそうな後方座席通路側を指定した。SKY101便は、B737-800でシート配列は3+3、運が良ければ、中央座席は空席の可能性がある。隣が空席かどうかで快適度合いは全く違う。

22番搭乗口いくら、前回に比べて空いているとは言え、段々と、席は埋まってくる。前方は、前回同様3人掛けにびっしり人が埋まっている。乗客が自分の席近くにやってくる度に、ドキドキするが、結局、隣は空席のまま、6時50分定刻にドアクローズ。

ラッキー。たった、¥7,000でANAのプレミアム・エコノミー・アジア状態で帰ることができる。

カウンターで"空いている席"を指定しただけの効果はあった。

SKY101便@雨の神戸空港毛布を借りて、耳栓、アイマスクを着用し睡眠体制に入るが、せっかく隣が空いているのに、こんな時に限って、なかなか眠れない。面倒でも、睡眠薬を服用するべきだったか? と思っても後の祭りである。

しかし、途中、夢を見ていた様なので、浅い眠りには達していたのだろう。

ベルトサインが点灯したのは、はっきりと覚えている。そして、かなりの揺れの後に神戸空港着陸。時刻は7時55分。なんと、約5分早着であった。

神戸空港名物;アースクロック(左)前回に続き、スカイマークもなかなかやるものである。かつては、SKYと言えば、安いがその分、遅延は覚悟の上。と思っていたのだが、こと最近のSKY101便に関しては、安くて、かつ正確であり、これに勝るサービスは無いと言って良い。機内のドリンクサービスなど無くても一向に構わないのである。

土産の神戸パイ;¥500也神戸空港に、早着したこともあって、思いつきで、神戸土産を買って帰ろうかと空港内を物色するが、予算の都合もあって、なかなか適当なものが見あたらない。結局、神戸パイというごくありきたりの土産になってしまったが、子供達は許してくれるだろうか? 次回からは、もう少し予習をしておこう。

前回の一本後のポートライナーで三宮に向かう。本日からPiTaPa、ICOCAが使えるようになって便利になった。

ポートライナー神戸空港駅;三宮方面はガラガラ空いている、ポートライナー車内

阪神三宮で直通特急に乗車三宮に到着。

前回とは違うルートで確実に座って帰ろうと思い、8年ぶりに阪神に乗車して西九条に向かうことにする。阪急との経営統合や、西大阪線の難波延伸、近鉄との相互乗り入れなど、何かと話題の多い阪神ではあるが、ポートライナーから阪神三宮駅まではかなり遠い。また、運賃が安いのは良いが、特急とはいえ、停車駅が多く、結構時間がかかってしまう。

尼崎で西大阪線に乗換尼崎で、西大阪線に乗り換える。が、よくよく考えると、阪神の車両は、近鉄と比べて長さが短く、かつ3枚扉なので、本当に相互乗り入れして大丈夫なのかと、素朴な疑問を感じてしまった。

むしろ、相互乗り入れよりも、難波や西九条から三宮間まで乗換不要になれば、小生のような大阪南部在住者にとっては神戸空港へのアクセスは改善される。神戸空港・阪神・近鉄が連携して、その点をもっとアピールするべきではないか。もっとも、その頃まで、SKYが羽田・神戸間のバーゲンを継続してくれればの話だが。

阪神電車終点西九条で降りて、JRに乗換、良いタイミングでやってきた関空快速で、一路堺を目指す。

乗り継ぎはそれほど悪くは無かったのだが、阪神電鉄西大阪線でのんびりと帰ってきたものだから、自宅到着は10時10分頃と、空港から2時間近くかかってしまった。やはり、スピードの点ではJRには敵わないようである。

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早朝、神戸空港へ

2006-06-17 06:50:00 | SKYMARK
SKY101@神戸空港
往路:6月17日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→神戸空港  :SKY101便
神戸空港→三ノ宮   :ポートライナー
三ノ宮 →大阪    :新快速長浜行
大阪  →天王寺   :大和路快速
運賃:¥1,700+¥7,000+¥320+昼得切符+¥380

6月のJALバーゲンチケットシーズンはまだ続いている。従って、先週同様、金曜夜のJAL1321便で帰郷しても良かったのだが、何か悪い予感がしたのと、バーゲンチケットとはいえ、¥9,500もするので(といっても、充分、安いのだが)2の足を踏んだ次第である。

SKY101便搭乗券一方、小生のような銭無しトラベラーにとって目が離せないスカイマークエアラインズは、6月に入って、とうとう神戸便のスカイバーゲンを止めてしまった。恐らく、充分、周知させることができたという判断だろう。その代わりかどうか分からないが羽田発の早朝便(SKY101便)の前割7を¥7,000という驚異的な価格に設定した(7月13日まで)。これは、昨年の関空行き早朝便¥7,400よりも安い。

堺市民にとっては、神戸空港着だと、交通費が若干嵩んでしまうのだが、それでも総額で1万円以内に収まる。また、神戸空港が小さいのと爆速新快速のおかげで、時間的にも、関空と比べて+30~40分程度であり、価格を考えると利用価値は充分あると思われる。

7月14日以降の、SKY101便の運賃は、7月14日~27日:¥9,000、7月28日~8月21日:¥10,000、8月22日~31日¥9,000と設定されており、青春18きっぷが使える時期に、この値段では、あえて利用する気にならないが、秋が深まると再び運賃が下がる可能性が高いので、今後の動向に注目したい。

