
往路:12月28日(木) 八O子→神田 :中央線快速 神田 →品川 :山手線 品川 →名古屋:快速ムーンライトながら91号 名古屋→鳥羽 :近鉄急行鳥羽行き 鳥羽 →伊勢市:快速みえ2号 伊勢市→鶴橋 :近鉄特急上本町行き 鶴橋 →天王寺:大阪環状線 天王寺→ :快速和歌山行き 運賃:¥1,100+青春18きっぷ1回分+近鉄株主優待券×2

この列車には、所謂5200系が充当されており、オール転換クロスシートで快適な旅が楽しめる。早朝ということもあって車内は空いている。一人2席使ってもまたお釣りがくるくらいである。


おまけに外は雪、既に数cmの積雪がある。ポイントを守るため火が灯されているのが見える。
外はまだ、暗いため、見るべき車窓もなく、紀行文作成に専念する。

伊勢中川まで来ると、既に雪は止んでおり、透明度の高い冬の朝空が広がっている。ここで、しばし大阪方面の列車の連絡待ちをして、伊勢路へと急ぐ。あたりが明るくなるにつれて、車窓が楽しくなってくる。
松阪に続き、JRの線路と寄り添うように走って伊勢市に到着。
伊勢市を発って、JRをオーバークロスして、直ぐに宇治山田に到着。

宇治山田から終点の鳥羽までは、各駅に停まる。
と言っても、都心の私鉄とは違って、駅間距離も長く、それなりのペースを維持して、終点鳥羽まで後一息である。
転換クロスシートの私鉄急行で、これほど旅らしい旅を楽しめるのは、近鉄ならではである。
次いで、2分の連絡で快速みえに乗って伊勢市に戻る予定なので、跨線橋を渡ってJRへの乗り換えを急ぐ。

快速みえは、名古屋口ではいつも混雑することで有名なのであるが、冬休みの平日ということもあって、始発駅の鳥羽では閑散としていた。
出発間際に乗車するので、立席を覚悟していたのだが、嬉しい誤算であった。

さて、わざわざ鳥羽まで行って、伊勢市に戻るのは、時間調整のためだけではなく、風光明媚な伊勢湾の車窓を楽しむため。これも目的の一つである。

しばらくすると、列車は、今年(2006年)夏の青春18きっぷのポスター写真の場所、海を隔てる砂嘴の上を走り池の浦に至る。今朝のような天気の良い日には、ここから、リアス式海岸の岬や、湾の島々を望むことができるのである。

実は、今回の旅の計画を立案する際に、JR伊勢市駅ホームには汽笛亭という立ち食いがあり、そこでも伊勢うどんが食べることができる。と、いう情報があった。
しかし、実際には、駅ホームには立ち食いは無く、改札を出て、カンを頼りに駅周辺を探索することにした。

駅前の筋には、幾つかの旅館や店が軒を並べているが、8時前ということもあって、まだ準備中の所ばかりである。

と、自動扉がきちんと反応し、中から”いらっしゃい”と声がしたので、逆に驚いてしまった。
”伊勢うどんも出来ますよ”の一言に、ほっと肩をなで下ろした。伊勢うどんを求めて、はるばるやって来て、もし、”朝は定食だけ”などと言わよう物なら、やりきれない気持ちになっていたであろう。
”伊勢うどん、卵入りでお願いします”
注文を取ってから、随分と時間が掛かっている。大阪人の感覚で言うと、うどんは、ファーストフードである。待たされると言うことに違和感を感じる。しかし、伊勢うどんはじっくりと茹でるのが正しい作り方であるそうな。

思い起こせば、小生が初めて伊勢うどんを知ったのは、20年前、東名阪自動車道亀山SAの立ち食いコーナーであった。器を除けば、凡そ、うどんとは似ても似つかぬ物体に躊躇したのだが、一口食べれば、新鮮な食感と味が口一杯に広がり、忽ち伊勢うどんのファンになってしまった。それ以降、伊勢を訪れる度に、必ず伊勢うどんを求めるようになった。
伊勢うどんの溜まりは、店によって味が異なる。ここ、若草堂の味は比較的甘い目のようである。卵入りにしたのは、溜まりの辛さをマイルドにするためなのだが、このような甘目の溜まりの場合は、むしろ、卵無しの方が良かったように思われた。
JR東海伊勢市駅駅前筋を100mほど進んだところに、若草堂はある。聞き漏らしてしまったが、恐らく7時~7時半には、開店していることだろう。正月を除いて、早朝営業のうどん屋が少ない中で、駅からも近く貴重な存在のように思われた。
無事、今回の旅の目的を果たし、大満足である。後は、一路、家族の待つ大阪に戻るだけ。
その前に、携帯電話で近鉄特急を予約する。既に、ポイントが1350ポイント貯まっており、来年1月には30ポイント失効することになっていたので、今回はポイントを使って無料で特急券を入手した。

JR側の改札から入り、近鉄のホームに出る。ホームの売店でお茶を購入し、8時33分発の上本町行き特急を待つ。
やってきたのは、ごく普通の4連の12000系、宇治山田発上本町行きの特急である。この時期、宇治山田からの乗客などいる訳はなく、小生の貸し切り状態である。
しかし、松阪、伊勢中川と停車を重ねる度に乗客は増えていく。やはり、三重と大阪を結ぶ大動脈であることを実感する。
中川駅出発後、中川短絡線合流地点手前で信号停車をする。なんと、同じく遅れているアーバンライナーを先に通すため暫く停車するとのこと。それなら、中川駅の出発を遅らせれば良いのにと思ったが、後ろも遣えているのだろう。

因みに、元々は、中川で名古屋線の特急が大阪線の特急に連絡している間に、アーバンライナーが短絡線を通過するようにダイヤが組まれている。

腹が膨れるや、待ってましたと睡魔に襲われる。ここから、大和八木到着まで記憶を失う。

ここで、ニコチンを補給した後、JR環状線に乗り換えて自宅へと向かう。
JALサファイヤ獲得のため、夏以来、鉄道の旅とは疎遠になっていたが、やはり、鉄道は楽しい。来年は来年でANAのプラチナ獲得のため、鉄旅の機会は減るだろうが、航空運賃が高く、かつ青春18きっぷ等が使える時期には、また、色々なルートで鉄道帰省旅行を楽しみたいと思う。
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