復路:9月28日(日) →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P) 羽田空港 →調布 :空港バス 調布 →京王八O子:急行京王八O子行き 運賃:¥780+¥13,100+ご利用券+¥1,400+¥270
いつもの関空快速に乗って、関空へと向かう。
踏切で非常ボタンが押されたために、この関空快速の直後を走るはるかは、8分ほど遅れているらしい。
自宅を出発する時にチェックしたJR西日本運行状況案内では、特段の遅れは報告されていないかったのだが、流石、阪和線、油断も隙も無い。
遅れているはるかを先に通すために、この関空快速も影響を受けると思っていたが、意外にも定刻の20時18分に関空に到着。いつもなら、特急を先に通すことに専念するはずだが珍しいこともあるものだ。
いつもなら、はるかが停まっているはずの4番線には、ダイヤの乱れのために、列車の影も形も無い。
例によって、プレミアムカウンターに寄って、ご利用券を使ってアップグレードする。そして、ついでに次の土曜日の973便の決済も済ませる。
KANKUクラブは、クラブラウンジの工事のためだろうか、カウンターの位置が変わっている。関空・りんくうICラリーは、最近全くやる気が起こらず、パスしているが、そろそろ締め切りが近づいてきているので、そのうち、再びチャレンジしてみようか?
とりあえず、比叡に寄って、珈琲とおつまみを貰う。
その後、保安検査場とフライトポイントタッチを済ませてSignetに潜入。昨日食べたクッキーが食べたくなったのだが、遅い時間帯故か?既に売り切れ。おつまみは少しだけ残っているが。やはり、人気が高いのかも知れない。
喫煙コーナーに陣取って、今宵は仕事モードに徹する。書類を出して、メモに目をやってと、まるで、普通のビジネスマンみたいな事をしている。しかし、何となく居づらくなってきたので、少し早い目にSignetを後にして、一般の出発ロビーに陣取る。飲み物とおつまみを犠牲にすれば、こちらの方が快適かも知れない(では、何のために、SFCを取ったのか??)。
21時03分頃、JAL192便の乗客に対する呼び出しがアナウンスがロビーに響き渡る。
出発直前になって現れないとは、余程の事かもしれないが、これで、JAL192便の到着遅延は確定的である。
今宵の翼はANA150便である。混雑緩和のため後方座席の優先搭乗を行うあたり、流石ANAである。
所定の席につくと、CAさんから恭しく挨拶があった。当機は、満席と云うアナウンスの割には、Pクラスでは1番の通路側は2席とも空席だった。
当機は定刻の21時25分に出発。
離陸に際して機内照明を暗くします。とまるでJALみたいなアナウンスがある。
一方、滑走路と反対方向では、沢山の消防車が赤い回転灯を激しく回しているのが見えた。何かトラブルでも発生したのだろうか?
上昇中は、気流の影響で激しい揺れに見まわれる。強い揺れが結構長く続く。あまり気持ちの良い物では無い。
ベルトサインが漸く消えて、早速、プレミアムデリの配膳が始まる。
”**サマ、いつもご利用ありがとうございます。プレミアムデリをお持ちいたしました。お飲物は如何なさいますか?”と、また名指しの挨拶を受けた。ANAでも、Pクラスに搭乗しているなら、名指しの挨拶があるのだ。
今宵のプレミアムデリはちょっと不作? 少しばかりお味が...
着陸は、A滑走路。なんでC滑走路で無いのか、不思議である。羽田空港の運用が変更されたのだろうか?
到着は約10分遅れ。羽田空港混雑が原因と言っていたが、...このあたりもかつてのJALを彷彿させる。但し、JALと大きく違うのは、こう言うと大変失礼だが、CAさんのレベル。ここだけは、流石、ANA(ANK)である。
調布行きのバスのチケットを購入後、休憩用のベンチに座って、先程貰ったワインを半分ほど服用する。
すると、バスに乗って、1タミに着くか着かないか位のあたりで、睡眠モードに入り、恐らく羽田の料金所あたりで爆睡モードに。
その後、料金所でスピードを緩める都度、少し記憶が呼び戻されるが、他はほぼ熟睡状態で調布駅まで来た。
日曜日、睡眠不足の時には、これなら快適移動できそうな気がする。大体、最終の調布行きのバスは混んでいる事が多そうだから。
但し、ちょっとだけ睡眠薬の分量が多かったかも知れない。1時間足らずで起きる必要があるので、小生にしてみれば3分の1位が適量だったかも知れない。
調布で、23時49分発の急行を捕まえる。調布ではかなり混んでいたが、なんとか座席を確保する。が、流石に府中まで来ると空いてきた。
体を90度曲げて座るロングシートはクロスシートより快適で、紀行文作成が非常に捗る。
京王八O子到着は、0時17分。
JAL192便が定時運行した場合に比べると、約40分遅くなる。バスで直行出来ないので、出発時刻で20分の差が、到着時刻で40分に広がってしまっている。
そう考えると、やはり、ANA150便で帰京するよりは、JAL192便で帰京する方が小生には合っているのかも知れない。