さて、金曜日の夜、疲れていたこともあって、夕食後、目覚ましをセットして直ぐに眠ってしまった。ここまでは良かったのだが、なぜか24時前に目が覚めてしまい、そこから、荷物整理等々をしていたために、結局、朝まで起きていた。

4時30分発の空港バス@京王八王子バスターミナル。外は既に明るくなっている。早朝4時過ぎに東京宅を出発し、4時30分、京王八王子バスターミナルから羽田空港行きのバスに乗車。前回このバスを利用したのは寒い2月であったが、やはり初夏ということもあってか、比較的乗客は多い。

おまけに前回と違って、1ランク下のバスで運用されており、座席の質は劣る。それでも、なんとか2席占有出来る程度の乗車率であったので、中央高速に入ってからは予定通り曝睡できた。

羽田空港北ウィングの光景終点羽田空港第1ターミナルには、5時45分頃に到着。ターミナルビル内には、すでに多くの人がいる。まだ、6時前なのに、なぜ、こんなに多くの人がいるのか、いつも不思議に思う。

久しぶりに、黄色艶やかなスカイのカウンターに並ぶ。ここにも福岡便、札幌便を含めて多くの乗客が並んでおり、係員が対応に追われている。しかし、カウンターの数もそれなりにあるので、特に、待ち時間が長いとは感じない。このあたりは、よく考えられていると思う。

スカイマークのカウンターなお、スカイのカウンターは向かって左側が当日分、右側が予約済分であるので、並ぶときには列を間違えないようにしたい。

自分の番になって、予約票を提出し、チェックインする。SKY101便は、激安価格を設定するくらいだから、恐らく、空席は多いだろうと期待していた。よって、機内でぐっすりと眠るために "どこでも良いから、空いていそうな所をお願いします"と言おうと考えていた。

出発表示。神戸便は空席少々となっているところが、出発表示を見ると、空席状況は、"少々"となっている。たしか、機材はB737で3+3のシート配列のはず。この状況なら、3列シートにびっしりと3人で座る覚悟が必要である。

従って、通路側の席を発券してもらうことにした。

お子さまコーナーと寝心地の良いソファースカイのカウンターの向こう側にある、北の端の手荷物検査ゲートは空いているので、ここでチェックを受け、カードラウンジが開く6時までは、近くにあるお子さまコーナー保護者席(=寝心地の良いソファ)でまったりと過ごした。

開店直後は、受付が混雑するので、6時5分過ぎにラウンジへ入り、先ずPC電源のある席と、朝だけサービスの"クロワッサン"をキープして、紀行文の構想を練る。

ラウンジにて喉が乾いていたこともあって、ジュース2杯とコーヒーと、少し飲み過ぎた感じもするが、スカイマークにはドリンクサービスが無いので、その分、事前に補給しておいたようなものである。

6時25分にラウンジを出て、搭乗口へと向かう。例によってバスで駐機場に連れて行かれて、タラップを登って...というシーンを想像していたのだが、予想に反して、搭乗口は22番。北の外れであるが、そんなに不便な場所ではない。

22番搭乗口6時35分頃に搭乗開始。最初に席番17以降の乗客を搭乗させるなど、なかなか気が利いている。スカイマークもサービス改善に取り組んでいるのであろうか。

神戸便に用いられている機材は、B737。導入してまだ間が無く、車でいうと新車状態のはずである。

ただし、これは、仕様なのかも知れないが、座席の幅が狭い? 恐らく、在来線特急よりも若干狭く、4列シートの観光バス並か? 背もたれが高いために見た目の狭さを感じてしまう。シートピッチ(座席の前後間隔)には特に不満はないのだが。この3列シートに大人が3人座ると、かなり窮屈であろう。JR東日本の新幹線とは違って、一応、肘掛けがあるのが救いと言えば救いではある。

実際、今朝のSKY101便は、満席に近く、3列シートに乗客びっしり状態である。小生の隣は、礼儀をわきまえた細めの兄ちゃんでまだ良かったが、デブデブおじさんが3人並んでいる箇所もあり、それはもう見ているだけで...。

B737型機SKY101便は、ほぼ定刻に羽田を出発。これは意外。以前のスカイマークでは、定時出発は珍しかった。

毛布を借りて、機内睡眠に備える。なお、当便では飲料水のペットボトルを¥100で販売するとのこと。これは良いサービスと思う。いざと言うときに助かる。

離陸後、暫くすると記憶を失う。そして、着陸案内で寝覚め、あっという間に神戸空港に着陸した。熟睡していたため、羽田→神戸を瞬間移動したような気分さえする。おかげで、機内の窮屈さに苛まれることもなく、小生にとっては快適なフライトであった。

SKY101便、神戸空港到着SKY101便は、ほぼ定刻、8時ちょうどに神戸到着。定刻に羽田を出発したのだから当たり前と言えば当たり前であるが、立派である。ローコストでかつ正確であるなら、これほど利用者にとって有り難いサービスは無いと思う。

空港が小さいおかげで、8時9分発のポートライナーには余裕で間に合う。到着から10分で接続交通機関に乗換可能な空港は神戸空港をおいて他に無いのではないか? 7月からポートライナーもPiTaPaに対応する(当然、ICOCAもOK)ので、乗換は一層便利になるだろう。

乗換の便の良さ、時間的に都心に近いことを、神戸空港、あるいは乗り入れる航空各社は、もっとアピールして欲しい。

ポートライナーは、偶々クロスシート車だったので、最後部の座席に座り、背面展望を楽しんだ。

前回、神戸空港から出発した時には、夜だったため、景色を楽しむ術もなかったが、今朝は天気もまずまずということもあって、ポートライナーの車窓、朝の港の風景はなかなか素晴らしかった。神戸空港からの風景よりも、こちらの方をお勧めしたい。

三宮に到着し、ここで爆速新快速に乗り換えて、一路大阪へ。土曜日とはいえ、新快速は混んでいるが、なんとか着席できた。速いが高いJR。金券ショップで事前に購入した昼得きっぷを活用して、コストダウンを図っているのは言うまでもない。

9時前に大阪到着。八王子から4時間半、羽田から約2時間である。かつてのスカイバーゲンほどではないが、これで総額1万円もかかっていないのだから、破格のサービスと言える。

大阪環状線で天王寺へ出て、そこで、7月の旅に向けて雑用をこなし、10時頃に帰宅。途中で熟睡したとは言え、睡眠不足のため昼寝をし過ぎてしまい、家族の顰蹙を買ってしまったが、個人的には快適な旅を楽しむことができた。

以前、散々貶した神戸空港ではあるけれども、ポートライナーから見る港の風景を求めて、また訪れてみたいと思う。

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関空→羽田 最後のスカイバーゲン

2006-03-19 21:20:00 | SKYMARK
復路:3月19日(日)
鳳   →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:SKY906便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 →東京  :山手線
東京  →八王子 :中央線快速
運賃:¥780+¥5,000(スカイバーゲン)+¥960

さる2月12日、欠航騒ぎがあったSKY906便を振替えて、今宵、羽田へと飛び立つ。

SKY906搭乗券元々、本日3月19日はスカイバーゲン設定日では無い。従って、振り替えた時に、普通運賃との差額分(¥8,000)が発生するのではないかと懸念したのであるが、スカイマークの規定によると、悪天候による変更に関しては、安いほうの運賃が適用されるとなっている。つまり、元々、スカイバーゲンで購入していたのが、そのまま生きて、今宵も¥5,000で帰京できる。という次第である。

スカイマーク関空・羽田便のスカイバーゲン期間は終了しており、また、4月以降関空より撤退することになっているため、関空からスカイバーゲンで帰京するのは、これが最後の機会となる。

実は、変更の際に、一つ早いSKY208便を指定して、あわよくば、シグナスクラスに変更し、悠々帰京しようかとも考えた。しかし、もし、SKY208便を指定していたら、またまた、やっかいなことになっていたはずである。というのも、例の徳島空港でのリベット被雷事故のため、一昨日来、SKY208便は当分、運休することになったからである。

幸い、SKY906便は、JAL1320便のコードシェアであるため、今回の事故の影響はない。

ところで、今回の事故や、前回の検査ミスで、スカイマークの脆弱な整備体制が露呈したような気がする。やはり、激しいコストダウンの影にはこのような闇の部分が潜んでいるのだろうか?

さて、家族と夕食を済ませた後、自宅を出発し、JRで関西空港へ向かう。昨日からダイヤが改正されたが、影響がほとんど無いことは確認済みである。

鳳で関空快速に乗車。ところが、この列車、停車時に乗車目標の△△2つ分、つまり約10mオーバーランした。たまたまこの関空快速は5両編成であり、ホーム長に余裕があるためか何食わぬ顔でそのままドア扱いし、運転を継続する。放送による案内も何も無い。しかし、乗車目標7△△一番後ろ(天王寺寄り)で乗車待ちしていた小生の前を通過していったのは事実であるし、乗車目標2つ分追いかけて、最後尾の扉から乗車したのも事実である。

JR西日本よ、こんなことで良いのか?

仮定の話をしても意味はないかも知れないが、これが、もし、8両編成の列車であって、オーバーランが三国ヶ丘駅や堺市駅で発生していたら、どうなっていたことか? 先頭車両の扉の一部がホームから外れて、問題となっていたはず。そうなると、関空到着が大幅に遅れ、とんでもない迷惑を被っていた可能性もある。
※関空快速は天王寺発車後、堺市、三国ヶ丘と停車する。両駅ともホーム長は8両編成ギリギリである。次の鳳は、特急停車駅ということもあって、ホーム長はそれらより長い。


今宵は、強風による湖西線のダイヤ乱れのためだろうか?、先行する関空特急はるかが若干遅れていたようである。そのあおりを食って、関空快速も遅れ気味だったのかもしれない。事実、鳳で、各停に先行するや、東海道線新快速並みにカッ飛ばす、爆速関空快速と化した。

あれから、まもなく1年が経とうとしている。そして、今回のダイヤ改正は、ゆとりダイヤと呼ばれている。しかし、本当のところ、乗務員の意識の面ではどうなのだろう?

とはいっても、鉄道には定時性を求めているのも本音ではある。爆速のおかげで関空には定刻に到着。前寄り通路側の席を確保するため、スカイのカウンターに急ぐ。

スカイのカウンター@関空 4月からは空家になるのだろうか?
黄色艶やかなスカイのカウンター
も、4月以降は関空から消えてしまうのであろう。本当に残念極まりない。なんだかんだ批判めいた事を言っても、小生のような銭なしトラベラーにとっては、安くて、快適、短時間ほどうれしいことはない。

カードラウンジ比叡の喫煙席チェックインを済ませた後に、いつものようにカードラウンジ比叡の扉を叩く。今宵のSKY906便は21時10分発である。出発まで時間があるので、ここで、紀行文の構想を練ることにする。このカードラウンジ、おつまみも食べ放題ということを知った。あさましい小生は、2袋も頂戴してしまった。

国内線出発案内手荷物検査を潜って、ゲートラウンジに向かう。今宵もANA150便と同時出発となっている。そして、やっぱり、羽田空港が混雑しておりますので、管制官の指示により、出発が遅れる見込みです。とのアナウンスが響き渡る。もともと、SKY906便JAL1320便は遅刻常習犯であったが、神戸空港開港以来、...羽田空港混雑のため...管制官の指示により...遅延のアナウンスが明らかに変化した。JALにとっては、良い口実ができたのかも知れない。22番ゲート

20時55分、22番ゲートより搭乗開始。名前こそ知らぬがいつもの顔ぶれに出くわす。

今宵の翼はSKY906便である。

関空からSKYの文字が消えるのもカウントダウン状態となった。



SKY906便=JAL1320便いつものように、機内では、羽田到着は定刻22時15分を予定しております。とアナウンスし、羽田到着後、到着が遅れましたことをお詫びいたします。と性懲りもなく言ってのける。いったいどういう神経をしているのか、聞いてみたい。いや、その前に、実態にあわせて、ダイヤを変更しろ。と言いたい。羽田の管制官もそれを望んでいるのではないか?

さて、今宵の関空→羽田便の運行状況は次の通りであった。

ANA 150 21:10 21:13 出発済み 22:15 22:26 到着済み
ANA 976 22:05 22:41 出発済み 23:10 23:45 到着済み

JAL1320 21:10 21:16 出発済み 22:15 22:30 到着済み
JAL1322 22:15 22:15 出発済み 23:20 23:16 到着済み

ANA976便が大幅に遅延しているのは、何かあったのだろうか? 一方、JAL1322便は奇跡的に予定時刻よりも早く到着している。

羽田から、22時46分の快速モノレールで浜松町に向かう。この乗り継ぎだと、東京での中央線連絡も比較的スムーズである。と、ここまでは良かったが、神田で隣に座った、学生風の旅行者2名が異臭を放っている。 異様に大きな荷物から推測すると、多分、何日も宿にも泊まらず、着替えず、18きっぷで貧乏旅行の最中なのだろう。

楽しい思い出を創るのは勝手だが、少しは、他人への気遣いを学んでくれ。

八王子まで異臭2人組と同席し、24時40分に東京宅に到着。この時ほど、休日23時台にもホームライナーか、特急かいじを運行してほしいと切望したことはなかった。



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たった¥6,000でシグナスクラス

2006-02-11 04:30:00 | SKYMARK
往路:2月11日(土)
京王八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港 →関西空港  :SKY201便(シグナスクラス)
関西空港 →鳳     :関空快速
運賃:¥1,700+¥6,000+¥780

今週末もスカイバーゲンの恩恵にあずかって帰郷する。2週連続で金曜日夕方に発つのは多分不可能と思われたので、今週末は土曜早朝便、羽田発6時40分SKY201便を予約している。

実を言うと、2月10日(金曜日)夜のSKY906便スカイバーゲンで予約することに成功していた。思い返すと、2ヶ月前の12月10日、青春18きっぷを使って帰郷途中の土曜日の朝、新快速の車中から携帯電話使って予約した。山科の京都の間のトンネルの中で9時丁度となったため、通信が一度途切れてしまったが、実際の受付は9時5分頃から開始されたため、辛くも予約に成功した。

しかし、金曜日の夜に帰りたくとも、自分の都合のみで行動できないのがサラリーマンの辛いところである。2ヶ月先の事など分かるわけはないが、何か胸騒ぎがしたので、念のため、翌日、2月11日土曜朝のSKY201便スカイバーゲンで予約しておいた。そして、決済する段になって、金曜夜の便と土曜朝の便、どちらを選ぶか非常に迷ったのだが、結局、金曜夜の便はキャンセルした。苦労して予約した金曜夜のスカイバーゲンであるが、今回は、万一のことを考えて確実な方を選択しておいた。
    なお、最近では¥5,000という驚異的な価格が広く知れ渡る所となり、休日のスカイバーゲンを予約するのは非常に困難になってきている。恐らく、携帯電話からだとかなり難しいと思われる。先日も、4月9日の神戸便を予約しようと喘いだが、敢え無く敗退した。
さて、八王子からSKY201便に間に合うように羽田に着くためには、中央線始発電車に乗ってもぎりぎりである。よって、今回は京王八王子4時30分発のリムジンバスで空港へ向かうこととし、事前にハイウエイバス.コムで予約を入れておいた。

リムジンバスは、カジュアルツインクル等の夜行バスに用いられているのと同じ4列シートタイプであった。シートは一応リクライニングするし、全員ほぼ2席占有できる程度の乗車率であったので、快適に過ごす事ができた。早朝と言うよりは深夜と言うべき時間帯なので眠っている人が多い。小生も目を閉じてウトウトとする。

バスは、空いている高速道路を快調に飛ばし、1時間ちょっとで羽田に到着。電車で行くより30分以上速い。乗り変え不要でリクライニングシート、しかも速い。これならバス料金の¥1,700はリーズナブルと言える。

バスは第2ターミナル、第1ターミナルの順に乗客を降ろしていく。バスから眺めると、両方のターミナルの位置関係がよく分かる。思っていたよりも離れている。荷物を持って歩くには、ちょっと厳しい距離である。

5時40分、終点の第1ターミナルで下車。まだ、6時前なのに空港には人が沢山居る。こんな朝早くから、みんな一体どこへ行くのだろうか? と自分のことを棚に上げて訝しく思ってしまう。

北ウイング端近くにある、スカイマークのカウンターでチェックインする。その際、機内で熟睡できるように¥1,000追金してシグナスクラスへの変更を申し出る。空席があり、あっさりOKとなった。これで、たった¥6,000でアッパークラスに搭乗できることになる。
※2006年2月よりシグナスクラスの扱いが変更された。

いつものように、手荷物検査を終えて、ゲート内のVISAカードラウンジに行くが、まだ6時前なので準備中である。そこで、お子さまコーナー近くのソファでふんぞり返って、紀行文を書き始める。

そうこうしているうちに、カードラウンジが開いたようで、何人かがぞろぞろと入っていく。私もその列に加わり入室する。

朝は、飲み物だけではなく、クロワッサンのサービスもある。もちろん無料。起きてから何も食べていないので遠慮なく頂くことにする。ゲート内の売店はまだ開いていないので、このサービスは非常にありがたい。

搭乗時刻が近づいてきたので、ラウンジを後にし、先週と同様、39番ゲートからバスに乗って駐機場へ向かう。既に、空はかなり明るくなっている。

タラップを昇って搭乗し、自分の席に着く。前方3列がシグナスクラスである。シンプルなシートであるが、スペースは充分広く、座りごこちは悪くはない。これで+¥1,000なら安いと思う。

本日は、手荷物検査場が混雑しているため、2台目のバスの到着が遅れているとのこと。6時前から既に混雑していたのだから、今頃は、人でごった返しているのだろう。第1、第2ターミナルとも休日朝の羽田は混雑が日常化しているようである。できるだけ早く空港に来て、さっさと手荷物検査ゲートをくぐるに越したことはない。

出発が遅れるのは想定の範囲内である。今回に限って言えば、せっかくのシグナスクラスなので、飛行時間がたったの1時間では勿体ない。到着が遅れて、2時間くらい眠らせてくれた方がありがたい。コートを頭からかぶり、眠る体制に入る。

しばらくすると、ドカドカと残りの乗客がやってきて、ようやく出発、離陸となる。本当はやってはいけないのだが、離陸後上昇途中で、リクライニングを思いっきり倒しフットレストを上げる。うーん、まさに、天にも昇る心地よさで、直ぐに入眠してしまった。これは癖になりそうである。

およそ、40分程度は眠っていたのだろうか。当機は間もなく関西国際...というアナウンスで目覚めた。シグナスクラスは、3×6で18席あるが、乗客はたったの2名である。進行方向左側のA席、B席は空席だったので、睡眠の妨げとならないように、窓を閉めて日光が差し込むのを防止してくれていたようだ。客室乗務員の細かい配慮に感謝感謝である。

関空到着は8時20分頃。まだ、寝足りないのでラピード(スーパーシート)で帰宅しようかと一瞬考えたのだが、関空快速が丁度良いタイミングでやってきたため、止めておいた。

スカイマークが関空便から撤退するため、SKY201便に搭乗するのは、小生にとってはこれが最後となる。また、今年2月16日から就航する神戸便には、シグナスクラスの設定は無いため、スカイバーゲンでシグナスクラスに座る機会も、恐らく無いだろう。

大阪の空港地図は、伊丹、関空、神戸と三つ巴の混戦状況である。競争に乗じて、どこかの航空会社が新たなサービスを提供してくれることを願ってやまない。

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復路もスカイバーゲンで

2006-02-05 20:00:00 | SKYMARK
復路:2月5日(日)
鳳   →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:SKY208便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 →東京  :山手線
東京  →八王子 :中央特快
運賃:¥780+¥5,000+¥960

復路もスカイバーゲンの恩恵にあずかる。

予約時の状況は、往路とほぼ同じである。本当は21時関空発のSKY906便に狙いを定めていたが、予約画面が現れた瞬間に、SKY208便残席 SKY906便の残席がとなっていたため、とっさの判断で、より可能性の高いSKY208便を選択し、無事予約できた次第である。

SKY208便は、関空発20時となっており、自宅を18時30分に出発しないと間に合わない。従って、家族と夕食を共にできないが、この安さゆえ我慢する。

いつもより、1時間早い関空快速に乗り、関空に到着したのが19時20分頃。夕食を物色しているうちに意外と時間が経ってしまった。結局、2F北端にあるローソンで弁当を購入する。一方、搭乗ゲートは25番ゲートと南の外れなのでかなり距離がある。そのため、出発ロビーで食べるのをあきらめて、機内に持ち込むことにした。
今宵の翼はSKY208便である。

SKY208便は、往路と同じくB767。 座席もF列でこれも往路と同じである。同様に、隣は空席でリラックスできる。空腹のため、離陸前から弁当に箸を付ける。食後はひたすら曝睡していたので、あっという間に羽田上空までやってきた感じがする。

ラッシュアワーであり、到着は遅れたものの、到着ゲートはさほど辺鄙な場所では無かったのは幸いであった。

その後、いつものように、モノレール、京浜東北線で東京駅に出る。東京からは中央線に乗ったのであるが、荻窪付近で線路に人が立ち入ったため、ダイヤは約8分程度遅れていた。おかげで、本来なら、乗れなかったはずの中央特快に間に合ってしまい、八王子到着は予定より早くなった。

いつも、ダイヤの乱れに悩まされている中央線であるが、たまには、このようなこともあるのだ。

八王子には23時に到着、最終の路線バスにも間に合って、23時10分頃帰宅。今回は、夜行バスより安く快適に帰省することができ、本当に助かった。

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幸運に助けられ帰郷

2006-02-03 17:55:00 | SKYMARK
往路:2月3日(金)
池袋  →品川  :山手線
品川  →京急蒲田:京急特急
京急蒲田→羽田空港:京急急行
羽田空港→関西空港:SKY207便
関西空港→鳳   :関空快速
運賃:¥650+¥5,000+¥780

2月から、スカイマークは、スカイバーゲンと称して、¥5,000の衝撃的な運賃を設定した。もちろん、その中に羽田-関西便も含まれている。予約は2ヶ月前から。無理かな?思いつつも、一応、チャレンジする。2ヶ月前の12月3日(土曜日)のことである。
※羽田-関西便は4月1日から廃止。

予約受付は、9時開始なので、PCの時計を正確に合わせて、9時丁度に、入力しようとするものの、画面は全く変わらない。9時2分、3分と時間は経過するが、状況は同じである。ANAの超割先行予約とかと違って、画面が固まっているわけではない。ただ、入力表示がされないのである。

専用の入力画面が隠れているかもしれないと、トップページから辿ってみても、状況は変わらない。きっと、バックグラウンドで何かやっているのだな。バーゲンチケットと言っても、所詮、そういくことか。と、半ばあきらめつつも、延々、トライする。すると、9時27分頃だっただろうか。突然画面が変わり、○とか△とか3とかが表示された。

おおっ! と急いでお目当ての、21時発のSKY907便を予約しようとするが、入力が完了して、最後の予約ボタンを押すと、満席になり予約できませんでしたという旨の表示がされる。そんなんありか! と思ったが、気を取り直して、すぐに一つ前の便に切り替えて予約し直す。しばらく画面が固まったかのように映った後、予約完了画面が現れた。ラッキー。しかし、WEBには、受付は9時からと表明されているのだから、ちゃんと9時から受け付けしてもらいたいものだ。それとも、粘った人だけにバーゲンをプレゼントしようとする作戦なのだろうか。

このようにして、辛うじて予約できたのが、当SKY905便である。ちなみに、このスカイバーゲン、羽田-関西便は予約開始から10分後には、ほとんど全ての便の予約状況が×になっていた。

ところで、このSKY905便は、羽田19時30分発である。つまり、金曜日の夕方、17時過ぎには会社を出ないといけないが、そんなに、都合よくいくものか?  という一抹の不安があった。2ヶ月先の事情などわかる訳はない、まぁなんとかなるだろうとタカをくくっていた。

はたして、当日午後、偶然、池袋で開催される展示会に出張することになった。展示会は16時までなので、間違いなくSKY905便に搭乗可能となった。こんなこと2ヶ月前には、予想だにしなかった。ラッキー。

展示会終了後、池袋から山手線で品川に向かう。品川到着時、いやにゆっくりとホームに入るので変だなと思っていると、池袋で、ホームから人が転落したため、次の列車は遅れますとのアナウンスが入った。またか! どこか一箇所で事故ると、山手線はストップするのが普通だから、多分、この電車も、品川駅出発が遅れるはずである。それにしても、もし、乗る電車が一本遅かったら、多分、渋谷あたりで埼京線に乗りかえる羽目になっただろう。それを思うとラッキーだった。

品川で、京急に乗り換え、羽田空港へ。SKY905便の出発時刻まで、2時間半もあるので、スカイのカウンターでチェックインするときに、SKY905便から、SKY207便に変更を申し出た。あっさりと変更可能。またまたラッキー。因みにスカイバーゲンの規定では、当日、出発空港において、早い便に空席がある場合、変更可能となっている。

SKY207便は17時55分発である。多分、20時過ぎには帰宅できる。なお、金曜夕方ということもあって、スカイのカウンターには、5人程度の係員がいて、非常にスピーディに発券してくれた。並んだ時には、前に10人位いたのだが、ほとんど、待つことはなかった。

手荷物検査を済ませると、後は、少し早い夕食を取り、飛行機を待つだけである。売店で、若狭の浜焼き鯖寿司を所望する。一度、口にしたいと思っていたのだが、いつも売りきれで、機会を逸していた。なるほど、話題を呼ぶだけのことはある。素直に美味しい。生姜がサバの臭みをうまくカバーしている。

駐機場に目をやると、今にも太陽が沈まんとしている。空気が澄んでいることもあって夕焼け空が美しい。これから、彼の空に向かって旅立つことを考えると、胸が高鳴る。

今宵の翼はSKY207便である。幸運に助けられ帰郷する


食後の飲み物が欲しくなったので、ゲート内にある、VISAカードラウンジに入ってジュースで喉を潤す。このラウンジは、ビジネス向けで、ソファーはもちろん、パーテーションで区切られたコンセント付きの机もある。まるで自習室みたいだが、落ち着いて仕事や勉強をするには最適と思われる。

搭乗時刻が近づいてきたので、階段を下りて、北の外れの39番ゲートに向かう。羽田にもこんなところがあるのか。スカイは安い分、冷遇されていると聞いたけど本当である。

39番ゲートを通り、バスに乗って駐機場まで運ばれる。へぇー羽田空港はこうなっているのだ、と感心することしきり。そして、SKYのロゴが入ったB767機のところでバスから降ろされ、タラップを登って搭乗する。アメリカやドイツでは経験があるが、日本では初体験である。でも、雨が降っていたら辛いだろうなぁ。

バスから降りた乗客が、それぞれ、自分の席に着く。乗客はこれだけ? とおもっていたら、案の定、10分後、次のバスに乗った乗客がどっとやってきた。これでおしまいかと思ったら、出発時刻を過ぎて、もう1台のバスが最後の乗客を乗せてやってくるという。結局、約20分遅れての出発。

機材は、B767-300ER。シート配列は一般的な2+3+2。 私はF席、でも、3列の一番左なのはなぜ? シート配列2+4+2時代の名残だろうか? 座席そのものは、ANAやJALと比べても全く遜色はない。むしろ、SKYの方が座り心地が良いように感じた。

まわりを見ると、所々空席がある。私の隣も空席なのでゆったりとできる。真ん中のD席?E席?が、ほとんど空いているのは別として、シグナスは半分くらい、B席G席もそこそこ空いている。これでは、関空から撤退するのもやむを得ないのかな。と感じた。

前方のモニターに写されるスクリーンの絵柄が、なんともアナログで懐かしい。地図の上の飛行機の絵が、ちょこっとずつ動くタイプである。関空ができた10年前と変わらない。

スカイマークでは2月1日から、運賃引き下げや、バーゲンチケットの設定と引替えに、簡素化の一環でドリンクサービスが無くなった。大阪までたった1時間のフライトであり、元より、新幹線にはそのような無料サービスは無いのだから、私は賛成である。でも、小型の自販機くらいは置いても良いのではないかと思う。ぼったくりは困るけど。

さて、本日、羽田は快晴だが、完全に冬型の気圧配置で関西行きは向かい風となるため、飛行時間が少し長くなるとのこと。おまけに揺れる揺れる。

結局、関空到着は、19時30分頃。定刻よりかなり遅れた。しかも、到着ゲートが端の方で出口からえらく遠い。しかし、たった¥5,000でここまでサービスしてくれるのだから、私は許す。いや感謝したい。惜しむらくは、スカイマークが関空便から撤退することである。本当に残念極まりない。もう一度考え直して欲しいものである。

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SKY906便

2005-07-18 21:10:00 | SKYMARK
復路:7月18日(月)
関西空港→羽田空港:SKY906便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 → 新宿 :山手線
新宿 → 八王子 :中央線快速
運賃:¥10,140


今宵もSKYで帰京する。関空発21時10分で¥8400という、感心するくらい大胆な運賃設定である。空港までの交通費を入れても、1万円ちょっとで帰京できる。これなら、夜行バスにも対抗できる。

往路の羽田空港の混雑が気になったので、万一のことがあってはと、少し早めに自宅を出発し、関空には20時17分に到着した。三連休の最終日であり、関空もさぞかし混雑しているだろうと予測していたのだが、意外や意外、実際には、普段の日曜より空いていた。これなら、一本後の関空快速でも良かったか。



同様にスカイマークのカウンターも空いており、全く並ぶことなくチェックインできた。時間に余裕があるので、このブログのために、カメラ付き携帯で空港内の写真を撮る。そういえば、関空は一番利用頻度が高いのだが、あまり、写真を撮ったことがなかった。



出発20分前に搭乗開始となる。当便は小型のジェット機であり、シートの配列は新幹線と同じで2+3であった。そういえば、ANA960便は3+3だったが、それよりもずいぶん狭く感じる。どうみても新幹線よりも狭い。しかし、多少圧迫感があっても、定員が少ないということは、それだけ定時運行の可能性が高まる。実際、21時10分、定刻に関空を出発した。
ほぼ定刻に羽田上空まで来たような気がするが、北から南から到着ラッシュにあたり、なかなか着陸できず、21時28分羽田到着。13分の遅れである。まぁ許容範囲であろう。ベルトサインが点灯してから、軽く眠ったようで、羽田到着時は気分は壮快であった。

いつものように急ぎ足で、モノレール乗り場に急ぐ、22時46分発の快速モノレールにのるが、始発の羽田第2ターミナルですでに多数の乗客が乗りこんでおり、満員の状態で羽田第1ターミナルに到着する。やはり、3連休の影響と思われる。

その後、浜松町、新宿、を経由して24時30分に帰着。約5時間の旅であった。


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羽田空港混雑物語

2005-07-15 21:15:00 | SKYMARK
往路:7月15日(金)
日野  → 新宿  :中央線快速    ¥690
新宿  → 浜松町 :山手線
浜松町 → 羽田第1:東京モノレール  ¥470
羽田空港→ 関西空港:SKY907便 ¥9,400
関西空港→ 鳳   :関空快速


夕方のセミナーを中座して、帰省の旅に出る。今回もSKY907便である。金曜日の夜に9400円で関空まで連れていってくれる、ありがたい飛行機である。

前回、つまり2週間前は、初回ということもあって、少し余裕を見て羽田に到着するようにしたが、今回は、セミナーを中座したくらいだからそのような余裕はない。自分で標準的と設定したタイムスケジュールに沿って行動する。

予定どおり、出発約30分前に羽田空港第1ターミナルに到着した。前回同様、SKYの黄色のカウンターを目指す。ここで驚いた。まるでディズニーランドのアトラクションのように、太くて長い待ち行列ができていた前回、気を揉んでいたことが現実のものとなった。まさか、行列の主体は21時の関空行きでは無いだろう。列に並んでいる人の会話を盗み聞きすると、どうやら22時20分の沖縄行きの便らしい。

一応、列の最後尾に並ぶが、このままだと、とても出発までにチェックインできそうもない。大体、前回よりもカウンターの係員が少ない。これでは、渋滞に輪をかけるようなものである。私が当初、想像していたのは、まさにこのようなシーンであった。それが現実のものとなってしまった。どちらかというと、空いていた前回が例外的だったのか。あるいは、3連休週末ゆえの現象か、今後経験を積めばそれは明らかになるだろう。

ともかく、この事態を打開するべく、行列とは別のカウンターに係員を呼んで、割り込んでチェックインを済ませた。

手荷物検査を済ませ、食事の時間としたかった。が、混雑を反映して、空弁はすべて売り切れとなっていた。仕方がない。高くてまずそうなサンドイッチなら残っていたが、止めておいた。

このような状態では、定時運行など、とても不可能だろうと思っていたら、案の定、15分も遅れての出発となった。多分、あの行列に並んでいた人がいたのかもしれないが、21時を過ぎてからも多数の人が乗りこんできたのには驚いた。まぁ航空会社としては誉められた対応とはいえないだろう。改めて感じたが、飛行機というのは つくづく難しい乗り物だと思う。新幹線のように定刻を過ぎたら、情け容赦なくさっと出発してもよさそうだが、そうもいかない。

3連休の週末便ではあったが、幸いなことに私の隣は空席であった。おかげで、関空までの約1時間半は快適なフライトとなった。

22時20分に関空に到着する。がんばれば、22時32分の関空快速に間に合いそうであったが、今夜中に帰れるのであれば、次の列車での良いと思っていたのでさほど急がなかった。が、結局間にあった。

ところで、関空の出発ゲートを見ると、例の遅刻常習犯JAL1322便が、もう、22時30分にもなろうとしているのに、未だに搭乗が始まっていない!多分、出発は、22時40分は過ぎるだろう。すると、東京にたどり着いても自宅まで帰れない人が続出しそうである。第一、23時52分の最終モノレールに間に合わなかったら、空港で足止めをくらうのではないか? おそらく、私と逆パターンの単身赴任のお父さんも多数乗っていると思われ、家族の待つ家を目前にして帰れないなんてあまりにも気の毒だと思った。

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スカイマークエアラインズ

2005-07-01 21:10:00 | SKYMARK
往路:7月1日(金)
日野  → 新宿  :中央線快速    ¥690
新宿  → 浜松町 :山手線
浜松町 → 羽田第1:東京モノレール  ¥470
羽田空港→ 関西空港:SKY907便 ¥9,400
関西空港→ 鳳   :関空快速


金曜の夜に羽田から飛ぶのは、実は初めてである。理由はきわめて単純で、運賃がべらぼうに高いためである。例えば特割1で¥13700。では超割はどうか? 元々設定されているかどうかは不詳だが、金曜の夜に予約できたためしがない。だから超割のシーズンには土曜日の朝に帰省することになる。

だが、この春から状況が変わった。スカイマークエアラインズに羽田-関空便が設定されたためである。もちろん日時によって運賃は変化するが、2ヶ月前から予約できるSKY特便では、金曜日の夜であろうが7月は¥9400~と破格の価格設定がされている。さらに早朝便にいたっては¥7400円と夜行バスよりも安い。

スカイマークエアラインズのカウンター
そこで、2ヶ月前の5月1日、すかさずWEBで予約を済ませた。大手の航空会社とは違ってカウンターでチェックインするわけであるが、カウンター数も思いの外多く、また、空いており、全く支障はなかった。

また、今回搭乗するSKY907便は、JAL1321便とのコードシェア便であり、JALの機材と乗務員で運行されるため、搭乗ゲートが遠いなどの不便さもない。

実をいうと、金曜日のゴールデンアワーであるため、チェックインに時間がかかる?かと思い、ずいぶん余裕を見て羽田に来たのであるが、これらは全くの杞憂に終わった。時間があまった分、空弁をゆっくりと楽しむことができた。ちなみに、今宵の食事は彩り弁当¥680也。ヘルシーそうな感じである。3種類のご飯がおいしい。自宅に電話したところ、大阪は豪雨とのことであったが、満席のB767機は定刻に羽田を出発し、定刻22時15分、関空に到着した。




22時32分発の関空快速に乗る。金曜の夜のためなのか、さきほどの乗客が多数乗りこんだためなのか5両編成の電車は混んでいる。ニコチン補給を我慢して急いだ甲斐があって、なんとか一人掛けの席に着席できた。列車内でこの駄文をしたため、鳳で各停に乗り換え、23時10分帰宅。

この運賃で、金曜日の夜に帰宅できるのは、本当に嬉しい。なんだか、この便を使うのが癖になりそうな気配がする。なお、羽田、関空とも空港までの交通機関はすべてICOCAで決済した。関東でもつかえる便利さを改めて実感した。

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